JP3223491U - ベルト - Google Patents
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Abstract
【課題】磁力により、長さ調整部の閉状態を維持することができ、簡易な操作で迅速に開状態とすることもできるベルトを提供する。【解決手段】永久磁石11と、永久磁石を内包する帯状部材6と、帯状部材に固着される連結具2と、帯状部材に回動自在に装着されるバックル8と、バックルに回動自在に配設されるピン9と、連結具により連結されるベルト本体10とを有しており、連結具は、支持部4と、支持部に軸部材12を介して回動自在に配設される回動部材3とを有し、連結具が閉じた状態のときには、回動部材が前記永久磁石の磁力により前記帯状部材に当接した状態が維持される。【選択図】図1
Description
本考案は、ベルト本体の長さが調節可能なベルトに関する。
従来、ズボン等の衣服用のベルトは、着用者のウエストサイズに合わせて、ベルト本体の長さを調整できるようになっている。例えば、ベルト止金具を用いたベルトの場合には、ベルト本体の長さを着用者のウエストサイズに合わせて裁断した後、当該ベルト本体の一端をベルト止め金具により挟持することになる。
例えば、特許文献1では、バックルのベルト止金具が開示されている。このベルト止金具は、該止爪を前記留金具本体の掛止部片に挿入させると、該止爪の両側端に設けた圧入部が掛止部片の先端内面に設けた凹窪状の固定部に係脱可能に係合して固定するようになっており、湾曲片の先端部分の両側には、該掛止部片の上端と掛止するように、外方に突出させた係止部を、該掛止部片の上端に係止させて、該湾曲片が下方に落ち込まないように構成されている。
しかしながら、特許文献1に開示されたものは、該止爪の両側端に設けた圧入部が掛止部片の先端内面に設けた凹窪状の固定部に係脱可能に係合して固定するようになっているので、一旦、ベルト本体の長さを調整し固定した後、着用者のウエストサイズの変化等により再度、調整するときには、係合による固定を解除する必要があり、その解除には強い力が必要となっていた。更に、止爪とベルト本体の間に隙間が少ないことから、係合の解除にあたり、煩雑な作業を伴っていた。
本考案は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、磁力により、連結具の閉状態を維持することができ、簡易な操作で迅速に開状態とすることもできるベルトを提供することにある。
上記課題を解決すべく、本考案の一態様に係るベルトは、永久磁石と、前記永久磁石を内包する帯状部材と、前記帯状部材に固着される連結具と、前記帯状部材に回動自在に装着されるバックルと、前記バックルに回動自在に配設されるピンと、前記連結具により連結されるベルト本体と、を有し、前記連結具は、支持部と、前記支持部に軸部材を介して回動自在に配設される回動部材とを有し、前記連結具が閉じた状態のときには、前記回動部材が前記永久磁石の磁力により前記帯状部材に当接した状態が維持される。
この態様において、前記連結具の前記回動部材は、刃部を有し、前記連結具が閉じた状態のときには、前記刃部が前記ベルト本体に噛合して当該ベルト本体の連結状態が維持されるようにしている。
さらに、この態様において、前記連結具の前記回動部材は、突出部を有し、前記連結具が閉じた状態のときには、前記突出部が、前記永久磁石の磁力により前記帯状部材に当接した状態が維持されるようにしている。
本考案によれば、磁力により、連結具の閉状態を維持することができ、簡易な操作で迅速に開状態とすることもできるベルトを提供することができる。
以下、図面を参照しつつ本考案の実施形態について説明する。
図1乃至図3には、本考案の実施形態に係るベルトの構成を示し説明する。より詳細には、図1は連結具にベルト本体を装着する前の様子を示し、図2は連結具にベルト本体を挿入し連結する過程を示し、図3は連結具にベルト本体を連結した様子を示す。
尚、これら図1乃至図3では、考案の特徴をわかり易く図示するために、ベルト本体挿通部材は、その図示を省略しているが、実際には帯状部材6を周回するようにベルト本体挿通部材が配設され、連結部2の中に一面が収納される。
これらの図に示されるように、ベルト1は、帯状部材6を備えている。この帯状部材6は、ベルト本体10と同じ皮革又は合成皮革等で構成されており、バックル8及びピン9をその折返し端で回動自在に保持するように折返しされ、その押し返しによる生まれる内部空間に永久磁石11が配設された後、その両端等が縫合される。かかる関係より、バックル8及びピン9は、帯状部材6の一端で回動自在に保持される。
帯状部材6の、バックル8、及びピン9の配設側とは反対の端部には、連結具2が固着されている。より詳細には、連結具2の固定部5の刃部5aが帯状部材6の表面に噛合し連結具2の平面との間で帯状部材6を挟持することで、固着される。
この連結具2は、より詳細には、2つの支持部4と、これら2つの支持部4に軸部材12を介して回動自在に配設される回動部材3とを有している。従って、連結具2が閉じた状態のときには、回動部材3が永久磁石11の磁力により帯状部材6の表面に当接した状態が維持されることになる。換言すれば、閉じた状態が維持される。
連結具2の回動部材3は、先端が鋭利な複数の刃からなる刃部3aを有しており、連結具2が閉じた状態のときには、刃部3aがベルト本体10に噛合するので、ベルト本体10の連結具2への連結状態が維持される。また、連結具2の回動部材3は、突出部3bを有しており、連結具2が閉じた状態のときには、突出部3bが、永久磁石11の磁力により帯状部材6の表面に当接した状態が維持される。
実際にベルト本体10を連結具2に連結させるときには、先ず図1に示されるように連結具2の回動部材3を開いた状態にして、図2に示されるように、ベルト本体10を連結具2の回動部材3の刃部3aに当接させつつ連結具2の内部に押し込む。そして、図3に示されるように、連結具2の回動部材3を閉じる過程で、回動部材3の刃部3aがベルト本体10の表面に噛合し、こうしてベルト本体10が連結具2にしっかりと連結されることになる。
なお、装着者のウエストサイズの変化等により、再度、ベルト本体10の長さ調整の必要が生じ、連結具2を開いた状態にする場合には、ベルト本体10をバックル装着側に向けて押し込めば、連結具2の回動部材3の刃部3aが当該押し込みに連動してバックル装着側に回動するので、それにより回動部材3全体が回動し、連結具2が開いた状態になるので、開閉操作も簡易である。
以上説明したように、本考案の実施形態に係るベルトによれば、以下の効果が奏される。
第1に、永久磁石11と、永久磁石11を内包する帯状部材6と、帯状部材6に固着される連結具2と、帯状部材6に回動自在に装着されるバックル8と、バックル8に回動自在に配設されるピン9と、連結具2により連結されるベルト本体10とを有し、連結具2は、支持部4と、支持部4に軸部材12を介して回動自在に配設される回動部材3とを有し、連結具2が閉じた状態のときには、回動部材3が永久磁石11の磁力により帯状部材6に当接した状態が維持されるベルト1が提供される。したがって、磁力により、連結具2が閉じた状態をしっかり維持できると共に、簡易な操作で連結具2を開くことができるので、操作性がよく、連結具2本来の機能も担保されている。
(2)上記(1)において、連結具2の回動部材3は、刃部3aを有し、連結具2が閉じた状態のときには、刃部3aがベルト本体10に噛合してベルト本体10の連結状態が維持されるようにしてもよい。従って、閉じた状態においては、連結具2の刃部3aがしっかりとベルト本体10の連結状態を維持することができる。更に、ベルト本体10をバックル装着側に押し込むことで、簡易に連結具2を開くことも可能である。
(3)上記(1)又は(2)において、連結具2の回動部材3は、突出部3bを有し、連結具2が閉じた状態のときには、突出部3bが、永久磁石11の磁力により帯状部材6に当接した状態が維持されるようにしてもよい。従って、磁力により、連結具2が閉じた状態をしっかりと維持することが可能である。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案はこれに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、円形の永久磁石を帯状部材で内包させる構成としたが、これには限定されず、各種形状、サイズの永久磁石を採用できることは勿論である。
1 …ベルト
2 …連結具
3 …回動部材
3a…刃部
3b…突出部
4 …支持部
5 …固定部
5a…刃部
6 …帯状部材
7 …位置決め部
8 …バックル
9 …ピン
10 …ベルト本体
11 …永久磁石
12 …軸部材
2 …連結具
3 …回動部材
3a…刃部
3b…突出部
4 …支持部
5 …固定部
5a…刃部
6 …帯状部材
7 …位置決め部
8 …バックル
9 …ピン
10 …ベルト本体
11 …永久磁石
12 …軸部材
Claims (3)
- 永久磁石と、
前記永久磁石を内包する帯状部材と、
前記帯状部材に固着される連結具と、
前記帯状部材に回動自在に装着されるバックルと、
前記バックルに回動自在に配設されるピンと、
前記連結具により連結されるベルト本体と、を有し、
前記連結具は、支持部と、前記支持部に軸部材を介して回動自在に配設される回動部材とを有し、前記連結具が閉じた状態のときには、前記回動部材が前記永久磁石の磁力により前記帯状部材に当接した状態が維持される
ベルト。 - 前記連結具の前記回動部材は、刃部を有し、前記連結具が閉じた状態のときには、前記刃部が前記ベルト本体に噛合して当該ベルト本体の連結状態が維持される
請求項1に記載のベルト。 - 前記連結具の前記回動部材は、突出部を有し、前記連結具が閉じた状態のときには、前記突出部が、前記永久磁石の磁力により前記帯状部材に当接した状態が維持される
請求項1又は請求項2に記載のベルト。
Priority Applications (1)
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Publications (1)
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JP3223491U true JP3223491U (ja) | 2019-10-10 |
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2019
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