JP3223736U - 混合または粉砕機のための支持フレームおよび混合または粉砕機 - Google Patents

混合または粉砕機のための支持フレームおよび混合または粉砕機 Download PDF

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Abstract

【課題】メディア撹拌型粉砕機のような処理装置を、卓上で、作動、分解メンテナンス等を行うことができるようにするための補助器具となる支持フレームを提供する。【解決手段】混合または粉砕機構を駆動するための駆動機を備えた混合または粉砕機のための支持フレーム10であって、混合または粉砕機のベッセルを保持する取り付け板12、この取り付け板に間隔をおいて、並行に配置され、取り付け板に保持され、混合または粉砕機を竪形の作動姿勢に配置し、その姿勢を保持するための姿勢保持板14、および取り付け板に保持された混合または粉砕機を横向きのメンテナンス姿勢に配置し、その姿勢を保持するための姿勢保持脚16、および混合または粉砕機を作動姿勢とメンテナンス姿勢との間で転動可能とするため、取り付け板と姿勢保持板の間に延び、凸型であって、多角形状または円弧状である転動板18を備えている。【選択図】図1

Description

本考案は、卓上で使用することのできる処理装置のための支持フレーム及び処理装置に関する。
本件出願人は、先に、特願2015−164367号で、軸封を使用しない連続式のメディア撹拌型粉砕機について出願し、特許第60721171号として特許されている。
出願人側で、上記タイプの粉砕機について更に研究を重ねたところ、処理空間が100mL規模の小型実験用粉砕機の開発に成功した。
ところで、このような粉砕機にあっては、大きく分けると、処理機構を持つ装置本体、及びこの装置本体に取り付けられ、前記処理機構を回転駆動して、処理作業を行わせるための駆動機からなり、卓上で、これらを組み立て、分解を行い、部品の交換等のメンテナンスを行う。
上記したような構造の処理装置を、卓上で、作動姿勢そのままで分解メンテナンス等を行うと、誤って部品を落としやすく、セラミック製等の脆い部品が破損等の危険に曝される不具合が生じていた。
そこで本件出願人は、従来、非特許文献1のパンフレットに示したように、首振り機構を備えたフレームに支持させ、作業状況によって必要な姿勢が取れるように構成していた。
しかしながら、この首振り機構を用いると、構造が複雑となり、付帯設備にコストが掛かったり、処理装置の占有面積が大きくなるといった問題が生じていた。
特許第60721171号公報
アシザワ・ファインテック株式会社発行の「ラボスターミニ/ラボスター」のパンフレット
そこで本考案は、上記したような構造の処理装置を、簡単且つ割安な構造で、姿勢を変化させて支持することができるようにするための補助器具となる支持フレーム、及びこの支持フレームが組み込まれた処理装置を提供することを目的とする。
上記の目的は、本考案の下記(1)〜(9)の構成の支持フレーム等により達成される。
(1)
回転式処理機構を備えた装置本体、及びこの装置本体に取り付けられ、前記処理機構を回転駆動して、処理作業を行わせるための駆動機を備えた処理装置の支持フレームであって、
前記駆動機が取り付けられる取り付け部材、
この取り付け部材に間隔をおいて配置され、前記取り付け部材に保持された駆動機へ前記装置本体を取り付けて形成された処理装置を作動姿勢に配置し、その姿勢を保持するための姿勢保持基盤、
前記処理装置を、前記作動姿勢とは直交する姿勢であるメンテナンス姿勢に配置し、その姿勢を保持するためのメンテナンス姿勢保持手段、
前記取り付け部材と前記姿勢保持基盤の間に設けられ、前記作動姿勢とメンテナンス姿勢との間で、この支持フレームを転動可能とする転動部材を備え、
該転動部材が、前記取り付け部材から姿勢保持基盤に延び、凸型であって、多角形状または円弧状であることを特徴とする支持フレーム。
(2)
前記取り付け部材、姿勢保持基盤及び転動部材が、板状部材である前記(1)の支持フレーム。
(3)
前記処理装置が、縦型の撹拌型粉砕機である前記(1)または(2)の支持フレーム。
(4)
前記縦型の撹拌型粉砕機が、メディア撹拌型粉砕機である前記(3)の支持フレーム。
(5)
前記処理装置が、撹拌混合機である前記(1)または(2)の支持フレーム。
(6)
前記(1)〜(5)のいずれかに記載の支持フレームが取り付けられた縦型処理装置。
(7)
前記処理装置が、横型の撹拌型粉砕機である前記(1)または(2)の支持フレーム。
(8)
前記横型の撹拌型粉砕機が、メディア撹拌型粉砕機である前記(7)の支持フレーム。
(9)
前記(1)、(2)、(7)及び(8)のいずれかに記載の支持フレームが取り付けられた横型処理装置。
本考案の支持フレームを用いることにより、例えば、縦型メディア撹拌型粉砕機である処理装置を、その作動姿勢やメンテナンス姿勢で正確に保持することができると共に、それらの姿勢の間の転動を極めて容易に行うことができるようになる。
本考案の実施の形態による処理装置のための支持フレームを示す斜視図である。 図1の支持フレームの正面図である。 図1の支持フレームの背面図である。 図1の支持フレームの平面図である。 図1の支持フレームの底面図である。 図1の支持フレームの右側面図である。 図1の支持フレームの左側面図である。 本考案の実施の形態による処理装置のための支持フレームが取り付けられる処理装置の一例を示す断面図である。 本考案の実施の形態による支持フレームに取り付けられた処理装置を示す斜視図である。 図9の処理装置の正面図である。 図9の処理装置の転動状態を説明する説明図である。 本考案の実施の他の形態による支持フレームを示す斜視図である。 図12の支持フレームの正面図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本考案の実施形態による処理装置のための支持フレームについて説明する。
図1〜7は、本考案の実施形態による処理装置50(図8参照)のための支持フレーム10を単体で示した図である。
ここで、前記処理装置50としては、縦型及び横型の撹拌型粉砕機や、撹拌混合機等が挙げられる。撹拌型粉砕機としては、粉砕メディアを用いるメディア撹拌型粉砕機であることが望ましく、以下の説明では、処理装置を、図8に断面で示した縦型メディア撹拌型粉砕機として説明する。処理装置50は、回転式処理機構(撹拌式粉砕機構)51を備えた装置本体52、及びこの装置本体52に取り付けられ、前記処理機構を回転駆動して、処理作業を行わせるための駆動機54を備えている。
前記支持フレーム10は、前記処理装置50の駆動機54が取り付けられる取り付け部材12、この取り付け部材12に間隔をおいて配置され、前記取り付け部材12に保持された駆動機54へ前記装置本体52を取り付けて形成された処理装置50を作動姿勢に配置し、その姿勢を保持するための姿勢保持基盤14、前記処理装置50を、前記作動姿勢とは直交する姿勢であるメンテナンス姿勢に配置し、その姿勢を保持するためのメンテナンス姿勢保持手段16、及び前記取り付け部材12と前記姿勢保持基盤14の間に設けられ、前記作動姿勢とメンテナンス姿勢との間で、この支持フレーム10を転動可能とする転動部材18を備えている。前記メンテナンス姿勢保持手段16は、図に示したように脚状であることが好ましく、その場合、転動部材18に直接取り付けられていることが好ましい。また、その脚は適宜な手段(例えば、ボルト・ナット)で取り付け・取り外しができ、転動させる際には取り外し、メンテナンス姿勢を保持させるときには取り付ける。
前記取り付け部材12は、単なる板状部材であってよく、この板状部材であるときには、図1等に示したように、ほぼ中央部に、前記駆動機54を取り付けるための開口12aが設けられており、駆動機54は、この開口に納められた状態で適宜な手段(例えば、ボルト・ナット)で、この取り付け部材12に取り付けられる。
なお、前記取り付け部材12、姿勢保持基盤14及び転動部材18は、構造上の剛性(強度)を確保するため、側板20で連結されていることが好ましい。これらの取り付け部材12、姿勢保持基盤14、転動部材18及び側板20は、一体的に鋳造で形成されていることが望ましい。
前記転動部材18は、前記取り付け部材12から姿勢保持基盤14に延び、凸型であって、多角形状または円弧状である板材で形成されていることが好ましい。ここで多角形は、上記の転動がスムースになるように、なるべく多くの角部(例えば6角形の一部)を有するものが好ましい。
また、図1等に示したように、前記転動部材18及び側板20には、支持フレーム10の内部に作業員が手を入れて、装置本体52を取り扱ったり、この支持フレーム10に取り付けられた装置本体52から(または、装置本体52に)延びる配管や電気コードを通すために、開口18a、20aが形成されていることが好ましい。これらの開口18a、20はまた、支持フレーム10を軽量化する効果もある。
以上説明した支持フレーム10に、処理装置50は、図9および図10に示したような状態で、確りと取り付けられる。
なお、本考案による支持フレーム、支持フレームが取り付けられた処理装置は、卓上での取り扱い、作動を目的とするものであるので、支持フレーム自体のサイズは、図2で見たとき、W(幅)が250〜300mm、D(奥行き)が150〜250mm、高さが200〜300mmであることが好ましい。また、本考案による支持フレームは、卓上に限らず、W(幅)が750〜1000mm、D(奥行き)が500〜800mm、高さが900〜1000mmのサイズでも利用できる。
図9および図10に示されたように支持フレーム10が取り付けられた処理装置50は、図11の(a)に示された作動姿勢、図11の(c)に示されたメンテナンス姿勢を取ることができ、また、それらの間で転動することができる。その転動の途中の途中姿勢を図11の(b)で示した。なお、この図11の(b)で示したように、この転動の際には、姿勢保持基盤14側の脚状のメンテナンス姿勢保持手段16は取り外された状態とする。
なお、以上説明した実施例では、転動部材の外表面を円筒状の一部の形状(断面円弧状として説明したが、多角柱の一部の形状とすることもできる。その例を図12〜図13に示した。
10 支持フレーム
12 取り付け部材
12a 開口
14 姿勢保持基盤
16 メンテナンス姿勢保持手段
18 転動部材
18a 開口
20 側板
20a 開口
50 処理装置
51 回転式処理機構
52 装置本体
54 駆動機
本考案は、卓上で使用することのできる混合または粉砕機のための支持フレーム及び混合または粉砕機に関する。
本件出願人は、先に、特願2015−164367号で、軸封を使用しない連続式のメディア撹拌型粉砕機について出願し、特許第6072171号として特許されている。
出願人側で、上記タイプの粉砕機について更に研究を重ねたところ、処理空間が100mL規模の小型実験用粉砕機の開発に成功した。
ところで、このような粉砕機にあっては、大きく分けると、処理機構を持つ装置本体、及びこの装置本体に取り付けられ、前記処理機構を回転駆動して、処理作業を行わせるための駆動機からなり、卓上で、これらを組み立て、分解を行い、部品の交換等のメンテナンスを行う。
上記したような構造の処理装置を、卓上で、作動姿勢そのままで分解メンテナンス等を行うと、誤って部品を落としやすく、セラミック製等の脆い部品が破損等の危険に曝される不具合が生じていた。
そこで本件出願人は、従来、非特許文献1のパンフレットに示したように、首振り機構を備えたフレームに支持させ、作業状況によって必要な姿勢が取れるように構成していた。
しかしながら、この首振り機構を用いると、構造が複雑となり、付帯設備にコストが掛かったり、処理装置の占有面積が大きくなるといった問題が生じていた。
特許第6072171号公報
アシザワ・ファインテック株式会社発行の「ラボスターミニ/ラボスター」のパンフレット
そこで本考案は、上記したような構造の混合または粉砕機を、簡単且つ割安な構造で、姿勢を変化させて支持することができるようにするための補助器具となる支持フレーム、及びこの支持フレームが組み込まれた混合または粉砕機を提供することを目的とする。
上記の目的は、本考案の下記(1)〜()の構成の支持フレーム等により達成される。
(1)
竪形ベッセル、このベッセルの上部の内部から外部に貫通して延びる回転駆動軸により回転駆動させられて、ベッセル内に投入された原料を、混合または粉砕する混合または粉砕機構、および前記ベッセル上部に取り付けられて、前記回転駆動軸を駆動して、混合または粉砕機構を駆動するための駆動機を備えた混合または粉砕機のための支持フレームであって、前記混合または粉砕機の前記ベッセルを保持する取り付け板、この取り付け板に間隔をおいて、並行に配置され、前記取り付け板に保持された混合または粉砕機を竪形の作動姿勢に配置し、その姿勢を保持するための姿勢保持板、および前記取り付け板に保持された前記混合または粉砕機を横向きのメンテナンス姿勢に配置し、その姿勢を保持するための姿勢保持脚、および前記混合または粉砕機を前記作動姿勢とメンテナンス姿勢との間で転動可能とするため、前記取り付け板と姿勢保持板の間に延び、凸型であって、多角形状または円弧状である転動板を備えていることを特徴とする支持フレーム。
(2)
前記(1)の支持フレームに取り付けられ、竪形ベッセル、このベッセルの上部の内部から外部に貫通して延びる回転駆動軸により回転駆動させられて、ベッセル内に投入された原料を、混合または粉砕する混合または粉砕機構、および前記ベッセル上部に取り付けられて、前記回転駆動軸を駆動して、混合または粉砕機構を駆動するための駆動機を備えた混合または粉砕機。
本考案の支持フレームを用いることにより、例えば、縦型メディア撹拌型粉砕機である混合または粉砕機を、その作動姿勢やメンテナンス姿勢で正確に保持することができると共に、それらの姿勢の間の転動を極めて容易に行うことができるようになる。
本考案の実施の形態による混合または粉砕機のための支持フレームを示す斜視図である。 図1の支持フレームの正面図である。 図1の支持フレームの背面図である。 図1の支持フレームの平面図である。 図1の支持フレームの底面図である。 図1の支持フレームの右側面図である。 図1の支持フレームの左側面図である。 本考案の実施の形態による混合または粉砕機のための支持フレームが取り付けられる処理装置の一例を示す断面図である。 本考案の実施の形態による支持フレームに取り付けられた混合または粉砕機を示す斜視図である。 図9の混合または粉砕機の正面図である。 図9の混合または粉砕機の転動状態を説明する説明図である。 本考案の実施の他の形態による支持フレームを示す斜視図である。 図12の支持フレームの正面図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本考案の実施形態による混合または粉砕機のための支持フレームについて説明する。
図1〜7は、本考案の実施形態による混合または粉砕機50(図8参照)のための支持フレーム10を単体で示した図である。
ここで、前記混合または粉砕機50としては、縦型及び横型の撹拌型粉砕機や、撹拌混合機等が挙げられる。撹拌型粉砕機としては、粉砕メディアを用いるメディア撹拌型粉砕機であることが望ましく、以下の説明では、混合または粉砕機を、図8に断面で示した縦型メディア撹拌型粉砕機として説明する。混合または粉砕機50は、回転式処理機構(撹拌式粉砕機構)51を備えた装置本体52、及びこの装置本体52に取り付けられ、前記処理機構を回転駆動して、処理作業を行わせるための駆動機54を備えている。
前記支持フレーム10は、前記混合または粉砕機50の駆動機54が取り付けられる取り付け部材である取り付け板12、この取り付け12に間隔をおいて配置され、前記取り付け12に保持された駆動機54へ前記装置本体52を取り付けて形成された混合または粉砕機50を作動姿勢に配置し、その姿勢を保持するための姿勢保持基盤である姿勢保持板14、前記混合または粉砕機50を、前記作動姿勢とは直交する姿勢であるメンテナンス姿勢に配置し、その姿勢を保持するためのメンテナンス姿勢保持手段である姿勢保持脚16、及び前記取り付け部材12と前記姿勢保持14の間に設けられ、前記作動姿勢とメンテナンス姿勢との間で、この支持フレーム10を転動可能とする転動部材である転動板18を備えている。前記姿勢保持脚16は、図に示したよう脚状であることが好ましく、その場合、転動18に直接取り付けられていることが好ましい。また、その脚は適宜な手段(例えば、ボルト・ナット)で取り付け・取り外しができ、転動させる際には取り外し、メンテナンス姿勢を保持させるときには取り付ける。
前記取り付け12は、単なる板状部材であってよく、この板状部材であるときには、図1等に示したように、ほぼ中央部に、前記駆動機54を取り付けるための開口12aが設けられており、駆動機54は、この開口に納められた状態で適宜な手段(例えば、ボルト・ナット)で、この取り付け12に取り付けられる。
なお、前記取り付け12、姿勢保持14及び転動18は、構造上の剛性(強度)を確保するため、側板20で連結されていることが好ましい。これらの取り付け12、姿勢保持14、転動18及び側板20は、一体的に鋳造で形成されていることが望ましい。
前記転動18は、前記取り付け12から姿勢保持14に延び、凸型であって、多角形状または円弧状である板材で形成されていることが好ましい。ここで多角形は、上記の転動がスムースになるように、なるべく多くの角部(例えば6角形の一部)を有するものが好ましい。
また、図1等に示したように、前記転動18及び側板20には、支持フレーム10の内部に作業員が手を入れて、装置本体52を取り扱ったり、この支持フレーム10に取り付けられた装置本体52から(または、装置本体52に)延びる配管や電気コードを通すために、開口18a、20aが形成されていることが好ましい。これらの開口18a、20はまた、支持フレーム10を軽量化する効果もある。
以上説明した支持フレーム10に、混合または粉砕機50は、図9および図10に示したような状態で、確りと取り付けられる。
なお、本考案による支持フレーム、支持フレームが取り付けられた混合または粉砕機は、卓上での取り扱い、作動を目的とするものであるので、支持フレーム自体のサイズは、図2で見たとき、W(幅)が250〜300mm、D(奥行き)が150〜250mm、高さが200〜300mmであることが好ましい。また、本考案による支持フレームは、卓上に限らず、W(幅)が750〜1000mm、D(奥行き)が500〜800mm、高さが900〜1000mmのサイズでも利用できる。
図9および図10に示されたように支持フレーム10が取り付けられた混合または粉砕機50は、図11の(a)に示された作動姿勢、図11の(c)に示されたメンテナンス姿勢を取ることができ、また、それらの間で転動することができる。その転動の途中の途中姿勢を図11の(b)で示した。なお、この図11の(b)で示したように、この転動の際には、姿勢保持14側の脚状の姿勢保持16は取り外された状態とする。
なお、以上説明した実施例では、転動の外表面を円筒状の一部の形状(断面円弧状として説明したが、多角柱の一部の形状とすることもできる。その例を図12〜図13に示した。
10 支持フレーム
12 取り付け
12a 開口
14 姿勢保持
16 姿勢保持
18 転動
18a 開口
20 側板
20a 開口
50 混合または粉砕機
51 回転式処理機構
52 装置本体
54 駆動機

Claims (9)

  1. 回転式処理機構を備えた装置本体、及びこの装置本体に取り付けられ、前記処理機構を回転駆動して、処理作業を行わせるための駆動機を備えた処理装置の支持フレームであって、
    前記駆動機が取り付けられる取り付け部材、
    この取り付け部材に間隔をおいて配置され、前記取り付け部材に保持された駆動機へ前記装置本体を取り付けて形成された処理装置を作動姿勢に配置し、その姿勢を保持するための姿勢保持基盤、
    前記処理装置を、前記作動姿勢とは直交する姿勢であるメンテナンス姿勢に配置し、その姿勢を保持するためのメンテナンス姿勢保持手段、
    前記取り付け部材と前記姿勢保持基盤の間に設けられ、前記作動姿勢とメンテナンス姿勢との間で、この支持フレームを転動可能とする転動部材を備え、
    該転動部材が、前記取り付け部材から姿勢保持基盤に延び、凸型であって、多角形状または円弧状であることを特徴とする支持フレーム。
  2. 前記取り付け部材、姿勢保持基盤及び転動部材が、板状部材である請求項1の支持フレーム。
  3. 前記処理装置が、縦型の撹拌型粉砕機である請求項1または2の支持フレーム。
  4. 前記縦型の撹拌型粉砕機が、メディア撹拌型粉砕機である請求項3の支持フレーム。
  5. 前記処理装置が、撹拌混合機である請求項1または2の支持フレーム。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の支持フレームが取り付けられた縦型処理装置。
  7. 前記処理装置が、横型の撹拌型粉砕機である請求項1または2の支持フレーム。
  8. 前記横型の撹拌型粉砕機が、メディア撹拌型粉砕機である請求項7の支持フレーム。
  9. 請求項1、2、7及び8のいずれかに記載の支持フレームが取り付けられた横型処理装置。
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