JP2788319B2 - 回線接続処理装置 - Google Patents

回線接続処理装置

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JP2788319B2 JP2030826A JP3082690A JP2788319B2 JP 2788319 B2 JP2788319 B2 JP 2788319B2 JP 2030826 A JP2030826 A JP 2030826A JP 3082690 A JP3082690 A JP 3082690A JP 2788319 B2 JP2788319 B2 JP 2788319B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の概要〕 移動体が発呼した緊急通話に対する回線接続を行なう
回線接続処理に関し、 移動体から緊急通話の発呼があれば迅速に通話可能に
する回線接続装置を提供することも目的とし、 無線回線により移動体と接続するチャネル部と、加入
者局線および該チャネル部に接続する回線交換機と、移
動体と加入者との通信を制御する制御部を備える回線接
続処理装置において、 該制御部に、発呼があったとき緊急用か否か判断し、
一般通話のときはオフエア呼処理による接続処理用内線
経由で局線を捕捉後に通話用内線に切替え、緊急通話の
ときは即時に通話用内線経由で通話チャネルを確保して
から緊急ダイヤル番号を送出し、通話に入らせる手段を
設けた構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、移動体が発呼した緊急通話に対する回線接
続を行なう回線接続処理装置に関する。
移動体通信(自動車電話など)需要の増加につれて1
通話チャネルを使用する加入者の数が多くなり、話中が
多くなって十分なサービスが行えなくなってきている。
そこで通常の移動体発呼は、限られた通話用回線を有効
に利用するために、PSTN(一般加入者網:NTT回線)側被
呼者が応答するまでの応答待ち時間中通話回線が無効に
保留されるのを、オフエア呼処理によって防止してい
る。しかしこれでは緊急通話に対しては効率の悪い処理
装置になるので、新しい手段の開発が望まれている。
〔従来の技術〕
従来の回線接続処理装置では発呼があれば、該発呼が
通常通話か緊急通話かに拘わらずまた通話チャネルの空
/満に拘わらず、接続処理用内線経由で局線を捕捉後、
ダイヤル送出を行なう。その後PSTN加入者のオフフック
動作による加入者応答を検出した時点で、空き通話チャ
ネルの捜索を行ない、空き通話チャネルが見つからない
場合は該当の呼を通話チャネルの空き待ちキューに登録
し、通話チャネルが空くまで待つ。加入者応答検出後、
空き通話チャネルがある場合はその通話チャネルを捕捉
した後、その捕捉した通話チャネルに接続用内線を接続
変更するオフエア呼処理を行なう。つまり通話用回線を
真に通話のために使用することを目的とした装置であっ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、移動体発呼による緊急通話の場合に
も、通常通話と同じオフエア呼処理で扱い、空き通話チ
ャネルがない場合は空き待ちキューに登録しておくと、
直ちに通話することはできなくて、緊急通話の用をなさ
なくなる。空き待ちキューに登録しておくのでは、最悪
の場合は何時までも持ち状態になり、緊急通話の意味が
なくなる。
本発明はかゝる点を改善し、移動体から緊急通話の発
呼があれば迅速に通話可能にする回線接続装置を提供す
ることも目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の原理説明図である。10は制御部で
あり、移動体からの通常通話発呼か緊急通話発呼かを識
別する機能などを有する。12はチャネル部であり、移動
体と無線回線を通して接続されて移動体との通話用内線
18の割当て等の、通話線を確保するものである。14は回
線交換機で、PSTN加入者局線22、緊急通話処理専用のPS
TN加入者局線または専用局線16、通話用内線18、接続処
理用内線20と接続し、内線と局線の接続を行なう。通話
用内線18は移動体と局線16,22の加入者との通話に用い
られる内線であり、接続処理用内線20はオフエア呼処理
を行なう字に使用する内線である。
〔作用〕
本発明では、移動体からの発呼の処理要求がくると制
御部10はその発呼が通常通話に関するものか緊急通話に
関するものかを識別する。
制御部10はその識別結果が緊急通話であれば、直ちに
チャネル部12を通して通話用内線18に切替え、被呼者
(この場合は警察、消防等)がオフフックすると、回線
交換機14は緊急通話用の局線16を通してダイレクトに通
話用内線18を接続し、移動体が緊急通話に移れるように
する。通常通話のように通話用内線の空き待ちキューに
組込まれて空き待ちになることはないから、迅速な通話
が可能になる。
制御部は識別結果が通常通話であれば、オフエア呼処
理による接続処理用内線経由で局線を捕捉し、捕捉後に
空きを待って通話用内線に切替え、該内線と局線を接続
して通話可能にする、という通常の呼処理を行なう。
〔実施例〕
第2図は第1図の本発明の緊急通話の回線接続処理装
置の一実施例を示す図である。チャネル部12は通話用チ
ャネル盤12aと制御用チャネル盤12bからなり、これらは
一方では無線装置24に接続し、他方では通話用内線18を
介して回線交換機14に接続する。26は移動体(自動車)
であり、無線伝送路を介して無線装置24に接続する。第
1図と同じ部分には同じ符号が付してあり、14は回線交
換機、16は緊急通話処理専用のPSTN加入者局線または専
用局線、22は一般加入者局線、20は接続処理用内線でオ
フエア呼処理を行なう時に使用する内線である。
移動体26との通話は無線装置24で行なう。制御用チャ
ネル盤12bは内線の割当てを行ない、通話用チャネル盤
は実際の通話を行なう。なお制御用チャネル盤は通話用
チャネル盤にもなり得る。制御部10は回線交換機との制
御を行なう交換機側制御装置10aを備える。
第3図を参照して接続処理を説明すると、図示のよう
に本発明では発呼があると、それは緊急用か否かチェッ
クする。(a)は緊急用ではない、従って通常通話の
場合、(b)は緊急用である場合の処理を示す。
通常の通話においては(a)に示すように、移動体26
からの発呼は無線装置24を得て制御用チャネル盤12bに
至り、制御部10の主制御部に受取られ、発呼応答が返さ
れる。主制御部は発呼を受信するとその被呼電話番号か
ら緊急用(110番、119番など)か否か判断し、緊急用
ではない通常の通話と判定すると、交換機側制御装置10
aへ局線発信し、これを受けて交換機側制御装置はルー
プを閉じ、接続処理用内線20を用いて回線交換機14へダ
イヤル送出(相手電話番号の送出)を行なう。相手電
話番号は一般加入者線22を通して相手電話機へ送られ、
これを受けて該当PSTN加入者がオフフックすると、それ
は局線22、回線交換機14を経て交換機側制御装置10aへ
知らされ、これを受けて該制御装置10aは局線発信OK
を主制御部へ知らせ、主制御部は当該呼を空きチャネル
待ちキューへ登録したりの空き通話チャネル操作を行な
う。
通話チャネルを捕捉すると通話用チャネル盤は、PSTN
側のループを閉じ、回線交換機にダイヤル送出し(こ
のダイヤルは内線の番号で、接続処理用内線20から通話
用内線18への切替えに必要なもの)、また主制御部へ割
込みOKを通知する。これを受けて主制御部は交換機側制
御装置へ割込みOKを通知し、また制御用チャネル盤にチ
ャネル指定発呼し、更に通話用チャネル盤にループチ
ェック(これは移動機との接続が維持されているか否か
のチェック)を指示し、その確認応答があれば移動体と
PSTN加入者との間の通話に入らせる。
第3図(b)の緊急通話時の処理では、移動体から発
呼があり、これが無線装置および制御用チャネル盤を通
して主制御部へ伝えられると、主制御部では制御用チャ
ネル盤へ発呼応答し、また通話は緊急用か否かチェック
する。緊急用であることが判ると主制御部は通話用内線
に切替え、通話用チャネル盤へ局線発信して通話チャネ
ルを確保し、通話用チャネル盤は回線交換機へダイヤル
送出する。被呼者(この場合は回線16に接続された11
0番などの電話機)が応答しオフフックが通話用チャネ
ル盤で検出されると、該通話用チャネル盤は局線信号
OKを主制御部へ通知し、主制御部は制御用チャネル盤へ
チャネル指定発呼し、また通話用チャネル盤へループ
チェックを指示し、確認応答があれば通話に入らせる。
この第3図(b)のステップ以前は同図(a)のそ
れと同じであり、ステップ以降は同図(a)のステッ
プ以降と同じである。通話チャネルの捕捉は(a)で
はステップで空を待ち、空きが出たときに行なうが、
(b)では緊急用と分ると直ちに通話用チャネル盤に局
線発信が行なわれ、これを受けて通話用チャネル盤が行
なう。この際、空きがなければ空きを待つことになる
が、空き待ちキューの後に並ぶのではなく、空きが出れ
ば優先してそれを確保する。また(a)ではステップ
でダイヤル送出するが、(b)ではこれは行なわない。
即ちステップは接続処理用内線と通話用内線を切替え
るもの(PSTN回線の接続先を接続処理用内線から通話用
内線へ切替えるもの)であるが、(b)ではこれはダイ
ヤル送出の前に行なわれており、オフフック検出後に
改めてダイヤル送出する必要はない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、移動体からの緊
急通話発呼に対しては、通常通話発呼とは変えて、通話
チャネル空き待ちキューに登録することはないため、直
ちに通話可能となる効果が得られ、この種回線接続処理
装置の性能向上に寄与する所が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の実施例を示すブロック図、 第3図は第2図での処理要領を示す流れ図である。 第1図で10は制御部、12はチャネル部、14は回線交換
機、16,22は局線、18は通話用内線、20は接続処理用内
線である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線回線により移動体と接続するチャネル
    部と、加入者局線および該チャネル部に接続する回線交
    換機と、移動体と加入者との通信を制御する制御部を備
    える回線接続処理装置において、 該制御部に、発呼があったとき緊急用か否か判断し、一
    般通話のときはオフエア呼処理による接続処理用内線経
    由で局線を捕捉後に通話用内線に切替え、緊急通話のと
    きは即時に通話用内線経由で通話チャネルを確保してか
    ら緊急ダイヤル番号を送出し、通話に入らせる手段を設
    けたことを特徴とする回線接続処理装置。
JP2030826A 1990-02-09 1990-02-09 回線接続処理装置 Expired - Lifetime JP2788319B2 (ja)

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JPH03235433A JPH03235433A (ja) 1991-10-21
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