JP3220784U - フロント部にボードを備えたメガネ - Google Patents
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Abstract
【課題】 他人にメッセージを伝えることが出来るメガネの提供。
【解決手段】 フロント部1にはリム4,4から上方へ延びる止着片7,7にボード2をネジ止めしている。ボード2は上方へ起立し、その表面8には文字、図形、模様、数字、又は写真などを表示することが出来る。
【選択図】 図1
【解決手段】 フロント部1にはリム4,4から上方へ延びる止着片7,7にボード2をネジ止めしている。ボード2は上方へ起立し、その表面8には文字、図形、模様、数字、又は写真などを表示することが出来る。
【選択図】 図1
Description
本考案は、主として他人にメッセージを伝えることが出来るように、フロント部にボードを備えたメガネに関するものである。
一口にメガネ(眼鏡)といっても、その形態は色々存在している。例えば、メガネは顔に掛ける器具であり、その為に各種装飾が施されている。また、メガネは視力を矯正することが第1の目的であるが、一部には遊びの要素もあり、クリスマスパーティー、誕生パーティーなどのイベントの場において、人目を惹き付けるように構成したメガネを用いることで、より一層、その場を盛り上げることが出来る。
メガネに設ける装飾としては、一般的にはメッキ、印刷、他に宝石を取付けるなど色々知られている。しかし、従来の装飾は普通に掛けるメガネの装飾に過ぎず、特別に企画したイベントの場において着用するメガネの装飾に対して、その効果は乏しくて役に立たない場合が多い。
すなわち、一般的なメガネに設けられる装飾は、あくまでも装飾の対象がメガネであり、イベントなどを対象としたものではない。
すなわち、一般的なメガネに設けられる装飾は、あくまでも装飾の対象がメガネであり、イベントなどを対象としたものではない。
勿論、今日、色々なイベントが行われており、これらイベントの場を盛り上げる為の手段としては、人目を惹くように派手に装飾したメガネに限らず、特別に飾り付けた服装を着用することも多い。また、顔にこっけいな化粧をして、イベントの場を盛り上げることも可能である。
本考案は、顔に掛けるメガネに着目し、メガネに一種の装飾体となる(ボード)を取付けることで、イベントの場を盛り上げるようにしている。
本考案は、顔に掛けるメガネに着目し、メガネに一種の装飾体となる(ボード)を取付けることで、イベントの場を盛り上げるようにしている。
従来において、派手な装飾を施したメガネに関する技術も幾つか知られている。
例えば、特開2009−276696号に係る「メガネフレーム及び眼鏡並びにアクセサリー」は、鼈甲等の素材をフレーム素材として用いた場合であっても、その加工性及び交換性を向上することができ、しかも磨耗を抑制することができるメガネフレーム及び眼鏡である。
例えば、特開2009−276696号に係る「メガネフレーム及び眼鏡並びにアクセサリー」は、鼈甲等の素材をフレーム素材として用いた場合であっても、その加工性及び交換性を向上することができ、しかも磨耗を抑制することができるメガネフレーム及び眼鏡である。
実用新案登録第3168526号に係る「装飾品装着具」は、貴金属、宝石類を装着した場合に、外れ難く、且つ外観品質が高い装飾品装着具である。すなわち、眼鏡フレームのテンプル部に貴金属、宝石類の装飾品を装着しうる装飾品装着具であって、装飾品を取り付け可能な装飾品取り付け部と、該装飾品取り付け部をテンプル部に固定しうる固定部と、上記装飾品取り付け部と上記固定部とを接続する接続部とからなり、上記接続部は筒状に形成され、上記固定部は、ゴム材からなるリング部材を上記接続部に貫装し、上記リング部材の径方向両端部を上記接続部の両端部から夫々所定寸法引き出すことより、上記接続部の両端に配置され、上記テンプル部に挿通固定しうる環状部により形成している。
このように装飾されたメガネは色々知られている。しかし上記文献に記載されているメガネは、装飾されてはいるが、イベントの場にふさわしい装飾としては適していない。特に、本考案の第1の目的であるメッセージを他人に伝えることは出来ない。
特開2009−276696号に係る「メガネフレーム及び眼鏡並びにアクセサリー」
実用新案登録第3168526号に係る「装飾品装着具」
イベントの場を盛り上げる為の手段は色々知られていて、その手段の1つとして派手に装飾したメガネを掛けることも可能である。
本考案はその手段としてのメガネを対象としたもので、特に他人にメッセージを伝えることが出来るように構成したメガネを提供する。
本考案はその手段としてのメガネを対象としたもので、特に他人にメッセージを伝えることが出来るように構成したメガネを提供する。
本考案に係るメガネはフロント部とテンプルで構成され、フロント部のリムにはレンズ又はガラスが嵌っている。時にはリムにレンズやガラスを嵌めないで構成する場合もある。テンプルはフロント部の両側に蝶番などの継手を介して折畳み出来るように取付けられている。
そして、上記フロント部には文字や数字を表示することが出来るボードを備えて構成され、該ボードはフロント部に備わっているが、フロント部にネジ止めなどで固定したり、又はフロント部と共に一体成形される。
そして、上記フロント部には文字や数字を表示することが出来るボードを備えて構成され、該ボードはフロント部に備わっているが、フロント部にネジ止めなどで固定したり、又はフロント部と共に一体成形される。
ここで、上記ボードは板状態とし、その形状が限定されることはなく、イベントの場に適した形態としている。ボードの表面には、外形に合わせた色彩、図形が形成され、メガネを顔に掛けることで、該ボードは顔の一部を覆うように配置され、ボードに表示した文字や数字が他人にメッセージとして伝えることが出来るように成っている。
そして、上記フロント部、テンプル、及びボードの材質は一般に樹脂が用いられる。
そして、上記フロント部、テンプル、及びボードの材質は一般に樹脂が用いられる。
本考案に係るメガネは、フロント部に顔の一部を覆うようにボードが取付けられ、その為に、メガネを掛けるならば、該ボードは目立つようになる。したがって、このメガネを掛けることで、イベントの場を盛り上げることが出来る。しかも、ボードには文字又は数字、さらには写真などを表示して他人にメッセージとして伝えることが出来る。また、SNSに投稿してメッセージの内容を共有することも可能である。
本考案のメガネはイベント盛り上げ効果が手軽に発揮され、便利である。すなわち、メガネはバックに入れて携帯し、必要とする場で掛けることが可能であり、特別な服装をしたり、派手な化粧をする場合に比較して、手軽である。
本考案のメガネはイベント盛り上げ効果が手軽に発揮され、便利である。すなわち、メガネはバックに入れて携帯し、必要とする場で掛けることが可能であり、特別な服装をしたり、派手な化粧をする場合に比較して、手軽である。
図1、図2は本考案に係るメガネを示す具体例であり、図1は正面図を、図2は側面図をそれぞれ表している。ここで、同図の1はフロント部、2はボード、3はテンプルであり、上記フロント部1にはボード2が取付けられている。フロント部1は樹脂を射出成形した一体成形品であり、両リム4,4が連結部5を介して左右対称に繋がれ、フロント部1の両側にはヨロイ部6,6を有している。
そして、上記ボード2も樹脂製で横長の長方形をした板状態であり、該ボード2はリム4,4から上方へ突出している止着片7,7にネジ止めされている。該止着片7,7にネジ止めされたボード2はフロント部1と同じようにほぼ垂直に起立し、その横幅寸法はフロント部1より大きく、メガネを顔に掛けるならば、額をほぼ覆うことが出来るサイズとなっている。
すなわち、メガネのフロント部1はボード2が額を覆うように配置する為の手段に他ならない。
すなわち、メガネのフロント部1はボード2が額を覆うように配置する為の手段に他ならない。
ところで、上記ボード2の具体的な使用方法に関しては限定しないが、例えば、イベントを盛り上げる為に必要とする図形、模様などが形成される。また、該ボード2の表面8に文字や数字、又は写真を表示してメッセージとして他人に伝える機能を果たすことが出来る。
ボード2の形状は同図に示す長方形に限るものではないが、小型のホワイトボードとして構成して、表面8に各自が好む文字や図形を描いたり、写真を表示したりする。
ボード2の形状は同図に示す長方形に限るものではないが、小型のホワイトボードとして構成して、表面8に各自が好む文字や図形を描いたり、写真を表示したりする。
図3は上記ボード2に数字8,8・・・を配列した場合を表している。例えば、市民マラソンに参加した場合、自分の記録をこの数字で表すことが出来る。近年、市民マラソンは色々な地域で行われており、試合が終わった後のイベントの場に本考案のメガネを掛けることが出来る。
同図に示す数字「8」は適当な部位を削り取ることで、1,2,3,4,5,6,7,8,9,0を表示することが可能である。逆に、削り取るのではなく、必要な部位をマジックで塗り潰すことも出来る。
同図に示す数字「8」は適当な部位を削り取ることで、1,2,3,4,5,6,7,8,9,0を表示することが可能である。逆に、削り取るのではなく、必要な部位をマジックで塗り潰すことも出来る。
例えば、自己のゴール時間が3時間25分08秒であれば、図4に示すように塗り潰すならば上記記録時間がボード2に表示される。このように、マラソンを終えた後でのイベントに、自分の出した記録を表示してイベントに参加する場合、記録を仲間同士で見せ合って、イベントの場を盛り上げる効果がある。また、このメガネを掛けて写真を撮り、SNSに投稿することもあり得る。
勿論、フルマラソンでなくハーフマラソンの場合もあり、さらには各種競技の記録を手書きすることも可能である。
勿論、フルマラソンでなくハーフマラソンの場合もあり、さらには各種競技の記録を手書きすることも可能である。
図5は本考案の他の実施例であり、フロント部1には同じくボード9が取付けられている。該ボード9はケーキ10の上端に4本のロウソク11,11・・・が起立した形態としている。
そこで、このボード9を取付けたメガネを掛けて誕生パーティーに出席することが出来、その場合、該イベントの場を盛り上げる効果が得られる。
そこで、このボード9を取付けたメガネを掛けて誕生パーティーに出席することが出来、その場合、該イベントの場を盛り上げる効果が得られる。
このボード9も樹脂製の板状態として構成され、その表面にはケーキ10とロウソク11,11・・・を表すに適した色彩としている。そして、該ボード9の一部には表示部12が設けられ、該表示部12にメッセージ(例えば、誕生日おめでとう)を表記することが出来る。そして、該ボード2,9はメガネのフロント部1に備わっているが、ネジ止めなどで固定する場合、又はフロント部1と一体成形することも出来る。
上記実施例では、図1、図2に示すような長方形のボード2、図5に示すケーキを形作ったボード9を示しているが、イベントに応じて他の形態とすることが出来る。例えば、各種動物を形作ったボードとすることもあり、該ボードにはメッセージを伝える為に、文字、数字、図形、写真などを表示することが出来る表示部が形成されている。
1 フロント部
2 アタッチメント
3 テンプル
4 リム
5 連結部
6 ヨロイ
7 止着片
8 表面
9 アタッチメント
10 ケーキ
11 ロウソク
12 表示部
2 アタッチメント
3 テンプル
4 リム
5 連結部
6 ヨロイ
7 止着片
8 表面
9 アタッチメント
10 ケーキ
11 ロウソク
12 表示部
Claims (4)
- 他人にメッセージを伝えることが出来るメガネであって、フロント部には上方へ起立するボードを備え、該ボード表面には文字、数字、図形、又は写真などを表示することが出来る表示部を設けたことを特徴とするフロント部にボードを備えたメガネ。
- 上記ボードをフロント部にネジ止めした請求項1記載のフロント部にボードを備えたメガネ。
- 上記ボードをフロント部と共に一体成形した請求項1記載のフロント部にボードを備えたメガネ。
- 上記ボードをホワイトボードとした請求項1、請求項2、又は請求項3記載のフロント部にボードを備えたメガネ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019000165U JP3220784U (ja) | 2019-01-22 | 2019-01-22 | フロント部にボードを備えたメガネ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019000165U JP3220784U (ja) | 2019-01-22 | 2019-01-22 | フロント部にボードを備えたメガネ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3220784U true JP3220784U (ja) | 2019-04-04 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019000165U Expired - Fee Related JP3220784U (ja) | 2019-01-22 | 2019-01-22 | フロント部にボードを備えたメガネ |
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JP (1) | JP3220784U (ja) |
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2019
- 2019-01-22 JP JP2019000165U patent/JP3220784U/ja not_active Expired - Fee Related
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