JP3223129U - 作動のスムーズさを向上させるドアクローザー集結体 - Google Patents

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Abstract

【課題】作動のスムーズさを向上させるドアクローザー集結体を提供する。【解決手段】ドアクローザー集結体はレール20、スライド部30、ドアクローザー40およびアーム50を備える。レールはドア枠11に装着され、スライド溝22を有する。スライド部はレールのスライド溝内に移動可能に装着され、横断面が円形である。ドアクローザーはドアパネル14に埋め込まれる。アームは一端がスライド部に連結され、別の一端がドアクローザーの伝導軸41に連結される。アームはドアパネルの作動によってスライド溝内のスライド部を引っ張って移動させると同時にドアクローザーを駆動する。ドアクローザーは緩衝効果を発揮し、ドアパネルの作動を安定化させる。ドアクローザー集結体は断面が円形のスライド部によって摩擦を緩和し、異音を解消し、作動のスムーズさを向上させる。【選択図】図2

Description

本考案はドアクローザーに関し、詳しくは作動のスムーズさを向上させるドアクローザー集結体に関するものである。
ドアを開閉して生じる衝撃力が大きいことが原因でドアパネルが壊れてしまうことを避けるために、ドア枠にレールを装着し、レール内にスライド部を配置し、ドアパネルにドアクローザーを装着し、ドアクローザーおよびスライド部をアームによって連結することが一般的な解決方法である。上述した構造特徴により、ドアパネルを開閉する際、アームはドアパネルの作動に伴ってレール内のスライド部を移動させ、同時にドアクローザーを動かすことによってドアパネルの作動を安定させる応力をドアクローザーに生じさせる。
従来のスライド部は稜角が多いため、レール内を移動する際にレールを摩擦して異音を生じ、作動のスムーズさに影響を与えることがよくある。従って、ドアを開閉するには大きい力が必要である。つまり、従来のスライド部は使用に不便であるため、使用者を困らせる。
本考案は、作動の際に生じる異音を解消し、作動のスムーズさを向上させることができるドアクローザー集結体を提供することを主な目的とする。
上述した課題を解決するため、ドアクローザー集結体はドア枠とドアパネルとの間に設置され、レール、スライド部、ドアクローザーおよびアームを備える。レールはドア枠に装着され、スライド溝を有する。スライド部はレールのスライド溝内に移動可能に装着され、横断面が円形である。ドアクローザーはドアパネルに埋め込まれ、伝動軸を有する。アームは一端がスライド部に連結され、別の一端がドアクローザーの伝動軸に連結される。ドアパネルを開閉する際、アームはスライド溝内のスライド部を引っ張って移動させると同時にドアクローザーの伝動軸を駆動するため、ドアクローザーは緩衝効果を発揮し、ドアパネルの作動を安定化させることができる。
上述した構造特徴により、本考案によるドアクローザー集結体は断面が円形のスライド部とレールとの間の摩擦を緩和し、異音を解消し、作動のスムーズさを向上させることができる。
比較的好ましい場合、スライド溝の横断面はT字型を呈し、広幅部および狭幅部を有する。スライド部は大環状部と、大環状部に同軸上に連結される小環状部とを有する。スライド部において、大環状部はスライド溝の広幅部に移動可能に嵌まり込む。小環状部はスライド溝の狭幅部に移動可能に嵌まり込む。
比較的好ましい場合、アームは一端に凸状軸部を有する。凸状軸部は大径部と、大径部に同軸上に連結される小径部とを有する。スライド部において、大環状部は凸状軸部の大径部に回転可能に被さる。小環状部は凸状軸部の小径部に回転可能に被さる。
本考案によるドアクローザー集結体の詳細な構造、特徴、組み立てまたは使用方法は、以下の実施形態の詳細な説明を通して明確にする。また、以下の詳細な説明および本考案により提示された実施形態は本考案を説明するための一例に過ぎず、本考案の請求範囲を限定できないことは、本考案にかかわる領域において常識がある人ならば理解できるはずである。
本考案の一実施形態によるドアクローザー集結体がドアパネルおよびドア枠に設置された状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態によるドアクローザー集結体を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態によるドアクローザー集結体においてレール、スライド部およびアームが結合した状態を示す底面図である。 本考案の一実施形態によるドアクローザー集結体においてレール、スライド部およびアームが結合した状態を示す断面図である。
以下、本考案によるドアクローザー集結体を図面に基づいて説明する。明細書において方向性用語は図面に示した方向に基づいて表現される。図面中の同じ符号は同じ部品または類似した部品の構造特徴を示す。
(一実施形態)
図1および図2に示すように、ドア枠11は上枠12および二つの縦枠13を有する。二つの縦枠13の先端部は上枠12の相対する両端に連結される。ドアパネル14は頂部に凹状部15、当接壁面16および凹状部15の底面に形成された格納溝17を有する。当接壁面16は凹状部15の外側面に隣接する。
図2に示すように、本考案の一実施形態によるドアクローザー集結体10はレール20、スライド部30、ドアクローザー40およびアーム50を備える。
レール20は、金属材料から製作され、ねじなどの固定部材21によってドア枠11の上枠12の底面に装着され、スライド溝22および二つのサイドキャップ25を有する。二つのサイドキャップ25はレール20の両端に配置されてスライド溝22の両端を遮蔽する。図4に示すように、スライド溝22の横断面はT字型を呈し、広幅部23と、広幅部23に繋がる狭幅部24とを有する。
図3および図4に示すように、スライド部30はプラスチック材料から製作され、大環状部31と、大環状部31に同軸上に連結される小環状部32とを有する。スライド部30において、大環状部31はスライド溝22の広幅部23に嵌まり込み、横断面が円形である。小環状部32はスライド溝22の狭幅部24に嵌まり込み、横断面が円形である。スライド部30はスライド溝22に沿って移動し、両端のサイドキャップ25によって遮断されてスライド溝22の両端から落下することがない。
ドアクローザー40は、ドアパネル14の格納溝17に埋め込まれ、固定片42によって遮蔽される。固定片42はねじなどの固定部材43によってドアパネル14に締め付けられる。ドアクローザー40は伝動軸41を有する。伝動軸41は先端部が固定片42を貫通してドアパネル14の格納溝17に突出する。伝動軸41が外力によって回転する際、ドアクローザー40は抵抗を生じて緩衝効果を発揮する。ドアクローザー40は周知技術であるため、詳細な構造および作動原理についての説明を省略する。
アーム50は、金属材質から製作され、一端がスライド部30に連結される。詳しく言えば、アーム50は一端に凸状軸部51を有する。図4に示すように、凸状軸部51は大径部52と、大径部52に同軸上に連結される小径部53とを有する。凸状軸部51は大径部52がスライド部30の大環状部31に嵌まり込み、小径部53がスライド部30の小環状部32に嵌まり込むため、スライド部30は凸状軸部51に対して回転可能に連結される。アーム50は別の一端に矩形孔54を有する。アーム50は矩形孔54によってドアクローザー40の伝動軸41の先端部に嵌合される。ドアパネル14を開閉する際、アーム50はスライド溝22内のスライド部30を引っ張って移動させると同時にドアクローザー40の伝動軸41を駆動するため、ドアクローザー40は緩衝効果を発揮し、ドアパネル14の作動を安定化させることができる。
上述をまとめてみると、ドアクローザー集結体10において、スライド部30は断面が円形であり、稜角がなくて比較的円滑な外観を呈するため、ドアクローザー集結体10はスライド部30とレール20との間の摩擦を緩和し、異音を解消し、作動のスムーズさを向上させることができるだけでなく、ドアパネル14を開閉する際、ドアパネル14の作動をより一層スムーズに維持し、安定化させることができる。本実施形態において、ドア枠11にレール20を装着する方法およびドアパネル14にドアクローザー40を装着する方法は説明のために掲示された一例に過ぎない。一方、レール20およびドアクローザー40の装着方法は本考案の重点でないため、それ以外の装着方法およびその説明を省略する。
10:ドアクローザー集結体
11:ドア枠、
12:上枠、
13:縦枠、
14:ドアパネル、
15:凹状部、
16:当接壁面、
17:格納溝、
20:レール、
21、43:固定部材、
22:スライド溝、
23:広幅部、
24:狭幅部、
25:サイドキャップ、
30:スライド部、
31:大環状部、
32:小環状部、
40:ドアクローザー、
41:伝動軸、
42:固定片、
50:アーム、
51:凸状軸部
52:大径部、
53:小径部、
54:矩形孔

Claims (4)

  1. ドア枠と、前記ドア枠に装着されるドアパネルとの間に設置され、レール、スライド部、ドアクローザーおよびアームを備え、
    前記レールは前記ドア枠に装着され、スライド溝を有し、
    前記スライド部は前記レールの前記スライド溝内に移動可能に装着され、横断面が円形であり、
    前記ドアクローザーは前記ドアパネルに埋め込まれ、伝動軸を有し、
    前記アームは一端が前記スライド部に連結され、別の一端が前記ドアクローザーの前記伝動軸に連結されることを特徴とするドアクローザー集結体。
  2. 前記スライド溝は広幅部および狭幅部を有し、
    前記スライド部は大環状部と、前記大環状部に同軸上に連結される小環状部とを有し、前記スライド部の前記大環状部は前記スライド溝の前記広幅部に移動可能に嵌まり込み、前記スライド部の前記小環状部は前記スライド溝の前記狭幅部に移動可能に嵌まり込むことを特徴とする請求項1に記載のドアクローザー集結体。
  3. 前記アームは一端に凸状軸部を有し、前記凸状軸部は大径部と、前記大径部に同軸上に連結される小径部とを有し、
    前記スライド部の前記大環状部は前記凸状軸部の前記大径部に回転可能に被さり、前記スライド部の前記小環状部は前記凸状軸部の前記小径部に回転可能に被さることを特徴とする請求項2に記載のドアクローザー集結体。
  4. 前記スライド部はプラスチック材料から製作されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載のドアクローザー集結体。
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