JP3223952U - 健康歩行具 - Google Patents

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Abstract

【課題】製作しやすく、身体への装着性が良好であり、足を吊り上げ歩行を補助する作用が十分に発揮される健康歩行具を提供すること。【解決手段】足の親指または足先全体を下から支える環状の足先保持部材1と、この足先保持部材に連なり弾性材からなる紐状の伸縮部材2と、この伸縮部材の上記足先保持部材とは反対側端部に連なる非弾性材からなる身体装着部材3を有する健康歩行具。【選択図】図3

Description

本考案は、高齢者、脚力の弱い者等、自力で歩行することに支障を伴う人に対して、歩行が容易になるように補助するための健康歩行具に関する。
歩行を補助するために階段の手摺りや杖の利用があるが、それらは手を使うものであり、それなりのエネルギーが必要となる。また、特許文献1には、輪状の弾性部材を足底から腰または肩に掛けて、弾性力によって足を吊り上げるようにした歩行補助具が開示されている。
特開2004−337561号公報
特許文献1に記載された歩行補助具は、足を吊り上げる部材全体が輪状の弾性体からなるものであり、製作性及び身体への装着性に難点があるとともに、足を吊り上げる作用が不十分であり、実用化に難点がある。
本考案の目的は従来技術の欠点を解決し、製作しやすく、身体への装着性が良好であり、足を吊り上げ歩行を補助する作用が十分に発揮される実用的な健康歩行具を提供することにある。
本考案の健康歩行具は、足の親指または足先全体を下から支える環状の足先保持部材と、この足先保持部材に連なり弾性材からなる紐状の伸縮部材と、この伸縮部材の上記足先保持部材とは反対側端部に連なる非弾性材からなる身体装着部材を有する。弾性材としては市販のゴムベルトやゴムチューブ等が使用できる。伸縮部材の長さは、身長や弾性材の弾性力等により適宜調節するが、この健康歩行具を人体に装着したときに概ね足首から膝下の長さとなるようにする。例えば、非装着時の長さが20cm以上50cm以下とすることができる。環状の足先保持部材の材料は弾性材でも非弾性材でもよい。足先保持部材を弾性材とすれば、伸縮部材と一体に成形できる。
本考案の健康歩行具を使用すれば、歩行の際、両足底を吊り上げることで、歩行の場合の足先底を下げやすくなり、歩行に要する体力が軽減されるという効果がある。また、非弾性材からなる身体装着部材は布テープ等を使用できるので縫製等の加工が容易であり、身体(衣服)への装着も容易であり、実用性が高い。
本考案の健康歩行具を身体に装着した状態を示す図。 本考案に係る身体腰部装着用の健康歩行具を示す図。 本考案に係る身体肩部装着用の健康歩行具を示す図。
以下、図面を用いて本考案を実施するための形態例を説明する。図1は本考案の健康歩行具を身体に装着した状態を示し、(a)は腰部に、(b)は肩部にそれぞれ装着した場合を示す。
図2は身体腰部装着用の健康歩行具を示し、1はゴムテープからなる環状の足先保持部材、2はゴムテープからなる紐状の伸縮部材、3は布テープからなる身体装着部材、31は身体装着部材3が固定されるベルト、4は身体装着部材3の長さを装着者の身長に合わせて調節し所望の長さに固定する調節部材であり、周知のフックや面ファスナーが使用可能である。ゴムテープとしては、幅2cm〜5cm、厚さ0.1mm〜0.2mm、弾力性1.3倍〜2.0倍のものが好適である。
図3は身体右肩部(a)、左肩部(b)に装着用の健康歩行具を示し、図2と異なるのは身体装着部材である。図3において身体装着部材3は装着者の肩部に掛かる長さにされる。その場合、図1(b)に示すように、右足と左肩、左足と右肩にクロスするように掛けるのが、外れにくく使用上好ましい。
図2および図3の足先保持部材1は足先全体を支えるものであるが、足先全体ではなく足の親指のみを支えるものであっても良い。本考案者の試行によれば、歩行補助効果は足の裏全体よりも、つま先を引き上げる力により、大きく発揮されるからである。この場合、足先保持部材1は親指に合わせてやや小型に成形される。または、材料となるゴムテープの一部に、スラックスにおけるベルトガイドの如くテープガイドを設け、このテープガイドにゴムテープを通すことによって環状の足先保持部材1を構成しても良い。このようにすれば、環状の足先保持部材1の長さ、すなわち輪の大きさが調節でき、装着したときに外れにくいという効果もある。このテープガイドは、布テープ等をゴムテープが通るようにゴムテープに縫い付けることにより形成できる。
また、本考案者の試行によれば、ゴムテープからなる紐状の伸縮部材の長さは20cmから50cmの範囲が好ましい。20cmより短いと足の引き上げ力が弱くなって効果的な歩行補助ができない。50cmより長いと伸縮の程度が大きくなり実用的でない。
1 足先保持部材
2 伸縮部材
3 身体装着部材
4 調節部材

Claims (3)

  1. 人体の足の親指または足先全体を下から支えるための環状の足先保持部材と、この足先保持部材に連なり弾性材からなる伸縮部材と、この伸縮部材の上記足先保持部材とは反対側の端部に連なる非弾性材からなる身体装着部材とを有することを特徴とする健康歩行具。
  2. 請求項1において、上記伸縮部材の長さは身体への非装着時に20cm以上50cm以下であることを特徴とする健康歩行具。
  3. 請求項1または請求項2において、上記足先保持部材と上記伸縮部材とは連続したゴムテープにより構成され、上記足先保持部材はゴムテープをクロスさせて生じる環状部分とし、上記クロスする部分には内部にゴムテープを通すことによって環状部分が形成されるテープガイドが形成されていることを特徴とする健康歩行具。
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