JP3222723B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体基板上に膜形成
を行うようにしてなる半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体基板上への膜の形成は、半
導体基板を一定の温度に保持し、そこに所望の反応ガス
を流量を一定に制御して供給するようにした化学気相成
長方法や熱酸化方法によって行われてきた。
【0003】これらの方法を用いて形成された膜は、そ
の厚さが反応ガスの流れ及び拡散の影響を強く受けたも
のとなる。特に、複数枚の半導体基板を上下に互いに間
隔を設けて重ねた状態で膜形成を行うバッチ式の装置で
は、装置内の反応ガスの上流側にある半導体基板と下流
側にある半導体基板とで膜の成長速度が異なり、また一
枚の半導体基板上においては基板面の位置によっても膜
の成長速度が異なってくる。これにより形成された膜の
厚さに不均一性が生じ、この膜を用いて形成した素子の
安定動作に重大な影響を与えることになる。
【0004】以下、従来例を図5乃至図7により説明す
る。図5は従来より使用されている代表的なバッチ式C
VD(Chemical Vapor Deposit
ion)装置の概略構成を示す縦断面図であり、図6は
CVD装置内の異なる位置の半導体基板に形成された膜
の平均膜厚を示す図であり、図7は一枚の半導体基板に
おける膜厚分布図である。
【0005】図5において、1はCVD装置のチャンバ
であり、チャンバ1内には内管2が立設されており、こ
の内管2内にはチャンバ1の下方側から基板保持治具3
が出し入れされるようになっている。そして基板保持治
具3には膜の形成に際し、複数枚(図5では10枚)の
半導体基板4が上下方向に所定間隔を設けるようにして
水平に保持される。
【0006】また内管2の下部には内管2内部に反応ガ
スを導入するガス導入管5が設けられていると共に、チ
ャンバ1の下部には反応ガスを排出するガス排出管6が
設けられている。そしてガス導入管5から導入された反
応ガスは図5中に実線矢印で示すように内管2内を上方
に向けて流れ、内管2の上端とチャンバ1の天井面との
間の上部間隙から内管2とチャンバ1の間の側部間隙を
下方に向けて流れ、ガス排出管6から外部に排出され
る。
【0007】そして、このように構成されたCVD装置
を用いTEOS(テトラエトキシオキシシラン)と酸素
を反応ガスとし、半導体基板4上にSiO2 膜を堆積さ
せる場合、先ず基板保持治具3に保持された半導体基板
4が所定の温度、例えば700℃になるようにチャンバ
1内を加熱しておく。この温度状態を維持しながら内管
2内に反応ガスを継続して導入し、半導体基板4上に膜
を堆積させる。その後、内部を流通させ反応を終えた後
の反応ガスをガス排出管6から外部に排出する。
【0008】このような工程を経て基板保持治具3に保
持された半導体基板4上に所定の膜厚のSiO2 膜が堆
積される。
【0009】しかし、各半導体基板4上に堆積されたS
iO2 膜の膜厚は、図6及び図7のようなものとなって
いる。すなわち、図6に示されるように半導体基板4の
平均膜厚を比較した場合反応ガスの流れの上流側及び下
流側に位置する半導体基板4の膜厚が減少したものとな
り、下流部分では中流部分に対し10%以下でのばらつ
きが生じる。
【0010】これは上流側では気相での反応が十分に進
行しないうちに半導体基板4に反応ガスが到達するため
に堆積速度が低下するためであり、また下流側では上流
側で反応ガスが消費され供給不足となるためである。そ
して、この下流側での膜厚減少を防ぐために供給する反
応ガスを増加させるとガス流速が早くなり、上流側での
膜厚減少を促進してしまうことになり、均一な膜厚とな
るよう膜を形成することは非常に難しいものであった。
【0011】また、図7に示すように半導体基板4上の
膜厚の分布は、中心部が外周部に比べ薄膜化する。薄膜
化の割合は直径8インチの半導体基板では5〜10%以
下でのばらつきとなる。これはバッチ式CVD装置で
は、半導体基板4の中心部への反応ガスの供給が熱拡散
のみで行われるためで、同様に半導体基板4上の膜厚の
分布を均一なものとすることは非常に難しいものとなっ
ていた。
【0012】さらに、膜形成を反応ガスを流しながら行
うために膜形成に寄与しなかった未反応の反応ガスが反
応終了後のガスと共に排出されてしまい、反応ガスを多
量にチャンバ内に導入しなければならなかった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のような状況に鑑
みて本発明はなされたもので、その目的とするところは
形成された膜の半導体基板間でのばらつきが少なく、ま
た半導体基板面内でのばらつきも少ない膜厚均一性の良
好な膜形成が反応ガス量を低減させながら行える半導体
装置の製造方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、チャンバ内に半導体基板を保持し、反応ガス
雰囲気中で気相化学反応により半導体基板にSiO
の形成を行うようにした半導体装置の製造方法におい
て、反応ガスを400℃以下の第1の温度にてチャンバ
内に導入し貯溜するガス導入工程と、このガス導入工程
の後に反応ガスが熱分解して膜形成反応が行なわれる第
2の温度に、30℃/分以上の昇温速度で昇温してSi
の形成を行う昇温膜形成工程とを有することを特
徴とするものであり、さらに、第1の温度での膜形成速
度が、第2の温度での薄膜形成速度の1/10以下であ
ることを特徴とするものであり、さらに、ガス導入工程
と昇温膜形成工程とを、昇温膜形成工程後に貯溜する反
応ガスを放出するようにして少なくとも2回以上繰り返
すことによって膜形成を行うようにしたことを特徴とす
るものである。
【0015】
【作用】上記のように構成された半導体装置の製造方法
は、SiO 膜を形成する反応ガスを、反応ガスを40
0℃以下の第1の温度で半導体基板近傍に導入後、反応
ガスが熱分解して膜形成反応が行なわれる第2の温度
に、30℃/分以上の昇温速度で昇温してSiO
形成を行うようにしている。このため、反応ガスを流通
させながら膜形成を行うときのように反応ガスに分布が
生じず、装置内の位置や半導体基板の面内の位置に係わ
りなく所定の膜形成温度での膜形成が均一に行われ、半
導体基板間でのばらつきが少なく、また半導体基板面内
でのばらつきが少なくて膜厚均一性の良好な膜形成が行
える。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4を参
照して説明する。図1は実施例に係るバッチ式CVD装
置の概略構成を示す縦断面図であり、図2は膜形成のシ
ーケンス図であり、図3はCVD装置内の異なる位置の
半導体基板に形成された膜の平均膜厚を示す図であり、
図4は一枚の半導体基板における膜厚分布図である。
【0017】図1において、CVD装置は図示しない断
熱壁を有するケース内にチャンバ11を収納して構成さ
れている。チャンバ11内には内管12が立設されてい
て、これにより内管12の上端とチャンバ11の天井面
との間に上部間隙13を形成し、内管12とチャンバ1
1の内側壁面との間に下部が閉塞された環状の側部間隙
14を形成している。
【0018】また、チャンバ11は下端部が底板15に
よって閉塞されており、この底板15上には基板保持治
具16が取り付けられている。そして底板15を取り付
け取り外すことによって基板保持治具16が内管12の
下方側から出し入れ出来るようになっていて、基板保持
治具16には、膜を形成するに際し複数枚(図1では1
0枚)の半導体基板17が上下方向に所定間隔を設ける
ようにして水平に保持される。
【0019】一方、チャンバ11及び内管12の下部に
は側壁を貫通して内管12内部に反応ガスを導入するガ
ス導入管18が設けられ、その先端部は上方に向けて開
口している。またチャンバ11の下部には反応ガスを排
出するガス排出管19が設けられていると共に、ガス排
出管19には反応ガスの排出やチャンバ11内を排気減
圧するためのポンプ20が挿入されている。
【0020】さらに、チャンバ11の外側には通風間隙
21を間に設けるようにしてチャンバ11内を加熱昇温
する加熱器22が設けられている。なお、チャンバ11
内の降温は、加熱器22での加熱を停止させた後にケー
ス外から取り入れた空気を図1中に破線矢印で示すよう
通風間隙21に強制的に流して行う。
【0021】次に、図2により上述のように構成したC
VD装置による半導体基板17上への膜、例えばSiO
2 膜の形成方法について説明する。
【0022】先ず、第1の工程で常温状態で平円板状の
半導体基板17を、相互の上下方向の間隔を1cmに保
持して10枚搭載した基板保持治具16をチャンバ11
内に収納する。
【0023】続いて、第2の工程でガス導入管18を閉
止し、ポンプ20によりチャンバ11内の圧力が1mm
Torr(約0.13パスカル)になるまで真空引きす
る。チャンバ11内が所定の圧力となった時点でポンプ
20を停止しガス排出管19を閉止する。
【0024】その後、第3の工程で加熱器22によりチ
ャンバ11内を加熱昇温し、反応ガスとして使用するT
EOSがほとんど熱分解しない400℃以下の第1の温
度、例えば300℃にした状態にする。このようにした
状態でチャンバ11内の圧力が1Torr(約1.3×
102 パスカル)となるまでガス導入管18を介して反
応ガスのTEOSを導入する。チャンバ11内が所定の
圧力となった時点で反応ガスの導入を停止し、ガス導入
管18を閉止して、反応ガスをチャンバ11内に封じ込
めた状態にする。なお、本工程での反応ガスを導入する
際の第1の温度は、その温度での膜形成速度が本工程以
降の第5の工程での膜形成時の第2の温度での膜形成速
度の1/10以下となるようにする。
【0025】次に、第4の工程でさらに加熱器22によ
りチャンバ11内を加熱昇温し、反応ガスのTEOSが
熱分解を開始する温度以上である膜形成を行う650℃
〜750℃の第2の温度、例えば700℃の状態になる
ようにする。この時の昇温速度は、反応ガスが熱分解開
始温度を越えると半導体基板17上への膜形成が始まる
ために早い方がよく、また膜形成を行う温度が高いほど
早い方がよく、例えば30℃/分以上の速度となるよう
にする。
【0026】そして、第5の工程でチャンバ11内を膜
形成を行う温度の700℃の状態を5分間保持し、半導
体基板17上へSiO2 膜の形成を行う。この1回5分
間の形成時間の間に膜厚が約0.02μm程度のSiO
2 膜の堆積形成が行われる。膜の形成速度は反応ガスが
新たに供給されないので堆積が進むにつれて遅くなる。
なお、1回の形成時間は、堆積が行われることによって
チャンバ11内の反応ガスの圧力が低下しSiO2 膜の
形成速度が減少するので、当初に封じ込める反応ガスの
ガス圧力、膜形成を行う温度、さらに形成される膜厚や
半導体基板17の保持間隔等を考慮して予め設定するな
どして制御することができる。
【0027】次に、第6の工程で加熱器22による加熱
を停止し、冷却空気を通風間隙21に強制的に流してチ
ャンバ11内の降温を行う。降温は反応ガスがほとんど
熱分解しない第1の温度、例えば300℃にチャンバ1
1内がなるまで行う。
【0028】次に、第7の工程でポンプ20によりチャ
ンバ11内の圧力が1mmTorr(約0.13パスカ
ル)になるまで真空引きし、チャンバ11内に残留する
反応副生成物を排出する。そしてチャンバ11内が所定
の圧力となった時点でポンプ20を停止しガス排出管1
9を閉止する。
【0029】次に、第8の工程でチャンバ11内の温度
を反応ガスがほとんど熱分解しない第1の温度の300
℃以下に維持した状態で、再びチャンバ11内の圧力が
1Torr(約1.3×102 パスカル)となるまでガ
ス導入管18を介して反応ガスのTEOSを導入する。
チャンバ11内が所定の圧力となった時点で反応ガスの
導入を停止し、ガス導入管18を閉止して、反応ガスを
チャンバ11内に封じ込めた状態にする。
【0030】その後、上記の第4の工程から第6の工程
を間に第7及び第8の工程を挟み入れて2回繰り返し、
半導体基板17の上面に膜厚が約0.02μmのSiO
2 膜を全部で3層、約0.06μm程度となるように堆
積形成させ、所望の膜厚となるようにする。そしてSi
2 膜の膜厚が約0.06μmとなった時点で減圧状態
のチャンバ11内を常圧状態に復帰させ、チャンバ11
内から所定膜厚のSiO2 膜が形成された半導体基板1
7を取り出す。
【0031】このような各工程を経てSiO2 膜が形成
された半導体基板17について、その形成されたSiO
2 膜の膜厚の分布を調べたところ、図3及び図4に示す
結果が得られた。
【0032】すなわち、CVD装置内の異なる位置a,
b,〜,jにそれぞれ配置された半導体基板17上のS
iO2 膜の平均膜厚は、図3に示されるように1回目、
2回目、さらに3回目の堆積で形成された各層の膜厚と
も半導体基板17が配置された位置に関係されることな
くほとんど差がなく、3層合計の膜厚についても半導体
基板17が配置された位置に関係なくほとんど差がない
均等なものとなっている。また、一枚の半導体基板17
の上面に形成されたSiO2 膜の膜厚分布は、図4に示
されるように中心部と外周部とで差がなく、半導体基板
17の上面全体が均等な膜厚となっている。
【0033】以上の通り、本実施例によれば形成された
膜は装置内の依存性が少なくて半導体基板17間での膜
厚のばらつきが少なく、また同一の半導体基板17面内
での依存性も少なくて膜厚のばらつきも少なくなってお
り、膜厚均一性の優れた膜形成が行える。さらに、形成
工程の繰り返し回数によらず均一な膜厚が得られるの
で、所望膜厚が得られるまで反応ガスの供給、昇温、膜
形成、降温の上記の各工程を繰り返し行うことで均一で
より厚い膜厚の膜を半導体基板17に形成することがで
きる。
【0034】また、チャンバ11内には1回の反応で形
成する膜厚に対応した反応ガスのみを導入し反応を完結
させればよく、余分に反応ガスを導入して未反応のまま
排出させてしまうことがない。このため、所定の厚さの
膜を形成する際に要する反応ガス量を少なくすることが
できる。
【0035】なお、上記の膜形成ではSiO2 膜を反応
ガスにTEOSを用いて行うシーケンスを示したが、こ
れに限定されるものではなく、反応ガスに酸素を用いて
反応ガスの供給、昇温、膜形成、降温の各工程を経て熱
酸化を行ってSiO2 膜を形成するようにしてもよく、
また多結晶シリコン、非晶質シリコン、ドープトシリコ
ン等の膜を所定の反応ガスを用い、反応ガスの供給、昇
温、膜形成、降温の各工程を対応する温度状態にして実
行し形成するようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、SiO 膜を形成するに際し、反応ガスを400℃
以下の第1の温度で半導体基板近傍に導入後、反応ガス
が熱分解して膜形成反応が行なわれる第2の温度に、3
0℃/分以上の昇温速度で昇温して膜の形成を行う構成
としたことにより、形成された膜の半導体基板間でのば
らつきが少なく、また半導体基板面内でのばらつきが少
なく膜厚均一性も良好な膜形成が行え、さらに所要とす
る反応ガス量を低減することができる等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るバッチ式CVD装置の
概略構成を示す縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例における膜形成のシーケンス
図である。
【図3】本発明の一実施例における装置内位置の異なる
半導体基板での平均膜厚を示す図である。
【図4】本発明の一実施例における一枚の半導体基板内
での膜厚分布図である。
【図5】従来技術に係るバッチ式CVD装置の概略構成
を示す縦断面図である。
【図6】従来技術における装置内位置の異なる半導体基
板での平均膜厚を示す図である。
【図7】従来技術における一枚の半導体基板内での膜厚
分布図である。
【符号の説明】
11…チャンバ 12…内管 17…半導体基板 18…ガス導入管 19…ガス排出管 21…通風間隙 22…加熱器

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャンバ内に半導体基板を保持し、反応
    ガス雰囲気中で気相化学反応により前記半導体基板に
    iO の形成を行うようにした半導体装置の製造方法
    において、前記反応ガスを400℃以下の第1の温度
    て前記チャンバ内に導入し貯溜するガス導入工程と、こ
    のガス導入工程の後に前記反応ガスが熱分解して膜形成
    反応が行なわれる第2の温度に、30℃/分以上の昇温
    速度で昇温して前記SiO の形成を行う昇温膜形成
    工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 第1の温度での膜形成速度が、第2の温
    度での薄膜形成速度の1/10以下であることを特徴と
    する請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 ガス導入工程と昇温膜形成工程とを、前
    記昇温膜形成工程後に貯溜する反応ガスを放出するよう
    にして少なくとも2回以上繰り返すことによって膜形成
    を行うようにしたことを特徴とする請求項1記載の半導
    体装置の製造方法。
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