JP3222814B2 - 無梱包製品用コンテナー - Google Patents

無梱包製品用コンテナー

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JP3222814B2
JP3222814B2 JP25035897A JP25035897A JP3222814B2 JP 3222814 B2 JP3222814 B2 JP 3222814B2 JP 25035897 A JP25035897 A JP 25035897A JP 25035897 A JP25035897 A JP 25035897A JP 3222814 B2 JP3222814 B2 JP 3222814B2
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巖 山崎
君夫 大沢
智樹 佐野
祥隆 中島
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Takasago Thermal Engineering Co Ltd
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Takasago Thermal Engineering Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、ファン
コイルユニット,パッケージエアコンの室内機,天吊り
型全熱交換器などの空調機器,その他の工事機や資材
を、その設置現場へ搬送する時など、製品を無梱包で収
納してその製品の使用場所へ搬送する時に用いるコンテ
ナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ファンコイルをその製作工場や
保管場所等から設置現場へ搬送する等のように、製品を
その使用場所へ搬送する場合、従来では、搬送中の衝撃
等で破損してしまうことを防ぐため、製品一個毎(ファ
ンコイル一台毎)に充分な梱包を施していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、充分
な梱包を施すことは、製品を大量に必要とする場合、例
えば、製品がファンコイルであると共に、その設置現場
が、多くのファンコイルを必要とする大規模な建設現場
の場合、特に問題となる。即ち、このような建設現場で
は、個々のファンコイル用の梱包を解いた後、その梱包
材が廃材として多量に発生することとなるからである。
そして、この廃材(梱包材)の処分に多大な費用を必要
としてしまう。また、この廃材(梱包材)は再利用する
ことができないために、資源の無駄になっているという
問題点もある。
【0004】一方、従来では、製品を梱包しなくても搬
送できるように構成したコンテナーのようなものが試作
されてはいた。しかし、この試作されたコンテナーで
は、搬送中の製品の破損を防ぐことはできても、製品が
ファンコイルの場合は、その積降し作業が面倒であると
共に、搬送以外における空のコンテナーの取扱いが扱い
にくい等の理由から、実用化されていないのが現状であ
る。
【0005】これらのことから、例えば、ファンコイル
の設置現場においては、無梱包でも、複数のファンコイ
ルを傷つけることなく確実に収納することができると共
に、搬送中の破損を確実に防ぐことができ、しかも、搬
送以外の積降し作業や取扱いが簡単で扱いやすい等、充
分満足することのできるコンテナーの提供が望まれてい
た。
【0006】この発明は前述した事情に鑑みて創案され
たもので、その目的はファンコイル等の製品の搬送を無
梱包でも安全かつ確実に行えると共に、搬送以外の取扱
いも容易に行うことのできる無梱包製品用コンテナーを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の無梱包製品用
コンテナーでは、四隅に支柱が立設していると共に、両
妻面部である両支柱間に金網状下部側枠が設けられてお
り、下面に走行用車輪を有する台車部と、この台車部の
各支柱上端部に着脱自在に装着されて継ぎ足される両支
柱を有しており、金網状下部側枠の上部に取付けられて
いる金網状上部側枠と、この金網状上部側枠の継ぎ足し
た支柱であると共に、両妻面部間の支柱に着脱自在に取
付けられ架け渡されている繋ぎ材とを備えており、台車
部と継ぎ足された各支柱と繋ぎ材とは略ロ字状に組まれ
ている。また、台車部と金網状上部側枠との支柱を継ぎ
足してなる両支柱間(両妻面部間)には、所定位置に金
網状養生枠が、略中央部に製品を載置できる金網状中間
棚が、それぞれ着脱自在に取付けられ架け渡されてい
る。さらに、台車部の下部には、製品を載置できる金網
状引出し棚が、金網状下部側枠の幅方向である台車部の
幅方向へ移動自在に設けられている。
【0008】そして、このような、この発明の無梱包製
品用コンテナーによれば、金網状中間棚および金網状引
出し棚や金網状養生枠によって、無梱包の製品を容易か
つ確実に収納できるようにすると共に、金網状養生枠に
よって、搬送中の製品の保護を確実に行えるようにす
る。しかも、金網状養生枠が着脱自在であると共に、コ
ンテナー下部の引出し棚が台車部の幅方向へ移動自在で
ある等から、収納した製品の取り出しも容易に行えるよ
うになる。
【0009】また、各棚に載置した製品は、各棚におけ
る載置面の全面が金網となっていることから、固定ベル
ト等でどの位置からでも固定できるようになる。このこ
とは、規格の違うどのような寸法の製品であっても、確
実に収納し固定できるようになる。さらに、繋ぎ材や金
網状上部側枠および金網状養生枠の各コンテナー構成部
材が、台車部に対して着脱自在に取付けられているの
で、コンテナーの組立て分解を台車部を中心として簡単
に行えるようになり、製品の大型に伴いて大型化したコ
ンテナーもその取り扱いが容易なものとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の無梱包製品用コ
ンテナーを、図示する一実施形態によって説明する。
【0011】無梱包である複数の製品2を収納してその
各製品2の使用場所へ搬送する時に用いるコンテナー1
(図1参照)は、略長方形状に形成された四隅に支柱3
が立設していると共に、略長方形状における両妻面部で
ある両支柱3間に金網状下部側枠4が設けられており、
下面に走行用車輪5およびフォーク差込み口6を有する
台車部7と、この台車部7における各支柱3の上端部に
着脱自在に装着されて継ぎ足される両支柱8を有してお
り、金網状下部側枠4の上部に取付けられている両妻面
部の金網状上部側枠9と、この金網状上部側枠9におけ
る継ぎ足した支柱8であると共に、両妻面部間の支柱8
の上端部に着脱自在に取付けられて架け渡されている繋
ぎ材10とを備えており、台車部7と継ぎ足された各支柱
3および各支柱8と繋ぎ材10とは略ロ字状に組まれてい
る。
【0012】また、このコンテナー1における両妻面部
間であり、台車部7と金網状上部側枠9との支柱3と支
柱8とを継ぎ足してなる両支柱11間には、その長手方向
の所定位置に金網状養生枠12が、その長手方向の略中央
部に製品を載置できる金網状中間棚13が、それぞれ着脱
自在に取付けられ架け渡されている。さらに、台車部7
の下部には、製品2を載置できる金網状引出し棚14が、
金網状下部側枠4の幅方向である台車部7の幅方向へ移
動自在に設けられている。
【0013】なお、この実施形態での台車部7は、図2
に示すように、フレーム材で略長方形状に組まれている
基部7aと、この基部7aの四隅に立設している支柱3と、
基部7aの両妻面部である両支柱3間に設けられている金
網状下部側枠4とからなっている。そして、基部7aの下
面に走行用車輪5およびフォーク差込み口6が設けられ
ていると共に、幅方向(金網状引出し棚14の移動方向)
における端部のフレーム材に、金網状引出し棚14を貫通
した固定ピン15(図17および図18参照)が嵌合する貫通
孔7bが形成されている。また、この台車部7は、図9に
示すように、取り外した繋ぎ材10や金網状上部側枠9お
よび金網状養生枠12を金網状引出し棚14に載置すると共
に、金網状中間棚13を台車部7における各支柱3の上端
部へ蓋状に取付けることで、各コンテナー構成部材をコ
ンパクトに収納することができる。しかも、この各コン
テナー構成部材を収納した状態での台車部7は、図8に
示すように、複数個積み重ねられるように構成されてい
る。
【0014】この台車部7の下部に取付けられている、
この実施形態での金網状引出し棚14は、図2の(a) に示
すように、台車部7の基部7aとこの基部7aから立設して
いる引出し棚ガイド7cとの間に配設されていると共に、
基部7aの所定位置に複数個設けられている引出し棚受け
ローラー7d(図2の(c) 参照)によって支持されてい
る。そして、この引出し棚受けローラー7dによって、金
網状下部側枠4の幅方向である台車部7の幅方向へ移動
自在となっている。また、この金網状引出し棚14は、そ
の対角線上の隅角部において貫通孔14c(図3の(a) 参
照)を貫通し前述した台車部7における基部7aの貫通孔
7b(図2の(b) 参照)に嵌合する固定ピン15(図18参
照)により、その移動を阻止されて台車部7の基部7aに
固定されている。さらに、この金網状引出し棚14におけ
る製品2の載置面14aには、図3の(a) に示すように、
製品2が載置される所定の位置に、滑り移動と衝撃とを
防ぐための帯状の防振シート16が複数取付けられてい
る。この防振シート16は、図4に示すように、金網状中
間棚13の載置面13aにも同様にして取付けられている。
【0015】この実施形態での台車部7の支柱3と金網
状上部側枠9の支柱8とは、台車部7における支柱3の
凸部3aと金網状上部側枠9における支柱8の凹部(図示
せず)とを嵌合させることで継ぎ足されて一体化され、
コンテナー1の支柱11(図1参照)を構成している。ま
た、金網状中間棚13および繋ぎ材10や金網状養生枠12
は、それぞれに設けられている係止用凸部17(図4の
(b) および図6の(a) 参照)を、各支柱11に設けられて
いる係止用凹部18(図2の(a) ,図5の(b) ,図7参
照)に係止させることで取付けられている。そして、台
車部7と、繋ぎ材10や金網状上部側枠9および金網状養
生枠12のコンテナとしての組立ては、工具を用いること
なく行えるように構成されている。
【0016】この実施形態での繋ぎ材10および金網状中
間棚13に設けられている係止用凸部17と各支柱の係止用
凹部18との係止は、図7に示すように、係止用凸部17と
係止用凹部18とを略楔状に形成してなる楔係合で行われ
る。このようにすると、繋ぎ材10および金網状中間棚13
が各支柱11を引き寄せるような状態となって、各コンテ
ナー構成部材が強固に一体化されて堅牢なコンテナーを
構成することができるようになる。
【0017】このような構成からなる無梱包製品用コン
テナー1の使用に際しては、次に述べるようにして行
う。
【0018】先ず、図9に示すように、台車部7に各コ
ンテナー構成部材を収納した状態から、図10に示すよう
に、金網状中間棚13を取り外す。その後、各コンテナー
構成部材固定用の固定ベルト19を外して金網状上部側枠
9を取り出す。そして、図11に示すように、金網状上部
側枠9の支柱8を台車部7の支柱3に継ぎ足すことで、
金網状上部側枠9を台車部7の上部に取付ける。また、
図12に示すように、支柱3と支柱8とを継ぎ足して構成
した支柱11の最上部に、繋ぎ材10を取付けて、コンテナ
ー1としての略ロ字状外形を形作る。
【0019】次に、図13に示すように、金網状上部側枠
9の側面上端に設けられている支持リング20(図5の
(c) 参照)へ、金網状養生枠12に設けられている係止片
12a(図6の(b) 参照)を係止させることで、台車部7
から取り出した金網状養生枠12を金網状上部側枠9の側
面に引っかける。このことで、金網状養生枠12を仮置き
することができる。その後、下方の金網状引出し棚14に
製品2(例えば、ファンコイルユニット)を積荷し、金
網に引掛けた製品固定用ベルト2a(図13および図15参
照)によって固定する。この製品2の固定は、金網状引
出し棚14における載置面14aの全面が金網となっている
ので、製品固定ベルト2a等でどの位置からでも行うこと
ができる。従って、規格の違うどのような寸法の製品2
であっても、確実に固定することができる。さらに、こ
の金網状引出し棚14上では、載置面14aに設けられてい
る防振シート16によって移動したり衝撃が加わることを
防ぐことができるので、金網に掛けた固定用ベルト等と
相まって、製品2を安全かつ確実に固定して収納するこ
とができる。
【0020】次に、図14に示すように、金網状中間棚13
を取付けると共に、金網状中間棚13の下方に、金網状引
出し棚14に載置した製品養生用として、金網状上部側枠
9に仮置きしてある金網状養生枠12を取付ける。また、
図15に示すように、金網状中間棚13に製品2を積荷して
ハンドルすると共に、この金網状中間棚13に載置した製
品養生用として、金網状中間棚13の上方に金網状養生枠
12を取付ける。この金網状中間棚13への製品の積荷も、
金網状引出し棚14と同様に、規格の違うどのような寸法
の製品2でも確実に固定することができる。
【0021】このようにして、コンテナー1の組立て
と、コンテナー1への製品2(ファンコイル)の収納が
完了する。そして、この発明によれば、前述したよう
に、台車部7に対して着脱自在な各コンテナー構成部材
によって、堅牢なコンテナー1の組立てが素手で容易に
行うことができる。また、収納した製品2は、防振シー
ト16を有する金網状の中間棚13および引出し棚14と金網
状養生枠12とによって、傷つけることなく安全に搬送す
ることができる。さらに、コンテナー1の全体を防災シ
ート等で覆い、埃等がかからないようにすることもあ
る。
【0022】なお、コンテナー1を製品2の設置現場へ
搬送した後、収納している製品2をコンテナー1から取
り出す時において、金網状中間棚13の場合は、先ず、金
網状養生枠12を取り外すと共に、金網状上部側枠9の側
面上端に設けられている支持リング20を利用して、図16
に示すように、金網状上部側枠9に引っ掛けておく。
【0023】その後、金網状中間棚13から製品2を取り
出す。この製品2の取り出しは、コンテナー1の両サイ
ドどちらからでも、同様にして行うことができる。
【0024】一方、コンテナー1を製品2の設置現場へ
搬送した後、収納している製品2をコンテナー1から取
り出す時において、金網状引出し棚14の場合は、金網状
中間棚13と同様に、先ず、金網状養生枠12を取り外すと
共に、金網状上部側枠9の側面上端に設けられている支
持リング20を利用して、図17に示すように、金網状上部
側枠9に引っ掛けておく。その後、図18に示すように、
金網状引出し棚14を貫通し台車部7の基部7aに嵌合して
いる固定ピン15を引き抜くと共に、図17に示すように、
金網状引出し棚14を手前に引き出して、金網状引出し棚
14から製品2を取り出す。なお、この金網状引出し棚14
の引き出しは、把手14b(図3の(b) 参照)を利用して
どちら側へも行われると共に、所定位置でストッパー21
によって阻止できるようになっている。
【0025】このようにして、製品2を搬送し取り出し
た後のコンテナー1は、前述した組立て手順とは逆に分
解し、分解した後の各コンテナー構成部材を台車部7に
収納する。詳述すると、先ず、図19に示すように、各金
網状養生枠12を取り外して金網状引出し棚14に並べて載
置する。次に、図20に示すように、繋ぎ材10を取り外し
て金網状引出し棚14に載置した各金網状養生枠12の上に
置くと共に、金網状中間棚13を取り外す。次に、図21に
示すように、両妻面部の金網状上部側枠9を取り外し
て、金網状引出し棚14に載置した各金網状養生枠12およ
び繋ぎ材10の上に置く。その後、図9に示したように、
金網状引出し棚14上に載置した各コンテナー構成部材を
固定ベルト19で固定すると共に、金網状中間棚13を台車
部7における各支柱3の上端部へ蓋状に取付ける。
【0026】そして、このように各コンテナー構成部材
をコンパクトに収納した台車部7は、図22に示すよう
に、三段に積み重ねる。このことにより、使用後におけ
る個々のコンテナー1を一個のコンテナー状に形成する
ことで、個々が大型なコンテナー1でも使用後の取り扱
いが容易になる。
【0027】
【発明の効果】この発明の無梱包製品用コンテナーによ
れば、金網状中間棚および金網状引出し棚や金網状養生
枠によって無梱包の製品を容易かつ確実に収納すること
ができると共に、金網状養生枠によって搬送中の製品の
保護を確実に行うことができる。しかも、金網状養生枠
が着脱自在であると共に、コンテナー下部の引出し棚が
台車部の幅方向へ移動自在である等から、収納した製品
の取り出しも容易に行うことができる。
【0028】また、各棚に載置した製品は、各棚におけ
る載置面の全面が金網となっていることから、固定ベル
ト等でどの位置からでも固定することができる。このこ
とは、規格の違うどのような寸法の製品であっても、確
実に収納することができる。
【0029】さらに、繋ぎ材や金網状上部側枠および金
網状養生枠の各コンテナー構成部材が、台車部に対して
着脱自在に取付けられているので、コンテナーの組立て
分解を台車部を中心として簡単に行えるようになり、製
品の大型に伴いて大型化したコンテナーもその取り扱い
が容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) はこの発明の無梱包製品用コンテナーを示
す概略斜視図で、(b) はこの発明の無梱包製品用コンテ
ナーを示す概略図で、(c) は(b) のA−A線矢視図であ
る。
【図2】(a) はこの発明のコンテナーの構成部材である
台車部を示す概略図で、(b) は(a) のB−B線矢視図
で、(c) は(a) のC−C線矢視図である。
【図3】(a) はこの発明のコンテナーの構成部材である
金網状引出し棚を示す概略図で、(b) は(a) のD−D線
矢視図である。
【図4】(a) はこの発明のコンテナーの構成部材である
金網状中間棚を示す概略図で、(b) は(a) のE−E線矢
視図である。
【図5】(a) はこの発明のコンテナーの構成部材である
金網状上部側枠を示す概略図で、(b) は(a) F−F線矢
視図で、(c) はG−G線矢視図である。
【図6】(a) はこの発明のコンテナーの構成部材である
金網状養生枠を示す概略図で、(b) は(a) H−H線矢視
図である。
【図7】図1の(c) および図8におけるI部であり、係
止用凸部と係止用凹部との係止状態を示す拡大図であ
る。
【図8】この発明の無梱包製品用コンテナーにおける各
コンテナー構成部材を収納した台車部を三段積み重ねた
状態を示す概略図である。
【図9】この発明の無梱包製品用コンテナーにおける各
コンテナー構成部材を収納した台車部を示す概略斜視図
である。
【図10】この発明の無梱包製品用コンテナーの組立て
過程および製品収納過程を示す概略斜視図である。
【図11】この発明の無梱包製品用コンテナーの組立て
過程および製品収納過程を示す概略斜視図である。
【図12】この発明の無梱包製品用コンテナーの組立て
過程および製品収納過程を示す概略斜視図である。
【図13】この発明の無梱包製品用コンテナーの組立て
過程および製品収納過程を示す概略斜視図である。
【図14】この発明の無梱包製品用コンテナーの組立て
過程および製品収納過程を示す概略斜視図である。
【図15】この発明の無梱包製品用コンテナーの組立て
過程および製品収納過程を示す概略斜視図である。
【図16】この発明の無梱包製品用コンテナーからの製
品取り出し過程を示す概略斜視図である。
【図17】この発明の無梱包製品用コンテナーからの製
品取り出し過程を示す概略斜視図である。
【図18】この発明のコンテナーにおける台車部の基部
と金網状引出し棚とを固定する固定ピンの使用状態を示
す概略斜視図である。
【図19】この発明の無梱包製品用コンテナーの分解過
程を示す概略斜視図である。
【図20】この発明の無梱包製品用コンテナーの分解過
程を示す概略斜視図である。
【図21】この発明の無梱包製品用コンテナーの分解過
程を示す概略斜視図である。
【図22】この発明の無梱包製品用コンテナーにおける
各コンテナー構成部材を収納した台車部を三段積み重ね
た状態を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1…コンテナー、2…製品、2a…製品固定ベルト、3…
支柱、3a…凸部、4…金網状下部側枠、5…走行用車
輪、6…フォーク差込み口、7…台車部、7a…基部、7b
…貫通孔、7c…引出し棚ガイド、7d…引出し棚受けロー
ラー、8…支柱、9…金網状上部側枠、10…繋ぎ材、11
…支柱、12…金網状養生枠、12a…係止片、13…金網状
中間棚、13a…載置面、14…金網状引出し棚、14a…載
置面、14b…把手、14c…貫通孔、15…固定ピン、16…
防振シート、17…係止用凸部、18…係止用凹部、19…固
定ベルト、20…支持リング、21…ストッパー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大沢 君夫 東京都江東区北砂7丁目9番21号 三晶 企業株式会社内 (72)発明者 佐野 智樹 東京都江東区東陽4丁目3番1号 朝日 ビルト株式会社内 (72)発明者 中島 祥隆 東京都江東区東陽4丁目3番1号 朝日 ビルト株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−56190(JP,A) 特開 昭58−171378(JP,A) 特開 昭55−143277(JP,A) 特開 昭60−123348(JP,A) 実開 平6−13982(JP,U) 実開 平5−54384(JP,U) 実開 昭51−146144(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 88/00 - 90/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無梱包である複数の製品を収納してその
    各製品の使用場所へ搬送する時に用いるコンテナーであ
    り、 略長方形状に形成された四隅に支柱が立設していると共
    に、略長方形状の両妻面部である両支柱間に金網状下部
    側枠が設けられており、下面に走行用車輪を有する台車
    部と、この台車部における各支柱の上端部に着脱自在に
    装着されて継ぎ足される両支柱を有しており、前記金網
    状下部側枠の上部に取付けられている両妻面部の金網状
    上部側枠と、この金網状上部側枠の継ぎ足した支柱であ
    ると共に、両妻面部間の支柱に着脱自在に取付けられて
    架け渡されている繋ぎ材とを備え、前記台車部と継ぎ足
    された各支柱と繋ぎ材とは略ロ字状に組まれてなり、 前記両妻面部間であり、前記台車部と金網状上部側枠と
    の支柱を継ぎ足してなる両支柱間には、その長手方向の
    所定位置に金網状養生枠が、その長手方向の略中央部に
    前記製品を載置できる金網状中間棚がそれぞれ着脱自在
    に取付けられて架け渡されており、 前記台車部の下部には、前記製品を載置できる金網状引
    出し棚が、前記金網状下部側枠の幅方向である台車部の
    幅方向へ移動自在に設けられていることを特徴とする無
    梱包製品用コンテナー。
  2. 【請求項2】 前記台車部は、取外した前記繋ぎ材や金
    網状上部側枠および金網状養生枠を前記金網状引出し棚
    に載置すると共に、前記金網状中間棚を台車部の各支柱
    上端部へ蓋状に取付けることで、各コンテナー構成部材
    を収納することができ、しかも、この各コンテナー構成
    部材を収納した状態で、複数個積み重ねられるように構
    成されていることを特徴とする請求項1記載の無梱包製
    品用コンテナー。
  3. 【請求項3】 前記台車部の支柱と金網状上部側枠の支
    柱とは台車部における支柱の凸部と金網状上部側枠にお
    ける支柱の凹部とを嵌合させることで継ぎ足されている
    と共に、前記金網状中間棚および繋ぎ材や金網状上部側
    枠および金網状養生枠はそれぞれに設けられている係止
    用凸部を前記各支柱に設けられている係止用凹部に係止
    させることで取付けられており、 前記台車部と繋ぎ材や金網状上部側枠および金網状養生
    枠との組合せにより、コンテナを構成していることを特
    徴とする請求項1記載の無梱包製品用コンテナー。
  4. 【請求項4】 前記金網状中間棚および金網状引出し棚
    における前記製品の載置面には、製品が載置される所定
    の位置に、滑り移動と衝撃とを防ぐための防振シートが
    取付けられていることを特徴とする請求項1記載の無梱
    包製品用コンテナー。
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