JP3223313U - 照明装置 - Google Patents

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太田 充
充 太田
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Abstract

【課題】投影される模様に明暗が生じるのを抑え、かつ投影される模様が取り替えられる照明装置を提供する。【解決手段】照明装置10は、上下方向に導光性を備え、内側面または外側面に光を外側に出射する構造が形成された内側筒状部材12と、透光性を備える外側筒状部材14と、内側筒状部材12と外側筒状部材14で挟まれた透光性を備えるシート部材16と、内側筒状部材12と外側筒状部材14の上端に装着される蓋部材18と、内側筒状部材12と外側筒状部材14の下端に装着される底部材20と、蓋部材18および底部材20の少なくとも一方に設けられ、上端および下端の少なくとも一方から内側筒状部材12に光を照射する光源22を有している。【選択図】図2

Description

本考案は、テーブルライトや寝室の間接照明などとして使用できる照明装置に関するものである。
電球と、この電球の周囲に設けられ、外表面に絵柄が貼り付けられたアクリル樹脂管を備える照明が知られている。この照明では、電球からの距離に応じて、アクリル樹脂管に投影される絵柄に明暗が生じてしまう。また、アクリル樹脂管に絵柄が貼り付けられているため、絵柄を取り替えるのが困難である。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであり、投影される模様に明暗が生じるのを抑え、かつ投影される模様が取り替えられる照明装置を提供することを目的とする。
本考案の照明装置は、上下方向に導光性を備え、光を外側に出射する構造が内側面または外側面に形成された内側筒状部材と、透光性を備える外側筒状部材と、内側筒状部材と外側筒状部材で挟まれた透光性を備えるシート部材と、内側筒状部材と外側筒状部材の上端に装着される蓋部材と、内側筒状部材と外側筒状部材の下端に装着される底部材と、蓋部材および底部材の少なくとも一方に設けられ、上端および下端の少なくとも一方から内側筒状部材に光を入射する光源を有している。
本考案の照明装置では、内側筒状部材で上下方向に導かれた光源からの光は、内側筒状部材の内側面または外側面に形成された光を外側に出射する構造によって、内側筒状部材の外側に出射され、シート部材を通過してほぼ均一に外部に照射される。このため、照明装置に投影される模様に明暗が生じるのを抑えられる。また、本考案の照明装置では、シート部材が内側筒状部材と外側筒状部材で挟まれている。このため、シート部材を内側筒状部材または外側筒状部材に接着させる必要がない。したがって、シート部材が容易に交換できる。
第一実施形態の照明装置の正面図。 図1のA−A線断面図。 第一実施形態の照明装置のシート部材の正面図。 第一実施形態の照明装置の発光装置の上面図。 第二実施形態の照明装置の部分断面図。 第二実施形態の照明装置の発光装置の上面図。
以下、本考案の照明装置について、図面を参照しながら実施形態に基づいて説明する。なお、図面は、照明装置、照明装置の構成部材、および照明装置の周辺部材を模式的に表したものであり、これらの実物の寸法および寸法比は、図面上の寸法および寸法比と必ずしも一致しない。重複説明は適宜省略する。なお、本願では、便宜上、図2および図5に示す照明装置を基準に、上下および内外などの方向を規定する。
図1は、本考案の第一実施形態の照明装置10を示している。図2は、図1に示す照明装置10のA−A線断面を、一部を省略して示している。照明装置10は、内側筒状部材12と、外側筒状部材14と、シート部材16と、蓋部材18と、底部材20と、光源である発光装置22と、電源プラグ24を備えている。内側筒状部材12は、例えば、透明なアクリル製部材から構成されており、円筒形状を備えている。これに代えて、内側筒状部材12は、頂面と底面が多角形の筒状部材であってもよい。また、内側筒状部材12は、上下方向に導光性を備えている。すなわち、内側筒状部材12の上端および下端の少なくとも一方から、内側筒状部材12に光が入射すると、入射した光は内側筒状部材12の上下方向に導かれる。
内側筒状部材12は、光を外側に出射する構造が内側面または外側面に形成されている(不図示)。光を外側に出射する構造としては、内側筒状部材12の内側面に形成されたドット状の光反射層パターンまたはレーザー加工された凹凸形状などが挙げられる。内側筒状部材12内を上下方向に移動する光は、これらの光反射層パターンまたは凹凸形状などに所定の入射角以上で入射すると反射して、ほぼ均一な光量となって内側筒状部材12の外側方向に出射する。
光を外側に出射する他の構造としては、内側筒状部材12の外側面がレーザー加工された凹凸形状などが挙げられる。内側筒状部材12内を上下方向に移動する光は、この凹凸形状などに所定の入射角以上で入射すると屈折して、ほぼ均一な光量となって内側筒状部材12の外側方向に出射する。なお、筒形状に加工を施す容易性を考慮すれば、光を外側に出射する構造は、内側筒状部材12の外側面に形成されていることが好ましい。
外側筒状部材14は透光性を備えている。外側筒状部材14は、内側筒状部材12との間にシート部材16を挟んで固定できる大きさと形状を備えている。外側筒状部材14は、例えば、透明なアクリル製部材から構成されている。外側筒状部材14は、内側筒状部材12より薄いことが好ましい。内側筒状部材12とともにシート部材16を挟めて、かつ多くの光を外側に照射できるからである。
シート部材16は、内側筒状部材12と外側筒状部材14で挟まれており、透光性を備えている。ただし、シート部材16の透光性は、内側筒状部材12および外側筒状部材14の透光性より低くてもよい。内側筒状部材12の外側に出射された光は、シート部材16を透過するときに拡散され、その後、外側筒状部材14を透過して、図1に示す照明装置10の外部に照射される。このとき、照明装置10にシート部材16の模様が投影される。このため、照明装置10では、明暗がほとんどなく、シート部材16の意匠を反映した照射光が得られる。このように、照明装置10では、シート部材16の模様が十分に認識できるような光が外部に照射される。
シート部材16は、本実施形態のように、内側筒状部材12および外側筒状部材14で単に挟まれていることが好ましい。シート部材16が容易に交換でき、その時季に応じた、またはそのときの気分に応じたシート部材16の模様が照明装置10に投影されるからである。また、接着剤を用いてシート部材16を内側筒状部材12の外表面に接着した場合、接着剤層で光が屈折して、照明装置10に投影される模様に明暗が生じるおそれがあるからである。
シート部材16は、寄木細工から切り出された薄板を備えていることが好ましい。本実施形態では、シート部材16が、寄木細工から切り出された薄板である。図3は、本実施形態のシート部材16の正面を示している。本実施形態では、照明装置10に寄木細工の模様が環状に投影され、より趣向がある照射光が得られる。シート部材16は、正面が外側に向くように丸められて、内側筒状部材12および外側筒状部材14に挟まれている。なお、シート部材16は、この薄板の内側に接合された和紙をさらに備えていてもよい。照明装置10による和風の模様の投影を維持しつつ、寄木細工から切り出された薄板の補強ができるからである。シート部材16が和紙自体であってもよい。
蓋部材18は、例えば木製または木質調樹脂製の円板状部材で、下面に円状の溝18aを備えている。内側筒状部材12と外側筒状部材14の上端は、この溝18aに装着されている。底部材20は、例えば木製または木質調樹脂製の円板状部材で、上面に円状の第一溝20aを備えている。内側筒状部材12と外側筒状部材14の下端は、この第一溝20aに装着されている。このように、シート部材16が内側筒状部材12と外側筒状部材14で挟まれ、内側筒状部材12と外側筒状部材14が蓋部材18の溝18aと底部材20の第一溝20aで固定されているので、薄いシート部材16が円筒形状に維持されたまま固定される。
発光装置22は、蓋部材18および底部材20の少なくとも一方に設けられている。本実施形態では、発光装置22が底部材20に設けられている。具体的には、第一溝20aの底面の最も内側に円状に形成された第二溝20bに、発光装置22が設置されている。図4は発光装置22の上面を示している。環状の発光装置22は、環状の基台22aと、基台22aの上面に設けられた発光素子22bを備えている。
なお、発光装置22が薄い等の理由により、内側筒状部材12と発光装置22の間に空間ができる場合は、内側筒状部材12が第二溝20bに落下しないような部材を設ける。例えば、発光素子22b,22b同士の間の基台22aの上面に、内側筒状部材12の第二溝20bへの落下を防ぐ複数のアクリル製小片を設置する。これらのアクリル製小片に代えて、第一溝20aの底面に剛性の透明薄板を設置し、内側筒状部材12、外側筒状部材14、およびシート部材16をこの透明薄板の上に載せてもよい。
電源プラグ24は、家庭用壁電源から発光装置22に給電するために設けられている。なお、乾電池等を用いて、発光装置22に給電してもよい。発光装置22は内側筒状部材12に光を照射する。そして、内側筒状部材12でほぼ均一化された光は、内側筒状部材12から外側に照射され、さらにシート部材16および外側筒状部材14を透過して、照明装置10の外側に照射される。このため、シート部材16の意匠を反映した趣向がある照射光が得られる。
図5は、本考案の第二実施形態の照明装置30の一部を示している。照明装置30の発光装置32は照明装置10の発光装置22に相当するものの、発光装置32は発光装置22と異なる。また、照明装置30は、光反射部材である光反射板34を備えている。これらを除いて、照明装置30は照明装置10と同じである。図6は発光装置32の上面を示している。環状の発光装置32は、環状の基台32aと、基台32aの内側面に発光素子32bを備えている。図5に示すように、発光装置32は第二溝20bに設置されている。光反射板34は、第二溝20bに設置されており、発光素子32bから内側に照射された光を上方に導く。
なお、発光装置32が小さい等の理由により、内側筒状部材12と発光装置32の間に空間ができる場合は、内側筒状部材12が第二溝20bに落下しないような部材を設ける。例えば、基台32aの上面に、内側筒状部材12の第二溝20bへの落下を防ぐ複数のアクリル製小片を設置する。第二溝を断面V字形状にして、V字形状の外側斜面に発光装置32を設置して、発光素子32bからの光が内側上方に照射されるようにし、V字形状の内側斜面に沿って光反射板34を設置して、発光素子32bからの光をさらに上方に導くようにしてもよい。
10 照明装置
12 内側筒状部材
14 外側筒状部材
16 シート部材
18 蓋部材
18a 溝
20 底部材
20a 第一溝
20b 第二溝
22 発光装置
22a 基台
22b 発光素子
24 電源プラグ
30 照明装置
32 発光装置
32a 基台
32b 発光素子
34 光反射板

Claims (6)

  1. 上下方向に導光性を備え、光を外側に出射する構造が内側面または外側面に形成された内側筒状部材と、
    透光性を備える外側筒状部材と、
    前記内側筒状部材と前記外側筒状部材で挟まれたシート部材と、
    前記内側筒状部材と前記外側筒状部材の上端に装着される蓋部材と、
    前記内側筒状部材と前記外側筒状部材の下端に装着される底部材と、
    前記蓋部材および前記底部材の少なくとも一方に設けられ、上端および下端の少なくとも一方から前記内側筒状部材に光を入射する光源と、
    を有する照明装置。
  2. 請求項1において、
    前記構造が前記外側面に形成されている照明装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記光源が、上面に発光素子を備える環状の発光装置であり、
    前記発光装置が、前記底部材に設けられている照明装置。
  4. 請求項1または2において、
    前記光源が、内側面に発光素子を備える環状の発光装置であり、
    前記発光装置が、前記底部材に設けられており、
    前記発光素子が照射する光を上方に導く光反射部材をさらに有する照明装置。
  5. 請求項1から4のいずれかにおいて、
    前記シート部材が、寄木細工から切り出された薄板を備えている照明装置。
  6. 請求項5において、
    前記シート部材が、前記薄板の内側に接合された和紙をさらに備えている照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022113857A1 (ja) * 2020-11-24 2022-06-02 日東電工株式会社 照明装置
WO2022113862A1 (ja) * 2020-11-24 2022-06-02 日東電工株式会社 照明装置

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