JP3222833B2 - 不織布及びそれを用いた吸収性物品 - Google Patents
不織布及びそれを用いた吸収性物品Info
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Description
のオス材への係合力が高く、毛羽立ちが小さく、基材に
対する接着性に優れた、メカニカルテープのメス材用の
不織布及び該不織布を用いてなる吸収性物品に関する。
り、オス材とメス材とを係合させて接着力を発揮させる
メカニカルテープは、付け剥がしが容易であり、適度な
接着力を有していることから、使い捨ておむつなどの吸
収性物品などの他種々分野において応用されている。こ
のようなメカニカルテープのメス材としては、基材テー
プ上に多数の繊維をループ状又はアーチ状に編み込んで
なる編み物等が用いられている。しかし、このような編
み物においては、硬いために基材に接着した際に該基材
の風合いを損ない、また、製造工程が複雑なために生産
性が悪く、コストが高くなるという問題があった。
面側においてニードルパンチ、スパンボンド、スパンレ
ース又は熱収縮などを利用してループを形成してなる不
織布が提案されている(特開平6−33359号公報、
特開平7−171011号公報、特開平7−31321
3号公報等)。しかし、従来提案されていた不織布は、
係合力が十分でなく、毛羽立ちも大きく、また、基材に
接着剤を介して接着させた際に該接着剤がしみ出してし
まうという問題があった。更には、生産性やコストの問
題も未だ十分に解決されていなかった。
織布を用いることにより、嵩の高い係合面を得ることが
でき、その結果オス材に対する係合力が高く、毛羽立ち
が小さく、接着剤を介して基材に接着させた際にも接着
剤がしみ出すことがなく、生産性に優れた不織布、及び
該不織布を用いてなる装着性に優れた吸収性物品を提供
することにある。
を解消すべく鋭意検討した結果、特定の不織布からなる
係合層及び接着層を積層してなる不織布が、上記目的を
達成しうることを知見した。
ので、メカニカルテープのメス材用の不織布であって、
メカニカルテープのオス材に係合される係合層と、基材
に接着される接着層とを積層させてなり、上記係合層及
び上記接着層は、いずれもエアースルー不織布により形
成されており、上記係合層を構成する主体繊維の繊度
が、上記接着層を構成する主体繊維の繊度よりも大きい
ことを特徴とする不織布を提供するものである。
と、液不透過性の裏面シートと、両シート間に介在され
てなる液保持性の吸収体とを具備してなり、背側部の左
右両側縁部に止着用のファスニングテープが配されてい
る吸収性物品において、上記ファスニングテープは、メ
カニカルテープのオス材を用いて形成されており、上記
ファスニングテープを係合させる係合部が、上記不織布
を用いて形成されていることを特徴とする吸収性物品を
提供するものである。
面を参照して更に詳細に説明する。ここで、図1は、本
発明の不織布の一形態を示す一部破断斜視図であり、図
2は、図1のII-II 断面図である。
カニカルテープのメス材用の不織布であって、メカニカ
ルテープのオス材に係合される係合層2と、基材に接着
される接着層3とを積層させてなる。ここで、基材と
は、本発明の不織布が貼り付けられる対象物を意味し、
例えば、後述する使い捨ておむつの裏面シート等が挙げ
られる。
もエアースルー不織布により形成されており、係合層2
を構成する主体繊維の繊度が、接着層3を構成する主体
繊維の繊度よりも大きい。係合層2を構成する主体繊維
の繊度が接着層3を構成する主体繊維の繊度以下である
と、メカニカルテープのメス材としてオス材と剥離させ
るのに十分な強力を得ることが困難となる。
好ましくは10〜60g/m2 、更に好ましくは20〜
40g/m2 であり、接着層3の坪量は、好ましくは5
〜60g/m2 、更に好ましくは10〜30g/m2 で
あり、不織布全体の通気度は、好ましくは380cc/cm2
・sec 以下、更に好ましくは350cc/cm2・sec 以下で
ある。係合層2の坪量が10g/m2 未満であると、オ
ス材の絡む空間が十分に維持されず、またオス材を剥離
させる際に、不織布の破壊が生じ、60g/m2 を超え
ると、メス材としての機能上問題はないが、不織布の生
産性が悪くなり、コスト高となるので好ましくない。接
着層3の坪量が5g/m2 未満であると、基材に接着剤
を介して接着させる際、該接着剤がしみ出し、60g/
m2 を超えると、係合層と同様、不織布生産性、コスト
の面で好ましくない。通気度が、380cc/cm2・sec を
超えると、基材に接着剤を介して接着させる際、該接着
剤がしみ出し、また基材との接着面が減るため基材との
接着強力が低くなり好ましくない。
A法に準じて、不織布を2枚重ねて測定したものであ
る。
織布からなる層であり、上記主体繊維は、係合層2の構
成繊維全体に対して50重量%以上存在する繊維であ
り、該主体繊維のみにより構成されていてもよい。即
ち、係合層2は、上記主体繊維又は50重量%以上の該
主体繊維と他の繊維との混合物からなる繊維ウェブを通
常公知のエアースルー処理してなるエアースルー不織布
により形成されてなる層である。
複合繊維であり、芯成分を構成する樹脂成分と鞘成分を
構成する樹脂成分とが同系列の繊維であるのが好まし
い。ここで、上記の「同系列」とは、鞘成分と芯成分と
のそれぞれを構成する樹脂成分の構造が類似(主たる構
造が一致)しており、相溶性の良いものであることを意
味する。具体的な芯成分と鞘成分との組み合わせとして
は、芯成分としてポリプロピレン(PP)を用い、鞘成
分として低融点PPを用いる組み合わせ、芯成分として
ポリエチレンテレフタレート(PET)を用い、鞘成分
として低融点PETを用いた組み合わせ等が挙げられる
が、これらには限られず本発明の趣旨を逸脱しない範囲
で任意である。
物(いわゆるブレンド物)も含まれる。従って、芯成分
をPETとし、鞘成分をPETを主成分とする樹脂混合
物としたり、芯成分をPPとし、鞘成分をPPを主成分
とする樹脂混合物とすることもできる。この際用いられ
るPETを主成分とする樹脂混合物としては、PET1
00重量部にポリエチレン(PE)を100重量部以下
の割合で配合してなる樹脂混合物等が挙げられる。ま
た、PPを主成分とする樹脂混合物としては、PP10
0重量部にPEを2〜8重量部配合してなる樹脂混合物
等が挙げられる。尚、上記主体繊維における上記芯成分
と上記鞘成分との構成割合(重量比)は、一般には20
〜80:80〜20であるのが好ましく、30〜70:
70〜30がより好ましい。
も、10〜120℃低いのが好ましく、具体的には、芯
成分の融点は、125〜260℃であり、鞘成分の融点
は、90〜150℃であるのが好ましい。上記主体繊維
の具体例としては、芯成分が融点150〜170℃のポ
リプロピレンであり、鞘成分が融点130〜150℃
(ただし、芯成分の融点よりも低い)の低融点ポリプロ
ピレンであるPP/PP芯/鞘繊維;芯成分が融点12
0〜140℃のポリエチレンであり、鞘成分が融点90
〜120℃のポリエチレンであるPE/PE芯/鞘繊
維;芯成分が融点250〜270℃のポリエチレンテレ
フタレートであり、鞘成分が融点70〜180℃の低融
点ポリエチレンテレフタレートであるPET/PET芯
/鞘繊維等が挙げられる。
接着層3の主体繊維の繊度より大きければ特に制限され
ないが、2〜15dであるのが好ましく、5〜10dで
あるのが更に好ましい。また、繊維長は、30〜100
mmであるのが好ましく、40〜80mmであるのが更
に好ましい。
繊維同士の融着点強度が、3gfより大きいのが好まし
く、5gf以上であるのが更に好ましい。上記融着点強
度が3gf以下であると、本発明の不織布を機械的ファ
スナーのメス部材として用いたとき、各構成繊維の融着
点の破壊が生じ、毛羽立ちの原因となる。
して測定されるものである。 <融着点強度の測定方法>中央部に正方形状の切り込み
が入れられた型紙に、2つの繊維をそれぞれ直交させて
且つ交点が上記の正方形状の切り込みの中央に位置する
ように載置し、接着剤にて該繊維を該型紙に接着する。
次いで、この繊維が貼り着けられた型紙に、加工温度1
43℃の温風を、風速2.3m/secで、12秒間吹
き付けて熱処理を行う。熱処理されて各繊維が熱接着さ
れた型紙を正方形状の切り込みにに沿って切断し、各繊
維の端部がそれぞれ接着された正方形状の切片を2つ得
る。次に、各切片をそれぞれ直交する方向に50mm/
minの速度で引っ張り、上記交点の強力を測定し、こ
れを融着点強度とする。
に用いることができる上記の他の繊維としては、通常の
ポリエステル繊維、通常のポリプロピレン繊維、通常の
レーヨン繊維、通常のアクリル繊維、通常のコットン繊
維、通常のナイロン繊維、通常のPP/PE(芯/鞘)
構造の複合繊維、通常のPET/PE(芯/鞘)構造の
複合繊維、通常のポリビニルアルコール(PVA)繊維
等が挙げられる。
ルー不織布からなる層であり、上記主体繊維は、接着層
3の構成繊維全体に対して50重量%以上存在する繊維
であり、該主体繊維のみにより構成されていてもよい。
即ち、接着層3は、上記主体繊維又は50重量%以上の
該主体繊維と他の繊維との混合物からなる繊維ウェブを
通常公知のエアースルー処理してなるエアースルー不織
布により形成されてなる層である。
複合繊維であり、芯成分と鞘成分とが同系列の繊維であ
るのが好ましい。また、オス材剥離時における係合層と
接着層の間の界面剥離を生じさせないため、それぞれの
層を構成する芯/鞘同系列繊維は同じものを使用するの
が好ましい(例:係合層の主体繊維がPP/PPのと
き、接着層のそれはPET/PETよりPP/PPの方
が好ましい)。具体的には、上記係合層2に用いられる
主体繊維の説明において具体的に例示した繊維と同じも
のを用いることができる。
係合層2の主体繊維の繊度より小さければ特に制限され
ないが、0.5〜5dであるのが好ましく、2〜3dで
あるのが更に好ましい。また、繊維長は、30〜100
mmであるのが好ましく、40〜80mmであるのが更
に好ましい。
に用いることができる上記の他の繊維も、係合層2にお
いて用いられる上記の他の繊維と同じものを用いること
ができる。
プのメス材として用いられるものであるが、具体的に
は、後述するように、使い捨ておむつなどの吸収性物品
におけるファスニングテープシステムのランディングテ
ープとして用いられる他、一般に機械的ファスナーが使
用されているもの(衣類、くつ、玩具、文房具用)等と
して用いられるものである。そして、本形態の不織布1
は、上述の如く構成されているので、オス材に対する係
合力が高く、毛羽立ちが小さく、接着剤を介して基材に
接着させた際にも接着剤がしみ出すことがなく、生産性
に優れたものである。
製造することができる。常法に従って繊維ウェブを形成
した後、120〜150℃の熱風を風速1〜2m/sで
5〜10秒間該繊維ウェブに吹き付けるエアースルー方
式等により容易に得ることができる。
されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可
能である。例えば、係合層、接着層の2層からのみなる
のではなく、係合層と接着層の間に他の層(多層でもよ
い)が存在してもよい。
参照して説明する。ここで、図3は、本発明の吸収性物
品の1形態としての使い捨ておむつを示す斜視図であ
る。本形態の吸収性物品としての使い捨ておむつ10
は、図3に示すように、液透過性の表面シート11と、
液不透過性の裏面シート12と、両シート間に介在され
てなる液保持性の吸収体13とを具備してなり、背側部
Bの左右両側縁部に止着用のファスニングテープ14が
配されている。
いては、上記ファスニングテープ14を係合させる係合
部としてのランディングテープ15が、上記の本発明の
不織布を用いて形成され配されている。即ち、本形態に
おいて係合部は、上記裏面シート上に上記不織布を配し
て形成されたランディングテープ15である。
ンディングテープ15が不織布1により形成されている
ので、風合いが損なわれることなく、フィット性に優
れ、また、接着剤がしみ出すことがないのでランディン
グテープ15の表面がべたついたりすることがないもの
である。
制限されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更
が可能である。例えば、本発明の不織布をランディング
テープとして用いるのではなく、使い捨ておむつのバッ
クシートとして用いたり、また、バックシート全面に貼
り付けて、係合部を形成することにより使用することが
できる。このようにして用いた場合には、布の様な手触
りを得ることができ、廃棄時におむつを丸めやすくでき
る等の利点がある。
具体的に説明するが、本発明は、これらに限定されるも
のではない。
接着層をそれぞれ、〔表1〕に示す繊維を用いてなり、
〔表1〕に示す坪量を有するエアースルー不織布により
形成した。得られた係合層を形成するエアースルー不織
布と接着層を形成するエアースルー不織布とを用いて、
上述の製造方法に準じて不織布を製造した。得られた不
織布について、通気度及び融着点強度を上述の測定法に
準じて測定した。また、剥離力及び毛羽立ちを下記の如
くして評価した。それらの結果を〔表2〕に示す。
cmに裁断し、上記不織布1を両面テープを用いてメリ
ーズパンツ〔商品名、花王(株)製の使い捨ておむつ〕
の外層不織布(裏面シート)上に貼り付けた。また、3
cm×3cmのオス材を用意し、該オス材の裏面側を3
cm×3cmの台紙に貼り付け、更に該台紙上に該オス
材と同じ大きさの基材フィルムを貼り付けて、一方の端
部側において、台紙のみからなる部分が幅10mmで形
成されてなるオス材サンプルを作成した。次いで、オス
材サンプルをその一端部を10mm(台紙のみにより形
成されている部分を)残して不織布上に静置し、該オス
材サンプル上に1kgのローラーを1往復させて、該オ
ス材サンプルを該不織布に圧着させた。その後、上記一
端部を持って、矢印方向(オス材サンプルの長手方向と
同じ方向)に該オス材サンプルを300mm/minで
引っ張り、オス材サンプルが不織布より剥離されるのに
必要な力を測定した。同様の操作を10回繰り返し、そ
の平均値を剥離力とした。尚、測定データのデータ処理
には、オリエンテック(株)剥離試験モードデータ処理
ソフト〔商品名「MP−100P」(MS−DOS)V
er.43.1〕を用い、その中の「5点平均荷重の
値」にて剥離力を評価した。尚、上記台紙及び上記基材
フィルムは、上記オス材を固定できるものであれば任意
である。
布の表面を目視することにより、その毛羽立ちを5段階
にて評価した。 1級;毛羽立ちなし 2級;毛羽立ち小 3級;毛羽立ち中 4級;毛羽立ち大 5級;不織布破壊
不織布の接着層に接着剤〔SBS(スチレン−ブタジエ
ン−スチレンブロックコポリマー)系〕を25g/m2
で塗工し、塗工面に、PP繊維(1.8d)からなるヒ
ートロール不織布(22g/m2 )を0.5g/cm2 の
加重下で貼り合わせた。次に、上記不織布の係合層上に
別のヒートロール不織布を重ね、200g/cm 2 の圧力
をかけて50℃の雰囲気下で1日保存した。テンシロン
引張試験機にて係合層とヒートロール不織布間の180
℃剥離テスト(引張速度300m/min)を行い、しみ出
し強度を測定した。しみ出し強度(cN/50mm)が5cN
/50mm未満のものを○、5cN/50mm以上のものを×
とした。
力が高く、毛羽立ちが小さく、接着剤を介して基材に接
着させた際にも接着剤がしみ出すことがなく、生産性に
優れたものである。また、本発明の吸収性物品は、上記
不織布をファスニングテープ貼着用のランディングテー
プとして用いてなるものであり、風合いが損なわれるこ
となく、フィット性に優れ、また、接着剤がしみ出すこ
とがないのでランディングテープの表面がべたついたり
することがない。
である。
視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 メカニカルテープのメス材用の不織布で
あって、 メカニカルテープのオス材に係合される係合層と、基材
に接着される接着層とを積層させてなり、 上記係合層及び上記接着層は、いずれもエアースルー不
織布により形成されており、 上記係合層を構成する主体繊維の繊度が、上記接着層を
構成する主体繊維の繊度よりも大きいことを特徴とする
不織布。 - 【請求項2】 上記係合層の主体繊維が、芯鞘構造を有
する複合繊維であり、芯成分を構成する樹脂成分と鞘成
分を構成する樹脂成分とが同系列の繊維であることを特
徴とする請求項1記載の不織布。 - 【請求項3】 上記係合層の主体繊維は、該主体繊維同
士の融着点強度が、3gfより大きいことを特徴とする
請求項1記載の不織布。 - 【請求項4】 液透過性の表面シートと、液不透過性の
裏面シートと、両シート間に介在されてなる液保持性の
吸収体とを具備してなり、背側部の左右両側縁部に止着
用のファスニングテープが配されている吸収性物品にお
いて、 上記ファスニングテープは、メカニカルテープのオス材
を用いて形成されており、 上記ファスニングテープを係合させる係合部が、請求項
1〜3のいずれかに記載の不織布を用いて形成されてい
ることを特徴とする吸収性物品。 - 【請求項5】 上記係合部は、上記裏面シート上に上記
不織布を配して形成されたランディングテープであるこ
とを特徴とする請求項4記載の吸収性物品。
Priority Applications (5)
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