JP3224471B2 - ラベル除去方法及びその装置 - Google Patents

ラベル除去方法及びその装置

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JP3224471B2 JP09180094A JP9180094A JP3224471B2 JP 3224471 B2 JP3224471 B2 JP 3224471B2 JP 09180094 A JP09180094 A JP 09180094A JP 9180094 A JP9180094 A JP 9180094A JP 3224471 B2 JP3224471 B2 JP 3224471B2
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    • B08CLEANING
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    • B08B9/08Cleaning containers, e.g. tanks
    • B08B9/083Removing scrap from containers, e.g. removing labels

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ビール樽や瓶
等の容器に被嵌されたラベルを、剥離させて回収可能な
ラベル除去方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ビール樽やビン類等の容器は、
回収されて洗浄された後に再利用されるのが一般的であ
るが、上記容器には筒状のラベルが被嵌されており、容
器の再利用に際しては、このラベルを剥離して除去する
必要がある。そこで、従来ではラベル除去装置により、
ラベルを剥離させて除去しており、この種のラベル除去
装置としては、特開昭58−125435号公報に記載のものが
ある。
【0003】同公報に記載のラベル除去装置は、容器に
被嵌された筒状の熱収縮性ラベルを溶断するための熱風
噴出ノズルと、溶断されたラベルを吸引して除去するた
めの回収ダクトとを備えたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のラベル除去装置は溶断されたラベルを吸引して除去
する構成であるため、例えばラベルが容器に付着するブ
ロッキング現象が生じている場合には、回収ダクトの吸
引力だけでは、ラベルを吸引することが困難となり、確
実にラベルを剥離できない欠点があった。
【0005】特に、容器がビール樽のような大径のもの
であったり、また、容器を洗浄した後の水滴がラベルと
容器との間に残存している場合には、ラベルと容器との
摩擦力が大きくなり、前記問題が顕著になり、これらビ
ール樽等に被嵌されたラベルの除去は、前記装置では不
可能であった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、大径の容器であったり、ラベルと容器との
間に水分が付着している場合であっても、該容器に被嵌
されたラベルを容易且つ確実に剥離して除去することが
できるラベル除去装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためにラベル除去方法及びその装置としてなされ
たもので、ラベル除去方法としての特徴は、容器3に被
嵌された筒状のラベル5を切断手段30で切断し、切断さ
れたラベル5を手繰り寄せ手段17で挟持した後にラベル
5を手繰り寄せ可能なように、容器3を回転させると共
にラベル5を挟持する手繰り寄せ手段17を容器3から離
間させ、更に、ラベルを回収手段33で吸引して除去する
ようにしたことにある。
【0008】ラベル除去装置としての特徴は、容器3に
被嵌された筒状のラベル5を切断手段30で切断し、切断
されたラベルを回収手段33で吸引して除去するようにし
たラベル除去装置において、前記切断手段30で切断さ
れたラベル5を挟持するための手繰り寄せ手段17が容器
3に接離自在に設けられ、且つ、ラベル5を挟持する手
繰り寄せ手段17の容器3に対する離間時に、ラベル5を
前記回収手段33で吸引すべく容器3を回転させる回転手
段が設けられていることにある。
【0009】また、ラベル5を挟持するための手繰り寄
せ手段17が容器3に接離自在に設けられ、且つ、該手繰
り寄せ手段17の先端には、切断されたラベル5を手繰り
寄せ可能な回転ローラ21が、回転駆動自在に設けられて
なることにある。
【0010】更に、上記回転ローラ21と共に、手繰り寄
せ手段17の容器3に対する離間時に、ラベル5を前記回
収手段33で吸引すべく容器3を回転させる回転手段が設
けられてなることにある。
【0011】
【作用】上記本発明のラベル除去装置において、切断手
段30がラベル5を切断し、且つ手繰り寄せ手段17が容器
3に被嵌されているラベル5を挟持すると、手繰り寄せ
手段17が切断されたラベル5を挟持しながら容器3から
離間する方向に移動する。
【0012】この手繰り寄せ手段17が移動する際に、回
転手段は容器3を回転させるため、手繰り寄せ手段17に
よりラベル5が手繰り寄せられ、容器3から確実に剥離
されていく。剥離されたラベル5は回収手段33により確
実に吸引されることとなる。
【0013】更に、手繰り寄せ手段17の先端に設けられ
た回転ローラ21は、切断されたラベル5を回収手段33側
に確実に手繰り寄せると共に、手繰り寄せ手段17の容器
3に対する離間時に、容器3を回転させることにより、
容器3の径が大きい場合であっても、ラベル5を順次容
器3から容易に剥離させることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に従っ
て説明する。図1及び図2において、1はビールが収容
されている容器としての平面視円形の樽3に被嵌された
ラベル5を剥離して除去するためのラベル除去装置を示
す。
【0015】樽3は図2に示す如く支持軸6を中心にし
て回転自在なテーブル7に載置され、順次移送自在に設
けられている。尚、樽3の移送は該テーブル7によって
行っても良いが、図示省略のコンベアにより移送されて
きた樽3を、テーブル7に載置することも可能である。
前記ラベル5は例えば自己弾性伸縮力を有するストレッ
チフィルムを筒状に形成したもので、樽3の略中央部分
に密着状に被嵌されている。
【0016】9a,9bは前記樽3を所定の位置で両側から
クランプして固定させるための一対のクランパーで、各
クランパー9a,9bは、樽3の下部で且つラベル5の被嵌
されていない部分を押圧する一対の押圧ローラ10a,10
b ,10c ,10d が回転自在に支持された支持体12と、各
支持体12に設けられた平行なスライドバー13が摺動自在
に挿通された駆動体14とからなり、駆動体14がスライド
バー13を図示省略のシリンダー装置又は電動機構により
出退させることにより、各押圧ローラ10a,10b ,10c
,10d は樽3を押圧するクランプ位置と、互いに後退
して樽3から離間する解放位置との間で移動自在になっ
ている。
【0017】17はラベル手繰り寄せ手段で、一対の第1
アーム16の基部にはそれぞれ歯車18が噛合され、該歯車
18を回転駆動させることにより、両第1アーム16の先端
側を連動して開閉させることができる。各第1アーム16
の先端には、第2アーム19の基部が揺動自在に枢支さ
れ、両第1及び第2アーム19はくの字状を呈している。
【0018】20は図4に示す如く、各第2アーム19の基
部に設けられたプーリー22とベルト23を介して接続され
るプーリー24を有する電動モータで、各第1アーム16に
取付けられている。21は各第1アーム16の先端に回転自
在に取付けられた一対のゴムローラ等の回転ローラで、
各回転ローラ21を軸支する支持軸26の下方には、前記第
2アーム19の基部に設けられたプーリー22にベルト28を
介して回転するプーリー29が固定され、各回転ローラ21
はワンウエイクラッチにより、図中の矢印方向に自由に
回転させることが可能である。
【0019】また、手繰り寄せ手段17の前記歯車18を保
持する本体15は、所定の位置で固定された樽3の中心O
に向けて進退可能なように、機台側に固定されたスライ
ド本体27に摺動自在に取付けられている。39は前記各第
2アーム19を第1アーム16に対してそれぞれ揺動させる
ための揺動シリンダで、両第1及び第2アーム16,19間
に接続されている。尚、該スライド本体27は前記一方の
クランパー9aの上方に設けられ、前記第2アーム19の回
転ローラ21は、ラベル5上を転動する高さに設定されて
いる。
【0020】30は前記ラベル5に熱風を噴出するための
熱風噴出ノズル(切断手段)で、駆動体14に対して前記
手繰り寄せ手段17と反対側に配置され、且つ、ノズル口
30aがラベル5に接近し且つ樽3の中心O方向を向くよ
うに取付け台31を介して機台側に取付けられている。熱
風噴出ノズル30は、図3に示すように、クランク機構41
を介して電動モータ40に接続され、該電動モータ40の作
動により、熱風噴出ノズル30は、ラベル5の幅長L以上
に上下方向に移動して、ラベル5を加熱し、溶断できる
ようになっている。
【0021】33は、図1及び図2に示す如くラベル5を
吸引するための回収手段で、前記左右の第1及び第2ア
ーム16,19の間に位置するように、手繰り寄せ手段17の
本体15に取り付けられ、その前方には略ラベル5の幅長
Lと等しい吸引口33a が形成され、第1及び第2アーム
16,19と一体的に樽3に対して移動自在である。ラベル
回収手段33は図示省略の吸引装置に接続され、ラベル5
を吸引して所定の箇所に集積可能である。
【0022】前記他方のクランパー9bの支持体12の一側
には、ステー35を介して電動モータ34が取付けられ、該
電動モータ34のプーリー34a と押圧ローラ10cとには、
該押圧ローラ10cを回転駆動させるべく、ベルト37が巻
きかけられている。尚、ここで押圧ローラ10a,10b ,
10c ,10d 及び電動モータ34等により回転手段が構成さ
れている。
【0023】本実施例のラベル除去装置は以上のような
構成からなり、次に、該ラベル除去装置を使用してラベ
ル5を除去する場合について説明する。先ず、両クラン
パー9a,9bの押圧ローラ10a,10b ,10c ,10d はそれ
ぞれ解放位置にあり、ラベル5が被嵌された使用済みの
樽3が、テーブル7に載置された状態で両クランパー9
a,9b間に移送され、その後に、それぞれの駆動体14は
押圧ローラ10a,10b ,10c ,10d を前進させ、押圧ロ
ーラ10a,10b ,10c ,10d はクランプ位置に移動して
樽3を所定の位置で固定させる(図1参照)。
【0024】樽3が所定位置で固定されると、スライド
本体27上を手繰り寄せ手段17が摺動しながら前進する
が、このとき、第1アーム16は拡開状態にあり、第2ア
ーム19の回転ローラ21がそれぞれラベル5に押圧される
(図4参照)。
【0025】更に、前記熱風噴出ノズル30から熱風が噴
出されると共に、電動モータ40の作動により、熱風噴出
ノズル30は上下方向に移動するため、ラベル5を全幅に
わたって加熱し、緊張状態にあるラベル5は溶断され
る。ラベル5が溶断される直前又は直後に、両第1アー
ム16が閉じる方向に揺動すると共に、揺動シリンダ39の
収縮動作により、回転ローラ21をラベル5に押圧させた
状態で両第2アーム19は第1アーム16に対して内側に揺
動する。
【0026】この第1アーム16及び第2アーム19の揺動
時に、両回転ローラ21は回転駆動され、回転ローラ21は
溶断されたラベル5を挟持しながら手繰り寄せることが
できるのである(図5及び図6参照)。
【0027】更に、電動モータ34の作動により、押圧ロ
ーラ10cが回転駆動されると、該押圧ローラ10cは樽3
を図7に示す矢印方向に回転させる。尚、該押圧ローラ
10c以外の押圧ローラ10a,10b ,10d は、樽3の回転
に伴って回転し、樽3の回転を補助する。樽3の回転と
共にラベル5を手繰り寄せながら手繰り寄せ手段17が後
退することにより、ラベル5が樽3から順次剥離されて
いくが、仮にラベル5と樽3との間にブロッキングを生
じていたり、または、樽3を洗浄した際の水滴がラベル
5と樽3との間に付着している場合であっても、回転ロ
ーラ21の回転と樽3の回転との相乗効果により強制的に
ラベル5を確実に剥離させることができ、剥離されたラ
ベル5は、第2アーム19に回収手段33の吸引口33a の近
傍まで手繰り寄せられ、吸引口33a に吸い込まれる。
【0028】上記のように、樽3が略一回転する間にラ
ベル5は回収手段33に回収されると、再び両クランパー
9a,9bは後退し、各押圧ローラ10a,10b ,10c ,10d
が解放位置に移動した後に、樽3はテーブル7を介して
移送されてラベルの剥離作業が終了する。更に、次の樽
3が両クランパー9a,9b間に移送され、上記同様にラベ
ル5が剥離、回収される。
【0029】上記実施例では、熱風噴出ノズル30は上下
方向に移動する構成であるため、ラベル5の幅長に応じ
て移動ストロークを変更して、複数種類のラベル5に対
応することが可能となる。また、切断手段として熱風噴
出ノズル30を採用していることから、ラベル5表面に水
滴が残存している場合であっても、熱風で水滴を飛散さ
せてラベル5を確実に溶断により切断させることが可能
である。
【0030】更に、ラベル5は自己弾性伸縮力を有する
ストレッチフィルムからなるので、ラベル挟持装置17で
ラベル5を挟持した状態で、熱風噴出ノズル30によりラ
ベル5を溶断させることもでき、この場合には、更に、
ラベル5を緊張させながら溶断するので、ラベル5の弾
性力を利用して迅速に溶断することが可能となる。
【0031】本発明は上記の実施例に限定されるもので
はなく、例えば、上記実施例では、ラベル5は樽3の全
長にわたって設けられたものであっても良い。この場合
には、押圧ローラ10a,10b ,10c ,10d はラベル5を
介して樽3を押圧することになるが、熱風噴出ノズル30
によるラベル5の溶断、押圧ローラ10a,10b ,10c,1
0d による樽3の回転及び、回収手段33によるラベル5
の吸引に際しては何ら支障となることは無く、押圧ロー
ラ10a,10b ,10c ,10d がラベル5上を転動すること
により、樽3に付着しているラベル5の剥離を効果的に
行うことが可能となる。
【0032】更に、切断手段として、熱風噴出ノズル30
を例示したが、切断手段はこれに限定されるものではな
く、例えば、電熱線を有するヒータから構成して該ヒー
タをラベル5に接触させたり、あるいは、カッターから
構成してラベル5を切断するものであっても良い。
【0033】しかも、ラベル5はストレッチフィルムか
らなるもの以外に、熱収縮性フィルムや紙シートからな
るものも可能であり、また、図2に仮想線で示す如く樽
3の上部を接離自在に押圧する押圧ローラ10e,10fを
設けて良い。その他、容器は樽3に限定されるものでは
なく、飲料水が充填された瓶等であっても良く、その他
の構成部材も任意に設計変更自在である。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明は、容器に被嵌され
た筒状のラベルを切断手段で切断し、切断されたラベル
を回収手段で吸引して回収する際に、ラベルを手繰り寄
せ手段で挟持し且つ容器を回転させながら切断されたラ
ベルを手繰り寄せ、ラベルを回収手段で吸引して回収す
るようにしたので、ラベルと容器とがブロッキングして
いる場合であっても、従来のように吸引ミスが生じるこ
とはなく、ラベルを確実に吸引して回収することが可能
となる。
【0035】しかも、手繰り寄せ手段の先端には、切断
されたラベルを手繰り寄せ可能な回転ローラが、回転駆
動自在に設けられている場合には、回転ローラの回転に
より、ラベルを容器から確実に剥離して手繰り寄せるこ
とが可能となる。
【0036】更に、手繰り寄せ手段の容器に対する離間
時に、ラベルを前記回収手段で吸引すべく容器を回転さ
せる回転手段が設けている場合には、特に、従来では困
難であった、ビール樽のような大径の容器やラベルと容
器との間に水滴が付着している場合であっても、効果的
にラベルを容器から剥離させることができる利点を有す
る。
【0037】また、ラベルがストレッチフィルムからな
り、且つ、切断手段が熱風を噴出する熱風噴出ノズルで
ある場合には、ラベルの伸長力を利用してラベルを手繰
り寄せ手段で確実に挟持できると共に熱風によりラベル
を容易に溶断でき、更に、ラベルの回収が容易且つ迅速
に行え、非常に実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体平面図。
【図2】同一部断面を含む正面図。
【図3】同熱風噴出ノズル及び容器を示す正面図。
【図4】同手繰り寄せ手段の回転ローラをラベルに押圧
させた状態の平面図。
【図5】同ラベルを手繰り寄せ手段で挟持した状態の平
面図。
【図6】同ラベルを手繰り寄せ手段で挟持した状態の斜
視図。
【図7】同ラベルを回収手段で吸引する状態の一部断面
を含む平面図。
【図8】同ラベルの回収された樽を移送する状態の平面
図。
【符号の説明】
3…樽(容器)、5…ラベル、17…手繰り寄せ手段、21
…回転ローラ、30…熱風噴出ノズル(切断手段)、33…
回収手段

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器(3)に被嵌された筒状のラベル
    (5)を切断手段(30)で切断し、切断されたラベル
    (5)を手繰り寄せ手段(17)で挟持した後にラベル
    (5)を手繰り寄せ可能なように、容器(3)を回転さ
    せると共にラベル(5)を挟持する手繰り寄せ手段(1
    7)を容器(3)から離間させ、更に、ラベルを回収手
    段(33)で吸引して除去するようにしたことを特徴とす
    るラベル除去方法。
  2. 【請求項2】 容器(3)に被嵌された筒状のラベル
    (5)を切断手段(30)で切断させ、切断されたラベル
    を回収手段(33)で吸引して除去するようにしたラベル
    除去装置において、前記切断手段(30)で切断された
    ベル(5)を挟持するための手繰り寄せ手段(17)が容
    器(3)に接離自在に設けられ、且つ、ラベル(5)を
    挟持する手繰り寄せ手段(17)の容器(3)に対する離
    間時に、ラベル(5)を前記回収手段(33)で吸引すべ
    く容器(3)を回転させる回転手段が設けられてなるこ
    とを特徴とするラベル除去装置。
  3. 【請求項3】 容器(3)に被嵌された筒状のラベル
    (5)を切断手段(30)で切断させ、切断されたラベル
    を回収手段(33)で吸引して除去するようにしたラベル
    除去装置において、前記切断手段(30)で切断された
    ベル(5)を挟持するための手繰り寄せ手段(17)が容
    器(3)に接離自在に設けられ、且つ、該手繰り寄せ手
    段(17)の先端には、切断されたラベル(5)を手繰り
    寄せ可能な一対の回転ローラ(21)が、回転駆動自在に
    設けられ、しかも、手繰り寄せ手段(17)の容器(3)
    に対する離間時に、ラベル(5)を前記回収手段(33)
    で吸引すべく容器(3)を回転させる回転手段が設けら
    れてなることを特徴とするラベル除去装置。
  4. 【請求項4】 前記ラベル(5)は自己弾性伸縮力を有
    するストレッチフィルムからなり、且つ、切断手段(3
    0)はラベル(5)に熱風を噴出する熱風噴出ノズルか
    らなる請求項2又は3に記載のラベル除去装置。
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