JP3089630U - 蓄光性蛍光剤入り樹脂製メガネフレーム用カバー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は暗がりの中などで、外したメガネの所
在を判別したり、メガネのデザインを多様化して楽しむ
ための方法を課題として、メガネのフレームに蓄光性の
蛍光剤を入れた樹脂製のカバーを、容易に着脱出来るよ
うにしたフックと一体に成型してこれを解決した。 【解決手段】本考案は従来のメガネフレームに、個性的
な機能と装飾性を与えることを目的として、メガネのフ
レームに蓄光性の蛍光剤を入れた樹脂製野かバーを装着
することでこれを解決して、メガネの使用をより楽しい
ものにし、従前の機能を損なわず、より活発なデザイン
性を誘うことによって解決の手段とした。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、夜間にそのカバーをメガネのフレームにはめておけば、メガネの所 在を表示したり、昼間では、その色合いやデザインの装飾性を高めることを目的 としたメガネのフレーム用カバーを提供するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、メガネのフレームにカバーを付ける発想は、遮光レンズを嵌めたりして 実用性と装飾性を兼ねたものもあるが、本考案は実用的には単なる装飾性のもの と考えられるが、一方では光を受ければ蓄光して、闇中に蛍光を発光してその所 在を判別しやすくするものとしたことで、従来のものには無かった個性を持たせ 、さらに蛍光を発するカバーのデザインによっては、斬新な装飾性にも優れた訴 求力を持つことが出来るものとした。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

上記のように本考案は、メガネのフレームに取り付けるものとして従来には無 かった装飾性の発想を持つもので、通常のメガネフレームに蓄光性の蛍光を発す る材質で作成して、メガネフレームに装着するという機能を与えることで、暗が りの中で容易な所在の認知や、個人の識別にも役立ち、そのデザインのあり方に よっては、状況の明暗に拘わらず高い識別性を持つものとして解決した。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案はメガネのフレーム用カバーを形成する合成樹脂に、蓄光性の材料を混 入してこれを成型するので、これが光を受けると全体に蓄光し、夜間など暗がり ではそれを付けたメガネの所在を識別することを容易にするものである。

【０００５】

【考案の効果】

本考案は上記のように機能も簡単で、制作面でも従来のメガネのフレームの形 状に殆ど変わらず、より軽量でデザイン上からもメガネのフレームの前面の形状 に合うように作り、フレームに取り付けるための取り付けフックも同時に成型し て、これによってメガネフレームに簡単に取り付け、又取り外しが出来るものと して機能性を高くし、フレームに合わせて各種の個性的なデザインも可能にする など、各種の効果を提供するものとした。

【０００６】

【実施例】

本考案を添付図面によってその実施例を示せば、メガネフレーム１の前面に、 蓄光性の材料を混入した樹脂で成型されたメガネフレームのカバー２に、フレー ムに取り付けるためのフック３及び４を同時に成型し、これをメガネのフレーム に嵌合させてカバーを取り付け、外すときにはカバー２を上に持ち上げてフック ３及び４をメガネフレーム１から外すことで分離することが出来るものとした。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案を装着したメガネフレームの斜視図であ
る。

【図２】本考案のフレームカバーの背面を示す斜視図で
ある。

【符号の説明】

１ メガネフレーム、 ２ カバー、 ３ カバー装着用フック、 ４ カバー装着用フック、

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】夜間、メガネを外して消灯した後、急にメ
   ガネが必要になって、その所在を探すような時、そのメ
   ガネのフレームに付けてあるカバーが蛍光色に発光して
   いれば、容易にその所在を知ることができるばかりでな
   く、メガネの装飾性を拡げることにも役立つことを目的
   とした蓄光性蛍光剤入りメガネフレーム用カバー。