JP3220967B2 - 集積回路 - Google Patents

集積回路

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JP3220967B2
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    • H03B9/00Generation of oscillations using transit-time effects
    • H03B9/12Generation of oscillations using transit-time effects using solid state devices, e.g. Gunn-effect devices
    • H03B9/14Generation of oscillations using transit-time effects using solid state devices, e.g. Gunn-effect devices and elements comprising distributed inductance and capacitance

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路に関し、より
特定的には、非放射性誘電体線路(Nonradiat
ive Dielectric Waveguide)
を利用し、マイクロ波帯またはミリ波帯で動作する集積
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、一対の導体板の相互の間隔を
所定の間隔になるように平行に配設し、両導体板間に配
設される誘電体ストリップに沿ってLSM01モードま
たはLSE01モードの電磁波を伝搬させるようにした
非放射性誘電体線路がある。この誘電体ストリップは、
60GHz帯を伝搬させるように設計した時、例えばテ
フロン等の誘電体材料(比誘電率εr=2)で幅b(例
えば、2.5mm)、高さa(例えば、2.25mm)
に形成されている。誘電体ストリップを導体板ではさむ
と、高さaの2倍以上の波長の電磁波は、誘電体ストリ
ップのない部分においてはほぼ遮断される。一方、誘電
体ストリップの部分では、遮断効果が解除される。この
ため、LSM01モードやLSE01モードの電磁波
は、放射せずに低損失で誘電体ストリップに沿って伝播
する。したがって、非放射性誘電体線路は、マイクロ波
やミリ波の伝送線路に適している。
【0003】ところで、この非放射性誘電体線路は、そ
の一対の導体板間に複数の誘電体ストリップとともに磁
性体や半導体等を配設することにより、サーキュレー
タ、オシレータ等を形成できるためマイクロ波帯やミリ
波帯の集積回路に適している。
【0004】このような集積回路、例えばFM−CW方
式レーダの高周波部を形成する場合、従来は、評価用端
子が接続可能な一対の評価用の導体板間に誘電体ストリ
ップ、磁性体、半導体等を配設することにより、まず、
集積回路の一部機能を分担するサーキュレータ、オシレ
ータ等をそれぞれ作成していた。次いで、サーキュレー
タ、オシレータ等の特性を評価していた。次いで、集積
回路を形成する際にはサーキュレータ、オシレータ等を
構成する誘電体ストリップ、磁性体、半導体等を評価用
とは別の一対の集積回路用の導体板間にそれぞれの回路
構成に合わせて配設しなおすようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法で集積回路を形成した場合、集積回路の各部で
あるサーキュレータ、オシレータ等の特性の再現が困難
であり、また、集積回路の一部であるサーキュレータ、
オシレータ等単独で特性を評価することが不可能で、さ
らに単独で調整することもできなかったため、回路とし
て動作させることが困難であった。この結果、集積回路
の量産性に欠けるという問題点があった。また、集積回
路が故障した際、一部部品、例えばサーキュレータやオ
シレータ等を交換する必要が生じた時に、一部部品の交
換を行った場合、他の部分に影響を与えるという問題が
あった。
【0006】本発明は、上述の技術的課題を解決し、部
分的かつ全体的な量産性を向上した集積回路を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
非放射性誘電体線路を利用し、マイクロ波帯またはミリ
波帯で動作する集積回路であって、集積回路は、当該集
積回路の一部機能を分担する非放射性誘電体線路部品、
および非放射性誘電体線路部品を実装することにより、
非放射性誘電体線路と協同して当該集積回路を形成する
非放射性誘電体線路部品実装部を備え、非放射性誘電体
線路部品は、相互の間隔を所定の間隔になるように平行
に配設され、当該部品固有の一対の第1の導体部、第1
の両導体部間に配設され、高周波の電磁波を所定モード
で伝搬させる当該部品固有の第1の誘電体ストリップ、
第1の両導体部の少なくとも一方に形成され、非放射性
誘電体線路部品実装部に当接可能な平面状の実装面、お
よび両導体部の端部に形成され、誘電体ストリップの端
部から入力または出力する電磁波の進行方向に垂直で、
かつ第1の誘電体ストリップの端部付近を含む垂直端面
を有し、非放射性誘電体線路部品実装部は、相互の間隔
を所定の間隔になるように平行に配設され、当該実装部
固有かつ非放射性誘電体線路部品を内部収容可能な一対
の第2の導体部、および第2の両導体部間に配設され、
高周波の電磁波を所定モードで伝搬させ、第1の誘電体
ストリップと連接的に設けられる当該実装部固有の第2
の誘電体ストリップを有する、集積回路。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
ものにおいて、第2の導体部のいずれか一方は、第2の
導体部のいずれか他方および第2の誘電体ストリップと
固定的な状態で、非放射性誘電体線路部品を内部収容可
能な窓を備える。
【0009】
【作用】請求項1に係る発明においては、非放射性誘電
体線路部品を当該部品固有の一対の導体部相互の間隔を
所定の間隔になるように平行に配設し、高周波の電磁波
を所定モードで伝搬させる当該部品固有の誘電体ストリ
ップを両導体部間に配設し、平面状の実装面を両導体部
の少なくとも一方に形成し、誘電体ストリップの端部か
ら入力または出力する電磁波の進行方向に垂直で、かつ
誘電体ストリップの端部付近を含む垂直端面を両導体部
の端部に形成し、残余の非放射性誘電体線路部品実装部
に各非放射性誘電体線路部品を実装できるようにしてい
る。この結果、非放射性誘電体線路部品と残余の非放射
性誘電体線路部品実装部とに分けて個別に作成でき、非
放射性誘電体線路部品および非放射性誘電体線路部品実
装部の量産性が向上できる。また、測定治具を用いて部
品を制作されたままの状態で単独に特性を評価でき、実
装部に部品を評価状態のまま簡単に実装でき、かつ個別
的に取り外すことができるので、集積回路の量産性が向
上する。
【0010】なお、非放射性誘電体線路の伝送モード
(LSM01モード)は、電磁波の伝搬方向と平行な電
流成分を持たず、かつ電界成分もほとんど持たないの
で、部品間接続等において、導波管のようにフランジに
よる堅固な固定が不要であり、かつ誘電体ストリップの
端部の突き合わせ接続等が不要となる。したがって、垂
直端面の構造を簡単にでき、実装が簡単であり、集積回
路の量産性を向上することができる。
【0011】請求項2に係る発明においては、第2の導
体部のいずれか一方に、第2の導体部のいずれか他方お
よび第2の誘電体ストリップと固定的な状態で、非放射
性誘電体線路部品を内部収容可能な窓を備えるようにし
ている。したがって、非放射性誘電体線路部品部品実装
部の量産性および信頼性、ひいては集積回路の量産性お
よび信頼性を向上させることができる。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例の集積回路にアンテナを
取り付けた状態の構成を示す分解斜視図である。このよ
うな集積回路は、例えばミリ波帯で動作するFM−CW
方式レーダの高周波部である。この高周波部にアンテナ
8を取り付けることによりレーダヘッドになる。図1に
おいて、集積回路の一部の機能をそれぞれ分担する非放
射性誘電体線路部品としてのオシレータ1、サーキュレ
ータ2等と、オシレータ1,サーキュレータ2等を実装
することにより、協同して集積回路を形成する非放射性
誘電体線路部品部品実装部7とを備える。
【0013】図1において、オシレータ1は、一対の平
板状の導体部10,11と、導体部10,11間に収納
される誘電体ストリップ12等と、電源端子16と、変
調端子17とを備える。導体部10,11は、アルミ、
銅等の導電性材料で形成されている。また、導体部11
には、導体部10,11の相互の間隔を一定の高さaに
保持するためのスペーサ11bが一体的に形成されてい
る。誘電体ストリップ12は、例えばテフロン等の誘電
体材料(比誘電率εr=2)で高さa(例えば、2.2
5mm)、幅b(例えば、2.5mm)に形成されてい
る。また、導体部10,11の四隅には、ネジ穴18a
が形成されている。このネジ穴18aに十字穴付きなべ
ネジ18bをそれぞれ螺着することにより、誘電体スト
リップ12等を移動不能に導体部10,11と一体化す
ることができる。
【0014】導体部11の底面には、平面状の実装面1
9aが形成されている。また、導体部10,11の一端
部には、誘電体ストリップ12の端部12aから出力さ
れる高周波の電磁波の進行方向に垂直で、かつ端部12
a付近を含む垂直端面19bが形成されている。このオ
シレータ1は、発振した電磁波を端部12aからサーキ
ュレータ2に出力する。
【0015】サーキュレータ2は、一対の平板状の導体
部20,21と、導体部20,21間に収納される3つ
の誘電体ストリップ22(図示1つ)等を備える。導体
部20,21は、アルミ、銅等の導電性材料で形成され
ている。導体部20,21間の三隅には、その相互の間
隔を一定の高さaに保持するためのスペーサ26が設け
られる。また、導体部20,21の三隅には、スペーサ
26を連通するネジ穴(図示せず)が形成されている。
このネジ穴に十字穴付きなべネジ27をそれぞれ螺着す
ることにより、誘電体ストリップ22等を移動不能に導
体部20,21と一体化することができる。また、導体
部71に固定することができる。
【0016】導体部21の底面には、オシレータ1と同
様に平面状の実装面29a(図12参照)が形成されて
いる。また、導体部20,21の3つの端部には、各誘
電体ストリップ22のそれぞれの端部22a(図12参
照)に入力または出力される高周波の電磁波の進行方向
に垂直で、かつ端部付近を含む垂直端面29bがそれぞ
れ形成されている。
【0017】非放射性誘電体線路部品部品実装部7は、
上下の導体部70,71と、導体部70,71間に配設
される誘電体ストリップ72,73,74,75,76
とを備える。各誘電体ストリップ72,73,74,7
5,76および無反射終端器75aは、のり付け等で導
体部70に固定されている。導体部71の側方周囲に
は、導体部70との相互の間隔を一定にするためのスペ
ーサ71aが設けられている。導体部70,71の四隅
には、相互固定するためのネジ穴701,711がそれ
ぞれ設けられている。誘電体ストリップ73は、無反射
終端器としての機能を有している。また、誘電体ストリ
ップ75の両端には、無反射終端器75aが設けられて
いる。導体部71には、オシレータ1、サーキュレータ
2およびミキサ(図示せず)を位置決めするための凹部
710が形状に合わせて設けられている。導体部70に
も、同様に凹部(図示せず)が設けられている。
【0018】導体部70,71は、板状の導体や、板状
の絶縁体の表面にメタライズ処理を施したもの等が用い
られている。凹部710には、ネジ穴710aがそれぞ
れ設けられており、十字穴付きなべネジ18b、27等
で各オシレータ1、サーキュレータ2、ミキサを導体部
71に固定する。なお、導体部70,71ではさんで、
オシレータ1、サーキュレータ2、ミキサを固定するよ
うにしてもよくハンダ、導電ペーストで固定するように
してもよい。
【0019】なお、誘電体ストリップ72の両端は、オ
シレータ1の誘電体ストリップ12の端部12aおよび
サーキュレータ2の誘電体ストリップ22の端部と突き
合わせられている。誘電体ストリップ73の一方端部
は、サーキュレータ2の誘電体ストリップ22の端部と
突き合わせられている。誘電体ストリップ74の両端
は、サーキュレータ2の誘電体ストリップ22の端部お
よびアンテナ8の送信ロッド81の端部と突き合わせら
れている。誘電体ストリップ76の両端は、ミキサの誘
電体ストリップの端部およびアンテナ8の受信ロッド8
2の端部と突き合わせられている。
【0020】なお、導体部70,71と、誘電体ストリ
ップ74,75,76と無反射終端器75aとでカプラ
が形成されている。
【0021】図2は、図1のオシレータ1を測定する治
具の全体構成を示す図である。なお、図2(a)はオシ
レータ1の実装前の斜め上から見た図であり、図2
(b)はオシレータ1を実装した状態の斜めから見た図
であり、図2(c)は図2(b)の線A−A’で切断し
た断面図である。
【0022】治具6は、大略的に、実装部60と、変換
部61とを備えている。実装部60は、アルミ、銅等の
導電性を有する平板状の下板601の一部によって形成
されている。実装部60において、下板601には、オ
シレータ1を確実に位置合わせするための一対の側壁6
01aが形成されている。また、下板601には、オシ
レータ1の実装面19aと当接した状態で、オシレータ
1を所定の位置に固定するためのネジ穴601bがネジ
穴18aと対応する位置に形成されている。
【0023】変換部61は、オシレータ1と種類の異な
る他の線路(例えば、導波管)とを接続するため、大略
的に、相互に一体的な押さえ部610と、ホーン611
と、導波管612とを備える。押さえ部610におい
て、下板601の残部と、アルミ、銅等の導電性を有す
る押さえ板610aとで誘電体ストリップ12と対応す
る誘電体ストリップ62の一部をはさみ、押さえネジ6
10bを締め付けることにより、誘電体ストリップ62
を固定するようにしている。ホーン部611は、その端
部に設けられたフランジ611aをネジ611bで締め
付けることにより押さえ部610と固定される。導波管
部612の端部には、フランジ612aが形成される。
【0024】オシレータ1の垂直端面19bに対応し
て、変換部61の端部、すなわち、押さえ部610の端
部には、誘電体ストリップ62の電磁波の伝搬方向と垂
直で、誘電体ストリップ62の端部62a付近を含む垂
直端面61aが形成されている。また、誘電体ストリッ
プ62の他の端部62bには、他の線路の特性インピー
ダンスと誘電体ストリップ62の特性インピーダンスと
のマッチングを取るため、幅方向に先細るテーパが形成
されている。
【0025】図3は、図1のオシレータ1と図2の治具
6の誘電体ストリップ12,62の端部12a,62a
付近の構造の例を示す図である。なお、図3(a)〜
(c)においては、誘電体ストリップ12,62の端部
12a,62a同士を突き合わせる状態の例をそれぞれ
示している。図3(a)にあっては、誘電体ストリップ
12,62の端部12a,62aを電磁波の進行方向に
垂直かつ垂直端面19b,61bと面一に形成し、端部
12a,62a同士を突き合わせるようにしている。
【0026】一方、図3(b)にあっては、端部12
a,62a同士が突き合わせ可能にくさび状にそれぞれ
形成している。このため、端部12aは、垂直端面19
bからわずかに突出している。図3(c)にあっては、
端部12a,62a同士が突き合わせ可能に丸状にそれ
ぞれ形成している。このため、この(c)においても端
部12aは、垂直端面19bからわずかに突出してい
る。図3(b),(c)に示したように、誘電体ストリ
ップ12,62の端部12a,62a同士が突き合わせ
可能であれば、端部12a,62aは、必ずしも電磁波
の進行方向に垂直に形成されていなくともよい。また、
端部12a,62aを電磁波の進行方向に垂直に形成し
た場合にあっても、端部12a,62aを垂直端面19
b,61aからわずかにそれぞれ突出させ、端部12
a,62a同士を突き合わせるようにしてもよい。
【0027】次いで、動作を説明する。オシレータ1の
電源端子16に直流電力を供給すると高周波の電磁波が
発振し、誘電体ストリップ12に入力される。ところ
で、導体部10,11間の間隔をaとし、伝送すべきミ
リ波の電磁波の波長をλとすると、間隔aがa<λ/2
であれば、誘電体ストリップ12のない部分において
は、導体部10,11に平行な電磁波の伝搬が遮断され
る。一方、誘電体ストリップ12が挿入された部分にお
いては、遮断状態が解消され、誘電体ストリップ12に
沿って電磁波を伝搬し、端部12aからこの電磁波を出
力する。変換部61の押さえ部610においても同様で
ある。なお、伝送モードは、LSEモードとLSMモー
ドに大別される。最低次数モードのLSE01モードと
LSM01モードのうち、低損失性の点から、通常LS
M01モードが使用される。
【0028】本願発明者は、治具6とスペクトラムアナ
ライザとを使用して、このオシレータ1を評価した。図
4は、図2のオシレータ1の特性を示す図である。図4
から、60GHzを中心とする良好な特性の発振信号が
誘電体ストリップ12の端部12aから出力されている
ことがわかる。
【0029】ここで、導波管を伝搬する電磁波と、非放
射性誘電体線路を伝搬する電磁波との違いを考察する。
図5は導波管を伝搬するTE10モードの電磁波を示す
図であり、図6は非放射性誘電体線路を伝搬するLSM
01モードの電磁波を示す図である。なお、図5(a)
は電界成分E,磁界成分Hを、図5(b)は表面電流I
をそれぞれ示している。また、図6(a)は電界成分
E,磁界成分Hを、図6(b)は表面電流Iを、図6
(c)は線B−B’で切断した状態をそれぞれ示してい
る。
【0030】導波管においては、図5(b)に示すよう
に表面電流Iは、電磁波の伝搬方向と同方向の成分を有
している。このため、導波管同士を接続するためには、
隙間をなくし、両導波管に表面電流Iを流すため、フラ
ンジによる堅固な固定が必要である。
【0031】一方、非放射性誘電体線路においては、図
6(b)に示すように、LSM01モードの表面電流I
は、電磁波の伝搬方向と垂直な成分を持つだけである。
このため、導体部10,11が電磁波の伝搬方向に垂直
にそれぞれ切断され、各導体部10,11間にギャップ
が存在しても電磁波の伝送に影響しないことが考えられ
る。
【0032】これを確かめるため、本願発明者は、導体
部10,11と誘電体ストリップ12とを電磁波の伝送
方向に垂直に切断した場合の特性を評価した。図7は、
導体部10,11および誘電体ストリップ12間のギャ
ップdが「0」の場合の特性を示す図である。すなわ
ち、図3(a)において垂直端面19bおよび端部12
aと、対応する垂直端面19bおよび端部12aとをそ
れぞれ突き合わせた場合の特性を示す図である。図8
は、導体部10,11および誘電体ストリップ12間の
ギャップdが0.1mm存在する場合の特性を示す図で
ある。すなわち、図3(a)において垂直端面19bお
よび端部12aと、対応する垂直端面19bと端部12
aとを間を0.1mm離した場合の特性を示す図であ
る。図7,図8から、導体部10,11および誘電体ス
トリップ12間やオシレータ1と治具6との間にギャッ
プdが存在しても、反射損失、挿入損失がわずかに増加
するだけであることが確かめられた。
【0033】このため、オシレータ1と治具6との間の
接続において、導波管のようにフランジによる堅固な固
定が不要であり、かつ端部12a,62aの突き合わせ
接続等が不要となる。したがって、実装部60に実装面
19aと当接した状態で、オシレータ1を固定した状態
で実装すると、誘電体ストリップ12,62間をLSM
01モードの電磁波がミスマッチングなくかつ低ロスで
伝搬する。したがって、オシレータ1の特性をばらつき
なく評価できる。また、実装が簡単である。
【0034】なお、端部12a,62aを垂直端面19
b,61bからわずかにそれぞれ突出させ、端部12
a,62a同士を突き合わせた場合の特性を評価するた
め、本願発明者は、導体部10,11と誘電体ストリッ
プ12とを電磁波の伝送方向に垂直に切断した場合と、
突出させた場合の特性を評価した。
【0035】図9は、導体部10,11および誘電体ス
トリップ12間のギャップdが「0」の場合の特性を示
す図である。すなわち、図3(a)において垂直端面1
9bおよび端部12aと、対応する垂直端面19bおよ
び端部12aとをそれぞれ突き合わせた場合の特性を示
す図である。図10は、導体部10,11間だけにギャ
ップdが0.1mm存在する場合の特性を示す図であ
る。すなわち、端部12aを垂直端面19bから0.0
5mmずつ突出させ、端部12a同士を突き合わせ、垂
直端面19bと対応する垂直端面19bとの間を0.1
mm離した場合の特性を示す図である。図11は、導体
部10,11間だけにギャップdが0.2mm存在する
場合の特性を示す図である。すなわち、端部12aを垂
直端面19bから0.1mmずつ突出させた場合の特性
を示す図である。
【0036】図9,図10,図11から、導体部10,
11間にギャップdが存在しても、端部12aが突き合
わさっている限り、反射損失、挿入損失の劣化がほとん
ど生じないことが確かめられた。この関係は、オシレー
タ1と治具6との間でも同様に適用できる。端部12
a,62aを垂直端面19b,61bからわずかにそれ
ぞれ突出させ、端部12a,62a同士を突き合わせた
場合でも反射損失、挿入損失の劣化がほとんど生じな
い。
【0037】図12は、図1のサーキュレータ2の特性
を評価する治具の全体構成を示す斜視図である。なお、
治具6と対応する部分には同一の番号を付し、説明を省
略する。治具6Cは、サーキュレータ2が3つの端部2
2a、すなわち、3つのポートを有するため、図1の治
具6を3個組み合わせ、3つの垂直端面61aと実装部
60とでサーキュレータ2を位置決めできるように構成
されている。なお、十字穴付きなべネジ27を1本でも
取り外すと誘電体ストリップ22等の位置ずれが生じる
おそれがある。このため、蓋67でサーキュレータ2を
押さえつけ、十字穴付きなべネジ68を締め付けること
により、サーキュレータ2を固定するようにしている。
このようにして、サーキュレータ2の特性を評価する。
【0038】なお、サーキュレータ2は、1つの誘電体
ストリップ22の端部22aを高周波の電磁波の入力ポ
ートとした場合、電磁波を一方向に旋回させ、もう一方
の誘電体ストリップ22の端部22aにのみ電磁波を伝
搬させる。本願発明者は、治具6Cとネットワークアナ
ライザとを使用して、1つの端部22aを無反射終端さ
せた状態、サーキュレータ2をアイソレータとして動作
させてサーキュレータ2を評価した。
【0039】図13は、図12のサーキュレータ2の特
性を示す図である。なお、図13(a)はアイソレーシ
ョンおよび挿入損失を示し、図13(b)は反射損失を
示している。したがって、図12から、サーキュレータ
2は、良好なアイソレーション、挿入損失、反射損失の
特性を有していることがわかる。
【0040】このため、サーキュレータ2と治具6Cと
の間の接続において、導波管のようにフランジによる堅
固な固定が不要であり、かつ端部22a,62aの突き
合わせ接続等が不要となる。したがって、実装部60に
実装面29aと当接した状態で、サーキュレータ2を固
定した状態で実装すると、誘電体ストリップ22,62
間をLSM01モードの電磁波がミスマッチングなくか
つ低ロスで伝搬する。したがつて、サーキュレータ2の
特性を精度よく評価できる。また、実装が簡単である。
【0041】なお、4ポートの非放射性誘電体線路部品
の特性を評価する場合には、図12の治具と同様に、図
2に示した治具を4つ組み合わせて構成するようにすれ
ばよい。また、1ポートの非放射性誘電体線路部品につ
いては、図2に示した治具6で特性を評価するようにす
ればよい。よい評価がえられれば、オシレータ1、サー
キュレータ2、ミキサは、導体部71の凹部710に表
面実装される。
【0042】ところで、図1に示すように、オシレータ
1、サーキュレータ2、ミキサは、誘電体ストリップ7
2,73,74,76と相互に連接的に表面実装されて
いる。したがって、治具6,6Cとの間との関係と同様
に、実装による特性の変化を生じることなくオシレータ
1、サーキュレータ2、ミキサは、評価通りの特性を発
揮することができる。このため、生産性の高い集積回路
を構成することができる。
【0043】なお、図1では、ネジ止めでオシレータ
1、サーキュレータ2、ミキサを導体部71に表面実装
するようにしたが、半田付けや、導電ペーストで表面実
装するようにしてもよい。
【0044】図14は、本発明の他の実施例の集積回路
にアンテナを取り付けた状態の構成を示す斜視図であ
る。なお、図1の実施例と対応する部分には同一の番号
を付し、説明を省略する。この実施例で注目すべきは、
導体部70に、オシレータ1、サーキュレータ2、ミキ
サを内部収納可能な3つの窓702が形成されている。
この窓702は、図1の凹部710の上部に位置してい
る。
【0045】この集積回路では、オシレータ1、サーキ
ュレータ2、ミキサを取り外した状態で、導体部71上
に導体部70を乗せてネジ止めする。これによって、誘
電体ストリップ72,73,74,75,76、無反射
終端器75aが固定されていなくとも、これらを導体部
70,71で確実に固定しておくことができる。この結
果、非放射性誘電体線路部品部品実装部7の量産性を向
上させることができる。また、導体部70のネジ止後、
オシレータ1、サーキュレータ2、ミキサを窓702か
ら落とし込み、実装することにより、各部品の誘電体ス
トリップと、実装部7の誘電体ストリップとを確実に突
き合わせることができる。したがって、集積回路が容易
に構成でき、生産性を向上させることができる。また、
導体部70を開けることなく、オシレータ1、サーキュ
レータ2、ミキサを交換できるので、メンテナンス性を
向上させることができる。
【0046】なお、非放射性誘電体線路部品をオシレー
タ1、サーキュレータ2、ミキサとして説明したが、他
の非放射性誘電体線路部品において実施するようにして
もよい。また、ミリ波として説明したが、マイクロ波に
適用するようにしてもよい。さらに、他の集積回路に適
用するようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、非放射性
誘電体線路部品と非放射性誘電体線路部品部品実装部と
を個別に作成でき、部品および実装部の量産性が向上で
きる。また、測定治具を用いて部品を制作されたままの
状態で単独に特性を評価でき、実装部に部品を評価状態
のまま簡単に実装でき、かつ個別的に取り外すことがで
きるので、集積回路の量産性が向上する。
【0048】請求項2に係る発明によれば、第2の導体
部のいずれか一方に、第2の導体部のいずれか他方およ
び第2の誘電体ストリップと固定的な状態で、非放射性
誘電体線路部品を内部収容可能な窓を備えるようにして
いるので、非放射性誘電体線路部品部品実装部の量産
性、ひいては集積回路の量産性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の集積回路にアンテナを取り
付けた状態の構成を示す分解斜視図である。
【図2】図1のオシレータ1と治具の一例との全体構成
を示す図である。
【図3】図1のオシレータ1の誘電体ストリップ12の
端部12a付近の構造の例を導体部11を取り外した状
態で示す図である。
【図4】図1のオシレータ1の特性を示す図である。
【図5】導波管を伝搬するTE10モードの電磁波を示
す図である。
【図6】非放射性誘電体線路を伝搬するLSM01モー
ドの電磁波を示す図である。
【図7】導体部および誘電体ストリップ間のギャップd
が「0」の場合の特性を示す図である。
【図8】導体部および誘電体ストリップ間のギャップd
が0.1mm存在する場合の特性を示す図である。
【図9】導体部および誘電体ストリップ間のギャップd
が「0」の場合の特性を示す図である。
【図10】導体部間だけにギャップdが0.1mm存在
する場合の特性を示す図である。
【図11】導体部間だけにギャップdが0.2mm存在
する場合の特性を示す図である。
【図12】図1のサーキュレータ2と治具の一例との全
体構成を示す斜視図である。
【図13】図1のサーキュレータ2の特性を示す図であ
る。
【図14】本発明の他の実施例の集積回路にアンテナを
取り付けた状態を示す全体構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…オシレータ 2…サーキュレータ 7…非放射性誘電体線路部品部品実装部 10,11,20,21,70,71…導体部 12,22,72,73,74,75,76…誘電体ス
トリップ 12a,22a…端部 19a,29a…実装面 19b,29b…垂直端面 70,71…導体部 702…窓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01P 5/08 H01P 5/08 G (56)参考文献 特開 昭57−166701(JP,A) 特開 平5−145007(JP,A) 特開 平6−45809(JP,A) 特開 昭63−185101(JP,A) 特開 昭58−215804(JP,A) 米国特許5115245(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01P 3/16 G01S 7/03 G01S 13/34 H01P 1/04 H01P 1/38 H01P 5/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非放射性誘電体線路を利用し、マイクロ
    波帯またはミリ波帯で動作する集積回路であって、 前記集積回路は、 当該集積回路の一部機能を分担する非放射性誘電体線路
    部品、および前記非放射性誘電体線路部品を実装するこ
    とにより、前記非放射性誘電体線路と協同して当該集積
    回路を形成する非放射性誘電体線路部品実装部を備え、 前記非放射性誘電体線路部品は、 相互の間隔を所定の間隔になるように平行に配設され、
    当該部品固有の一対の第1の導体部、 前記第1の両導体部間に配設され、高周波の電磁波を所
    定モードで伝搬させる当該部品固有の第1の誘電体スト
    リップ、 前記第1の両導体部の少なくとも一方に形成され、前記
    非放射性誘電体線路部品実装部に当接可能な平面状の実
    装面、および前記両導体部の端部に形成され、前記誘電
    体ストリップの端部から入力または出力する電磁波の進
    行方向に垂直で、かつ前記第1の誘電体ストリップの端
    部付近を含む垂直端面を有し、 前記非放射性誘電体線路部品実装部は、 相互の間隔を所定の間隔になるように平行に配設され、
    当該実装部固有かつ前記非放射性誘電体線路部品を内部
    収容可能な一対の第2の導体部、および前記第2の両導
    体部間に配設され、高周波の電磁波を所定モードで伝搬
    させ、前記第1の誘電体ストリップと連接的に設けられ
    る当該実装部固有の第2の誘電体ストリップを有する、
    集積回路。
  2. 【請求項2】 前記第2の導体部のいずれか一方は、 前記第2の導体部のいずれか他方および前記第2の誘電
    体ストリップと固定的な状態で、前記非放射性誘電体線
    路部品を内部収容可能な窓を備える、請求項1に記載の
    集積回路。
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