JP3224201U - 輪行用自転車 - Google Patents

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Abstract

【課題】普通サイズの自転車を輪行袋に小さく収納する輪行用自転車を提供する。【解決方法】自転車のダウンチューブ4を取り外し可能とし、トップチューブ1とシートチューブ3をピン結合し、内側に折り畳み可能とする。ハンドルステムは、ハンドル側11とヘッドチューブ側12に二分割のほぞ結合とし、ボルト16もしくはクイックリリースレバ21により、ワンタッチで分離する。【選択図】図1

Description

普通サイズの自転車を輪行袋に小さく収納する輪行用自転車に関する。
現在一般交通機関を利用し、目的地まで自転車を運搬し現地でサイクリングを楽しむ輪行というリクレーションが行われている。そのため輪行袋に小さく収納できる小径車輪の自転車が多くあるし、特許も多く登録されている。しかし折り畳機能を優先する事でシステムが全く異なったタイプ[文献1]や、車体の形状が複雑になっている折り畳自転車[文献2]などもある。
文献1
特第 5163942
文献2
特第 5881191
サイクリングロードを長く走るにはやはり完成度の高い普通のサイズのロードバイクやクロスバイクが適している。しかし、それらの折り畳み自転車は無く、輪行する場合は、前後輪を外し、ペダルも外し、できるだけ突起の無い状態を作り輪行袋に収納するがやはりまだ大きく、改良の余地がある。ハンドルを外せばかなり小さく収納できるがワンタッチで外す機能はなく工具が必要で手間取っているのが現状である。
完成度の高い自転車をできるだけ改造せず小さく収納できるフレームと、簡単に脱着できるハンドルが課題である。
課題を解決する手段
従来の折り畳みは、フレームが連なって折り畳む方式が主でありフレームの一部を取り外ことは無い。従ってフレームの一部の取り外しを行うと今までと違う収納できる
以下その方式を述べる。
ダウンチューブとヘッドチューブの交点の着脱可能なピン結合と、ダウンチューブとシートチューブの交点の着脱可能なピン結合とを行い、ダウンチューブを取り外し、トップチューブとシートチューブとの交点を内角に回動可能なピン結合とし、トップチューブとシートチューブを内角方向に回動し略平行にする。
ハンドルはハンドルステムによりボルト類でヘッドチューブ上部の前ホーク軸に固着されている。このハンドルステムの中間をワンタッチ継手にすれば工具を使ってボルト類を外さなくてよい。
ワンタッチ継手は、ハンドルステムをハンドル側とヘッドチューブ側に分離するほぞ接合とし、ハンドル側の凸部とヘッド側の凹部とで構成され、結合側面は上から下に絞るテーパ結合とし、凸部の先端に作られた上向きのフック部と、凹部のほぞ穴奥部に作られた下向きのフック部と、凹部ほぞ穴下部の凸部の受けとを具備し、ハンドル側をヘッド側に斜め上部より差し込み両フックを結合させ略水平とする。ほぞ結合側面は上から下に絞るテーパ結合により密着し、凸部上部より下部まで貫く孔と、該孔を通り凸部の受けに作られたタップ穴に結合するノブを持つボルト、もしくは凸部の受けに係止する爪を持つ軸を孔に通し、軸の上部に設置されたクイックリリースレバーによりほぞ結合を固定する。
考案の効果
この考案は普通のロードバイクやクロスバイクの形状を変えずピン部のみ追加することで小さく収納できる特徴がある。トップチューブとシートチューブの交点のピン結合とダウンチューブの両端のシートチューブとヘッドチューブのピン結合より三角形の強度を持ち、ダウンチューブの取付取り外しの寸法調整も楽で、現地組立に有利である。前後車輪の脱着は通常行っている作業で問題は無く、ダウンチューブを外せばシートチューブに固着されているシートステー、チェーンステー、ボトムブラケット、クランク、チェーン、スプロケット、変速機構はそのままの状態でシートチューブとトップチューブを回動することができる。ワイヤー類は全てトップチューブ経由にしておく。サドルはシートピンを緩め最下位にし、ペダルも外せばフレームを小さく収納できる。
ハンドルの取り外しには、ノブを回しボルトを外すか、またはクイックリリースレバーを緩め凸部の受けとの爪の結合を解き、ハンドルを上に持ち上げると、側面のテーパ結合が緩み、ほぞ内部のフックが外れハンドルステムが分割する。折り畳んだフレームとハンドルを重ね、前後車輪を重ねると、タイヤ面程度に収納できる。
以下図1、図2、図3において実施形態の一例を示す。
トップチューブ1とヘッドチューブ2は剛体で、トップチューブ1とシートチューブ3の交点は、後ろブレーキとチェーン変速機構のワイヤー類を通すため分離しないクレビスのピン結合とし、ダウンチューブ4の両端とヘッドチューブ2、シートチューブ3の結合は、互いに片クレビスの一本ボルト接合とし、ダウンチューブ4の取り外し時はボルトを緩めて外すか、クイックリリースレバーを使用すれば工具が不要となる。なお、接合面に互いに噛み込みを入れるとボルトのせん断力が発生しない。
ハンドルステムは、ハンドル側が凸11でヘッドチューブ側が凹12のほぞ継手で、結合側面13は上から下に絞るテーパとなっている(図2C)。
凸部11の先端は上向きのフック14を形成し凹部12のほぞ穴奥部に下向きのフック15を形成させる。ハンドル側を斜め上向きにして差し込み、水平に戻しフック14,15を結合させ接合面のテーパ結合13で密着する。ほぞの結合を固定する為に、ノブを持つボルト16を凸部の孔17を通し、凸部の受け18のタップ孔19に締めこむ方法(図2A)と、下部の爪20にタップ穴を設け、爪の回り止めを行い、クイックリリースレバー21を持つボルトで締めこむ方法(図2B)がある。
は自転車のフレームを、ピン結合した図である。 はハンドルステムの断面図で、Aはノブを持つボルト結合、Bはクイックリリースレバー結合、Cは矢視の断面図である。 はフレームの折り畳時の状態である。
1 トップチューブ
2 ヘッドチューブ
3 シートチューブ
4 ダウンチューブ
11 ほぞ結合のハンドル側の凸部
12 ほぞ結合のヘッドチューブ側の凹部
13 ほぞ結合の結合面のテーパ
14 上向きのフック
15 下向きのフック
16 ノブを持つボルト
17 凸部の孔
18 凹部に設けた凸部の受け
19 タップ孔
20 爪
21 クイックリリースレバー

Claims (3)

  1. 普通サイズの自転車を輪行袋にできるだけ小さく収納する輪行用自転車であって、ダウンチューブとヘッドチューブの交点の着脱可能なピン結合と、前記ダウンチューブとシートチューブの交点の着脱可能なピン結合と、トップチューブと前記シートチューブとの交点のピン結合と、を具備し、前記ダウンチューブを取り外し、前記トップチューブと前記シートチューブが内角に向けて折り畳むことを、特徴とする輪行用自転車。
  2. ハンドルステムをハンドル側と、前記ヘッドチューブ側に分割するワンタッチ継手の手段を前記ハンドルステムに具備する請求項1の記載の輪行用自転車。
  3. 前記手段は、前記ハンドルステムを前記ハンドル側と前記ヘッドチューブ側に分離するほぞ接合であって、自転車を立てた状態で、前記ハンドル側の凸部と前記ヘッドチューブ側の凹部の結合側面に形成された下に向けて狭くなるテーパ結合面、と、前記凸部の先端に作られた上向きのフック部と前記凹部のほぞ穴奥部に作られた下向きのフック部と、前記凹部のほぞ穴下部の前記凸部の受けと、前記凸部上部より下部まで貫く孔と、該孔を通り前記凸部の受けに作られたタップ穴に結合するノブを持つボルト、もしくは前記凸の受けに係止する爪を持つ軸を、前記孔を通し前記軸の上部に設置されたクイックリリースレバー、により前記ほぞ結合を固定する事を特徴とする請求項1及び請求項2記載の輪行用自転車。
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