JP3220725B2 - シャワーヘッドの支持装置 - Google Patents
シャワーヘッドの支持装置Info
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Description
の支持装置に関するものである。
を用いて接続されたシャワーヘッドを備えた洗面台や流
し台等が広く用いられている。この種の洗面台等におい
ては、シャワーヘッドの基端部分を、この可撓管が挿通
された状態で抜き差し自在に収容する収容支持部を備え
た支持装置が用いられることが多い。
では、シャワーヘッドをこの装置より抜脱して使用する
際に、シャワーの水跳ね等により可撓管に水が付着し、
この水が可撓管を伝ってこの装置の本体内部へと侵入す
る虞があった。特に、収容支持部の突出端が開口するも
のに於ては、この開口より飛び込んだ水が収容支持部の
内面にて跳ね返り可撓管に付着し易いため、可撓管を伝
う水の量が増加し、この水の侵入の虞が大きなものとな
っていた。
水切り部を設け、可撓管の外周面と水切り部の内周面と
を密接にさせることにより、この水の侵入を防止するこ
とも考えられる。ところが、このようにすると、水切り
部と可撓管との間の摩擦の影響で可撓管をスムーズに移
動させることが困難となり、シャワーヘッドの円滑な抜
き差し操作に支障を来すこととなり易い。このため、可
撓管の外周面と水切り部の内周面とを完全に密接にさせ
ることはかかる弊害を伴う。従って、かかる水切り部を
用いる場合には、可撓管の外周面と水切り部の内周面と
の間にある程度の隙を確保することが必要となるため、
支持装置の本体内部への水の侵入を完全に防止できない
のが実状である。
り、シャワーヘッドの円滑な抜き差し操作を可能としつ
つ、可撓管を伝う水の支持装置の本体内部への侵入を有
効に防止できるシャワーヘッドの支持装置を提供するこ
とを目的とする。
ドの支持装置(以下、「支持装置」という。)は、所定
の水栓に可撓管を介して接続されたシャワーヘッドの略
筒状の基端部分を、略筒状に突出する収容支持部によ
り、前記可撓管が挿通された状態で抜き差し自在に収容
する支持装置であって、前記可撓管を摺動状態で挿通可
能な中空部を有する略筒状のインナーブッシュを、前記
収容支持部の内部に、この収容支持部の突出方向と略同
一方向に突出する状態で設け、該インナーブッシュの略
円筒形とされた基体部の先端側を、シャワーヘッドの基
端部に嵌挿可能としたことを特徴とする。また、請求項
2の支持装置は、「前記インナーブッシュの下面側に1
以上の水抜き孔を設けた請求項1記載のシャワーヘッド
の支持装置。」である。また、請求項3の支持装置は、
「ホルダーブッシュを備え、インナーブッシュの位置決
め突起をホルダーブッシュの位置決め穴に挿入して、両
者の位置合わせを行うことを特徴とする請求項1又は2
記載のシャワーヘッドの支持装置。」である。 また、請
求項4の支持装置は、「ホルダーブッシュを備え、該ホ
ルダーブッシュの前方側の内周面と前記インナーブッシ
ュの前方側の外周面との間に、シャワーヘッドの基端部
を収納可能な略円筒状の空間を形成したことを特徴とす
る請求項1から3までの何れか記載のシャワーヘッドの
支持装置。」である。
持部の内部に突出しており、このインナーブッシュに可
撓管が挿通されている。このため、シャワーヘッドを本
装置より抜脱して使用する際に、収容支持部の内面にて
跳ね返った水は、このインナーブッシュに遮られ可撓管
に付着しなくなる。また、収容支持部よりもシャワーヘ
ッド側の可撓管に付着した水は、インナーブッシュの先
端部分にて、水切りされ、可撓管より離脱し易い。従っ
て、可撓管を伝って本装置の本体内部側へと侵入しよう
とする水を、無くしたり、減少させることができる。
態で挿通可能な中空部を有している。しかも、インナー
ブッシュは略筒状の外形とされるため、この中空部の全
長を、従来から水切り部として用いられいるパッキング
の中空部の全長よりも大きくできる。従って、可撓管は
十分な長さの中空部に案内され、この中空部をスムーズ
に移動できる。よって、このインナーブッシュを用いて
も、シャワーヘッドの円滑な抜き差しが可能である。
尚、インナーブッシュを樹脂、金属等を用いて作製し、
しかも中空部の内周面を平滑にした場合には、可撓管は
中空部をより一層、スムーズに移動できる。
置において、前記インナーブッシュの下面側に1以上の
水抜き孔を設けている。発明は、請求項1の発明の支持
装置の奏する作用をより一層、確実に達成せんとするも
のである。即ち、仮に、インナーブッシュと可撓管の間
に僅かな水が侵入したとしても、この水を水抜き孔の外
部へと円滑に流出させられる。特に、この水抜き孔をイ
ンナーブッシュのより末端側(本装置の本体内部側)に
設ければ、水の侵入経路を長くでき、水の流速を弱め
て、水抜き孔からの水抜きをより確実に行なうことがで
きる。
図1から図4に基づいて説明する。先ず、図1は、本支
持装置の概略を説明するための一部に縦断面を示す側面
図である。また、図2は、図1の支持装置の構成部品を
説明するための一部に縦断面を示す側面図である。更
に、図3は本装置を構成する装置本体1、ホルダーブッ
シュ2及びインナーブッシュ3を説明するための斜視図
である。また、図4は係合突起24と係合用透孔11c
との関係を説明するための一部裏面図である。
面器(図示を省略)の上面に立設された湯水混合水栓L
と一体とされている。また、この装置は、所定のホース
Sを用いて、湯水混合水栓Lに接続されたシャワーヘッ
ドHの基端部Kを、このホースSを挿通させた状態で抜
き差し自在に収容するものである。更に、この基端部K
は略筒形状とされている。そして、この装置は、装置本
体1と、ホルダーブッシュ2と、インナーブッシュ3と
を備えている。
省略)の斜め上方に突出する収容支持部11を備えてい
る。この収容支持部11は図2及び3に示す様に、略円
筒形状とされている。また、収容支持部11の突出端の
下方壁部には、略平面矩状の切り欠き部11aが設けて
いる。更に、中間部の下方壁部には、前後端に丸みをも
った長孔状の係合用透孔11cが設けられている。尚、
この透孔11cと、切り欠き部11aとは、収容支持部
11の軸線に沿って、略同一直線上に並んでいる。ま
た、切り欠き部11aの方が係合用透孔11cよりもや
や幅広とされている。
空間幅を若干、狭めた支持空間11dが設けられてい
る。更に、収容支持部11の最後端に位置する内周面か
らは、支持用壁11eが略リング状となりながら、収容
支持部11の内方に突出している。また、装置本体1の
収容支持部11よりも後方に位置する下方壁部には、排
水口12aが設けられている。更に、装置本体1におけ
る排水口12aの後方に位置する内面からは、ホースS
の外周面へと到達する堤防壁12bが設けられている。
る。このホルダーブッシュ2は樹脂等の弾性素材を一体
成形して作製した中空品である。また、図2及び3に示
す様に、円筒形であってその前端側を除く下方の壁部分
を略平面矩形状に切り欠いた外形とされた基体部21
と、基体部21の前端側の下方壁部分より片持ち梁状に
延設された梁状部22と、この基体部21の前端側の下
方壁部分から下方に突出する突部23と、梁状部22の
後端より下方に突出する係合突起24とを備えている。
また、基体部21の上方側には、その後端面で開口する
位置決め穴21aが設けられている。そして、突部23
は、ホルダーブッシュ2を収容支持部11に装着した場
合に、切り欠き部11aに位置合わせ可能な位置に設け
られ、また、この突部23の外形は、切り欠き部11a
の外形と凹凸の反転したものとなっている。
おり、その横断面は係合用透孔11cの約1/3の大き
さとされている。そして、図4に示す様に、ホルダーブ
ッシュ2を収容支持部11に装着した場合、係合用透孔
11cの前方側に位置合わせされる。具体的には、係合
突起24の前方の外面が係合用透孔11cの前方の内面
に係合する。そして、係合突起24の後方の外面と係合
用透孔11cの後方の内面との間に、空き部分、即ち、
排水用空間Pが形成される。尚、この係合突起24と、
突部23も、ホルダーブッシュ2の軸線に沿って、略同
一直線上に設けられている。尚、図4はホルダーブッシ
ュ2を収容支持部11に装着した場合の係合突起24と
係合用透孔11cとの関係を説明するための一部裏面図
(図1の矢印Xの方向より観察したもの)である。
2の内面は段差状とされている。そして、前方に位置す
る内径の広い内面部分には、シャワーヘッドHの基端部
Kの前方に設けられたセレーションRと噛合する溝Mが
設けられている。但し、シャワーヘッドHの基端部K
と、ホルダーブッシュ2の連結方法は、このセレーショ
ンR及び溝Mを用いた噛合に限定されない。例えば、基
端部Kに設けられたスライド突起を、ホルダーブッシュ
2に設けられたスライド溝に係合するもの等であっても
よい。
る。このインナーブッシュ3も樹脂等の弾性素材を一体
成形して作製した中空品である。また、図2及び3に示
す様に、略円筒形とされた基体部31と、基体部31の
中間部より略鍔状に突出する鍔部32と、鍔部32の前
方側の側面より前方に突出する位置決め突起33とを備
えている。また、基体部31の外径は、ホルダーブッシ
ュ2の内径より小さくされている。更に、基体部31の
中空部tはホースSを摺動状態で挿通可能なものもであ
る。更に、基体部31の先端側は、略筒形状とされた基
端部Kの内部に嵌挿可能とされている。また、基体部3
1の下方壁部の鍔部32の前後には、水抜き孔31a、
31bが設けられている。更に、位置決め突起33は、
ホルダーブッシュ2の位置決め穴21aと凹凸の反転し
た外形とされている。
持部11に装着した場合に、図1に示す様に、鍔部32
が収容支持部11の支持空間11dに嵌め込まれる。こ
のとき、基体部31の軸線は収容支持部11の突出方向
を向くと共に、基体部31の先端が収容支持部11の突
出端の近傍にまで到達し、更に基体部31の後方側は収
容支持部11の後方にはみ出す。その際、鍔部32の前
方に位置する第1水抜き孔31aは排水用空間Pと連通
した状態となる。また、鍔部32の後方に位置する第2
水抜き孔31bは、装置本体1の収容支持部11よりも
後方の内部空間に向かって開口し、排水口12aと連絡
されることとなる。
ッシュ3の装置本体1への装着方法を簡単に説明する。
先ず、図3に示す様に、収容支持部11の突出端の前方
に、インナーブッシュ3、ホルダーブッシュ2の順で配
置する。このとき、インナーブッシュ3及びホルダーブ
ッシュ2の中空部(t等)内にホースSを挿通させてお
く。次いで、インナーブッシュ3の前方側を、ホルダー
ブッシュ2の中空部内へと挿入する。このとき、インナ
ーブッシュ3の位置決め突起33を、ホルダーブッシュ
2の位置決め穴21aに挿入して、両者の位置合わせが
行われる。また、インナーブッシュ3の前方側の外周面
と、ホルダーブッシュ2の前方側の内周面との間には、
シャワーヘッドHの基端部Kを収納可能な略円筒形の空
間が形成される。
まれたホルダーブッシュ2の係合突起24c及び突部2
3を下方側に位置する様にする。次いで、ホルダーブッ
シュ2の梁状部22をインナーブッシュ3の側に撓せな
がら、インナーブッシュ3及びホルダーブッシュ2を収
容支持部11に挿入する。その際、突部23を切り欠き
部11aに挿入し、ホルダーブッシュ2及びインナーブ
ッシュ3をそのまま真っすぐ押し込む。そして、係合突
起24が係合用透孔11に到達したところで、梁状部2
2が復元して、係合突起24が係合用透孔11cに係合
し、装着作業を終了する。
して機能する排水用空間Pが形成され、この空間Pはイ
ンナーブッシュ3の第1水抜き孔31aと連通した状態
となる。また、インナーブッシュ3の後方の第2水抜き
孔31bは、装置本体1の収容支持部11よりも後方の
内部空間に向かって開口する。また、この装着作業によ
り、インナーブッシュ3の鍔部32は、収容支持部11
の支持空間11dに納まる。同時に、インナーブッシュ
3の後方側は、支持用壁11eにより支持される。従っ
て、インナーブッシュ3は、その中間部と後方部が収容
支持部11内で確実に支持される。そして、インナーブ
ッシュ3の前方側の外周面と、ホルダーブッシュ2の前
方側の内周面との間の空間にシャワーヘッドHの基端部
Kを挿入したり、この空間より基端部Kを抜脱すること
ができる。
は、インナーブッシュ3が収容支持部11の内部に収容
支持部の突出方向と略同一方向に突出し、このインナー
ブッシュ3にホースSが挿通されている。このため、シ
ャワーヘッドHを本装置より抜脱して使用する際に、収
容支持部11の内面にて跳ね返った水が、このインナー
ブッシュ3に遮られホースSに付着しなくなる。また、
収容支持部11よりもシャワーヘッドH側のホースSに
付着した水は、インナーブッシュ3の先端部分にて、水
切りされ、ホースSより離脱し易い。従って、この段階
で、、水がホースSを伝い本装置本体1の内部側へと侵
入しようとすることを十分に防止するできる。
ち、インナーブッシュ3の前方側に第1水抜き孔31a
が設けられ、この孔31aが、ホルダーブッシュ2の係
合突起24の後方に存在する排水用空間Pと連通した状
態となる。しかも、インナーブッシュ3の鍔部32が、
従来から支持装置に用いられている水切り部と同様に機
能できる。これに加え、インナーブッシュ3の後方側に
第2水抜き孔31bが設けられ、この孔31bが、装置
本体1の排水口12aに連絡されている。従って、仮
に、インナーブッシュ3の先端部分を僅かな水が通過
し、この水がインナーブッシュ3とホースSの間に侵入
したとしても、インナーブッシュ3の鍔部32の前後に
設けれた2つの水抜き孔31a、31b等の働きで、こ
の僅かな水を装置の系外へと円滑に排出できる。特に、
インナーブッシュ3のより末端側に設けられた第2水抜
き孔31bでは、水がこの孔31bに到達するまでによ
り一層長い侵入経路を通り、その間に水の流速が弱めら
れるため、水抜きを一層、確実に行なうことができる。
シュ3の先端部分の水切り作用、インナーブッシュ3の
跳ね返り水からの遮蔽作用、インナーブッシュ3の鍔部
32の水切り作用、2つの水抜き孔31a、31b等に
よる排水作用により、水がホースSを伝い本装置本体1
の内部側へと侵入しようとすることを高い確実性の下で
防止できる。尚、インナーブッシュ3の内面を伝わって
収容支持部11内に到達した水も、2つの水抜き孔31
a、31b等の働きで、装置の系外へと円滑に排出でき
る。
動状態で挿通可能な中空部tを有している。しかも、イ
ンナーブッシュ3の全長を、従来から水切り部として用
いられいるパッキングの中空部の全長よりも大きくでき
る。また、インナーブッシュ3は、ゴム製等のパッキン
グと異なり、摩擦係数の小さな樹脂を用いて作製されて
いる。従って、ホースSは十分な長さの中空部tに案内
されスムーズに移動できる。よって、このインナーブッ
シュ3を用いても、シャワーヘッドHの円滑な抜き差し
が可能である。
前記具体的に示した実施の形態に示すものに限定される
ものではない。即ち、前記実施の形態の他に、種々の変
形例を例示することができる。例えば、図5(a)、
(b)又は図6(a)、(b)に示す様に、実施の形態
に示したホルダーブッシュ2を備えない支持装置とする
こともできる。尚、図5(a)、(b)及び図6
(a)、(b)は、本変形例の支持装置の概略を説明す
るための一部に縦断面を示す側面図である。
様に、シャワーヘッドHの基端部Kの外周面にセレーシ
ョンrを設け、収容支持部3の内周面の突出端側前方に
セレーションrと噛合可能なセレーション溝mを設けて
いる。但し、両者の連結方法をこれに限定されず、イン
ナーブッシュ53の先端側に設けられたスライド突起
を、基端部Kに設けられたスライド溝に係合するもの等
であってもよい。本変形例によれば、前記したホルダー
ブッシュが不要となり部品点数が減少するため、装置の
製造工数の減少と、製造コストの低廉の他に、保守の容
易化を図ることができる。
す装置では、インナーブッシュ63の先端側の外周面に
セレーションrを設け、シャワーヘッドHの基端部Kの
内周面にセレーションrと噛合可能なセレーション溝m
を設けている。但し、本装置においても両者の連結方法
をこれに限定されず、インナーブッシュ63の先端側に
設けられたスライド突起を、基端部Kに設けられたスラ
イド溝に係合するもの等であってもよい。本変形例によ
れば、前記したホルダーブッシュが不要となり部品点数
が減少するため、装置の製造工数の減少と、製造コスト
の低廉の他に、保守の容易化を図ることができる。
に、水抜き孔を備えないインナーブッシュ73を備えた
装置を例示できる。尚、図7は、本変形例の支持装置の
概略を説明するための一部に縦断面を示す側面図であ
る。本装置においても、インナーブッシュ73の先端部
分の水切り作用、インナーブッシュ73の跳ね返り水か
らの遮蔽作用により、水がホースSを伝い本装置本体1
の内部側へと侵入しようとすることを有効に防止でき
る。
ナーブッシュ73を周回する状態に設けられているが、
ホースSに沿って流下する水(僅かな水)をせき止めら
れるものであれば、その形成範囲等は特に問わない。例
えば、インナーブッシュ73の下半側を半周回するもの
であってもよい。また、収容支持部11と一体に形成さ
れ、収容支持部11の内周面より、リング状、半リング
状に突出するものであってもよい。
は、シャワーヘッドを抜脱して使用する際、収容支持部
の内面で跳ね返った水が、インナーブッシュに遮られ可
撓管に付着しなくなる。また、収容支持部よりもシャワ
ーヘッド側の可撓管に付着した水は、インナーブッシュ
の先端部分にて、水切りされ、可撓管より離脱し易い。
従って、可撓管を伝って本装置の本体内部側へと侵入し
ようとする水を、無くしたり、減少させることができ
る。また、可撓管がインナーブッシュの中空部をスムー
ズに移動できるため、このインナーブッシュを用いて
も、シャワーヘッドの円滑な抜き差しが可能である。請
求項2の支持装置では、仮に、インナーブッシュと可撓
管の間に僅かな水が侵入したとしても、この水を水抜き
孔を用いて、装置の系外へと円滑に流出させられる。
ための一部に縦断面を示す側面図である。
するための一部に縦断面を示す側面図である。
持部11、ホルダーブッシュ2及びインナーブッシュ3
を説明するための斜視図である。
11cとの関係を説明するための一部裏面図(図1の矢
印Xの方向より観察)である。
を説明するための一部に縦断面を示す側面図、(b)は
第1の変形例に係わる支持装置の構成部品を説明するた
めの一部に縦断面を示す側面図である。
を説明するための一部に縦断面を示す側面図、(b)は
第2の変形例に係わる支持装置の構成部品を説明するた
めの一部に縦断面を示す側面図である。
るための一部に縦断面を示す側面図である。
S;ホース、R;セレーション、1;装置本体、11;
収容支持部、11a;切り欠き部、11c;係合用透
孔、11d;支持空間、11e;支持用壁、12a;排
水口、12b;堤防壁、2;ホルダーブッシュ、21;
基体部、22;梁状部、23;突部、24;係合突起、
K;排水用空間、M;溝、3、53、63、73;イン
ナーブッシュ、31;基体部、32;鍔部、33;位置
決め突起、31a、31b;水抜き孔、21a;位置決
め穴、t;中空部、r;セレーション、m;セレーショ
ン。
Claims (4)
- 【請求項1】所定の水栓に可撓管を介して接続されたシ
ャワーヘッドの略筒状の基端部分を、略筒状に突出する
収容支持部により、前記可撓管が挿通された状態で抜き
差し自在に収容するシャワーヘッドの支持装置であっ
て、 前記可撓管を摺動状態で挿通可能な中空部を有する略筒
状のインナーブッシュを、前記収容支持部の内部に、こ
の収容支持部の突出方向と略同一方向に突出する状態で
設け、 該インナーブッシュの略円筒形とされた基体部の先端側
を、シャワーヘッドの基端部に嵌挿可能とし たことを特
徴とするシャワーヘッドの支持装置。 - 【請求項2】前記インナーブッシュの下面側に1以上の
水抜き孔を設けた請求項1記載のシャワーヘッドの支持
装置。 - 【請求項3】ホルダーブッシュを備え、インナーブッシ
ュの位置決め突起をホルダーブッシュの位置決め穴に挿
入して、両者の位置合わせを行うことを特徴とする請求
項1又は2記載のシャワーヘッドの支持装置。 - 【請求項4】ホルダーブッシュを備え、該ホルダーブッ
シュの前方側の内周面と前記インナーブッシュの前方側
の外周面との間に、シャワーヘッドの基端部を収納可能
な略円筒状の空間を形成したことを特徴とする請求項1
から3までの何れか記載のシャワーヘッドの支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33164496A JP3220725B2 (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | シャワーヘッドの支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33164496A JP3220725B2 (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | シャワーヘッドの支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10159140A JPH10159140A (ja) | 1998-06-16 |
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Family
ID=18245976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP33164496A Expired - Fee Related JP3220725B2 (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | シャワーヘッドの支持装置 |
Country Status (1)
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JP7366554B2 (ja) * | 2019-02-25 | 2023-10-23 | 株式会社Kvk | ホースユニット及び水栓 |
-
1996
- 1996-11-26 JP JP33164496A patent/JP3220725B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH10159140A (ja) | 1998-06-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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