JP3221600B2 - 遮断器の端子構造 - Google Patents

遮断器の端子構造

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JP3221600B2
JP3221600B2 JP31609795A JP31609795A JP3221600B2 JP 3221600 B2 JP3221600 B2 JP 3221600B2 JP 31609795 A JP31609795 A JP 31609795A JP 31609795 A JP31609795 A JP 31609795A JP 3221600 B2 JP3221600 B2 JP 3221600B2
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啓也 桧垣
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河村電器産業株式会社
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/58Electric connections to or between contacts; Terminals
    • H01H1/5844Electric connections to or between contacts; Terminals making use of wire-gripping clips or springs

Landscapes

  • Thermally Actuated Switches (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、遮断器の端子構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の遮断器を示すものとして、特開昭
54−38573号、実開平3−124704号、実開
平6−17092号、実開平6−31074号等が挙げ
られる。
【0003】特開昭54−38573号は図5に示すよ
うに、電線41の挿入は可能とし、且つ挿入後は電線4
1の抜け止作用を行う鎖錠金具42と、バネ43にてこ
の鎖錠金具42と反対側に弾圧される鎖錠金具42の解
錠兼可動端子金具44と、電線41を前記鎖錠金具42
との間で挟持する固定端子金具45とで、ネジ無し端子
装置を構成し、絶縁物製のしゃ断器体の上壁にドライバ
ー46の先端が挿入されると共に且つ電圧測定孔47を
穿ち、この孔47の直下に前記ネジ無し端子装置の可動
端子金具44が位置するものである。
【0004】実開平3−124704号のような端子構
造は、図6、図7に示すように、遮断器を具備する分電
盤において、分電盤の遮断器1次側に、プラグインブス
バー48に設けた電力取り出し部49に着脱自在の挟持
端子を具備するバーを設ける一方、分電盤の遮断器2次
側に分電盤の内部に操作棒50を挿入するための穴51
と、上記穴51に隣接する2次側配電線挿入孔52とを
設けるとともに、上記穴51に挿入された操作棒50の
先端部の操作領域に、上記2次側配電線の端子53が挿
入される開口部54を先端部に具備し、該操作棒先端部
の当接の有無により上記先端部を2次側配電線挿入経路
と直交して回動、復帰するように形成された弾性を有す
る2次側配電線の端子挟着部材55を配設し、上記2次
側配電線挿入孔から挿入した2次側配電線端子を上記端
子挟着部材55の先端部の開口部54から離脱するよう
に構成したものである。
【0005】また、実開平6−17092号は、図8に
示すように、ブレーカ本体56の両側に設けられたねじ
無し端子57の端子座58の下面に、検査ラインにおい
てIT試験用の電極棒59を挿入するための孔60を形
成し、電極棒59を先端を容易に端子座58に接触させ
ることができるようにしたものである。
【0006】実開平6−31074号は、図9に示すよ
うに、1個の端子座61の前後または上下に接近させ
て、複数のねじなし端子を設ける。また端子座61に切
欠部62を設け、1個のリリースボタン63をこの切欠
部62を介して複数のねじなし端子の鎖錠バネ64、6
5の電線接触部側に同時に接触させ、同時に鎖錠を解除
できるようにしたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術によれば、端子座は、遮断器の本体に固定もし
くは位置が定められてしまう。遮断器に接続される銅バ
ーは分電盤の本体に固定されているため、銅バーの高さ
にばらつきが出た場合、銅バーと座との接触状態が不安
定になるので接続が不可能になってしまうという欠点が
あった。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、簡単な
構造で、電線、銅バー共に適正な接触状態で接続可能な
遮断器を提供することを目的とし、その構造は、挿入孔
に挿入された銅バーは、挿入孔近傍に設けられた可動座
とバネによって遮断器に接続されると共に、可動座を収
縮バネで支持し、収縮バネの収縮によって可動座の位置
が変えられることである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係る遮断器と銅バーを接
続するには、銅バーを遮断器に設けられている挿入孔に
挿入する。銅バーの先端は、可動座のさそい部に当接さ
れ可動端子部を上方に押し上げながら挿入される。可動
座は圧縮バネによって位置がかえられるので、銅バーの
高さ寸法の誤差に関わらず適正な強さで適正な位置に銅
バーと可動座を接触させることができる。
【0010】
【実施例】本発明に係る遮断器の端子構造の実施例を図
1〜図4の添付図面に基づいて説明する。
【0011】図1は本発明に係る遮断器の端子構造を示
す説明図である。遮断器1には電源側と負荷側に端子部
2が設けられている。端子部2の側面3に、電線や銅バ
ーが挿入可能な挿入孔4が設けられている。
【0012】端子部2の内部には、銅バーを挟持するた
めの断面略S字状のバネ5と挿入孔4近傍で折り曲げ、
さそい部6を形成した可動座7が設けられている。可動
座7は圧縮バネ8により支持されており、この圧縮バネ
8の収縮により、可動座7は上下動可能で、通常、可動
座7は下方に押された状態になっている。そして、可動
座7は、可撓銅線9で固定座10に接続されている。
【0013】図2、図3に示すように、遮断器11を分
電盤に取り付けるには、分電盤に固定されている銅バー
12を、遮断器11の挿入孔13に挿入する。銅バー1
2の先端部分は、可動座14のさそい部15に当たり、
可動座14に接続している圧縮バネ16を圧縮しながら
挿入孔13の奥まで挿入される。銅バー12の高さ方向
の寸法xの長に関わらず、適正な位置に可動座14が動
き、適正な強さで銅バー12を可動座14に接触させ
る。そして、分電盤の取り付けパネル17に本体取り付
けネジ18で固定する。
【0014】図4は、本発明に係る遮断器の端子構造の
第二実施例を示す説明図である。可動座19を板バネ2
0で圧縮し、可動座19を上下動自在にしたものであ
る。分電盤に固定されている銅バーを、遮断器21の挿
入孔22に挿入する。銅バーの先端部分は、可動座19
のさそい部23に当たり、可動座19に接続している板
バネ20を圧縮しながら挿入孔22の奥まで挿入され
る。そして、分電盤の取り付けパネルに本体取り付けネ
ジで固定する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る遮断
器は、挿入孔に挿入された銅バーは、挿入孔近傍に設け
られた可動座とバネによって遮断器に接続されると共
に、可動座を収縮バネで支持し、収縮バネの収縮によっ
て可動座の位置が変えられるため、電線および銅バーの
いずれを遮断器に接続しても適切な高さに可動座が動く
ので、適正な接触状態が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遮断器の説明図である。
【図2】本発明に係る遮断器と銅バーとの接続を示す説
明図である。
【図3】本発明に係る遮断器と銅バーとの接続を示す説
明図である。
【図4】本発明に係る遮断器の第二実施例を示す。
【図5】従来技術の説明図である。
【図6】従来技術の説明図である。
【図7】従来技術の説明図である。
【図8】従来技術の説明図である。
【図9】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1・・・遮断器、2・・・端子部、3・・・側面、4・
・・挿入孔、5・・・バネ、6・・・さそい部、7・・
・可動座、8・・・圧縮バネ、9・・・可撓銅線、10
・・・固定座、11・・・遮断器、12・・・銅バー、
13・・・挿入孔、14・・・可動座、15・・・さそ
い部、16・・・圧縮バネ、17・・・取り付けパネ
ル、18・・・本体取り付けネジ、19・・・可動座、
20・・・板バネ、21・・・遮断器、22・・・挿入
孔、23・・・可動座、24・・・さそい部、25・・
・取り付けパネル、26・・・本体取り付けネジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 9/00 - 9/28 H01H 37/04 H01R 4/48

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源側と負荷側に端子を有し、該端子に
    は、側面から銅バーが挿入可能な挿入孔が設けられてい
    る遮断器のねじなし端子構造において、前記挿入孔に挿
    入された銅バーは、前記挿入孔近傍に設けられた可動座
    とバネによって遮断器に接続されると共に、前記可動座
    を収縮バネで支持し、該収縮バネの収縮によって可動座
    の位置が変えられることを特徴とする遮断器の端子構
    造。
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