JP3220862B2 - ネットワーク装置及びネットワーク用端末装置 - Google Patents

ネットワーク装置及びネットワーク用端末装置

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JP3220862B2
JP3220862B2 JP14653199A JP14653199A JP3220862B2 JP 3220862 B2 JP3220862 B2 JP 3220862B2 JP 14653199 A JP14653199 A JP 14653199A JP 14653199 A JP14653199 A JP 14653199A JP 3220862 B2 JP3220862 B2 JP 3220862B2
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  • Power Sources (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバと、前記サ
ーバに格納されたソフトウェアを遠隔操作によって操作
する複数のネットワーク用端末装置とをネットワーク接
続したネットワーク装置及びネットワーク用端末装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ダム端末装置、WBT(Wind
ows Based Terminal)、NC(Network Computer)等の
複数のネットワーク用端末装置及びサーバをネットワー
クに接続し、前記ネットワーク用端末装置を操作するこ
とによって前記サーバに格納されているアプリケーショ
ンソフトウェアを遠隔操作し、これにより、前記サーバ
でワードプロセッサやデータベース等のソフトウェアの
各種処理を行うようにしたネットワーク装置が利用され
ている。
【0003】前記ネットワーク装置に接続されるネット
ワーク用端末装置にはアプリケーションソフトウェアは
格納されておらず、前記ネットワーク用端末装置用のO
S(Operating System)や表示用のソフトウェア等、ネ
ットワークを介してサーバのアプリケーションソフトウ
ェアを操作するのに必要とされる最低限のソフトウェア
しか格納されていない。
【0004】したがって、これらの端末装置にはハード
ディスクや高速処理可能な中央処理装置(CPU)等が
不要になるため、ネットワークを廉価に構成できるばか
りでなく、アプリケーションソフトウェアの更新は、サ
ーバに格納されたアプリケーションソフトウェアのみを
更新すればよい等、システム管理が簡便化される。よっ
て、これらの端末装置を使用したネットワークでは、い
わゆるTCO(TotalCost of Ownership)の削減が可能
になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のネットワーク装置において、各ネットワーク用端末
装置の電源をオフにする場合、各ネットワーク用端末装
置に備えられた電源スイッチをオフ操作することによ
り、個別に電源をオフにしていた。したがって、ネット
ワークに多数のネットワーク端末装置が接続されて動作
している場合には、全てのネットワーク用端末装置の電
源をオフするのに多大な手間がかかり、極めて煩雑にな
るという問題があった。
【0006】本発明は、サーバに支障を与えることな
く、複数のネットワーク用端末装置の電源を容易にオフ
できるようにすることを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、サーバ
と、前記サーバに格納されたソフトウェアを遠隔操作に
よって操作する複数のネットワーク用端末装置とをネッ
トワーク接続したネットワーク装置において、前記サー
バは、前記ネットワーク用端末装置に対して一斉に、電
源オフを命令するための電源オフ命令を送信する電源制
御手段を備え、前記ネットワーク用端末装置は、前記電
源オフ命令を受信して、予めサーバとのコネクションを
切断する必要のあるソフトウェアを使用しているか否か
を判断し、予めサーバとのコネクションを切断する必要
のあるソフトウェアを使用していると判断した場合に前
記サーバとのコネクションを切断した後に自身の電源を
オフにすると共に、予めサーバとのコネクションを切断
する必要のあるソフトウェアを使用していないと判断し
た場合にはサーバとのコネクション切断することなく自
身の電源をオフにするように構成されていることを特徴
とするネットワーク装置が提供される。
【0008】ネットワーク用端末装置は、サーバからの
電源オフ命令を受信して、予めサーバとのコネクション
を切断する必要のあるソフトウェアを使用しているか否
かを判断し、予めサーバとのコネクションを切断する必
要のあるソフトウェアを使用していると判断した場合に
前記サーバとのコネクションを切断した後に自身の電源
をオフにすると共に、予めサーバとのコネクションを切
断する必要のあるソフトウェアを使用していないと判断
した場合にはサーバとのコネクション切断することなく
自身の電源をオフにする。
【0009】ここで、前記ネットワーク用端末装置は、
前記電源オフ命令を受信して、予めサーバとのコネクシ
ョンを切断する必要のあるソフトウェアを使用している
か否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって予
めサーバとのコネクションを切断する必要のあるソフト
ウェアを使用していると判断された場合に前記サーバと
のコネクションを切断した後に自身の電源をオフにする
と共に、前記判断手段によって予めサーバとのコネクシ
ョンを切断する必要のあるソフトウェアを使用していな
いと判断された場合にはサーバとのコネクションを切断
することなく自身の電源をオフにする電源遮断手段とを
備えて成るように構成してもよい。
【0010】この場合、判断手段は、電源オフ命令を受
信して、予めサーバとのコネクションを切断する必要の
あるソフトウェアを使用しているか否かを判断する。電
源遮断手段は、前記判断手段によって予めサーバとのコ
ネクションを切断する必要のあるソフトウェアを使用し
ていると判断された場合に前記サーバとのコネクション
を切断した後に自身の電源をオフにすると共に、前記判
断手段によって予めサーバとのコネクションを切断する
必要のあるソフトウェアを使用していないと判断された
場合にはサーバとのコネクションを切断することなく自
身の電源をオフにする。
【0011】また、本発明によれば、ネットワークに接
続して使用され、サーバに格納されたソフトウェアを遠
隔操作によって操作するネットワーク用端末装置におい
て、電源のオフを命令する電源オフ命令を受信して、予
めサーバとのコネクションを切断する必要のあるソフト
ウェアを使用しているか否かを判断する判断手段と、前
記判断手段によって予めサーバとのコネクションを切断
する必要のあるソフトウェアを使用していると判断され
た場合に前記サーバとのコネクションを切断した後に自
身の電源をオフにすると共に、前記判断手段によって予
めサーバとのコネクションを切断する必要のあるソフト
ウェアを使用していないと判断された場合にはサーバと
のコネクションを切断することなく自身の電源をオフに
する電源遮断手段とを備えて成ることを特徴とするネッ
トワーク用端末装置が提供される。
【0012】判断手段は、電源のオフを命令する電源オ
フ命令を受信して、予めサーバとのコネクションを切断
する必要のあるソフトウェアを使用しているか否かを判
断する。電源遮断手段は、前記判断手段によって予めサ
ーバとのコネクションを切断する必要のあるソフトウェ
アを使用していると判断された場合に前記サーバとのコ
ネクションを切断した後に自身の電源をオフにすると共
に、前記判断手段によって予めサーバとのコネクション
を切断する必要のあるソフトウェアを使用していないと
判断された場合にはサーバとのコネクションを切断する
ことなく自身の電源をオフにする。前記ネットワーク用
端末装置は、記憶手段を備え、前記記憶手段には複数の
基本ソフトウェアを格納するように構成してもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態に係るネットワーク装置について説明する。
尚、各図において、同一部分には同一符号を付してい
る。図1は、本発明の実施の形態に係るネットワーク装
置の全体構成図であり、イーサネットを使用したLAN
(Local Area Network)の例を示している。
【0014】図1において、伝送ライン101には、W
indows NTサーバ102、Unixサーバ10
3、Terminalサーバ104が接続され又、ゲー
トウェイ106を介してSNA(System Network Archi
tecture)サーバ105が接続されている。各サーバ1
02〜105のハードディスク(図示せず)には、ワー
ドプロセッサやデータベースあるいは業務用ソフトウェ
ア等の各種アプリケーションソフトウェアおよびサーバ
自身のOS(Operating System)に対応するネットワー
ク用端末装置107a〜107n用の基本ソフトウェア
が格納されている。
【0015】ここで、基本ソフトウェアとは後述するネ
ットワーク用端末装置107a〜107nに格納されて
使用されるソフトウェアで、1種類のOS(Operating
System)や表示用のソフトウェア等、伝送ライン101
介してサーバ102〜105と接続して、サーバ102
〜105に格納された各種アプリケーションソフトウェ
アを遠隔操作するのに必要な最低限のソフトウェアを意
味している。
【0016】尚、前記基本ソフトウェアは、ネットワー
ク用端末装置107a〜107nのメモリ容量や各ネッ
トワーク用端末装置107a〜07nを使用する際の利
便性等を考慮して、他のソフトウェアを付加する等、シ
ステム構成や使用の利便性等を考慮して適宜選定するこ
とが可能である。また、各サーバ102〜105に格納
された前記ネットワーク用端末装置107a〜07n用
の基本ソフトウェアは、可逆性のある圧縮方法(例え
ば、GZIP)によって可逆的に圧縮された状態で格納
されている。
【0017】一方、伝送ライン101には、複数のネッ
トワーク用端末装置107a〜107nが接続されてい
る。各ネットワーク用端末装置107a〜107nは、
後述するように、同一のハードウェア構成となってお
り、各ネットワーク用端末装置107a〜107nには
複数の異なる基本ソフトウェアを格納できるように構成
されている。また、これらのネットワーク用端末装置1
07a〜107nには、ワードプロセッサ用ソフトやデ
ータベース用ソフトウェアあるいは業務用ソフトウェア
等のアプリケーションソフトウェアは格納されない。し
たがって、ハードディスク等の大容量記憶装置は備えて
いない。
【0018】図2は、ネットワーク用端末装置107a
〜107nの詳細ブロック図であり、各ネットワーク用
端末装置107a〜107nは同一のハードウェア構成
であるため、ネットワーク用端末装置107aを代表的
に示している。ネットワーク用端末装置107aは、L
ANボード201、実行手段等を構成する中央処理装置
(CPU)202、第2の記憶手段として記憶手段を構
成するDRAM(Dynamic Random Access Memory)20
3、第1の記憶手段として記憶手段を構成する不揮発性
メモリ(例えば、フラッシュメモリ)204、キーボー
ドやマウスによって構成され実行手段やデフォルト指定
手段あるいは選択表示手段を構成する操作部205、及
び、CRT(Cathode Ray Tube)等によって構成された
表示手段としての表示部206を備えており、LANボ
ード201によって伝送ライン101に接続されてい
る。
【0019】ここで、DRAM203はメインメモリと
して使用するものであるためアクセスタイムが短い高速
なメモリが使用される。フラッシュメモリ204は複数
の基本ソフトウェアを保存するメモリとして使用するた
め、DRAM203程短いアクセスタイムは要求されな
い。したがって、DRAM203の代わりに高速処理可
能な他の記憶手段を利用してもよい。また、フラッシュ
メモリは電源をオフにしても基本ソフトウェアを記憶し
た状態に維持できる点で利便性があるが、バックアップ
電源を使用するようにすれば、比較的低速の他の記憶手
段を使用することも可能である。
【0020】尚、ネットワーク用端末装置107a自身
ではアプリケーションソフトウェアの処理は行わず、遠
隔操作によってサーバ102〜105側でアプリケーシ
ョンソフトウェアを動作させるため、ネットワーク用端
末装置107aはアプリケーションソフトウェアを格納
するためのハードディスク等の大容量記憶装置は備えて
いない。
【0021】図3は、フラッシュメモリ204のメモリ
マップを示す図である。フラッシュメモリ204は、ロ
ーダ301及びファイルテーブル302が格納される記
憶領域と、ネットワーク用端末装置107a用の複数の
基本ソフトウェアが格納される記憶領域とを有してい
る。
【0022】ローダ301は、基本ソフトウェアを実行
するための実行手段を構成する機能、フラッシュメモリ
204内のファイルテーブル302をチェックする機
能、ファイルテーブル302に記述された基本ソフトウ
ェアの名称等を表示部206に表示させる機能、起動フ
ァイルを選択する機能、フラッシュメモリ204に格納
された基本ソフトウェアを個別に削除する機能、フラッ
シュメモリ204に格納された基本ソフトウェアを解凍
してDRAM203に格納する解凍手段としての機能、
電源オフ時に直近の基本ソフトウェアを表すデータをフ
ァイルテーブル302に登録するデータ登録手段として
の機能、デフォルトの基本ソフトウェアを指定し該基本
ソフトウェアを表すデータをファイルテーブル302に
登録するデフォルト指定手段を操作部205とともに構
成する機能、及び、フラッシュメモリ204をフォーマ
ットする機能を有するソフトウェアによって構成されて
おり、前記各機能はこれをCPU202で実行すること
により実現される。
【0023】図3では、基本ソフトウェアが記憶される
記憶領域に5種類の基本ソフトウェアが格納された例を
示しており、前記5種類の端末装置用基本ソフトウェア
として、WBT用基本ソフトウェア303、X端末用基
本ソフトウェア304、Linux端末用基本ソフトウ
ェア305、IBM社製3270端末用基本ソフトウェ
ア306及びJava端末用基本ソフトウェア307が
格納された例である。
【0024】WBT用基本ソフトウェア303はWin
dows CE及びRDPソフトウェアから構成され、
X端末用基本ソフトウェア304はLinuxのカーネ
ル及びX Window用ソフトウェアによって構成さ
れ、Linux端末用基本ソフトウェア305はLin
uxカーネル及びサーバに接続するためのNFS(Netw
ork File System)プロトコルによって構成され、ダム
ターミナルである3270端末用基本ソフトウェア30
6はWindows CE及び3270用表示ソフトウ
ェアによって構成され又、Java端末用基本ソフトウ
ェア307はカーネル、バーチャルマシン(VM)ソフ
トウェア及びアプレットによって構成されている。尚、
各ネットワーク用端末装置107a〜107nの全て
に、図3に示すような5種類の基本ソフトウェア全てを
格納する必要性は必ずしもなく、使用する可能性のある
基本ソフトウェアを必要に応じて適宜選択し、複数種類
格納しておけばよい。
【0025】次に、以上のように構成されたネットワー
ク装置及びネットワーク用端末装置の動作を説明する。
先ず、各ネットワーク用端末装置107a〜107nに
基本ソフトウェアをダウンロードする場合の動作を説明
する。この場合、各サーバ102〜105を操作するこ
とにより、各サーバ102〜105に備えられたネット
ワーク用端末装置107a〜107n用の基本ソフトウ
ェアを、各ネットワーク用端末装置107a〜107n
に圧縮した状態で送信して、ダウンロードする。このと
き、全てのネットワーク用端末装置107a〜107n
にダウンロードするのではなく、ダウンロード対象のネ
ットワーク用端末装置107a〜107nのMAC(Me
dia Access Control)アドレスを各サーバ102〜10
5で指定し、該指定したネットワーク用端末装置107
a〜107nに対してのみダウンロードを行うようにす
る。
【0026】尚、前記ダウンロードの方法としては、各
サーバ102〜105からブロードキャストにより一斉
に全てのネットワーク用端末装置107a〜107nに
ダウンロードするようにすることも可能である。また、
全ての種類の基本ソフトウェアを一カ所、例えばホスト
コンピュータ等のサーバに集約して格納しておき、前記
サーバを操作することによって、ブロードキャストによ
り一斉に、あるいは、個別の端末装置107a〜107
nをMACアドレスにより指定してダウンロードする
等、種々の方法が採用可能である。さらに、各ネットワ
ーク用端末装置107a〜107nからダウンロードし
たい基本ソフトウェアを備えるサーバ102〜105に
対して、ダウンロード要求することによって、必要な基
本ソフトウェアをダウンロードするようにしてもよい。
【0027】以上のようにしてネットワーク用端末装置
107a〜107nにダウンロードした基本ソフトウェ
アは圧縮された状態で、フラッシュメモリ204に格納
される。前記のようにしてフラッシュメモリ204に格
納された基本ソフトウェアの名称、先頭アドレス及びサ
イズがフラッシュメモリ204内のファイルテーブル3
02に記述される。
【0028】図4は、ネットワーク用端末装置107a
〜107nの表示部206の表示を示す図である。ま
た、図5は、ローダ301のプログラムをCPU202
で処理する際の動作を説明するためのフローチャート
で、実行手段として機能する場合のフローを示してい
る。
【0029】以下、図1乃至図5を用いて、各ネットワ
ーク用端末装置107a〜107nが、記憶した複数の
基本ソフトウェアから一つを選択して実行する場合の動
作を、ネットワーク用端末装置107aを例にとって説
明する。尚、ネットワーク用端末装置107aには、図
3に示すように、フラッシュメモリ204に5種類の基
本ソフトウェア303〜307が圧縮された状態で格納
されているものとする。ネットワーク端末装置107a
の電源をオン状態にすると、フラッシュメモリ204に
格納されたローダ301のプログラムが読出されてCP
U202によって実行される。
【0030】先ず、図5に示すように、ファイルテーブ
ル302を参照して(ステップS501)、今まで基本
ソフトウェアを使用したことがなく且つデフォルトの基
本ソフトウェアの指定も成されていないと判断した場
合、即ち、初めて起動すると判断した場合には(ステッ
プS502)、フラッシュメモリ204に格納された基
本ソフトウェア303〜307の中から、実行する基本
ソフトウェアを選択できるように表示を行う選択表示モ
ードに移行する(ステップ507)。
【0031】選択表示モードでは、図4に示すように、
ファイルテーブル302に記述された、即ち、フラッシ
ュメモリ204に格納された基本ソフトウェア303〜
307の名称を全て表示部206に表示する。但し、図
4における記号「*」は、デフォルトの基本ソフトウェ
アであることを示す記号であり、現時点では未だデフォ
ルトの基本ソフトウェアの設定は行っていないため記号
「*」は表示されない。
【0032】この状態で、操作部205を操作すること
によって、いずれかの基本ソフトウェアを選択すると
(ステップS508)、選択された基本ソフトウェアの
処理を行なう(ステップS509)。即ち、フラッシュ
メモリ204に格納されている基本ソフトウェア303
〜307の中の選択した基本ソフトウェアが解凍されて
DRAM203に格納され、CPU202はDRAM2
03に格納された基本ソフトウェアを実行する。また、
同時に、前記実行する基本ソフトウェアを表すデータを
ファイルテーブル302に記述する。
【0033】これにより、伝送ライン101を介して、
実行した基本ソフトウェアに対応するサーバにLAN接
続される。これにより、ネットワーク用端末装置107
aでは、該サーバに備えられたアプリケーションソフト
ウェアを遠隔操作によって操作することができる。例え
ば、操作部205の操作により、WBT端末装置用の基
本ソフトウェア303を選択した場合、基本ソフトウェ
ア303が解凍されてDRAM203に格納される。こ
の場合、DRAM203には、Windows CE及
びRDPソフトウェアが解凍された状態で格納され、実
行される。
【0034】これにより、図1において、WBT端末装
置として機能する端末装置107aは、伝送ライン10
1を介して、Terminalサーバ104にLAN接
続され、Terminalサーバ104に備えられたワ
ードプロセッサ用ソフトウェアやデータベースソフトウ
ェアあるいは業務用ソフトウェア等のアプリケーション
ソフトウェアを遠隔操作により実行させることができ
る。前記アプリケーションソフトウェアの実際の処理は
Terminalサーバ104で実行され、端末装置1
07aでは、操作部205によって文字入力等の入力操
作が行われると共に、表示部206によって入力画面等
の表示が行われ、あたかもネットワーク用端末装置10
7aでアプリケーションソフトウェアを実行しているか
のような操作を行うことができる。
【0035】作成した文書等を保存する場合は、端末装
置107aの操作部205を操作することにより、Term
inalサーバ104側のハードディスク(図示せず)に格
納され、処理終了後に端末装置107aの電源をオフ状
態とすることにより、一連の作業が終了する。尚、終了
する際に、電源をオフ状態にする直前に使用していた基
本ソフトウェア、即ち直近の基本ソフトウェアを表すデ
ータがCPU202の制御の下、ファイルテーブル30
2に格納される。
【0036】一方、図5のステップ502において、ネ
ットワーク用端末装置107aに基本ソフトウェアをダ
ウンロードして初めて起動させる場合ではないときに
は、電源オン時から所定時間内に、操作部205が操作
されたか否かを判断する(ステップS503)。前記所
定時間内に操作部205が操作されたと判断した場合に
は、選択表示モードに移行し(ステップ507)、図4
に示す表示が表示部206になされる。以後、前記同様
の処理が行われ(ステップS508、S509)、遠隔
操作によりサーバに格納されたアプリケーションソフト
ウェアの操作を行うことができる。
【0037】尚、前記所定時間としては、例えば、電源
オンにともなって、ローダ301のプログラムによりC
PU202が端末装置107a自身のハードウェア構成
をチェックするのに必要な時間に設定してもよい。ま
た、操作部205を操作した状態(例えば所定のキーを
押下した状態)で、電源をオン状態にする方法であって
もよい。このように、前記選択表示モードに移行するた
めの手順として前記以外の方法が考えれるが、電源オン
時又は電源オン後所定時間内に所定の操作を行う、即
ち、電源オンと関連づけて操作部205の所定の操作を
行う方法を採用することが好ましい。
【0038】一方、ステップS503において、電源オ
ン時から前記所定時間内に操作部205が操作されなか
ったと判断した場合には、ファイルテーブル302を参
照して、デフォルトの基本ソフトウェアが指定されてい
るか否かを判断する(ステップS504)。デフォルト
の基本ソフトウェアが指定されていない場合には、フラ
ッシュメモリ204に格納された基本ソフトウェア30
3〜307のうち、電源をオフ状態にする直前に使用し
ていた基本ソフトウェア、即ち、直近に使用していた基
本ソフトウェアを選択して処理し、実行し(ステップS
506)、以後前記同様にして、遠隔操作によりサーバ
に格納されたアプリケーションソフトウェアの操作を行
うことができる。
【0039】例えば、前記直近の基本ソフトウェアがW
BT用基本ソフトウェア303の場合には、自動的に、
フラッシュメモリ204に格納されたWBT用基本ソフ
トウェア303を解凍してDRAM203に格納する。
これにより、DRAM203には、直近の状態と同じよ
うに、Windows CE及びRDPソフトウェアが
解凍された状態で格納され、CPU202によって実行
される。
【0040】次に、ステップS504において、基本ソ
フトウェア303〜307のいずれかにデフォルトが設
定されていると判断した場合、デフォルトの基本ソフト
ウェアを処理して実行する(ステップS505)。即
ち、フラッシュメモリ204に格納された基本ソフトウ
ェア303〜307のうち、デフォルトが設定された基
本ソフトウェアを、自動的に解凍してDRAM203に
格納する。これにより、DRAM203には、デフォル
トが指定された基本ソフトウェアが解凍された状態で格
納され、実行される。図4の例はWBT用基本ソフトウ
ェア303がデフォルトで指定されているため(デフォ
ルトを示す記号「*」がWBT用基本ソフトウェア30
3に対応する位置に表示されている。)、WBT用基本
ソフトウェア303が解凍されてDRAM203に格納
されて実行される。
【0041】以上のように、電源オン時から所定時間内
に操作部205を操作せず且つデフォルトの基本ソフト
ウェアが指定されていない場合には、直近に使用してい
た基本ソフトウェアを自動的に実行させる。また、電源
オン時から所定時間内に操作部205を操作せず且つデ
フォルトの基本ソフトウェアが指定されている場合に
は、デフォルトが指定された基本ソフトウェアを自動的
に実行させる。一方、電源オン時から所定時間内に操作
部205で所定の操作を行った場合には、選択表示モー
ドに入り、操作部205によって選択した基本ソフトウ
ェアを処理し、実行するようにしている。したがって、
端末装置107a〜107nを迅速に処理、実行させて
使用可能にすることができる。
【0042】次に、所望の基本ソフトウェアにデフォル
トの設定を行う処理、即ち、電源をオン状態にすること
により、予め指定した基本ソフトウェアを自動的に実行
させるための設定について説明する。先ず、電源をオン
状態にすると共に、前記所定時間内に操作部205を操
作することにより選択表示モードに移行し、図4の表示
を行う。但し、現時点では未だデフォルトの基本ソフト
ウェアの指定は行っていないため、記号「*」は表示さ
れない。
【0043】この状態で、デフォルトの指定を行いたい
基本ソフトウェアを操作部205の操作によって指定す
る。指定方法としては、各基本ソフトウェア303〜3
07に対応する数字「1」〜「5」のいずれかを操作部
205から入力するようにしてもよい。これにより、デ
フォルトが指定された基本ソフトウェア303〜307
に対応して、記号「*」が表示される。図4では、WB
T端末用基本ソフトウェア303がデフォルトの基本ソ
フトウェアとして指定された場合の表示を示している。
基本ソフトウェア303〜307のいずれがデフォルト
に指定されたのかを表すデータは、ファイルテーブル3
02に記述される。
【0044】以上のようにして、基本ソフトウェア30
3〜307のいずれかにデフォルトが設定された場合、
前述のように、電源をオン状態にするのみで操作部20
5の操作を何ら行わない場合、ファイルテーブル302
を参照して、フラッシュメモリ204に格納された基本
ソフトウェア303〜307のうち、デフォルトが設定
された基本ソフトウェアを、自動的に解凍してDRAM
203に格納する。これにより、DRAM203には、
デフォルトが指定された基本ソフトウェアが解凍された
状態で格納され、実行される。
【0045】次に、サーバ102〜105側から、ネッ
トワーク用端末装置107a〜107nの電源をオフに
制御する場合の動作について説明する。図6は、サーバ
102〜105側からの命令により、電源をオフする場
合のネットワーク用端末装置107a〜107nの処理
を示すフローチャートであり、ローダ301に格納され
たプログラムをCPU202によって実行することによ
って行われる。
【0046】先ず、ネットワーク用末装置107a〜1
07nの電源を一斉にオフする場合、サーバ102〜1
05のいずれか或いはサーバ102〜105の中の特定
のサーバを操作することにより、該サーバに備えられた
電源制御手段(図示せず)からネットワーク端末装置1
07a〜107nに対して一斉に、電源をオフする命令
である電源オフ命令が送信される。
【0047】ネットワーク用端末装置107a〜107
nでは、図6に示すように、前記電源オフ命令を受信し
たたか否かを判断する(ステップS601)。ステップ
S601において電源オフ命令を受信したと判断した場
合には、電源をオフするに先立だってサーバ102〜1
05とのコネクションを予め切断する必要のある基本ソ
フトウェアを使用しているか否かを判断する(ステップ
S602)。尚、ステップS601、S602は判断手
段を構成している。
【0048】ここで、コネクションを予め切断する必要
のある基本ソフトウェアとは、コネクションを切断せず
に電源を切った場合に、サーバ側に処理動作が残ってサ
ーバの資源を無駄に使用してしまうような場合や再接続
時に誤動作を生じる恐れのある場合等、コネクションを
切断せずに電源をオフした場合に何らかの支障が生じる
恐れのある基本ソフトウェアを意味する。
【0049】例えば、X端末用及びLinuxの基本ソ
フトウェアの場合には予めコネクションを切断した後、
電源をオフする。また、WBT、3270端末及びJa
va端末用の基本ソフトウェアの場合には、予めコネク
ションを切断しなくても前記のような支障は生じないた
め、直ちに電源をオフすることができる。ステップS6
02において、以上のような観点から、ファイルテーブ
ル302に予め記述しておいた使用中の基本ソフトウェ
アを表すデータから、電源をオフするに先立だってサー
バ102〜105とのコネクションを予め切断する必要
のある基本ソフトウェアを使用していると判断した場合
には、該サーバとのコネクションを切断し(ステップS
604)、その後、ネットワーク用端末装置107a〜
107n自身の電源をオフする(ステップS603)。
【0050】また、ステップS602において、電源を
オフするに先立だってサーバ102〜105とのコネク
ションを予め切断する必要のある基本ソフトウェアは使
用していないと判断した場合には、該サーバとのコネク
ションを切断することなく、ネットワーク用端末装置1
07a〜107n自身の電源をオフする(ステップS6
03)。尚、ステップS603、S604は電源遮断手
段を構成している。
【0051】したがって、コネクションを切断せずに電
源を切った場合に支障が生じる恐れのあるソフトウェア
を使用している場合でも、支障を生じることなく容易に
全てのネットワーク用端末装置の電源を一斉にオフする
ことが可能になる。また、コネクションを切断せずに電
源を切った場合でも支障が生じる恐れのないソフトウェ
アを使用している端末装置では直ちに電源をオフするこ
とが可能になるため、短時間で電源オフすることが可能
になる。
【0052】以上述べたように、本実施の形態に係るネ
ットワーク装置は、サーバ102〜105と、サーバ1
02〜105に格納されたソフトウェアを遠隔操作によ
って操作する複数のネットワーク用端末装置とをネット
ワーク接続したネットワーク装置において、前記サーバ
は、前記ネットワーク用端末装置に対して一斉に、電源
オフを命令するための電源オフ命令を送信する電源制御
手段を備え、ネットワーク用端末装置107a〜107
nは、前記電源オフ命令を受信して自身の電源をオフに
するように構成されている。したがって、電源オンの状
態にある複数のネットワーク装置の電源を容易に遮断す
ることが可能になる。
【0053】また、本実施の形態に係るネットワーク装
置は、サーバ102〜105と、サーバ102〜105
に格納されたソフトウェアを遠隔操作によって操作する
複数のネットワーク用端末装置107a〜107nとを
ネットワーク接続したネットワーク装置において、サー
バは、ネットワーク用端末装置102〜105に対して
一斉に、電源オフを命令するための電源オフ命令を送信
する電源制御手段を備え、ネットワーク用端末装置10
7a〜107nは、前記電源オフ命令を受信して、予め
サーバ102〜105とのコネクションを切断する必要
のあるソフトウェアを使用しているか否かを判断し、予
めサーバ102〜105とのコネクションを切断する必
要のあるソフトウェアを使用していると判断した場合に
サーバ102〜105とのコネクションを切断した後に
電源をオフにすると共に、予めサーバとのコネクション
を切断する必要のあるソフトウェアを使用していないと
判断した場合にはサーバとのコネクション切断すること
なく電源をオフするように構成されている。
【0054】ここで、ネットワーク用端末装置107a
〜107nは、前記電源オフ命令を受信して、予めサー
バとのコネクションを切断する必要のあるソフトウェア
を使用しているか否かを判断する判断手段(図6のステ
ップS601、602参照)と、前記判断手段によって
予めサーバとのコネクションを切断する必要のあるソフ
トウェアを使用していると判断された場合にサーバ10
2〜105とのコネクションを切断して電源をオフにす
ると共に、前記判断手段によって予めサーバとのコネク
ションを切断する必要のあるソフトウェアを使用してい
ないと判断された場合にはサーバとのコネクションを切
断することなく電源をオフする電源遮断手段(図6のス
テップS603、S604参照)とを備えている。
【0055】したがって、コネクションを切断せずに電
源をオフした場合に支障が生じる恐れのあるソフトウェ
アを使用している場合でも、サーバ102〜105側に
支障を生じることなく容易に全てのネットワーク用端末
装置の電源を一斉にオフすることが可能になる。また、
コネクションを切断せずに電源をオフした場合でもサー
バ102〜105側に支障が生じる恐れのないソフトウ
ェアを使用している端末装置では、直ちに電源をオフす
ることが可能になるため、短時間で電源オフすることが
可能になる。
【0056】一方、本実施の形態に係るネットワーク用
端末装置107a〜107nは、ネットワークに接続し
て使用され、サーバ102〜105に格納されたソフト
ウェアを遠隔操作によって操作するネットワーク用端末
装置107a〜107nにおいて、ネットワークを介し
て受信した電源オフ命令に応答して、電源をオフする電
源遮断手段(図6のステップS603、S604参照)
を備えている。したがって、電源オンの状態にある複数
のネットワーク装置の電源をネットワーク経由で容易に
遮断することが可能になる。
【0057】また、本実施の形態に係るネットワーク用
端末装置107a〜107nは、ネットワークに接続し
て使用され、サーバ102〜105に格納されたソフト
ウェアを遠隔操作によって操作するネットワーク用端末
装置107a〜107nにおいて、ネットワークを介し
て電源のオフを命令する電源オフ命令を受信して、予め
サーバ102〜105とのコネクションを切断する必要
のあるソフトウェアを使用しているか否かを判断する判
断手段と(図6のステップS601、S602参照)、
前記判断手段によって予めサーバ102〜105とのコ
ネクションを切断する必要のあるソフトウェアを使用し
ていると判断された場合に前記サーバとのコネクション
を切断して電源をオフにすると共に、前記判断手段によ
って予めサーバとのコネクションを切断する必要のある
ソフトウェアを使用していないと判断された場合にはサ
ーバとのコネクションを切断することなく電源をオフす
る電源遮断手段(図6のステップS603、S604参
照)とを備えている。
【0058】したがって、コネクションを切断せずに電
源をオフした場合に支障が生じる恐れのあるソフトウェ
アを使用している場合でも、サーバ102〜105側に
支障を与えることなく全てのネットワーク用端末装置の
電源を一斉に容易にオフすることが可能になる。また、
コネクションを切断せずに電源をオフした場合でもサー
バ102〜105側に支障を与える恐れのないソフトウ
ェアを使用しているばあいには、直ちに電源をオフする
ことが可能になるため、短時間で電源をオフすることが
可能になる。特に、記憶手段を備え、前記記憶手段には
複数の基本ソフトウェアを格納できるように構成され、
実行手段によって前記複数の基本ソフトウェアの中から
いずれかを選択して実行するような、種々のソフトウェ
アを使用するネットワーク用端末装置に適用すれば効果
大である。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、サーバに支障を与える
ことなく、容易にネットワーク用端末装置の電源をオフ
することが可能になる。また、短時間で電源オフするこ
とが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るネットワーク装置
の全体構成図である。
【図2】 本発明の実施の形態に使用するネットワーク
用端末装置のブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態に使用するネットワーク
用端末装置の不揮発性メモリのメモリマップを示す図で
ある。
【図4】 本発明の実施の形態に使用するネットワーク
用端末装置の表示を示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態に使用するネットワーク
用端末装置の処理を示すフローチャートである。
【図6】 本発明の実施の形態に使用するネットワーク
用端末装置の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101・・・伝送ライン 102〜105・・・サーバ 107a〜107n・・・ネットワーク用端末装置 201・・・LANボード 202・・・CPU 203・・・DRAM 204・・・フラッシュメモリ 205・・・操作部 206・・・表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−94239(JP,A) 特開 平5−53698(JP,A) 特開 平4−284520(JP,A) 特開 昭62−37720(JP,A) 特開 昭57−185524(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバと、前記サーバに格納されたソフ
    トウェアを遠隔操作によって操作する複数のネットワー
    ク用端末装置とをネットワーク接続したネットワーク装
    置において、 前記サーバは、前記ネットワーク用端末装置に対して一
    斉に、電源オフを命令するための電源オフ命令を送信す
    る電源制御手段を備え、 前記ネットワーク用端末装置は、前記電源オフ命令を受
    信して、予めサーバとのコネクションを切断する必要の
    あるソフトウェアを使用しているか否かを判断し、予め
    サーバとのコネクションを切断する必要のあるソフトウ
    ェアを使用していると判断した場合に前記サーバとのコ
    ネクションを切断した後に自身の電源をオフにすると共
    に、予めサーバとのコネクションを切断する必要のある
    ソフトウェアを使用していないと判断した場合にはサー
    バとのコネクション切断することなく自身の電源をオフ
    にするように構成されていることを特徴とするネットワ
    ーク装置。
  2. 【請求項2】 前記ネットワーク用端末装置は、前記電
    源オフ命令を受信して、予めサーバとのコネクションを
    切断する必要のあるソフトウェアを使用しているか否か
    を判断する判断手段と、前記判断手段によって予めサー
    バとのコネクションを切断する必要のあるソフトウェア
    を使用していると判断された場合に前記サーバとのコネ
    クションを切断した後に自身の電源をオフにすると共
    に、前記判断手段によって予めサーバとのコネクション
    を切断する必要のあるソフトウェアを使用していないと
    判断された場合にはサーバとのコネクションを切断する
    ことなく自身の電源をオフにする電源遮断手段とを備え
    て成ることを特徴とする請求項1記載のネットワーク装
    置。
  3. 【請求項3】 ネットワークに接続して使用され、サー
    バに格納されたソフトウェアを遠隔操作によって操作す
    るネットワーク用端末装置において、 電源のオフを命令する電源オフ命令を受信して、予めサ
    ーバとのコネクションを切断する必要のあるソフトウェ
    アを使用しているか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段によって予めサーバとのコネクションを切
    断する必要のあるソフトウェアを使用していると判断さ
    れた場合に前記サーバとのコネクションを切断した後に
    自身の電源をオフにすると共に、前記判断手段によって
    予めサーバとのコネクションを切断する必要のあるソフ
    トウェアを使用していないと判断された場合にはサーバ
    とのコネクションを切断することなく自身の電源をオフ
    にする電源遮断手段とを備えて成ることを特徴とするネ
    ットワーク用端末装置。
  4. 【請求項4】 記憶手段を備え、前記記憶手段には複数
    の基本ソフトウェアを格納するように構成されているこ
    とを特徴とする請求項3記載のネットワーク用端末装
    置。
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