JP3220763B2 - 車両用の可動座席 - Google Patents
車両用の可動座席Info
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- seat
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/005—Arrangement or mounting of seats in vehicles, e.g. dismountable auxiliary seats
- B60N2/015—Attaching seats directly to vehicle chassis
- B60N2/01508—Attaching seats directly to vehicle chassis using quick release attachments
- B60N2/01516—Attaching seats directly to vehicle chassis using quick release attachments with locking mechanisms
- B60N2/01583—Attaching seats directly to vehicle chassis using quick release attachments with locking mechanisms locking on transversal elements on the vehicle floor or rail, e.g. transversal rods
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/42—Rigid engaging means
- Y10T292/444—Swinging catch
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用の可動座席に関し
ているが、その座席とは、その座席の座席構造部を前記
車両の床に固定され得るようにするアンロック可能な固
定機構と、前記機構を、前記構造部を前記床にロックす
るようになる位置か、または、それをそこから離し易い
位置かに選択的に動かすことを目的とする、前記機構の
ための制御手段を含んでいるタイプの座席である。
ているが、その座席とは、その座席の座席構造部を前記
車両の床に固定され得るようにするアンロック可能な固
定機構と、前記機構を、前記構造部を前記床にロックす
るようになる位置か、または、それをそこから離し易い
位置かに選択的に動かすことを目的とする、前記機構の
ための制御手段を含んでいるタイプの座席である。
【0002】このタイプの固定機構は、何らの工具も用
いることなしに操作されなければならないものであっ
て、より多くの空間を作るため、または、ツードア型車
両において乗員が前側座席を倒すことによって後側座席
に入れるようにするために、座席が前方へと倒され得る
ことが望まれるときに、少なくとも座席構造の後側、例
えばそのバックレッグの端において設けられていればよ
い。このような機構は、座席構造部の後側だけではな
く、例えばシングルスペース型の車両における後側座席
のように、座席を完全に車両の床から切り離し得ること
が望まれるときには、その前側にも設けられてよい。
いることなしに操作されなければならないものであっ
て、より多くの空間を作るため、または、ツードア型車
両において乗員が前側座席を倒すことによって後側座席
に入れるようにするために、座席が前方へと倒され得る
ことが望まれるときに、少なくとも座席構造の後側、例
えばそのバックレッグの端において設けられていればよ
い。このような機構は、座席構造部の後側だけではな
く、例えばシングルスペース型の車両における後側座席
のように、座席を完全に車両の床から切り離し得ること
が望まれるときには、その前側にも設けられてよい。
【0003】
【従来の技術】現在公知のこのタイプの機構において
は、座席構造部の対応する複数のレッグが、床に固定さ
れたキャッチロッドの上に載るべきそれぞれのフォーク
形の部分で終っていて、それらロッドは、床において形
成された断面がU字形の複数の開口の相対するエッジの
対の間でブリッジを形成している。そして、レッグが床
に固定されたりそこから離されたりすることを可能にす
るラッチが、前記のフォーク形の部分にピボット式に取
り付けられ、端部が前記開口の中に入り込んで前記の固
定のロッドの下側に係合するようになっている一種のフ
ックで構成されており、そのフックは、適当な手段によ
って動かされる。
は、座席構造部の対応する複数のレッグが、床に固定さ
れたキャッチロッドの上に載るべきそれぞれのフォーク
形の部分で終っていて、それらロッドは、床において形
成された断面がU字形の複数の開口の相対するエッジの
対の間でブリッジを形成している。そして、レッグが床
に固定されたりそこから離されたりすることを可能にす
るラッチが、前記のフォーク形の部分にピボット式に取
り付けられ、端部が前記開口の中に入り込んで前記の固
定のロッドの下側に係合するようになっている一種のフ
ックで構成されており、そのフックは、適当な手段によ
って動かされる。
【0004】特に言うならば、キャッチロッドを定位置
に置いてそれを床のU字形の開口の相対している両エッ
ジに溶接またはクリンプ結合することが必要であって、
このことが、ある程度製造を複雑化させており、高価に
ついている。さらに見ておくべきことは、往々あること
であるが床に対しての座席の水平方向位置が調節可能で
あることが望まれるときには、座席構造部のレッグの各
々を収容するための複数のU字形開口が車両の床におい
て設けられ、各々の開口にはそれぞれに固定されるロッ
ドが取り付けられねばならないということである。
に置いてそれを床のU字形の開口の相対している両エッ
ジに溶接またはクリンプ結合することが必要であって、
このことが、ある程度製造を複雑化させており、高価に
ついている。さらに見ておくべきことは、往々あること
であるが床に対しての座席の水平方向位置が調節可能で
あることが望まれるときには、座席構造部のレッグの各
々を収容するための複数のU字形開口が車両の床におい
て設けられ、各々の開口にはそれぞれに固定されるロッ
ドが取り付けられねばならないということである。
【0005】さらに、一般的に言って、床にあって使わ
れていない開口の中に泥やその他の汚れ物が入ることを
防止するために、例えばプラスチックで作られたカバー
のような、カバーを設けることが必要である。何故なら
ば、そうでないと、座席の水平方向位置を変えるとき、
フックが対応するロッドの下側と係合できなくなるから
である。このことがシステムをさらに複雑化し、そのコ
ストを増大させる。
れていない開口の中に泥やその他の汚れ物が入ることを
防止するために、例えばプラスチックで作られたカバー
のような、カバーを設けることが必要である。何故なら
ば、そうでないと、座席の水平方向位置を変えるとき、
フックが対応するロッドの下側と係合できなくなるから
である。このことがシステムをさらに複雑化し、そのコ
ストを増大させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術のこれらの欠点の全てを是正することにある。
技術のこれらの欠点の全てを是正することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】その目的のために、当初
に述べたタイプの可動の車両用座席は、本発明によるな
らば、前記機構が、ショルダー部を有して前記座席構造
部に対して旋回するように取り付けられ前記床にある開
口の中に入り込むようになっているラッチを含んでお
り、前記ラッチは、前記制御手段が動かされるとき、そ
れが前記開口の中に入ったりそこから抜けたりし得るア
ンロックの位置を占めることもできるが、また、それが
前記開口の中に入った後にはロックの位置を占めること
もでき、その位置においては、前記ショルダー部は、前
記開口のエッジを超えて入ってロック係合状態になるこ
とを特徴としている。
に述べたタイプの可動の車両用座席は、本発明によるな
らば、前記機構が、ショルダー部を有して前記座席構造
部に対して旋回するように取り付けられ前記床にある開
口の中に入り込むようになっているラッチを含んでお
り、前記ラッチは、前記制御手段が動かされるとき、そ
れが前記開口の中に入ったりそこから抜けたりし得るア
ンロックの位置を占めることもできるが、また、それが
前記開口の中に入った後にはロックの位置を占めること
もでき、その位置においては、前記ショルダー部は、前
記開口のエッジを超えて入ってロック係合状態になるこ
とを特徴としている。
【0008】かくして本発明は、従来技術のキャッチロ
ッドを、それから生じている欠点の全てを除去すること
を可能にしている。ロッドの機能は、今や、床にある開
口の前記のエッジによって、実際上製造を複雑にするこ
となく提供される。そのエッジは、例えば、ロールされ
た金属板のエッジで構成されていてよく、その場合、そ
れは従来技術のキャッチロッドの強度に全くひけをとら
ない強度を得ることを可能にしているのに、製造するに
はずっと簡単である。前記エッジを、防音用カバーを担
持するようにすることも可能であり、そのカバーは、床
にある開口の前記エッジを機械的に保護する効果をも有
することになる。
ッドを、それから生じている欠点の全てを除去すること
を可能にしている。ロッドの機能は、今や、床にある開
口の前記のエッジによって、実際上製造を複雑にするこ
となく提供される。そのエッジは、例えば、ロールされ
た金属板のエッジで構成されていてよく、その場合、そ
れは従来技術のキャッチロッドの強度に全くひけをとら
ない強度を得ることを可能にしているのに、製造するに
はずっと簡単である。前記エッジを、防音用カバーを担
持するようにすることも可能であり、そのカバーは、床
にある開口の前記エッジを機械的に保護する効果をも有
することになる。
【0009】本発明のさらにある特徴によれば、前記ラ
ッチが、前記座席構造部と結合されている位置決め/案
内プレートに沿うように取り付けられていて、前記プレ
ートは、床にある前記開口の中に入り込むようになって
いる突起部と、前記プレートを前記床の上に立つように
している前記突起部の各側の張り出し領域とを有してい
る。そして、前記ラッチが、前記プレートにピボット式
に取り付けられているのが望ましい。
ッチが、前記座席構造部と結合されている位置決め/案
内プレートに沿うように取り付けられていて、前記プレ
ートは、床にある前記開口の中に入り込むようになって
いる突起部と、前記プレートを前記床の上に立つように
している前記突起部の各側の張り出し領域とを有してい
る。そして、前記ラッチが、前記プレートにピボット式
に取り付けられているのが望ましい。
【0010】本発明は幾つかの相異なる方法でも実施さ
れ得る。
れ得る。
【0011】例えば、前記制御手段が、手動式であっ
て、前記ラッチを直接的に、わかりきった様式で動かす
ようになっているレバーを含むものであってもよい。
て、前記ラッチを直接的に、わかりきった様式で動かす
ようになっているレバーを含むものであってもよい。
【0012】特に、前記座席構造部が前記プレートに、
それの上に取り付けられたピボットピンによって結合さ
れている場合には、制御手段は自動式であってもよい。
そのような場合には、前記座席構造部が前記ピボットピ
ン上で旋回させられたときに、前記ラッチを、前記のロ
ック位置と前記のアンロック位置の間で旋回させるよう
になっている制御手段を設けるのが便利である。
それの上に取り付けられたピボットピンによって結合さ
れている場合には、制御手段は自動式であってもよい。
そのような場合には、前記座席構造部が前記ピボットピ
ン上で旋回させられたときに、前記ラッチを、前記のロ
ック位置と前記のアンロック位置の間で旋回させるよう
になっている制御手段を設けるのが便利である。
【0013】そのような機構の作動は、下記においてよ
り明らかに見られるであろう。それはまた、前記の自動
式の制御手段が、前記座席構造部に固定されて前記ピボ
ットピンの近くにある駆動フィンガーを含んでおり、前
記フィンガーは、前記ラッチに結合されており、前記ラ
ッチのノッチの中に収容され得る。ということを特徴と
していてもよい。このような構造にすることの利点は、
後述のとおりである。
り明らかに見られるであろう。それはまた、前記の自動
式の制御手段が、前記座席構造部に固定されて前記ピボ
ットピンの近くにある駆動フィンガーを含んでおり、前
記フィンガーは、前記ラッチに結合されており、前記ラ
ッチのノッチの中に収容され得る。ということを特徴と
していてもよい。このような構造にすることの利点は、
後述のとおりである。
【0014】さらに別の特徴によれば、前記ピボットピ
ンの端が、前記座席構造部が旋回させられたときに前記
ラッチの旋回を制限するようになっている前記ラッチの
中の円弧状のスロットの中に収容されている。
ンの端が、前記座席構造部が旋回させられたときに前記
ラッチの旋回を制限するようになっている前記ラッチの
中の円弧状のスロットの中に収容されている。
【0015】本発明による可動座席の固定機構は、ま
た、前記ラッチが、床にある前記開口の相反する側のエ
ッジのそれぞれの下に入ってロック結合を作るようにな
っている相対する対象の位置にある二つのショルダー部
を含んでいることを特徴としていてよい。
た、前記ラッチが、床にある前記開口の相反する側のエ
ッジのそれぞれの下に入ってロック結合を作るようにな
っている相対する対象の位置にある二つのショルダー部
を含んでいることを特徴としていてよい。
【0016】かくしてラッチは、床にある開口の両エッ
ジのどちらかにロックされ得る。例えば、それは、座席
の普通の使用の間には前方エッジの下でロックされ得
る。座席が前方へと旋回させられるときには、ラッチ
は、それが床にある開口から抜け得る前記のアンロック
の位置を通過するが、もし必要ならば、前記位置を超え
て座席の前方への旋回が続けられてよい。何故ならば、
このときラッチは、それの第2のショルダーによって、
床にある問題の開口の後側エッジの後方に係合でき、そ
れにより、座席が大きい角度範囲にわたって旋回した後
であっても、座席と床の間の所望の結合が保たれるから
である。
ジのどちらかにロックされ得る。例えば、それは、座席
の普通の使用の間には前方エッジの下でロックされ得
る。座席が前方へと旋回させられるときには、ラッチ
は、それが床にある開口から抜け得る前記のアンロック
の位置を通過するが、もし必要ならば、前記位置を超え
て座席の前方への旋回が続けられてよい。何故ならば、
このときラッチは、それの第2のショルダーによって、
床にある問題の開口の後側エッジの後方に係合でき、そ
れにより、座席が大きい角度範囲にわたって旋回した後
であっても、座席と床の間の所望の結合が保たれるから
である。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を、制限的でない例として、
添付の図面を参照しつつ説明する。
添付の図面を参照しつつ説明する。
【0018】それら図面の中で、車両の床は参照番号1、
座席の座席構造部は参照番号2で示されている。」図1と図
2において、固定機構は、座席構造部2の全部において
その内側から見えるように示されている。座席の前方は
左側であるので、示されている機構は座席の左側のもの
である。しかし、座席の右側に設けられた固定機構が、
図示のものと似ていて対象的に配置されているはずであ
ることが理解されるであろう。故に、それを説明する必
要はない。
座席の座席構造部は参照番号2で示されている。」図1と図
2において、固定機構は、座席構造部2の全部において
その内側から見えるように示されている。座席の前方は
左側であるので、示されている機構は座席の左側のもの
である。しかし、座席の右側に設けられた固定機構が、
図示のものと似ていて対象的に配置されているはずであ
ることが理解されるであろう。故に、それを説明する必
要はない。
【0019】車両の床1は、座席構造部2の各々の側
(つまり左と右の)にある一連の細長い形の開口3を含
んでおり、前記開口は、車両の前後方向に均等間隔をも
って配置されていて、それにより、例えば車両の中で利
用され得るスペースを最適に調節できるようにするため
に、座席を前後方向の所望の場所に位置決めすることを
可能にしているのが望ましい。図1と図2において、開
口3のエッジ3’は、ロールされた金属板のエッジであ
り、それにより、それらエッジが剛性であることを確実
にし、適切なラッチの作用を助長している。しかし、そ
れらエッジは図3に3”で示されているように単に打ち
抜いただけのままであってもよい。しかし、そのような
場合には、例えば車両によって座席に伝達される振動に
起因する騒音のような騒音の伝搬を防ぐように、それら
エッジに図4に3aで示されているような保護性のカバ
ー、例えばプラスチックで作られたカバーが付与されて
いるのが望ましい。
(つまり左と右の)にある一連の細長い形の開口3を含
んでおり、前記開口は、車両の前後方向に均等間隔をも
って配置されていて、それにより、例えば車両の中で利
用され得るスペースを最適に調節できるようにするため
に、座席を前後方向の所望の場所に位置決めすることを
可能にしているのが望ましい。図1と図2において、開
口3のエッジ3’は、ロールされた金属板のエッジであ
り、それにより、それらエッジが剛性であることを確実
にし、適切なラッチの作用を助長している。しかし、そ
れらエッジは図3に3”で示されているように単に打ち
抜いただけのままであってもよい。しかし、そのような
場合には、例えば車両によって座席に伝達される振動に
起因する騒音のような騒音の伝搬を防ぐように、それら
エッジに図4に3aで示されているような保護性のカバ
ー、例えばプラスチックで作られたカバーが付与されて
いるのが望ましい。
【0020】図1の実施例においては、座席の座席構造
部2は、案内/位置決めプレート5によって担持された
ピン4上にピボット式に取り付けられている。このプレ
ートは、床1にある対応する開口3の中にガタなしに入
り込む突出部6を含んでおり、なお、床の上に載る張出
し領域7a,7bを有している。ショルダー部9を有し
ているラッチ8が、同じプレート5のピン4上にピボッ
ト式に取り付けられていて、そのラッチは、手動レバー
10に固定されている。図1に示された位置において
は、ラッチのショルダー部9が、対応する開口3のロー
ルされた前方エッジ3’の下側に固定されて、それによ
り、プレート5を座席構造部2の前方部分と共に、車両
の床1の上でロックする、ということが知られる。しか
し、座席は、その後方部分が床1にロックされていない
ならば、軸心4の回りで旋回し得る。
部2は、案内/位置決めプレート5によって担持された
ピン4上にピボット式に取り付けられている。このプレ
ートは、床1にある対応する開口3の中にガタなしに入
り込む突出部6を含んでおり、なお、床の上に載る張出
し領域7a,7bを有している。ショルダー部9を有し
ているラッチ8が、同じプレート5のピン4上にピボッ
ト式に取り付けられていて、そのラッチは、手動レバー
10に固定されている。図1に示された位置において
は、ラッチのショルダー部9が、対応する開口3のロー
ルされた前方エッジ3’の下側に固定されて、それによ
り、プレート5を座席構造部2の前方部分と共に、車両
の床1の上でロックする、ということが知られる。しか
し、座席は、その後方部分が床1にロックされていない
ならば、軸心4の回りで旋回し得る。
【0021】座席の前方部分を床から切り離すために
は、ラッチを反時計方向に旋回させるようにレバー10
を同じ方向に動かすことにより、ショルダー部9を、ロ
ールされたエッジ3’から外してそれが開口3から引き
上げられ得るようにする、ということで十分であること
が知られる。左側の機構のラッチは、例えば二つのラッ
チを相互に結合しているクロスバーによって、同時に旋
回させられる。
は、ラッチを反時計方向に旋回させるようにレバー10
を同じ方向に動かすことにより、ショルダー部9を、ロ
ールされたエッジ3’から外してそれが開口3から引き
上げられ得るようにする、ということで十分であること
が知られる。左側の機構のラッチは、例えば二つのラッ
チを相互に結合しているクロスバーによって、同時に旋
回させられる。
【0022】図2,図3,図4の実施例において、座席
構造部2、ピボットピン4、およびプレート5の相対的
位置関係は図1の実施例におけると同様であるが、ラッ
チ8’は、ここでは、二つの相反する側のショルダー部
9a,9bを有しており、また、そのラッチはプレート
5上の別のピン4’にピボット式に取り付けられてい
る。座席構造部2に固定された駆動フィンガー11が、
ラッチ8’にあってピボットピン4から短い距離にある
ノッチ12の中に収容されている。
構造部2、ピボットピン4、およびプレート5の相対的
位置関係は図1の実施例におけると同様であるが、ラッ
チ8’は、ここでは、二つの相反する側のショルダー部
9a,9bを有しており、また、そのラッチはプレート
5上の別のピン4’にピボット式に取り付けられてい
る。座席構造部2に固定された駆動フィンガー11が、
ラッチ8’にあってピボットピン4から短い距離にある
ノッチ12の中に収容されている。
【0023】最後として、ラッチ8’にある円弧状のス
ロット13が、ピン4の端を収容していて、それによ
り、ショルダー9a,9bを有するラッチ8’の端部が
開口3から外されるときにそのピンがラッチ8’の角度
変位を制限する、ということを可能にしている。ラッチ
8’の旋回は、構造部2をピン4の回りで旋回させるこ
とにより、自動的に制御される。
ロット13が、ピン4の端を収容していて、それによ
り、ショルダー9a,9bを有するラッチ8’の端部が
開口3から外されるときにそのピンがラッチ8’の角度
変位を制限する、ということを可能にしている。ラッチ
8’の旋回は、構造部2をピン4の回りで旋回させるこ
とにより、自動的に制御される。
【0024】図2で示された位置においては、座席はそ
の普通の位置にあって、その前方端は、前側のショルダ
ー部9aが対応する開口3のロールされたエッジ3’の
後背部に係合することによって、床1にロックされてい
る。
の普通の位置にあって、その前方端は、前側のショルダ
ー部9aが対応する開口3のロールされたエッジ3’の
後背部に係合することによって、床1にロックされてい
る。
【0025】構造部2がピン4上で旋回されたならば、
それのフィンガー11がノッチ12の後側エッジに当た
り、ラッチ8’をピン4’の回りで旋回させる。図3で
示されている中間の位置においては、ラッチは開口から
抜き出され得るので、座席の前方部分は車両の床1から
切り離され得る。
それのフィンガー11がノッチ12の後側エッジに当た
り、ラッチ8’をピン4’の回りで旋回させる。図3で
示されている中間の位置においては、ラッチは開口から
抜き出され得るので、座席の前方部分は車両の床1から
切り離され得る。
【0026】しかし、この位置から、座席構造部2をピ
ン4上で反時計方向に、図4の最終位置に至るまで旋回
し続けることが可能であって、その最終位置において
は、座席の前部は床1に再び、ただしこの場合はラッチ
8’の後側のショルダー部9bが開口3の後側エッジ
3’の下側に係合することによって、ロックされる。
ン4上で反時計方向に、図4の最終位置に至るまで旋回
し続けることが可能であって、その最終位置において
は、座席の前部は床1に再び、ただしこの場合はラッチ
8’の後側のショルダー部9bが開口3の後側エッジ
3’の下側に係合することによって、ロックされる。
【0027】ラッチの駆動フィンガー11は、ピン4’
よりもピン4の方に、より近く位置しているので、座席
を旋回させることは“ギヤ機構”の効果を生むこと、す
なわち、例えば80°という大きい範囲での座席の旋回
が、例えば27°という、より遥かに小さい範囲でのラ
ッチ8’の旋回を起こさせること、が知られる。このこ
とが、ラッチ8’の角度変位、したがって、開口3に付
与されるべき長さを大幅に制限する。
よりもピン4の方に、より近く位置しているので、座席
を旋回させることは“ギヤ機構”の効果を生むこと、す
なわち、例えば80°という大きい範囲での座席の旋回
が、例えば27°という、より遥かに小さい範囲でのラ
ッチ8’の旋回を起こさせること、が知られる。このこ
とが、ラッチ8’の角度変位、したがって、開口3に付
与されるべき長さを大幅に制限する。
【0028】図2bの最終位置から出発して、座席を後
方へと倒すことが当然可能であって、そうするならば、
フィンガー11がラッチ8’の反時計方向に、そのラッ
チの前側のショルダー部9aが中間の図3のアンロック
位置を通過してから開口3の前側エッジ3’の後背部に
再び係合するまで、駆動する。
方へと倒すことが当然可能であって、そうするならば、
フィンガー11がラッチ8’の反時計方向に、そのラッ
チの前側のショルダー部9aが中間の図3のアンロック
位置を通過してから開口3の前側エッジ3’の後背部に
再び係合するまで、駆動する。
【0029】座席の左側にある固定機構は全く同様であ
って、それは当然同様に、それのラッチが同時に旋回し
て作動する。
って、それは当然同様に、それのラッチが同時に旋回し
て作動する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、床に設け
られた開口のなかに入り込み開口の端部に取り外し可能
に係合して座席を固定するショルダー部を有するラッチ
が座席構造部に設けられているので、構造が簡単で経済
的であり、かつ簡単な操作で座席の移動と着脱が可能に
なるという効果を有する。
られた開口のなかに入り込み開口の端部に取り外し可能
に係合して座席を固定するショルダー部を有するラッチ
が座席構造部に設けられているので、構造が簡単で経済
的であり、かつ簡単な操作で座席の移動と着脱が可能に
なるという効果を有する。
【図1】本発明による座席固定機構、ただし、一例とし
ての、手動の制御手段を有して座席の前部に設けられて
いる座席固定機構の内側の斜視図である。
ての、手動の制御手段を有して座席の前部に設けられて
いる座席固定機構の内側の斜視図である。
【図2】本発明の機構のもう一つの実施例すなわち自動
の制御手段を有している実施例の前部の図であって、前
記機構が床にある開口の前側エッジにロックされる、そ
の位置にある前記機構を示す図である。
の制御手段を有している実施例の前部の図であって、前
記機構が床にある開口の前側エッジにロックされる、そ
の位置にある前記機構を示す図である。
【図3】座席が前方へと旋回させられた後に、中間のア
ンロックの位置にきた図2に示す機構を示す図である。
ンロックの位置にきた図2に示す機構を示す図である。
【図4】座席がさらに前方への方向に旋回させられた後
に、図2に示す機構が、床にある同じ開口の後側エッジ
にロックされる、その位置にある図2に示す機構を示す
図である。
に、図2に示す機構が、床にある同じ開口の後側エッジ
にロックされる、その位置にある図2に示す機構を示す
図である。
【図5】床にあって、単に打ち抜かれただけの裸のエッ
ジを有している開口を示す図である。
ジを有している開口を示す図である。
【図6】床にあって、打ち抜かれてからカバーされたエ
ッジを有している開口を示す図である。
ッジを有している開口を示す図である。
1 床 2 座席構造部 3 開口 3’ エッジ(ロールされた) 3” エッジ(打ち抜きの) 3a カバー 4 ピン(2と5のピン結合) 4’ ピン(5と8’のピン結合) 5 位置決め/案内プレート 6 突出部(5の) 7a,7b 張出し部(5の) 8,8’ ラッチ 9,9a,9b ショルダー部 10 手動レバー 11 駆動フィンガー 12 ノッチ 13 円弧状のスロット
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/02 B60N 2/10 B60N 2/44
Claims (7)
- 【請求項1】.座席構造体(2)と、該座席構造体を車
両の床にロックするために取り外し可能にロックする構
造と、前記構造を床、あるいは選定した位置に取り外し
可能に選択的にロックする調節手段とを有する車両用の
前倒し回転可能な車両用座席において、 少なくとも座席の片側に、座席の位置を決める位置決め/案内プレート(5)を有
し、該 位置決め/案内プレート(5)は、座席構造部
(2)がその周りに回転可能に取り付けられているピボ
ットピン(4)を含み、かつ一方には、前記位置決め/
案内プレート(5)が車両の床(1)に立つように広が
った張出し領域(7a、7b)と、他方には床(1)に設
けられた開口(3)に入り込むのに適した突起(6)を含
んでおり、さらに前記位置決め/案内プレート(5)の面
上に沿って回転可能に設けられ、かつ床(1)の開口
(3)に貫入する、ショルダー(9,9a、9b)を備え
たラッチ(8,8')を有し、 前記調節手段が、ラッチ(8、8')を選択的に動かして、
アンロッキング姿勢で床の開口(3)に貫入させるか、
離脱させ、あるいは、床の開口(3)に貫入後、ショル
ダー(9,9a9b)を床の開口(3)の開口縁部
(3')にロッキング係合させる機能を有することを特
徴とする車両用座席。 - 【請求項2】 ラッチ(8)が、位置決め/案内プレー
ト(5)のピボットピン(4)に回転可能に取り付けられ、
前記調節手段が、前記ラッチ(8)に取り付けられ、ラ
ッチ(8)をロッキングとアンロッキング位置に手動で動
かすレバー(10)である請求項1記載の車両用座席。 - 【請求項3】 調節手段が、座席構造部(2)が位置決
め/案内プレート(5)に対してピボットピン(4)の周
りで回転するとき、ラッチ(8')をロッキングとアン
ロッキングの位置間に自動的に回転させる自動回転手段
を含む請求項1記載の車両用座席。 - 【請求項4】 前記自動回転手段が、ピボットピン
(4)に近接して座席構造部(2)に設けられた駆動フ
ィンガー(11)と、駆動フィンガ(11)をラッチ
(8')に結合させる結合手段とを有し、該結合手段が
駆動フィンガを受け入れるノッチ(12)を含んでいる請
求項3記載の車両用座席。 - 【請求項5】 駆動フィンガー(11)と位置決め/案
内プレート(5)上のラッチ(8')に対するピボット軸
(4')間の距離が駆動フィンガーとピボットピン(4)
間の距離よりも数倍以上大きい請求項4記載の車両用座
席。 - 【請求項6】 ラッチ(8')がピボットピン(4)を受
け入れる円弧状のスロット(13)を有し、該円弧状ス
ロット(13)が座席構造部(2)の回転をピボットピ
ン周りに制限する請求項5記載の車両用座席。 - 【請求項7】 ラッチ(8')が、床(1)の開口(3)の
対向する開口縁(3')の下部でロッキング係合する二
つのショルダー(9a,9b)を含む請求項3記載の車
両用座席。
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