JP3221282U - タイル敷設補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】くさび状部材がアンカー部材の開口から外れるのを抑制する。【解決手段】タイル敷設補助具1は、アンカー部材3と、上部に傾斜面21と該傾斜面の下部に押圧部23とを有するくさび状部材2と、を備え、アンカー部材は、平板状に形成された底板部31と、底板部から垂直方向に立設する柱部32と、柱部の上部に一体的に設けられ、くさび状部材の傾斜面に係合する係合部33と、柱部の根元付近において、底板部と柱部とを分離可能にするよう形成された切取り部37と、係合部の下端において、係合部の一方の側面から突出する第一凸部34と、係合部の他方の側面から第一凸部とは反対方向に突出する第二凸部35と、底板部と係合部との間にくさび状部材を挿入する開口36と、を備え、くさび状部材の傾斜面との当接する係合部の下端がくさび状に形成される。【選択図】図1

Description

本考案は、タイルを敷設する際に用いるタイル敷設補助具に関し、特に、隣接して配置されたタイル表面の高さを調整するタイル敷設補助具に関する。
従来、タイルを敷設する際、隣接して配置されたタイルの間の段差を小さくするために、糸を水平に張るか又は水平器を用いて平面を定め、その平面にタイルの表面の高さを合わせて調整されてきた。しかしながら、この作業は熟練を要すると共に時間がかかるため、容易化・効率化を目的として、さまざまな補助具が提案されている。
例えば、特許文献1には、タイルを水平に整列させて適切に間隔を置いて配置することを目的として、垂直部材(vertical member)及び水平湾曲部材(generally horizontally curving member)を有する水平化部材(leveling member)と、くさび(wedge)と、を備え、垂直部材に形成された開口にくさびを挿入してタイルを下方に圧着する、水平化装置(leveling device)が開示されている。
米国特許出願公開第2008/0236094号明細書
しかしながら、特許文献1に示される器具では、例えば水平化部材の開口からくさびが外れてしまう可能性があった。また、例えば垂直部材の厚さが薄いと、開口にくさびを挿入したとき水平化部材が湾曲して変形する場合があった。
また、タイルの下方に配置される水平湾曲部材の厚さが大きく、例えばタイルを固定する際に塗布される接着剤の厚さ(ノリシロ)が3mm以下の場合、タイルの貼り付けが困難である場合があった。
本考案は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、くさび(以下、くさび状部材と呼ぶ)が水平化部材(以下、アンカー部材又はスペーサークリップと呼ぶ)の開口から外れてしまうのを抑制するとともに、くさび状部材を挿入しても部材を変形させることなく、また、接着剤のノリシロが薄い場合(3.0mm以下)であっても使用可能なタイル敷設補助具を提供することにある。
前記課題は、本考案のタイル敷設補助具によれば、アンカー部材と、上部に傾斜面と該傾斜面の下部に押圧部とを有するくさび状部材と、を備えるタイル敷設補助具であって、前記アンカー部材は、平板状に形成された底板部と、該底板部から垂直方向に立設する柱部と、前記柱部の上部に一体的に設けられ、前記くさび状部材の前記傾斜面に係合する係合部と、前記柱部の根元付近において、前記底板部と前記柱部とを分離可能にするよう形成された切取り部と、前記係合部の下端において、前記係合部の一方の側面から突出する第一凸部と、前記係合部の他方の側面から前記第一凸部とは反対方向に突出する第二凸部と、前記底板部と前記係合部との間に前記くさび状部材を挿入する開口と、を備え、前記くさび状部材の前記傾斜面と当接する前記係合部の下端がくさび状に形成されていて、前記アンカー部材の底板部が隣接するタイルの底面の下方に、前記柱部が隣接するタイルの目地に配置され、前記くさび状部材が、前記アンカー部材の前記開口に挿入され、くさび状の前記係合部の下端が前記くさび状部材の前記傾斜面に当接することで、隣接するタイルの表面が前記くさび状部材の押圧部に押圧され前記隣接するタイルが圧着される、ことにより解決される。
以上のように構成された本考案のタイル敷設補助具によれば、係合部の下端がくさび状に形成されることで、くさび状部材の傾斜面との係合がより強固になり、くさび状部材が開口から外れてしまうことが抑制される。
また、上記したタイル敷設補助具において、前記アンカー部材の前記第一凸部の先端から前記第二凸部の先端までの長さが、4.0mmから6.0mmまでの範囲の間で設定されると、好適である。
また、上記したタイル敷設補助具において、前記アンカー部材の第一凸部の先端から第二凸部の先端までの長さが、4.5mmから5.5mmまでの範囲の間で設定されると、より好適である。
また、上記したタイル敷設補助具において、前記アンカー部材の前記柱部に設けられた第一凸部の先端から第二凸部の先端までの長さが、5.0mmで設定されると、さらに好適である。
第一凸部の先端から第二凸部の先端までの長さが、4.0mmから6.0mm、好ましくは4.5mmから5.5mm、さらに好ましくは5.0mmで設定されることにより、くさび状部材を挿入してもアンカー部材の係合部が曲がりにくくなり、アンカー部材の変形を抑止することができる。
また、上記したタイル敷設補助具において、前記アンカー部材の前記底板部の厚さが、0.8mmから1.0mmまでの間の範囲で設定されると、好適である。
また、上記したタイル敷設補助具において、前記アンカー部材の前記底板部の厚さが、0.9mmで設定されると、より好適である。
アンカー部材の底板部の厚さが、0.8mmから1.0mmまでの間の範囲、より好ましくは0.9mmで設定されることにより、タイルを固定する接着剤の厚さ(ノリシロ)が薄い場合、例えば3.0mm以下であっても、アンカー部材の底板部をタイルの下方に配置することができ、タイル敷設補助具を使用することが可能になる。
本考案のタイル敷設補助具によれば、係合部の下端がくさび状に形成されることで、くさび状部材の傾斜面との係合がより強固になり、くさび状部材が開口から外れることが抑制される。
また、第一凸部の先端から第二凸部の先端までの長さが、4.0mmから6.0mm、好ましくは4.5mmから5.5mm、さらに好ましくは5.0mmで設定されることにより、くさび状部材を挿入してもアンカー部材の係合部が曲がりにくくなり、アンカー部材が変形することを抑止することができる。
また、アンカー部材の底板部の厚さが、0.8mmから1.0mmまでの間の範囲、より好ましくは0.9mmで設定されることにより、タイルを固定する接着剤の厚さ(ノリシロ)が薄い場合であっても、底板部をタイルの下方に配置することができ、タイル敷設補助具を使用することが可能になる。
本考案に係るタイル敷設補助具の斜視図である。 本考案に係るタイル敷設補助具のアンカー部材の正面図である。 本考案に係るタイル敷設補助具のアンカー部材の上面図である。 本考案に係るタイル敷設補助具のアンカー部材の側面図である。 タイル工事におけるタイル表面の平面図であり、タイル敷設補助具の使用例を示す図である。 本考案に係るタイル敷設補助具の使用状態を示す図であり、図5のA−A線に沿った断面図である。
以下、図1〜図6を参照しながら、本考案の実施の形態(以下、本実施形態)に係るタイル敷設補助具1について説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本考案の理解を容易にするための一例に過ぎず、本考案を限定するものではない。すなわち、以下に説明する部材の形状、寸法、配置等については、本考案の趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本考案にはその等価物が含まれることは勿論である。また、以下の実施形態において同一又は類似の構成要素には共通の参照符号を付して示し、理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
図1は、タイル敷設補助具1の基本的な構成を示す斜視図である。タイル敷設補助具1は、くさび状部材2と、本考案のアンカー部材に対応するスペーサークリップ3と、から構成される。以下の説明において、「上下」、「左右」、「前後」の各方向は、図1の矢印で示すように、スペーサークリップ3の係合部33が上側になるようにし、くさび状部材2がスペーサークリップ3に挿入される方向を前後方向、係合部33が横に広がる方向を左右方向としている。
くさび状部材2は、くさび形状に形成された部材であり、上部に傾斜面21と、傾斜面21の下部に押圧部23とを有する。傾斜面21には、複数の凸条部22が形成されている。くさび状部材2は、図5及び図6に示すようにスペーサークリップ3の開口36に挿入され、それにより、傾斜面21がスペーサークリップ3の係合部33と係合する。係合することにより、くさび状部材2が固定され、互いに隣接して配置されたタイル40の表面をくさび状部材2の押圧部23が押圧するようになる。
スペーサークリップ3は、図5及び図6に示すように隣接するタイル40の目地に配置される部材である。図1から図4に示すように、スペーサークリップ3は、平板状に形成された底板部31と、底板部31から垂直方向に立設する二本の柱部32と、柱部32の上部に一体的に設けられ、くさび状部材2の傾斜面21に係合する係合部33、とを備える。
また、スペーサークリップ3は、柱部32の根本付近において、底板部31と柱部32とを分離可能にするよう形成された切取り部37を備える。切取り部37は、図4に示すように、柱部32の厚さL3よりもさらに薄い厚さL4で形成されており、柱部32を曲げることにより切取り部37が切断される。
本実施形態でスペーサークリップ3は、図1から図4に示すように、係合部33の一方の側面33aから後方に向けて突出する第一凸部34と、他方の側面33bから第一凸部34とは反対方向(前方)に向けて突出する第二凸部35が形成されている。
また、図6に示すように、傾斜面21と係合する係合部33の下端38はくさび状(下方に向けて先細な形状)に形成されている。
図5及び図6は、タイル敷設補助具1の使用状態を示す図であり、図6は図5のA−A線に沿った断面図である。
隣接するタイル40の下方に、スペーサークリップ3の底板部31が配置される。その底板部31の上に接着剤41が塗布され、塗布された接着剤41の上にタイル40が配置される。柱部32が、目地を通り、タイル40の上方に突出する。スペーサークリップ3の開口36に、くさび状部材2が挿入される。図6に示すように、係合部33がくさび状部材2の傾斜面21に係合する。そして、二つのタイル40の表面が押圧部23に合わせて平面を構成する位置に固定される。この際、くさび状部材2をスペーサークリップ3に押し込むことにより、押圧部23がタイル40を押圧して、タイル40を圧着することで、タイル40がより強固に固定される。
また、図6に示すように係合部33の下端38が、傾斜面21の凸条部22の間の溝に係合することで、くさび状部材2の前後方向の移動が抑制され、くさび状部材2が開口36から外れることが抑止される。
押圧部23は、必ずしもぞの全体が平面である必要はなく、タイル40を平面に固定することができれば、その形状は任意に形成されてよい。例えば、押圧部23はその一部が格子状、縞状に形成されてよく、それ以外の部分を空洞にしてもよい。一部を空洞にすることで、くさび状部材2を軽量化することができ、コストを削減することができる。
なお、係合部33の側面に第一凸部34及び第二凸部35がない場合、又は、設けられていても係合部33の強度が不足すると、くさび状部材2を挿入して締め付ける際、係合部33が湾曲して弓なりに変形する場合があった。係合部33が弓なりに変形すると、変形が柱部32に伝わり、目地部の幅調整に悪影響がでる場合があった。また、係合部33との係合が外れ、くさび状部材2が抜けやすくなる場合がある。
係合部33の側面のそれぞれに第一凸部34と第二凸部35とを設けることで、係合部33の厚さL1よりも第一凸部34と第二凸部35を設けた部分の厚さL2が大きくなり、それにより係合部33の強度が向上する。そのため、くさび状部材2を挿入して締め付けても、係合部33の変形が抑制されるようになる。係合部33の変形によりずれた目地部の幅等を修正することなくなり、タイルの仕上がりの品質を向上する。また、係合部33の変形が抑制されることにより、くさび状部材2の抜けも防止される。
なお、考案者らが実験したところ、第一凸部34の先端から第二凸部35の先端までの長さL2が3mm〜3.5mmである場合は、くさび状部材2を挿入しても係合部33が変形する場合があった。そのため、第一凸部34の先端から第二凸部35の先端までの長さL2を、目地の大きさ及び強度の面を考慮して4.0mmから6.0mmまでの範囲の間で設定している。この長さL2は、4.5mmから5.5mmまでの範囲の間で設定するのがよく、長さL2を5.0mmで設定するのが望ましい。このようなサイズで第一凸部34及び第二凸部35を設けることで、係合部33の強度が向上し、係合部33の変形が抑制される。
柱部32のくさび状部材2を挿入する方向(図4における前後方向)の厚さL3は、タイルの目地幅Wよりも小さく形成されていて、スペーサークリップ3を容易に設置することができる。柱部32の厚さL3の大きさは、各種の目地幅Wに対応するため、3.0mm以下にするのがよく、0.5mm〜2.0mmで形成するのが好ましい。
タイル工事でのタイル敷設補助具1の使用方法についてより詳細に説明する。まず、スペーサークリップ3を、タイル40を敷設する床面に置く。そして、ボンド・モルタル等の接着剤41を塗布する。接着剤41は底板部31の上面にも塗布される。そして、接着剤41の上にタイル40が載るようにタイル40が置かれる。柱部32が、隣接するタイル40,40の間の目地に挟まれるようにタイル40を置く。このとき、目地幅Wは目地ピッチ等を用いて調整する。上述したように、柱部32は、その厚さL3が目地ピッチによって定まる目地幅Wよりも薄いものを用いる。
タイル40の表面より高い位置に開口36があり、くさび状部材2を開口36に挿入する。そして、プライヤ等を用いてくさび状部材2を強く押し込む。
接着剤41が硬化することで、隣接するタイル40,40の上面が、タイル表面にあるくさび状部材2の押圧部23に合わせて段差の小さな平面となった状態で固定される。
接着剤41が硬化した後、くさび状部材2をスペーサークリップ3から抜き、スペーサークリップ3を曲げ、柱部32から上の部分を切取り部37で切取って、切取られた柱部32と係合部33とを除去する。
スペーサークリップ3の切取りは、例えば、くさび状部材2を左右方向に作業者が蹴ることにより切取り部37が切断されることにより実施される。そのため、別途道具を用いることなく容易に切断することができる。スペーサークリップ3が切断されくさび状部材2は取り外される。取り外されたくさび状部材2は再利用可能である。スペーサークリップ3を除去した後、目地に空隙が残る。その空隙には目地材が充填される。それにより、残されたスペーサークリップ3の底板部31は見えることなく、工事が完成する。また、残存したスペーサークリップ3の底板部31は、そのままタイル40の下方に埋められる。残存した底板部31により目地部分が脆弱化することはない。
上述したように、底板部31はタイル40の下方に設けられる。そのため、接着剤41が塗布される厚さT0(以下、ノリシロT0と呼ぶ場合がある)よりも、底板部31の厚さT1を薄く形成する必要がある。
タイル敷設用補助具の底板部の厚さが2.5mm〜3.0mmで形成された場合、接着剤41のノリシロT0が3.0mm以下であると、タイル敷設用補助具を利用することができなかった。
また、考案者が実験したところ、底板部の厚さT1が、0.8mm未満の場合は、くさび状部材2からの引張強度に対抗することが難しい。また、接着剤41の厚さT0は、必要な接着強度になるためには最低でも1.0mm以上確保する必要がある。
そこで、考案者らは、底板部31の厚さT1を0.8mm〜1.0mmに、好ましくは厚さT1を0.9mmにすることで、接着剤41のノリシロT0が3mm以下である場合でも使用可能にした。厚さT1を0.8mm以上とすることで、くさび状部材2からの引張強度に対抗することができる。
また、底板部31の厚さT1を薄くすることで、接着剤41のノリシロT0が1.0〜3.0mmとすることができる。そのため、ノリシロT0を5.0mmにした場合と比較して、例えば、接着剤41として内装用の比較的高価な樹脂系接着剤を使用する場合は、その使用量が少なくなりコスト削減をすることができる。
以上、図を用いて本考案に係るタイル敷設補助具について説明した。実施例では床に敷設されるタイルを例に説明したが、本考案にかかるタイル敷設補助具は、床タイルのみならず、壁面に敷設するタイル等にも適用することが可能である。
1 タイル敷設補助具
2 くさび状部材
21 傾斜面
22 凸条部
23 押圧部
3 スペーサークリップ(アンカー部材)
31 底板部
32 柱部
33 係合部
33a,33b 側面
34 第一凸部
35 第二凸部
36 開口
37 切取り部
38 当接部
40 タイル
41 接着剤

Claims (6)

  1. アンカー部材と、上部に傾斜面と該傾斜面の下部に押圧部とを有するくさび状部材と、を備えるタイル敷設補助具であって、
    前記アンカー部材は、
    平板状に形成された底板部と、
    該底板部から垂直方向に立設する柱部と、
    前記柱部の上部に一体的に設けられ、前記くさび状部材の前記傾斜面に係合する係合部と、
    前記柱部の根元付近において、前記底板部と前記柱部とを分離可能にするよう形成された切取り部と、
    前記係合部の下端において、前記係合部の一方の側面から突出する第一凸部と、前記係合部の他方の側面から前記第一凸部とは反対方向に突出する第二凸部と、
    前記底板部と前記係合部との間に前記くさび状部材を挿入する開口と、を備え、
    前記くさび状部材の前記傾斜面と当接する前記係合部の下端がくさび状に形成されていて、
    前記アンカー部材の前記底板部が隣接するタイルの底面の下方に、前記柱部が隣接するタイルの目地に配置され、前記くさび状部材が、前記アンカー部材の前記開口に挿入され、くさび状の前記係合部の下端が、前記くさび状部材の前記傾斜面に当接することで、隣接するタイルの表面が前記くさび状部材の押圧部に押圧され前記隣接するタイルが圧着される、ことを特徴とするタイル敷設補助具。
  2. 前記アンカー部材の前記第一凸部の先端から前記第二凸部の先端までの長さが、4.0mmから6.0mmまでの範囲の間で設定されることを特徴とする、請求項1に記載のタイル敷設補助具。
  3. 前記アンカー部材の前記第一凸部の先端から前記第二凸部の先端までの長さが、4.5mmから5.5mmまでの範囲の間で設定されることを特徴とする、請求項1に記載のタイル敷設補助具。
  4. 前記アンカー部材の前記第一凸部の先端から前記第二凸部の先端までの長さが、5.0mmで設定されることを特徴とする、請求項1に記載のタイル敷設補助具。
  5. 前記アンカー部材の前記底板部の厚さが、0.8mmから1.0mmまでの間の範囲で設定されることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のタイル敷設補助具。
  6. 前記アンカー部材の前記底板部の厚さが、0.9mmであることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のタイル敷設補助具。

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