JP3221708B2 - 家禽用飼料 - Google Patents

家禽用飼料

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は蛋白質・窒素源として優
れ、ミネラル吸収促進剤ともなるカゼインカルシウム分
解物を含有する家禽用飼料に関する。詳しくは、蛋白質
・窒素源として優れ、ミネラル吸収促進作用を持つ、カ
ゼインカルシウムをアスペルギルス属菌起源の蛋白分解
酵素で処理して得られる分子量1000〜5000のペプチドを
主成分とするカゼインカルシウム分解物を含有し、家禽
の成長、骨形成及び卵殻質を改善する家禽用飼料に関す
る。
【0002】
【従来の技術】家禽用飼料には、蛋白質源,エネルギー
源,ビタミン類,カルシウムをはじめとするミネラル類
等が配合されている。蛋白質源としては、魚粉,大豆
粕,菜種粕,フェザーミール,ミートボーンミール等が
配合され、カルシウム源としては、炭酸カルシウムが例
えば、貝殻粉等の形で配合されている。近年、家禽の飼
養規模の拡大,集約化に伴い、1羽あたりの飼養スペー
スが減少しており、その結果家禽の運動量が低下してい
る。また鶏舎内に自然光が入らないこともあり、家禽の
成長特に骨の成長にとって環境条件が悪くなっている。
【0003】一方、採卵鶏は400 日齢以降卵殻質が悪く
なる傾向があり、また夏期においては高温ストレスから
食欲が減退し摂取カルシウム量が減少し卵殻質が悪くな
る。このような骨の成長及び卵殻の形成を改善するに
は、カルシウムを多く与えてその吸収をはかる必要があ
る。そのために、通常市販されている家禽用飼料には、
骨の成長及び卵殻の形成に必要なカルシウム,ビタミン
類が配合されている。しかし、これらの成分の配合量を
増加させても骨の成長及び卵殻の形成を促進させるには
限界があり、今だ十分に満足のゆく方法は開発されてい
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、家禽の飼養
時に成長を良くし、不足傾向となるミネラル類特にカル
シウムを効率よく吸収促進させる作用のあるカゼインカ
ルシウム分解物を含有する家禽用飼料を提供する物であ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、家禽の飼
養時に成長を良くし、カルシウムなどのミネラルを吸収
促進させる飼料を開発する目的で鋭意研究を行った結
果、カゼインカルシウムをアスペルギルス属菌起源の蛋
白分解酵素で処理して得られる分子量1000〜5000を主成
分とするカゼインカルシウム分解物が上記目的を達成す
ることを見いだし本発明を完成した。
【0006】すなわち本発明は、家禽の成長を良くし、
カルシウムなどのミネラルを効率よく吸収促進させる作
用のあるカゼインカルシウム分解物すなわちカゼインカ
ルシウムをアスペルギルス属菌起源の蛋白分解酵素で処
理して得られる分子量1000〜5000を主成分とするカゼイ
ンカルシウム分解物を含有する家禽用飼料に関する。
【0007】本発明のカゼインカルシウム分解物は、原
料のカゼインカルシウムを水に2〜40重量%、好ましく
は10〜25重量%の範囲で懸濁、分散させてアスペルギル
ス属菌起源の蛋白分解酵素を添加し、25〜70℃、好まし
くは40〜60℃の温度範囲で撹拌しながら5〜48時間、好
ましくは10〜24時間反応を行うことにより得られる。
【0008】本発明に用いられる蛋白分解酵素は、アス
ペルギルス属菌起源の酵素であり、なかでも中性プロテ
アーゼが望ましい。中性プロテアーゼ以外の酵素を用い
ることもできるが、酵素処理時にpH調整が必要であ
り、処理後中性にすると塩が生成するため、塩を除去し
なければならないなどの問題がある。アスペルギルス属
菌起源の蛋白分解酵素で市販されているものとしては、
例えば「プロテアーゼPアマノ」,「プロテアーゼAア
マノ」〔天野製薬(株)製〕、「モルシン」〔藤沢薬品
工業(株)製〕、「オリエンターゼON」〔上田化学工
業(株)製〕などがあげられる。これらの酵素は単独
で、あるいは2つ以上組み合わせて用いても良い。
【0009】本発明に用いられる蛋白分解酵素は、カゼ
インカルシウムに対して0.1 〜10重量%、好ましくは40
〜60重量%添加して用いられる。蛋白分解酵素が0.1 %
以下ではカゼインカルシウムの分解が起こりにくく、得
られるペプチドの収量が低くなる。蛋白分解酵素が10重
量%以上では、カゼインカルシウムの分解反応は問題な
く起こるが経済的に高価になる問題がある。
【0010】本発明の蛋白分解酵素による処理温度は、
通常25〜70℃、好ましくは40〜60℃の温度範囲が望まし
く、処理温度25℃以下では酵素の活性が低くなりカゼイ
ンカルシウムの分解に長時間必要になる問題がある。ま
た処理温度70℃以上では酵素の失活が激しく、分解反応
を制御することが困難である。
【0011】本発明に用いるカゼインカルシウムは水に
2〜40重量%の範囲で懸濁,分散されて酵素で分解され
るが、2重量%以下では酵素分解反応は問題なく行われ
るが、低濃度のため得られる収量が低くなる。また40重
量%以上では溶液の粘度が上昇し撹拌が困難となり懸
濁,分散が均一に行われにくくなるなどの問題がある。
【0012】本発明の方法によって得られた水溶液のカ
ゼインカルシウム分解物は、そのまま水溶液の形で、あ
るいはスプレードライや凍結乾燥などの方法で粉末化し
粉末状の形で製品化することができる。本発明の方法に
よって得られたカゼインカルシウム分解物は、分子量10
00〜5000のカゼインカルシウムペプチドを主成分とする
ものである。
【0013】本発明のカゼインカルシウム分解物は、蛋
白質源及びカルシウムなどのミネラル吸収促進作用物質
として、通常0.01〜40.0重量%、好ましくは0.1 〜10重
量%の範囲で家禽用飼料に添加、または蛋白質源と置き
換えることができる。0.01重量%以下であれば本発明の
効果があまり期待できない。また、40.0重量%以上では
他の生育必須成分のバランスが崩れるため家禽の成長に
とって良くない。
【0014】他の飼料成分は家禽用の公知の飼料と同じ
で良く、本発明のカゼインカルシウム分解物以外の蛋白
質源としては、魚粉,大豆粕,菜種粕,フェザーミー
ル,ミートボーンミール等を配合することができ、カル
シウム源としては、炭酸カルシウムが例えば、貝殻粉等
の形で配合することができる。次に本発明を実施例によ
って詳細に説明するが、本発明はこの実施例の範囲に限
定されるものではない。
【0015】
【実施例】
実施例1 カルシウム含量1.3 %のカゼインカルシウム粉末(ニュ
ージーランド産)500gを水5リットルに懸濁させ、ア
スペリギルス属菌起源の中性プロテアーゼ〔商品名:プ
ロテアーゼP「アマノ」 天野製薬(株)製〕10gを添
加し、45℃において20時間反応を行った。次に80℃,30
分間の加熱処理を行い酵素を失活させて濾過した。濾液
を噴霧乾燥し、カゼインカルシウム分解物を450 g得
た。
【0016】得られたカゼインカルシウム分解物につい
て、高速液体クロマトグラフィー〔日本ウォーターズリ
ミテッド製〕を用いてゲル濾過クロマトグラフィーを行
った。分析用カラムに、スーパーロース12〔ファルマシ
ア(株)製〕を用い、リン酸緩衝液(pH=7)を0.5
ml/分の流速で流し、220 nmで検出した。測定の結
果、得られたカゼインカルシウム分解物の分子量1000〜
5000の画分は75.2%であった。
【0017】試験例1.ラット小腸におけるアミノ酸吸
収試験 実施例1の本発明品の腸管からのアミノ酸吸収に対する
効果を検討する目的で以下の実験を行った。体重約200
gのウィスター系雄ラットの十二指腸にサンプル注入用
カテーテル、及び門脈に門脈血採血用カテーテルをそれ
ぞれ挿入した。術後は固形食と水を自由に与え2日間飼
育した。吸収実験は、一晩絶食後3日目に行い十二指腸
にサンプル溶液1mlを注入し、注入後5,10,20,3
0,60及び120 分後に門脈より採血を行った。なお、サ
ンプル投与前にも0分後として採血を行った。
【0018】採血した血液の血漿中のアミノ基をTNB
S(トリニトロベンゼンスルホン酸)法で測定するとと
もに、個々の遊離アミノ酸を日立8500型アミノ酸自動分
析装置を用いて定量した。投与サンプルは以下に示す3
群とし、各5例行った。 A群:本発明品(20%水溶液) B群:20%遊離アミノ酸混合物(本発明品と同一組成の
アミノ酸混合物) C群:20%カゼインカルシウム水溶液 ただし、C群についてはアミノ基定量のみを行った。本
実験の結果を以下に示す。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】門脈血漿中の全アミノ基を定量した結果、
表1に示すようにA群のアミノ基の濃度は、B群,C群
に比べて明らかに高かった(P<0.05)。更に、同様に
全遊離アミノ酸濃度を定量した結果、表2に示すように
A群の全遊離アミノ酸濃度は、B群に比べて高かった。
また、全必須アミノ酸濃度を定量した結果、表3に示す
ようにA群の全必須アミノ酸濃度は、B群に比べて高か
った(P<0.05)。以上のことより、本発明のカゼイン
カルシウム分解物は、他の素材に比べて腸管からのアミ
ノ酸吸収に優れ、また必須アミノ酸の吸収量の比較にお
いても優れていると判断できる。
【0023】試験例2.腸管ループ法によるカルシウム
吸収試験 実施例1の本発明品の腸管からのカルシウム吸収に対す
る効果を検討する目的で以下の実験を行った。体重約20
0 gのウィスター系雄ラットを一晩絶食後、麻酔下で小
腸の上部に結紮腸管ループを作成した。サンプルは、40
mMリン酸緩衝液(pH 7.4)を0.2 ml,続いてサン
プル溶液を0.2 mlループ内にシリンジを使って注入し
た。注入後は小腸を腹腔内にもどし、麻酔下で2時間放
置してからループ内液を取り出した。ループ内液は、0.
01N塩酸溶液を用いて洗浄採取した。なお、別のラット
はサンプル注入後、直ちにループ内液を採取し、これを
0時間とした。
【0024】採取した0時間と2時間後のループ内液中
に残存するカルシウムの総量を、カルシウム測定キット
〔カルシウムC−テストワコー;和光純薬(株)製〕に
より測定しカルシウム吸収率(%)を算出した。投与サ
ンプルは以下に示す4群とし、サンプル中の全カルシウ
ム濃度が、28.5mM(塩化カルシウム換算)となるよう
に調製した。例数は各4例行った。
【0025】D群:28.5mM 塩化カルシウム溶液 E群:本発明品(10%水溶液) F群:本発明品(2.58%) + 21.2mM 塩化カルシ
ウム溶液 G群:10%カゼインカルシウム溶液 本実験の結果を以下に示す。
【0026】
【表4】
【0027】表4の実験結果より、E群はそれと同量の
カルシウムを含むD群またはG群に比べて有意にカルシ
ウムの吸収率が高かった(P<0.05)。また、本発明品
に塩化カルシウムを加えたF群の場合でも、カルシウム
の吸収率はE群の場合とほぼ同程度であった。以上のこ
とより、本発明のカゼインカルシウム分解物は他の素材
に比べてカルシウム吸収に優れ、無機のカルシウムの吸
収を高める効果があると判断できる。
【0028】試験例3.雛の成長試験 市販の飼料に実施例1で得られたカゼインカルシウム分
解物を0.3 重量%,1.0 重量%,3.0 重量%添加混合し
た飼料と、比較例として同じ飼料にカゼインカルシウム
分解物の代わりにカゼインを上記と同量混合した飼料の
合計6種類の飼料を調製した。試験は、0日齢の雛を用
い、下記に示した通り、上記飼料と無添加飼料の合計7
群で、各飼料を自由摂食により10日間飼育試験を行っ
た。例数は各10例行った。
【0029】H群:無添加飼料 I群:本発明品0.3 重量%添加 J群:本発明品1.0 重量%添加 K群:本発明品3.0 重量%添加 L群:カゼイン0.3 重量%添加 M群:カゼイン1.0 重量%添加 N群:カゼイン3.0 重量%添加 飼養結果を以下に示す。
【0030】
【表5】
【0031】表5の実験結果より、カゼインカルシウム
分解物を添加した群では、その他の群に比べて有意に体
重が増加していた。また、大腿骨重量についても増加傾
向がみられた。以上のことより、本発明のカゼインカル
シウム分解物は、他の素材に比べて雛の成長を良くする
効果があると判断できる。
【0032】試験例4.卵殻強度試験 市販の飼料に実施例1で得られたカゼインカルシウム分
解物を0.3 重量%,1.0 重量%,3.0 重量%添加混合し
た飼料と、比較例として同じ飼料にカゼインカルシウム
分解物の代わりにカゼインを上記と同量混合した飼料の
合計6種類の飼料を調製した。試験は、450 日齢の産卵
鶏を用い、下記に示した通り、上記飼料と無添加飼料の
合計7群で、各飼料を自由摂食により15日間飼育した。
試験開始前3日間と試験終了前3日間採卵を行い、卵殻
強度を測定した。例数は各10例行った。
【0033】O群:無添加飼料 P群:本発明品0.3 重量%添加 Q群:本発明品1.0 重量%添加 R群:本発明品3.0 重量%添加 S群:カゼイン0.3 重量%添加 T群:カゼイン1.0 重量%添加 U群:カゼイン3.0 重量%添加 本実験の結果を以下に示す。
【0034】
【表6】
【0035】表6の実験結果より、カゼインカルシウム
分解物を添加した群では、その他の群に比べて有意に卵
殻強度が高かった。これは言い換えると卵殻強度の低下
を防いでいるといえる。以上のことより、本発明のカゼ
インカルシウム分解物は、他の素材に比べて卵殻強度の
低下を防ぐ効果があると判断できる。
【0036】
【発明の効果】本発明の方法によって得られた分子量10
00〜5000のペプチドを主成分とするカゼインカルシウム
分解物は、蛋白質・窒素源として、アミノ酸の吸収に優
れ、かつミネラル吸収促進作用があり、本発明のカゼイ
ンカルシウム分解物をミネラルとともに配合して得られ
る飼料は、蛋白質,ミネラルの吸収が容易になるため、
カルシウムなどのミネラルの吸収不良を改善し、家禽の
成長を良くし、卵殻質の改善により破卵率を低減するこ
とができる。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カゼインカルシウムをアスペルギルス属
    菌起源の蛋白分解酵素で処理して得られる分子量1000〜
    5000のペプチドを主成分とするカゼインカルシウム分解
    物を含有することを特徴とする蛋白質・窒素源とミネラ
    ルの吸収性に優れた家禽用飼料。
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