JP3221254B2 - 多方向操作スイッチ - Google Patents
多方向操作スイッチInfo
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- JP3221254B2 JP3221254B2 JP24965694A JP24965694A JP3221254B2 JP 3221254 B2 JP3221254 B2 JP 3221254B2 JP 24965694 A JP24965694 A JP 24965694A JP 24965694 A JP24965694 A JP 24965694A JP 3221254 B2 JP3221254 B2 JP 3221254B2
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- Japan
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- switch
- central
- peripheral
- rotating body
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H25/00—Switches with compound movement of handle or other operating part
- H01H25/008—Operating part movable both angularly and rectilinearly, the rectilinear movement being perpendicular to the axis of angular movement
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H25/00—Switches with compound movement of handle or other operating part
- H01H25/04—Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
- H01H25/041—Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls
Landscapes
- Switches With Compound Operations (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてオーディオ機
器、ビデオ機器、カーナビゲーションシステム等の各種
電子機器の入力操作部等に使用され、操作軸の傾倒およ
びプッシュ操作により駆動する多方向操作スイッチに関
するものである。
器、ビデオ機器、カーナビゲーションシステム等の各種
電子機器の入力操作部等に使用され、操作軸の傾倒およ
びプッシュ操作により駆動する多方向操作スイッチに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のスイッチを図5〜図9に
より説明する。
より説明する。
【0003】同図において、1は成形樹脂等からなる箱
形のケースで、その天面中央の円筒状軸受部2の中央孔
2aには操作軸3の直線棒部3aが遊嵌合され、その上
端部が上方へ突出すると共に、中央孔2a下面の四角形
の窪み2bには、直線棒部3aの下端に一体に設けられ
た四角形のフランジ部3bが出入り自由に嵌められてい
る。
形のケースで、その天面中央の円筒状軸受部2の中央孔
2aには操作軸3の直線棒部3aが遊嵌合され、その上
端部が上方へ突出すると共に、中央孔2a下面の四角形
の窪み2bには、直線棒部3aの下端に一体に設けられ
た四角形のフランジ部3bが出入り自由に嵌められてい
る。
【0004】そして、箱形のケース1の下面には、その
開口部を塞ぐようにスイッチ基板4が接点面を内側にし
て取り付けられており、図5および図6に示すように、
絶縁基板4上に中央固定接点5(5a,5b)と、これ
から左・右・前・後方向のほぼ等距離に配された四組の
周辺固定接点6(6a,6b)〜9(9a,9b)およ
び各接点を外部へ接続するための導出部15が印刷等に
より形成されると共に、各固定接点の外側共通接点5a
〜9a上には、各々弾性金属板製のダイアフラム状可動
接点10〜14の外周部が載せられ、粘着テープ16に
より固定されている。
開口部を塞ぐようにスイッチ基板4が接点面を内側にし
て取り付けられており、図5および図6に示すように、
絶縁基板4上に中央固定接点5(5a,5b)と、これ
から左・右・前・後方向のほぼ等距離に配された四組の
周辺固定接点6(6a,6b)〜9(9a,9b)およ
び各接点を外部へ接続するための導出部15が印刷等に
より形成されると共に、各固定接点の外側共通接点5a
〜9a上には、各々弾性金属板製のダイアフラム状可動
接点10〜14の外周部が載せられ、粘着テープ16に
より固定されている。
【0005】ここで、ダイアフラム状可動接点の反転動
作力は、ダイアフラム状の中央可動接点10が他の周辺
可動接点11〜14よりも大きく、また各ダイアフラム
状可動接点10〜14の外周部が、各中心固定接点5b
〜9bの導出部15bと短絡しないように、各導出部1
5bの根元部には絶縁層17が印刷等により設けられて
いる。
作力は、ダイアフラム状の中央可動接点10が他の周辺
可動接点11〜14よりも大きく、また各ダイアフラム
状可動接点10〜14の外周部が、各中心固定接点5b
〜9bの導出部15bと短絡しないように、各導出部1
5bの根元部には絶縁層17が印刷等により設けられて
いる。
【0006】そして、上記操作軸3のフランジ部3bと
スイッチ基板4との間には、駆動体18が配されてお
り、その下面に上記中央可動接点10および周辺ダイア
フラム状可動接点11〜14に対応した中央押圧突起部
19および周辺押圧突起部20〜23が設けられ、上面
は上記操作軸3のフランジ部3bの四角形の下面3cと
面接合すると共に、その中心の円錐形突起24がフラン
ジ部3b下面の中央孔25に嵌め込まれている。
スイッチ基板4との間には、駆動体18が配されてお
り、その下面に上記中央可動接点10および周辺ダイア
フラム状可動接点11〜14に対応した中央押圧突起部
19および周辺押圧突起部20〜23が設けられ、上面
は上記操作軸3のフランジ部3bの四角形の下面3cと
面接合すると共に、その中心の円錐形突起24がフラン
ジ部3b下面の中央孔25に嵌め込まれている。
【0007】ここで、駆動体18は上下動および傾くこ
とはできるが、回転しないようにその外周と箱形のケー
ス1の内周の間で規制されていると共に、スイッチ基板
4との間に挿入された圧縮コイルばね26によって駆動
体18が上方へ押し上げられることにより、操作軸3の
四角形のフランジ部3b上面が上記軸受部2の四角形の
窪み2bに圧接され、操作軸3を垂直中立位置に保って
いる。
とはできるが、回転しないようにその外周と箱形のケー
ス1の内周の間で規制されていると共に、スイッチ基板
4との間に挿入された圧縮コイルばね26によって駆動
体18が上方へ押し上げられることにより、操作軸3の
四角形のフランジ部3b上面が上記軸受部2の四角形の
窪み2bに圧接され、操作軸3を垂直中立位置に保って
いる。
【0008】そして、駆動体18下面の各押圧突起部2
0〜23と対応するスイッチ基板4上の各スイッチ接点
との関係は、図7に示すように、操作軸3を下方向に押
して駆動体18を垂直にスイッチ基板4に近づける時、
中央押圧突起部19により中央可動接点10が押されて
反転動作し、中央固定接点5間をオンさせても、周辺押
圧突起部20〜23は周辺固定接点6間〜9間をオンさ
せないように設定されている。
0〜23と対応するスイッチ基板4上の各スイッチ接点
との関係は、図7に示すように、操作軸3を下方向に押
して駆動体18を垂直にスイッチ基板4に近づける時、
中央押圧突起部19により中央可動接点10が押されて
反転動作し、中央固定接点5間をオンさせても、周辺押
圧突起部20〜23は周辺固定接点6間〜9間をオンさ
せないように設定されている。
【0009】また、操作軸3のフランジ部3b下面3c
の四角形は駆動体18の四個の周辺押圧突起部20〜2
3を辺の中点とする四角形と同心相似で、辺の長さは約
1/2となっている。
の四角形は駆動体18の四個の周辺押圧突起部20〜2
3を辺の中点とする四角形と同心相似で、辺の長さは約
1/2となっている。
【0010】次に、このスイッチの動作について説明す
ると、まず、操作軸3の直線棒部3aが垂直中立位置に
ある図5の状態では、駆動体18はスイッチ基板4上の
圧縮コイルばね26によって押し上げられており、スイ
ッチ基板4上の何れのスイッチ接点もオフである。
ると、まず、操作軸3の直線棒部3aが垂直中立位置に
ある図5の状態では、駆動体18はスイッチ基板4上の
圧縮コイルばね26によって押し上げられており、スイ
ッチ基板4上の何れのスイッチ接点もオフである。
【0011】そして、図8に矢印で示すように、操作軸
3の直線棒部3aの上方先端部に装着されたつまみ27
に右方向から力を加えると、操作軸3は下端のフランジ
部3bの上面右辺3dを支点として左方向に回転して、
フランジ部3bの下面3c左辺3eが駆動体18の押圧
突起部19と20の中間部上面を下方に押すことによ
り、圧縮コイルばね26を押し縮めながら駆動体18が
下方に動き、押圧突起部19と20は各々に対応した中
央可動接点10と周辺可動接点11を下方に押すが、中
央可動接点10の反転動作力は周辺可動接点11の反転
動作力よりも大きいので、周辺可動接点11が先に反転
動作し、節度を発生すると同時に周辺固定接点6間をオ
ンさせ、導出部15を通して外部へ信号を発する。
3の直線棒部3aの上方先端部に装着されたつまみ27
に右方向から力を加えると、操作軸3は下端のフランジ
部3bの上面右辺3dを支点として左方向に回転して、
フランジ部3bの下面3c左辺3eが駆動体18の押圧
突起部19と20の中間部上面を下方に押すことによ
り、圧縮コイルばね26を押し縮めながら駆動体18が
下方に動き、押圧突起部19と20は各々に対応した中
央可動接点10と周辺可動接点11を下方に押すが、中
央可動接点10の反転動作力は周辺可動接点11の反転
動作力よりも大きいので、周辺可動接点11が先に反転
動作し、節度を発生すると同時に周辺固定接点6間をオ
ンさせ、導出部15を通して外部へ信号を発する。
【0012】この後、更につまみ27に加える力を増し
て操作軸3の直線棒部3aを傾けると、操作軸3は更に
左方向に回転して駆動体18を下方に押すことになる
が、周辺押圧突起部20下側のダイアフラム状可動接点
11が既に反転して周辺固定接点6bに当たっていて下
方に動かないため、図9に示すように、今度は周辺押圧
突起部20下端と可動接点11の接合部が支点となって
駆動体18が右方向に回転し、中央押圧突起部19がダ
イアフラム状の中央可動接点10を強く下方に押すこと
により、この中央可動接点10が反転動作して節度を発
生すると共に中央固定接点5間をオンさせ、固定接点5
間および6間が共にオンとなり、導出部15を通して外
部へ信号を発する。
て操作軸3の直線棒部3aを傾けると、操作軸3は更に
左方向に回転して駆動体18を下方に押すことになる
が、周辺押圧突起部20下側のダイアフラム状可動接点
11が既に反転して周辺固定接点6bに当たっていて下
方に動かないため、図9に示すように、今度は周辺押圧
突起部20下端と可動接点11の接合部が支点となって
駆動体18が右方向に回転し、中央押圧突起部19がダ
イアフラム状の中央可動接点10を強く下方に押すこと
により、この中央可動接点10が反転動作して節度を発
生すると共に中央固定接点5間をオンさせ、固定接点5
間および6間が共にオンとなり、導出部15を通して外
部へ信号を発する。
【0013】この後、つまみ27に加えていた力を除く
と、圧縮コイルばね26の復元力によって、駆動体18
および操作軸3が元の図5の位置へ戻ると共に、中央可
動接点10および周辺可動接点11も各々の弾性復元力
によって元の図5の位置まで復帰し、何れのスイッチ接
点もオフの状態に戻る。
と、圧縮コイルばね26の復元力によって、駆動体18
および操作軸3が元の図5の位置へ戻ると共に、中央可
動接点10および周辺可動接点11も各々の弾性復元力
によって元の図5の位置まで復帰し、何れのスイッチ接
点もオフの状態に戻る。
【0014】同様にして、操作軸3の直線棒部3aの先
端に装着されたつまみ27に加える力の方向を左・前・
後と変えることにより、その方向に対応した導出部15
の出力端子間に二段階に分けて信号を出すことができ
る。
端に装着されたつまみ27に加える力の方向を左・前・
後と変えることにより、その方向に対応した導出部15
の出力端子間に二段階に分けて信号を出すことができ
る。
【0015】そして、つまみ27すなわち操作軸3に上
方から垂直に押し力を加えて駆動体18を押し下げる
と、中央押圧突起部19により中央可動接点10が押さ
れて反転動作し、節度を発生すると共に中央固定接点5
間のみをオンさせることができることは、前述の通りで
ある。
方から垂直に押し力を加えて駆動体18を押し下げる
と、中央押圧突起部19により中央可動接点10が押さ
れて反転動作し、節度を発生すると共に中央固定接点5
間のみをオンさせることができることは、前述の通りで
ある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の多方向操作スイッチでは、操作軸3の直線棒部3a
とケース1の円筒状軸受部2の中央孔2aの嵌合は、操
作軸3を傾けることができるように隙間のある遊嵌合と
なっているため、つまみ27に上方から押し力を加えて
操作軸3を下方へ動かす場合に、操作軸3のフランジ部
3bがケース1の上部の四角形の窪み2bから離れる
と、操作軸3の支持は駆動体18を介した圧縮コイルば
ね26のみとなるため、操作軸3がぐらついて傾き易
く、その結果、駆動体18下面の中央押圧突起部19が
中央可動接点10を押すよりも先に周辺押圧突起部20
〜23の何れかが対応する周辺可動接点11〜14の何
れかを押してしまって、周辺固定接点6間〜9間の何れ
かがオンとなる、すなわち、つまみ27を下方向に押し
ているのに、つまみ27に横方向からの力を加えて操作
軸3を傾ける場合と同じ信号を出してしまうという課題
があった。
来の多方向操作スイッチでは、操作軸3の直線棒部3a
とケース1の円筒状軸受部2の中央孔2aの嵌合は、操
作軸3を傾けることができるように隙間のある遊嵌合と
なっているため、つまみ27に上方から押し力を加えて
操作軸3を下方へ動かす場合に、操作軸3のフランジ部
3bがケース1の上部の四角形の窪み2bから離れる
と、操作軸3の支持は駆動体18を介した圧縮コイルば
ね26のみとなるため、操作軸3がぐらついて傾き易
く、その結果、駆動体18下面の中央押圧突起部19が
中央可動接点10を押すよりも先に周辺押圧突起部20
〜23の何れかが対応する周辺可動接点11〜14の何
れかを押してしまって、周辺固定接点6間〜9間の何れ
かがオンとなる、すなわち、つまみ27を下方向に押し
ているのに、つまみ27に横方向からの力を加えて操作
軸3を傾ける場合と同じ信号を出してしまうという課題
があった。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、従来のフランジ付きの操作軸をフランジ
部と直線棒部とに分割し、更にフランジ部を、直線棒部
を嵌合保持する回転体と、圧縮コイルばねの力を受けて
回転体をケース天面に押し付ける支持体とに分割するも
のである。
に、本発明は、従来のフランジ付きの操作軸をフランジ
部と直線棒部とに分割し、更にフランジ部を、直線棒部
を嵌合保持する回転体と、圧縮コイルばねの力を受けて
回転体をケース天面に押し付ける支持体とに分割するも
のである。
【0018】
【作用】したがって、本発明によれば、つまみを下方へ
押す場合に、直線棒状の操作軸のみが下方へグラツキな
く動くものである。
押す場合に、直線棒状の操作軸のみが下方へグラツキな
く動くものである。
【0019】
【実施例】本発明の多方向操作スイッチの一実施例を図
1〜図4により説明する。なお、従来技術と同一部分は
同一番号を付与して詳細な説明を省略して説明する。
1〜図4により説明する。なお、従来技術と同一部分は
同一番号を付与して詳細な説明を省略して説明する。
【0020】同図において、31は成形樹脂からなる箱
形のケースで、その天面32の中央には円形孔32aが
設けられると共に、底面の開口部は接点面を内側にして
取付けられたスイッチ基板4により塞がれている。
形のケースで、その天面32の中央には円形孔32aが
設けられると共に、底面の開口部は接点面を内側にして
取付けられたスイッチ基板4により塞がれている。
【0021】このスイッチ基板4とその上面に配された
固定接点5〜9、およびこれに対応するダイアフラム状
の中央および周辺可動接点10〜14の部分の構成は、
従来の多方向操作スイッチと同様である。
固定接点5〜9、およびこれに対応するダイアフラム状
の中央および周辺可動接点10〜14の部分の構成は、
従来の多方向操作スイッチと同様である。
【0022】そして、ケース31の側壁部33の内周に
沿うように配された圧縮コイルばね34により、上方へ
押し上げるように付勢された支持体35の外周部35a
が天面32に弾接されると共に、その中央の窪み部35
bには回転体36が配されている。
沿うように配された圧縮コイルばね34により、上方へ
押し上げるように付勢された支持体35の外周部35a
が天面32に弾接されると共に、その中央の窪み部35
bには回転体36が配されている。
【0023】この回転体36は、その中間部外周のフラ
ンジ部36aが支持体35の中央窪み部35bの底面3
5c上に載り、その上部球面部36bがケース天面32
の中央円形孔32aに嵌まり込むように当接し、その非
円形の中央垂直孔36cには、直線棒状の操作軸37が
上下動は自在であるが、水平方向にはガタツキがないよ
うに嵌合保持されている。
ンジ部36aが支持体35の中央窪み部35bの底面3
5c上に載り、その上部球面部36bがケース天面32
の中央円形孔32aに嵌まり込むように当接し、その非
円形の中央垂直孔36cには、直線棒状の操作軸37が
上下動は自在であるが、水平方向にはガタツキがないよ
うに嵌合保持されている。
【0024】この操作軸37は、上端部37aがケース
31の上方へ突出すると共に、下端部37bが回転体3
6より下方へ突出し、座金38により抜け止めされてい
る。
31の上方へ突出すると共に、下端部37bが回転体3
6より下方へ突出し、座金38により抜け止めされてい
る。
【0025】尚、上方へ突出した操作軸37の上端部3
7aには、操作用のつまみ39が装着されると共に、下
方向へ所定のストローク分だけ動くように押し止め用の
フランジ部37cが設けられている。
7aには、操作用のつまみ39が装着されると共に、下
方向へ所定のストローク分だけ動くように押し止め用の
フランジ部37cが設けられている。
【0026】そして、上記の支持体35、回転体36お
よび操作軸37の下方でスイッチ基板4との間には、駆
動体40が上下動および傾くことはできるが、水平方向
には動かないように配されている。
よび操作軸37の下方でスイッチ基板4との間には、駆
動体40が上下動および傾くことはできるが、水平方向
には動かないように配されている。
【0027】この駆動体40は、スイッチ基板4のダイ
アフラム状の中央可動接点10に当接した中央押圧突起
部41、および所定の間隔を空けてダイアフラム状の周
辺可動接点11〜14に対応した周辺押圧突起部42〜
45を下面に有し、上面中央には操作軸37の下端部3
7bが当接すると共に、中央部と各周辺押圧突起部との
中間位置には回転体36から下方に伸ばされた四個の突
起46〜49が当接している。
アフラム状の中央可動接点10に当接した中央押圧突起
部41、および所定の間隔を空けてダイアフラム状の周
辺可動接点11〜14に対応した周辺押圧突起部42〜
45を下面に有し、上面中央には操作軸37の下端部3
7bが当接すると共に、中央部と各周辺押圧突起部との
中間位置には回転体36から下方に伸ばされた四個の突
起46〜49が当接している。
【0028】そして、駆動体40下面の各押圧突起部4
1〜45と対応するスイッチ基板4上の各スイッチ接点
との関係は、図2に示すように、操作軸37を下方に押
して駆動体40を垂直にスイッチ基板4に近づける時、
中央押圧突起部41により中央可動接点10が押されて
反転動作し、中央固定接点5間をオンさせても、周辺押
圧突起部42〜45は周辺固定接点6間〜9間をオンさ
せないように設定されている。
1〜45と対応するスイッチ基板4上の各スイッチ接点
との関係は、図2に示すように、操作軸37を下方に押
して駆動体40を垂直にスイッチ基板4に近づける時、
中央押圧突起部41により中央可動接点10が押されて
反転動作し、中央固定接点5間をオンさせても、周辺押
圧突起部42〜45は周辺固定接点6間〜9間をオンさ
せないように設定されている。
【0029】尚、50は、箱形のケース31とスイッチ
基板4とを固定し、本スイッチ全体をシールドする固定
金具である。
基板4とを固定し、本スイッチ全体をシールドする固定
金具である。
【0030】次に、本実施例の多方向操作スイッチの動
作について説明する。まず、操作軸37が垂直中立位置
にあり、操作軸37すなわち駆動体40が中央可動接点
10を押さない図1の状態では、スイッチ基板4上の何
れの接点間もオフである。
作について説明する。まず、操作軸37が垂直中立位置
にあり、操作軸37すなわち駆動体40が中央可動接点
10を押さない図1の状態では、スイッチ基板4上の何
れの接点間もオフである。
【0031】そして、図3に矢印で示すように、操作軸
37の上方先端部37aに装着されたつまみ39に右方
向から力を加えると、操作軸37が傾くと共に、回転体
36がケース天面32の中央円形孔32aに当接しなが
ら左方向に回転し、これに伴って回転体36下面の突起
46が駆動体40の中央押圧突起部41と周辺押圧突起
部42の中間部上面を下方に押すことにより、駆動体4
0が少し左に傾き、中央押圧突起部41と周辺押圧突起
部42は各々に対応した中央可動接点10と周辺可動接
点11を下方に押すが、中央可動接点10の反転動作力
は周辺可動接点11の反転動作力よりも大きいので、周
辺可動接点11が先ず反転動作し、節度を発生すると同
時に周辺固定接点6間をオンさせ、導出部15を通して
外部へ信号を発する。
37の上方先端部37aに装着されたつまみ39に右方
向から力を加えると、操作軸37が傾くと共に、回転体
36がケース天面32の中央円形孔32aに当接しなが
ら左方向に回転し、これに伴って回転体36下面の突起
46が駆動体40の中央押圧突起部41と周辺押圧突起
部42の中間部上面を下方に押すことにより、駆動体4
0が少し左に傾き、中央押圧突起部41と周辺押圧突起
部42は各々に対応した中央可動接点10と周辺可動接
点11を下方に押すが、中央可動接点10の反転動作力
は周辺可動接点11の反転動作力よりも大きいので、周
辺可動接点11が先ず反転動作し、節度を発生すると同
時に周辺固定接点6間をオンさせ、導出部15を通して
外部へ信号を発する。
【0032】この時、回転体36の左方向への回転に伴
って、その外周フランジ部36aの左側の部分が支持体
35の中央窪み部底面35c左側を押し下げることによ
り、支持体35外周部35aの左側部分がコイルばね3
4を下方へ押し縮めながら、ケース31の天面32から
離れる。
って、その外周フランジ部36aの左側の部分が支持体
35の中央窪み部底面35c左側を押し下げることによ
り、支持体35外周部35aの左側部分がコイルばね3
4を下方へ押し縮めながら、ケース31の天面32から
離れる。
【0033】この後、更に、つまみ39に加える力を増
して操作軸37を傾けると、回転体36は更に左方向へ
回転して下方の突起46が駆動体40を下方に強く押す
ことになるが、周辺押圧突起部42下側の周辺可動接点
11は既に反転して周辺固定接点6bに当たっていて動
かないので、図4に示すように、今度は周辺押圧突起部
42と可動接点11の接合点が支点となって駆動体40
が右方向に回転し、中央押圧突起部41が中央可動接点
10を強く下方に押すことにより、この可動接点10が
反転動作して節度を発生すると共に、中央固定接点5間
をオンさせ、固定接点5間および6間がオンとなり、導
出部15を通して外部へ信号を発する。
して操作軸37を傾けると、回転体36は更に左方向へ
回転して下方の突起46が駆動体40を下方に強く押す
ことになるが、周辺押圧突起部42下側の周辺可動接点
11は既に反転して周辺固定接点6bに当たっていて動
かないので、図4に示すように、今度は周辺押圧突起部
42と可動接点11の接合点が支点となって駆動体40
が右方向に回転し、中央押圧突起部41が中央可動接点
10を強く下方に押すことにより、この可動接点10が
反転動作して節度を発生すると共に、中央固定接点5間
をオンさせ、固定接点5間および6間がオンとなり、導
出部15を通して外部へ信号を発する。
【0034】この後、つまみ39に加えていた力を除く
と、圧縮コイルばね34の復元力によって支持体35お
よび回転体36が元の図1の位置へ押し戻されると共
に、中央可動接点10および周辺可動接点11も各々弾
性復元力によって駆動体40を押し戻して元の図1の位
置まで復帰し、何れのスイッチ接点もオフに戻る。
と、圧縮コイルばね34の復元力によって支持体35お
よび回転体36が元の図1の位置へ押し戻されると共
に、中央可動接点10および周辺可動接点11も各々弾
性復元力によって駆動体40を押し戻して元の図1の位
置まで復帰し、何れのスイッチ接点もオフに戻る。
【0035】同様にして、操作軸37の先端部37aに
装着されたつまみ39に加える力の方向を左・前・後と
変えることにより、その方向に対応した導出部15の出
力端子間に二段階に分けて信号を出すことができる。
装着されたつまみ39に加える力の方向を左・前・後と
変えることにより、その方向に対応した導出部15の出
力端子間に二段階に分けて信号を出すことができる。
【0036】尚、上記の説明では、右・左・前・後の四
方向からつまみ39に力を加えて操作軸37を設ける場
合について説明したが、これら四方向の中間の方向から
つまみ39に力を加える場合には、操作軸37が傾く方
向の両側の周辺可動接点(11〜14の中の隣接する2
個)が先ず反転動作して対応する周辺固定接点(6〜9
の中の2組)間をオンさせ、その後に中央可動接点10
が反転動作して中央固定接点5間をオンさせて、3組の
固定接点間がオンとなった信号を導出部15を通して外
部へ発するものである。
方向からつまみ39に力を加えて操作軸37を設ける場
合について説明したが、これら四方向の中間の方向から
つまみ39に力を加える場合には、操作軸37が傾く方
向の両側の周辺可動接点(11〜14の中の隣接する2
個)が先ず反転動作して対応する周辺固定接点(6〜9
の中の2組)間をオンさせ、その後に中央可動接点10
が反転動作して中央固定接点5間をオンさせて、3組の
固定接点間がオンとなった信号を導出部15を通して外
部へ発するものである。
【0037】そして、つまみ39すなわち操作軸37に
上方から押し力を加えて駆動体40を押し下げると、中
央押圧突起部41により中央可動接点10が押されて反
転動作し、節度を発生すると共に中央固定接点5間をオ
ンさせることができることは、前述の通りである。
上方から押し力を加えて駆動体40を押し下げると、中
央押圧突起部41により中央可動接点10が押されて反
転動作し、節度を発生すると共に中央固定接点5間をオ
ンさせることができることは、前述の通りである。
【0038】
【発明の効果】本発明の多方向操作スイッチは、上記実
施例より明らかなように、圧縮コイルばねによりケース
天面に弾接された支持体を介して垂直状態に保持された
回転体の中央垂直孔によって、直線棒状の操作軸が上下
動自在に嵌合保持されており、つまみに下方への押し力
を加える場合に、回転体はそのままの状態で、操作軸の
みがグラツキなく下方へ動いて駆動体を押し下げる。
施例より明らかなように、圧縮コイルばねによりケース
天面に弾接された支持体を介して垂直状態に保持された
回転体の中央垂直孔によって、直線棒状の操作軸が上下
動自在に嵌合保持されており、つまみに下方への押し力
を加える場合に、回転体はそのままの状態で、操作軸の
みがグラツキなく下方へ動いて駆動体を押し下げる。
【0039】従って、つまみを下方向に押しているの
に、つまみに横方向からの力を加えて操作軸を傾ける場
合と同じ信号を出してしまうという危険性が無くなる。
に、つまみに横方向からの力を加えて操作軸を傾ける場
合と同じ信号を出してしまうという危険性が無くなる。
【0040】また、つまみに横方向からの力を加えて操
作軸を傾ける場合にも、操作軸はケース天面の中央円形
孔に嵌まり込んだ回転体の球面をガイドとして回転しな
がら傾くので、各方向へスムーズに傾けることができ
る。
作軸を傾ける場合にも、操作軸はケース天面の中央円形
孔に嵌まり込んだ回転体の球面をガイドとして回転しな
がら傾くので、各方向へスムーズに傾けることができ
る。
【0041】このように、操作感を著しく改善すること
ができる実用的価値の高いものである。
ができる実用的価値の高いものである。
【図1】本発明の多方向操作スイッチの一実施例の側断
面図
面図
【図2】同操作軸を下方向へ押した状態の側断面図
【図3】同操作軸を横方向へ傾けた状態の側断面図
【図4】同操作軸を横方向へ更に傾けた状態の側断面図
【図5】従来の多方向操作スイッチの側断面図
【図6】同スイッチ基板部の外観斜視図
【図7】同操作軸を下方向へ押した状態の側断面図
【図8】同操作軸を横方向へ傾けた状態の側断面図
【図9】同操作軸を横方向へ更に傾けた状態の側断面図
4 スイッチ基板 5 中央固定接点 6,7,8,9 周辺固定接点 10 中央可動接点 11,12 周辺可動接点 31 ケース 32 天面 32a 円形孔 34 コイルばね 35 支持体 35b 中央窪み部 36 回転体 36b 中央垂直孔 37 操作軸 37b 下端部 40 駆動体 41 中央押圧突起部 42,43 周辺押圧突起部 46,47 突起
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−254042(JP,A) 特開 平7−161259(JP,A) 特開 平7−220580(JP,A) 特開 平8−96663(JP,A) 特開 平7−302528(JP,A) 特開 平6−150778(JP,A) 実開 平6−9026(JP,U) 実開 平6−17068(JP,U) 実開 平5−87777(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 25/04
Claims (3)
- 【請求項1】 中央スイッチ接点およびこれから等距離
位置に複数個の周辺スイッチ接点を有するスイッチ基板
と、このスイッチ基板を底面とし、天面中央に円形孔を
有する箱形のケースと、このケース側の壁部内周に沿う
ように配されたコイルばねにより上方へ押し上げられる
ように付勢され、その外周部がケース天面に弾接した支
持体と、この支持体の中央窪み部と前記ケース天面との
間に挟まれ、その上部球面部が前記ケース天面の円形孔
に嵌まり込むように当接した回転体と、この回転体の中
央垂直孔により上下動自在に嵌合保持され、上端部がケ
ース上方へ突出した操作軸と、前記支持体と前記スイッ
チ基板との間に配され、下面に前記スイッチ基板の各ス
イッチ接点に対応した押圧突起部を有し、上面中央に前
記操作軸の下端部が当接すると共に、回転体より下方に
伸ばされた複数個の突起が中央部と各周辺スイッチ接点
との中間位置に当接する駆動体からなる多方向操作スイ
ッチ。 - 【請求項2】 駆動体下面の中央押圧突起部が中央スイ
ッチ接点に当接し、周囲の押圧突起部は複数個の各周辺
スイッチ接点と所定の間隔を空けて対向させ、操作軸を
傾けることによってまず周辺スイッチ接点のうち任意の
少なくとも一組がオンとなり、続いて中央スイッチ接点
がオンする請求項1記載の多方向操作スイッチ。 - 【請求項3】 操作軸は、操作軸の回転体中央孔との嵌
合部分の上部に操作軸の下方向への動きを規制するフラ
ンジ部を設ける請求項1または2記載の多方向操作スイ
ッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24965694A JP3221254B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 多方向操作スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24965694A JP3221254B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 多方向操作スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08115641A JPH08115641A (ja) | 1996-05-07 |
JP3221254B2 true JP3221254B2 (ja) | 2001-10-22 |
Family
ID=17196270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24965694A Expired - Fee Related JP3221254B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 多方向操作スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3221254B2 (ja) |
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IT246993Y1 (it) * | 1999-08-11 | 2002-05-02 | Telital Spa | Comando di navigazione per telefono cellulare |
JP3769153B2 (ja) * | 1999-09-14 | 2006-04-19 | ホシデン株式会社 | 多方向入力装置 |
JP3725389B2 (ja) * | 2000-02-10 | 2005-12-07 | ホシデン株式会社 | 多方向入力装置 |
GB2364173B (en) * | 2000-06-30 | 2004-04-14 | Nokia Mobile Phones Ltd | A keypad |
JP4418399B2 (ja) | 2004-08-09 | 2010-02-17 | ホシデン株式会社 | 多接点入力装置 |
JP4553945B2 (ja) * | 2008-01-21 | 2010-09-29 | ホシデン株式会社 | 多方向スイッチ |
JP5498362B2 (ja) * | 2010-11-24 | 2014-05-21 | 株式会社東海理化電機製作所 | スイッチの操作装置 |
JP6481385B2 (ja) * | 2015-01-28 | 2019-03-13 | 株式会社デンソー | スイッチ装置 |
CN110896010B (zh) * | 2018-09-13 | 2023-11-28 | 上海擎感智能科技有限公司 | 一种多功能旋钮组件 |
JP7252625B2 (ja) * | 2019-12-26 | 2023-04-05 | 帝国通信工業株式会社 | 多方向揺動型電子部品 |
KR20210106819A (ko) * | 2020-02-21 | 2021-08-31 | 삼성전자주식회사 | 입력장치 및 이를 포함하는 전자기기 |
KR102214410B1 (ko) * | 2020-12-04 | 2021-02-08 | 방재용 | 차량 기어 노브 |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP24965694A patent/JP3221254B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH08115641A (ja) | 1996-05-07 |
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