JP3223962U - ふるい機 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のふるい枠を用いた振動式ふるい機に比べてより一層速く投入物のふるい分け作業ができると共に、装置自体の小型化をも実現したふるい機を提供する。【解決手段】ふるい機1は、モータ2と、モータ2の回転に伴って回転する円形状プーリ3と、円形状プーリ3の回転軸となり水平方向に配置された略棒形状のシャフト4と、底面の一端側には水平方向に配置されたシャフト4が連結される第一ふるい枠5と、第二ふるい枠6と、構築物7と、を備える。シャフト4の長手方向の両端側には対となるクランク形状の段差部が形成され、モータ2の回転によりシャフト4が円形状プーリ3の回転に伴って回転した際に、ふるい枠5、6がシャフト4を回転軸として回転運動をする。この構成により、ふるい機1は、従来に比べてより一層速く投入物のふるい分け作業ができると共に、装置自体の小型化をも実現でき、非常に有用である。【選択図】図2

Description

本考案は、網目を有するふるい枠を用いて土砂などを選別するふるい機に関する。
従来より、土砂などのふるい分け作業においては、ふるい面の網目の特定箇所に投入物が堆積し、結果として、土砂、土塊の不崩れや網目の目詰まりが生じて、作業効率の低下を招くという問題がある。そこで、ふるい面を振動することによって、ふるい作業を効率化した振動式ふるい機や、比較的大型の回転ドラム式ふるい機などが知られている。
例えば、ふるい機本体に揺動可能に支持されたふるい面及びその支持枠をクランク機構によりふるい機本体に対して直接振動させるようにした振動式ふるい機が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、振動ふるい機の投入シュートとふるい網との間に位置し、投入物をふるい網上に拡散供給する投入物回転拡散装置であって、回転軸と該回転軸に放射状に取り付けられた複数枚の短冊形底板と、該底板と回転軸の間に設けられた打撃板とを備えた振動ふるい機が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平1-123677号公報 実用新案登録番号第3055603号
しかしながら、従来の振動式ふるい機は、ふるい枠を左右方向又は上下方向に振動させるものがほとんどであり、攪拌性が弱いため、ふるい分け効率に未だ向上の余地がある。
また、上記特許文献1に示す振動式ふるい機は、その支持枠をクランク機構によりふるい機本体に対して直接振動させる。しかしながら、ふるい枠の振動自体は支持枠の軸を軸中心に円弧上に往復振動させるものであり、攪拌性が未だ弱く、ふるい分け効率に未だ向上の余地がある。
また、従来の回転ドラム式ふるい機は、投入物が入るドラムを回転してふるいにかけるために攪拌性がある一方、大きなドラムを必須構成としているために小型化が難しく、装置が大型・高額となり、騒音なども生じるという問題がある。
本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであり、従来にない全く新しいタイプのものであり、従来のふるい枠を用いる振動式ふるい機に比べてより一層速く投入物のふるい分け作業ができると共に、装置自体の小型化・低価格化をも実現したふるい機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案は、投入物を網目を有するふるい枠を用いてふるい分けるふるい機であって、電源に接続されて回転運動を出力するためのモータと、前記モータの回転軸とベルトを介して接続され、前記モータの回転に伴って回転する円形状プーリと、前記円形状プーリの回転軸となり水平方向に配置された略棒形状のシャフトと、四角枠形状を有し、底面に網目のあるふるい面が装着されると共に、当該底面の下端側には水平方向に配置された前記シャフトが連結される木製の第一ふるい枠と、少なくとも前記モータ、前記円形状プーリ、前記シャフト、及び前記第一ふるい枠を固定するための支持部材を複数有した構築物と、を備え、前記シャフトの長手方向の両端側には対となるクランク形状の段差部が形成され、前記モータの回転により前記シャフトが前記円形状プーリの回転に伴って回転した際に、前記第一ふるい枠が前記シャフトを回転軸として回転運動をし、前記モータは正転及び反転の調整が可能であることを特徴とする。
このふるい機において、前記ふるい機は、さらに、四角枠形状を有し、底面に網目のあるふるい面が装着される第二ふるい枠を備え、前記第二ふるい枠は、前記第一ふるい枠の下方から容易に着脱可能に装着されて、前記第一ふるい枠の回転運動に伴って回転運動をすることが好ましい。
このふるい機において、前記第二ふるい枠の網目は、前記第一ふるい枠の網目より小さく、且つ前記第二ふるい枠は、投入物の種類に応じて選択可能であることが好ましい。
このふるい機において、前記構築物は、垂直状に立設された一対の支持部材を有し、前記第一ふるい枠及び前記第二ふるい枠の傾斜角度を変えるための複数の係止部が当該支持部材に回動可能に軸支されていることが好ましい。
このふるい機において、前記ふるい機は、さらに、前記係止部の上面に載置する板状体を有し、当該板状体の上面に前記第一ふるい枠の底面の他端側が載置され、前記第一ふるい枠の底面の他端側には、前記板状体に載置するための車輪部が設けられることが好ましい。
このふるい機において前記シャフトは、前記構築物の垂直状に立設された一対の支持部材に、複数の連結部品を用いて水平方向に横架されると共に、円筒形状の複数のベアリングに挿通されることが好ましい。
本考案に係るふるい機は、モータと、モータの回転に伴って回転する円形状プーリと、円形状プーリの回転軸となり水平方向に配置された略棒形状のシャフトと、底面の一端側に水平方向に配置されたシャフトが連結される第一ふるい枠と、構築物と、を備える。シャフトの両端側には対となるクランク形状の段差部が形成され、モータの回転によりシャフトが円形状プーリの回転に伴って回転した際に、第一ふるい枠がシャフトを回転軸として回転運動をする。この構成により、本願考案は、従来にない新しいタイプのものであり、従来の振動式ふるい機に比べてより一層速く投入物のふるい分け作業ができると共に、装置自体の小型化・低価格化をも実現したふるい機となる。
本考案の実施の形態に係るふるい機の斜視図である。 同上ふるい機に備わるモータの拡大斜視図である。 同上ふるい機の斜視図である。 同上ふるい機のふるい枠とシャフトとの連結状態の説明図である。 (a)乃至(d)同上ふるい機のふるい枠の回転運動を説明するための図である。 (a)同上ふるい機の参考写真図、(b)同上ふるい機に備わる円弧上プーリ及びシャフトの参考写真図である。
本考案の実施の形態に係るふるい機について図1乃至図6を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係るふるい機1を示しており、例えば、土、石、砂、バーク、火山礫、肥料、ペレット、果物などの投入物を、網目を有するふるい枠を用いてその大きさに応じてふるい分けして選別する目的で使用されるものである。このふるい機1が使用可能な対象業種は、例えば、農業、園芸、造園、家庭菜園(石ころ取り)、公共事業(学校、球場、公園、遊園地の砂場)、ペレット業、産業廃棄物業、リース業などである。
最初に、本実施の形態に係るふるい機1の構造に関して図面を参照しながら説明する。図1〜図3に示すように、ふるい機1は、モータ2と、円形状プーリ3と、シャフト4と、第一ふるい枠5と、第二ふるい枠6と、構築物7とを備えている。
モータ2は、電源に接続されて回転運動を出力する通常のモータであり、例えば市販の100V、200Wモータである。円形状プーリ3は、モータ2の回転軸とVベルトなどのベルト2aを介して接続され、ベルト2aが円形状プーリ3の円周方向に沿って形成された凹部に嵌合することで、モータ2の回転に伴って回転運動をする。
シャフト4は、円形状プーリ4の回転軸となり水平方向に配置された略棒形状の部材である。第一ふるい枠5は、木製で上面に開口面が形成され、ふるい分けされる投入物を収容するための内部空間を有する四角枠形状を有している。第一ふるい枠5は、底面に網目のあるふるい面が装着されると共に、図1に示すように、その底面の一端側には水平方向に配置されたシャフト4が、四角枠形状の短辺と並行に連結されている。なお、第一ふるい枠5の寸法は、例えば、全長1,350mm、全幅500mm、深さ90mm、網目10mmとなる。
シャフト4の長手方向の両端側には、図4に示すように、対となる(対称形状の)クランク形状の段差部4aが形成されている。この段差部4aの構成により、モータ2の回転によりシャフト4が円形状プーリ3の回転に伴って回転した際に、第一ふるい枠5がシャフト4を回転軸として回転運動をする。その結果、第一ふるい枠5の内部に収容された投入物が空中回転(アクロバット回転)し、従来の振動式ふるい機と比較しても投入物の攪拌性が非常に高くなり、素早く投入物のふるい分け作業を終えることができる。なお、例えばシャフト4の径が10mmの場合には、第一ふるい枠5の回転半径は10mmとなる。この回転半径はシャフト4の径を変更したり、段差部4aの形状を変更することにより適宜変更が可能であることは言うまでもない。
第二ふるい枠6は、木製で上面に開口面が形成され、ふるい分けされる投入物を収容するための内部空間を有する四角枠形状を有している。この第二ふるい枠6は、底面に網目のあるふるい面が装着されるが、この網目は第一ふるい枠5の網目より小さいものとなる。第二ふるい枠6は、クリップ部5aを用いて第一ふるい枠5の下方から容易に着脱可能に装着され、、第一ふるい枠5の回転運動に伴って回転運動をする。第二ふるい枠6は、例えば、全長950mm、全幅500mm、深さ45mm、網目7mm、重量8kgである。第二ふるい枠6は、例えば網目7mm、4mm、2mmから、ふるい分けする投入物の種類に応じて適宜選択できる。
構築物7は、モータ2、円形状プーリ3、シャフト4、第一ふるい枠5、第二ふるい枠6を固定するための支持部材を複数有した構築物である。図2に示すように、構築物7の垂直状に立設された一対の支持部材7aには、カシメ形状の複数の連結部品8aを用いてシャフト4が水平方向に横架される。シャフト4は、さらに、図4に示すような円筒形状の複数のベアリング8bに挿通されることで回動可能となっている。
構築物7は、例えば全長1,250mm、全幅700mm、全高840mm、重量40kgとなり、従来のふるい機と比較すると非常にコンパクト、軽量である。なお、構築物7は鉄骨に限定されるものではなく他の金属材や強化樹脂を用いても良い。さらに、構築物7の形状は本図に限定されるものではなく、ふるい枠5,6を保持できる構造であれば良い。
構築物7は、一対の支持部材7aと対向して垂直状に立設された一対の支持部材7bを有し、ふるい枠5,6の傾斜角度を変えるための複数の係止部7cが回動可能にネジ部材を用いて軸支されている。そして、係止部7cの上面に板状体7dを載置し、その上面に第一ふるい枠5の底面の他端側が載置されることで、投入物の種類や重量に応じて、ふるい分けに適した傾斜角度を選択できる。本実施の形態においては、係止部7cは3か所において設けられ、ふるい枠5,6の傾斜斜度が3段階に変更できる。第一ふるい枠5の底面の他端側には、図3に示すように、板状体7dに載置するための車輪部5bが設けられ、車輪部5bが板状体7dに載置されることで、ふるい枠5,6の回転運動をよりスムーズにすることができる。
ここで、ふるい枠5,6の傾斜角度とモータ2の回転速度との関係に関して説明する。回転速度及び傾斜角度はふるい枠5に投入される投入物の種類や投入物の重量などの条件によって調整できる。例えば、投入物の重量が重い場合(水分を多く含むような場合など)や、投入量が多い場合は、回転数を大きく又は傾斜角度を小さくするか、あるいは双方を行うのが良い。一方、投入物が水分を含まないものや、投入物の量が少ない場合には、モータ2の回転数を小さくするか、ふるい枠5,6の傾斜角度を大きくするか、あるいは双方を行うのが良い。例えば、シャフト4の回転数を180〜220rpm、傾斜角度を0度から30度程度の範囲から最適な組み合わせを選択することができる。このように、ふるい枠5,6の傾斜角度とモータ2の回転速度を適宜調整することにより、ふるい枠5,6のふるい面の網目の目詰まりがなく、より素早くふるい分け作業を行うことができる。
モータ2には正転と逆転があり、投入物の水分量や種類に応じて、適宜モータ2の正転と逆転を変更することが可能となる。例えば、専用スイッチを設けるか、正転・逆転切り替えプラグを反転させてコンセントに差し込むことで逆転させる手法もある。
構築物7の設置に関しては、平らにして動かないようにボードアンカーなど用いて、支持部材7a,7bの底部4か所で固定する方法が適している。この構成により、ふるい分け作業中におけるふるい枠5,6のがたつき、ぐらつきを無くすことができる。なお、ボードが打てないアスファルトやコンクリートの場合は重石や砂袋などで支持部材7a,7bを固定する必要がある。
次に、本実施の形態に係るふるい機1のシャフト4の回転動作に関して、図5を参照しながら説明する。図5(a)〜(d)に示すように、クランク形状の段差部4aをシャフト4が有することにより、シャフト4を回転中心として、シャフト4の回転に伴ってふるい枠5,6が回転運動をすることが分かる。この結果、投入物がふるい枠5,6の中で空中回転(アクロバット回転)し、攪拌性が高まり、ふるい分けの選別効率が非常に高くなる。
ここで、例えば第一ふるい枠5の網目が10mm、第二ふるい枠6の網目が7mmの場合に関して図5を参照しながら説明する。投入物の内の大きな石などは第一ふるい枠5において選別されて側方に落下する(図中X)。そして、10mm以下の径のふるい物のみが下方に落下する。このことで、第二ふるい枠6の網目が重量のあるふるい物によって損傷されることを防止できる。次に、第二ふるい枠6のふるい面では7mm以下の物のみが選別されて下方に落下し(図中Z)、7〜10mmの径のふるい物は第二ふるい枠6の側方から落下することとなる(図中Y)。このように、本実施の形態に係るふるい機1では、投入物の3段階のふるい選別を同時に行うことが可能となる。
以上の説明のように、本実施の形態に係るふるい機1は、投入物を網目を用いてふるい分けるふるい機1であって、電源に接続されて回転運動を出力するためのモータ2と、モータ2の回転軸と丸ベルト2aを介して接続され、モータ2の回転に伴って回転する円形状プーリ3と、円形状プーリ3の回転軸となり水平方向に配置された略棒形状のシャフト4と、四角枠形状を有して底面に網目のあるふるい面が装着されると共に、当該底面の一端側には水平方向に配置されたシャフト4が連結される第一ふるい枠5と、第二ふるい枠6と、構築物7と、を備える。そして、シャフト4の長手方向の両端側には対となるクランク形状の段差部4aが形成され、モータ2の回転によりシャフト4が円形状プーリ3の回転に伴って回転した際に、ふるい枠5,6がシャフト4を回転軸として回転運動をする。
この構成により、ふるい機1は、従来にない全く新しいタイプのものであり、従来のふるい枠を用いた振動式ふるい機に比べて攪拌性が非常に高くなり、より一層速く投入物のふるい分け作業ができる。すなわち、ふるい機1は、ふるいに乗せた土などを空中回転(アクロバット回転)させて、その時には網目より小物体が早く落下させることができ、湿った土でも目詰まりがしにくい。
また、ふるい機1は、小面積のふるい枠5,6を用いて手軽に持ち運べて、且つ大型ふるい機に勝る様な機能を実現できる。また、大型ではなく小型で軽量であり、モータ2が必要とする電力も少なくて外部への振動も少なく、ふるい枠5,6は木製なので静音であり騒音問題もなく住宅街でも使用可能である。この結果、ふるい機1は、小面積のアミで大型機能処理でき、小型で移動可能となる。
さらに重要な点としては、本実施の形態に係るふるい機1は、モータ2と、円形状プーリ3と、シャフト4と、第一ふるい枠5と、第二ふるい枠6と、構築物7とで実現できるために、製造コストが非常に安く、ランニングコストも低いという利点もある。
なお、本考案は、上記実施の形態の構成に限られず、考案の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。上記実施の形態においてはふるい機1に用いるシャフト4の段差部4aの形状をクランク形状として説明したが、ふるい枠5,6を回転運動させる他の形状を適用できることは言うまでもない。
また、ふるい枠5,6の網目は金網に限定されるものではなく、ゴム製網目などソフトな素材の網目を用いることで例えば果物(ブルーベリーやミニトマトなど)の選別を、安価で軽量なふるい機1を用いて、素早くふるい分けすることができ、非常に有用である。
1 ふるい機
2 モータ
2a ベルト
3 円形状プーリ
4 シャフト
4a 段差部
5 第一ふるい枠
5a クリップ部
5b 車輪部
6 第二ふるい枠
7 構築物
7a,7b 支持部材
7c 係止部
7d 板状体
8a 連結部材
8b ベアリング

Claims (6)

  1. 投入物を網目を有するふるい枠を用いてふるい分けるふるい機であって、
    電源に接続されて回転運動を出力するためのモータと、
    前記モータの回転軸とベルトを介して接続され、前記モータの回転に伴って回転する円形状プーリと、
    前記円形状プーリの回転軸となり水平方向に配置された略棒形状のシャフトと、
    四角枠形状を有し、底面に網目のあるふるい面が装着されると共に、当該底面の下端側には水平方向に配置された前記シャフトが連結される木製の第一ふるい枠と、
    少なくとも前記モータ、前記円形状プーリ、前記シャフト、及び前記第一ふるい枠を固定するための支持部材を複数有した構築物と、を備え、
    前記シャフトの長手方向の両端側には対となるクランク形状の段差部が形成され、
    前記モータの回転により前記シャフトが前記円形状プーリの回転に伴って回転した際に、前記第一ふるい枠が前記シャフトを回転軸として回転運動をし、
    前記モータは正転及び反転の調整が可能である、ことを特徴とするふるい機。
  2. 前記ふるい機は、さらに、四角枠形状を有し、底面に網目のあるふるい面が装着される第二ふるい枠を備え、
    前記第二ふるい枠は、前記第一ふるい枠の下方から容易に着脱可能に装着されて、前記第一ふるい枠の回転運動に伴って回転運動をする、ことを特徴とする請求項1記載のふるい機。
  3. 前記第二ふるい枠の網目は、前記第一ふるい枠の網目より小さく、且つ前記第二ふるい枠は、投入物の種類に応じて選択可能である、ことを特徴とする請求項2記載のふるい機。
  4. 前記構築物は、垂直状に立設された一対の支持部材を有し、前記第一ふるい枠及び前記第二ふるい枠の傾斜角度を変えるための複数の係止部が当該支持部材に回動可能に軸支されている、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のふるい機。
  5. 前記ふるい機は、さらに、前記係止部の上面に載置する板状体を有し、当該板状体の上面に前記第一ふるい枠の底面の他端側が載置され、
    前記第一ふるい枠の底面の他端側には、前記板状体に載置するための車輪部が設けられる、ことを特徴とする請求項4記載のふるい機。
  6. 前記シャフトは、前記構築物の垂直状に立設された一対の支持部材に、複数の連結部品を用いて水平方向に横架されると共に、円筒形状の複数のベアリングに挿通される、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のふるい機。
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