JP3219937U - フレキシブルヘアブラシ - Google Patents
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Abstract
【課題】異なる頭部の形状や部位に応じてカーブの形状が変化することで、好適な密着効果を達成するフレキシブルヘアブラシを提供する。【解決手段】フレキシブルヘアブラシは、ハンドル部分31を備え、ハンドル部分31前端にはブラシベース部分32が設置され、ブラシベース部分32上には複数のブラシのピン33が設置される。ブラシベース部分32上に、少なくとも一本の渦巻状溝321が貫通することで、複数の上下に移動する渦巻部分322が形成される。渦巻状溝321の設計により、髪を梳かす時、様々な頭部の形状に応じてカーブの形状が変化して、髪を梳かす時に使用すると、上下に起伏し、左右に自動的にフレキシブルに調整されることにより、各ブラシのピン33が毛の根元に近付き、しっかりと髪を梳かすと同時に、マッサージの効果も達成する。【選択図】図3
Description
本考案は、ヘアブラシに関し、特に、渦巻状溝があることにより、髪を梳かす時、異なる頭部の形状や部位に応じてカーブの形状を変化させられることで、好適な効果をもたらすフレキシブルヘアブラシに関する。
服装や身だしなみを整えたり、清潔に保つことは極めて重要なマナーである。適度に身だしなみを整えることは、見た目にやる気を感じさせると同時に、他人に良い印象を与えることができる。中でも、髪は大きな要素を占め、全体の身だしなみにおいて、まず髪を整えることから始める必要があり、髪が乱れたら、「ヘアブラシ」で整える必要が生じる。
一般にヘアブラシの基本構造は、ハンドルの前端に、適当な面積のブラシ板部分を有し、前記ブラシ板部分には若干のブラシの毛が設置される。ヘアブラシを使用する時は、手でハンドルを持って、前記ブラシ板部分上のブラシの毛を頭皮に近づけて、頭髪の流れる方向に従ってヘアブラシを移動させて、頭髪のもつれをほどくと同時に、頭髪を梳かして整える。
さらに、髪を梳かす際、数量の多いブラシの毛を髪の根元や頭皮に近づけられるように、図1に示したように、ハンドル11前端のブラシ板部分12を湾曲状にしたものがある。図中の前記ブラシ板部分12上には、若干の溝121を有するが、リブ122の連結により、ブラシ板部分12全体の湾曲の程度は、異なる頭部の形状や部位に合わせられないため、理想的な効果を得ることができない。さらに、頭部の形状が異なるため、一部のブラシの毛13のみを頭皮に近づけることしかできず、使用上制限が生じると同時に不快感が残る。
他の従来のヘアブラシは、図2に示したとおりである。ハンドル21前端のブラシ板部分22を、若干の歯状部221を配列させた構成にしたものである。この技術は、髪を梳かす過程において、歯状部221の間の高低差の変化により、多くの歯状部221上のブラシの毛23を頭皮に近づけることが可能である。しかしながら、髪を梳かす過程において、前記ブラシ板部分22上の歯状部221の一本一本全てが、異なる頭部の形状や部位に対して適度な湾曲を提供することができず、理想的な効果は得られず、心地好さを感じるには至らない。
本考案のフレキシブルヘアブラシは、従来のヘアブラシに存在する、異なる頭部の形状や部位に対して適度な湾曲を提供することができず、理想的な効果や心地好さを得られないという問題を改善することを課題とする。
前記課題を解決するために、本考案は、異なる頭部の形状や部位に応じてカーブの形状が変化することで、好適な密着効果を達成するフレキシブルヘアブラシを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本考案のフレキシブルヘアブラシは、ハンドル部分を備え、前記ハンドル部分前端にはブラシベース部分が設置され、前記ブラシベース部分上には複数のブラシのピンが設置される。前記ブラシベース部分上に、少なくとも一本の前記ブラシベース部分の外周から旋回する方式で、前記ブラシベース部分の中心に向かって延伸して配置される渦巻状溝が貫通する。前記渦巻状溝の設計により、髪を梳かす時、様々な頭部の形状に応じてカーブの形状が変化して、上下に起伏し、左右に自動的にフレキシブルに調整されることにより、各ブラシのピンが毛が根元に近づき、しっかりと髪を梳かすと同時に、マッサージの効果も達成することを特徴とする。
本考案のフレキシブルヘアブラシは、渦巻状溝の作用により、ブラシベース部分全体に複数の上下に移動する渦巻部分を形成させて、使用時、ブラシベース部分全体が異なる頭部の形状や部位に応じてカーブの形状が変化することで、それぞれの渦巻部分上のブラシのピンが限りなく頭皮に近付き、好適な密着効果を達成することを特徴とする。
さらに、本考案のフレキシブルヘアブラシは、前記ブラシベース部分が外的な力を受けないという条件の下、左右両側が中心より高い、反った形状を呈することを特徴とする。
さらに、本考案のフレキシブルヘアブラシは、前記ブラシベース部分が外的な力を受けないという条件の下、前後両端が中心より低い、反った形状を呈することを特徴とする。
さらに、本考案のフレキシブルヘアブラシは、前記ブラシベース部分が外的な力を受けないという条件の下、左右両側が中心より高く、且つ、前後両端が中心より低い、反った形状を呈することを特徴とする。
さらに、本考案のフレキシブルヘアブラシは、前記ブラシベース部分が外的な力を受けないという条件の下、平らなまっすぐな形状を呈することを特徴とする。
また、前記ブラシベース部分上には、二本の渦巻状溝が貫通していて、前記二本の渦巻状溝は、時計と反対回りの方向に、それぞれ前記ブラシベース部分の首、末端外周から、前記ブラシベース部分の中心方向に向かって旋回することを特徴とする。
また、前記ブラシベース部分上には、二本の渦巻状溝が貫通していて、前記二本の渦巻状溝は、時計回りに、それぞれ前記ブラシベース部分の首、末端外周から、前記ブラシベース部分の中心方向に向かって旋回することを特徴とする。
このように、本考案のフレキシブルヘアブラシは、ブラシベース部分上に少なくとも一本の渦巻状溝が貫通する設計であることにより、ブラシベース部分を、異なる頭部の形状や部位に応じて、カーブの形状を変化させて、好適な密着効果を達成するため、フレキシブルヘアブラシの実用性及び心地好さを高めると同時に、渦巻状溝により、連続するクリーニング道を形成させて、簡単且つ有効な方法で、ブラシベース部分に残留する毛髪、汚れを除去すると同時に、ブラシのピン間の通風効果を高めて、フレキシブルヘアブラシの清潔性を維持するのに役立つ。
本考案のフレキシブルヘアブラシは、ブラシベース部分上に少なくとも一本の渦巻状溝が貫通する設計であることにより、ブラシベース部分を、異なる頭部の形状や部位に応じて、カーブの形状を変化させて、好適な密着効果を達成するため、フレキシブルヘアブラシの実用性及び心地好さを高めると同時に、渦巻状溝により、連続するクリーニング道を形成させて、簡単且つ有効な方法で、ブラシベース部分に残留する毛髪、汚れを除去すると同時に、ブラシのピン間の通風効果を高めて、フレキシブルヘアブラシの清潔性を維持するという効果を有する。
本考案は、異なる頭部の形状や部位に合わせてそのカーブの程度を変化させて、好適な頭部への密着度と心地好さを提供するフレキシブルヘアブラシに関する。図3から図6を参照しながら説明する。本考案のフレキシブルヘアブラシは、ハンドル部分31を有し、前記ハンドル部分31前端にはブラシベース部分32が設置され、前記ブラシベース部分32上には複数のブラシのピン33を有する。実施時には、前記ハンドル部分31と前記ブラシベース部分32は、プラスチック素材により一体成型されるか、木、竹または金属等の材料を加工して成型される。
本考案は、前記ブラシベース部分32上を少なくとも1個の、前記ブラシベース部分32外周からぐるりと回る形態で、前記ブラシベース部分32の中心に向かって延伸して配置される渦巻状溝321が貫通している。渦巻状溝321の作用により、ブラシベース部分32全体に、複数の上下に移動する渦巻部分322が形成される。前記渦巻状溝321の設計により、髪を梳かす際に様々な頭部の形状に応じてカーブの形状を変化させることにより、髪を梳かす時に、上下に起伏すると同時に左右にも自動的に調整がなされて、各ブラシのピン33が毛の根元に接触して、しっかりと髪を梳かすことができ、マッサージの効果も達成することを特徴とする。
本考案のフレキシブルヘアブラシを使用する時、ブラシベース部分32全体が異なる頭部の形状や部位に応じて、カーブの形状を変化(図7に示したとおり)させることで、各渦巻部分322上のブラシのピン33が限りなく頭皮に近付き、好適な密着効果を得て、髪を梳く際の実用性及び心地好さを向上させる。
図3から図6に示した実施例において、前記ブラシベース部分32は、外的な力を受けないという条件の下で、左右両側が中心より高い、反った形状になっている(図5に示したとおり)。また、前記ブラシベース部分32は、外的な力を受けないという条件の下で、前後両端が中心より低い、反った形状になっている(図6に示したとおり)。当然、前記ブラシベース部分32は、外的な力を受けないという条件の下で、左右両側が中心より高く、前後両端が中心より低い、反った形状であることを好適とする。
原則的に、本考案のフレキシブルヘアブラシは、前記ブラシベース部分32上に、渦巻状溝321を貫通させるだけでよく、ブラシベース部分32全体に、複数の上下に移動する渦巻部分322を形成させる。したがって、本考案のフレキシブルヘアブラシを実施する時、前記ブラシベース部分32は、外的な力を受けないという条件の下で、平らでまっすぐな形状の構造を有することも可能である(図8及び図9に示したとおり)。
さらに、本考案のフレキシブルヘアブラシは、前記ブラシベース部分32上を貫通する渦巻状溝321によって、ブラシベース部分32全体に、複数の上下に移動する渦巻部分322を形成させる。渦巻状溝321が形成する連続するクリーニング道を利用して、簡単且つ有効な方法で、ブラシベース部分32上に残留する毛髪、汚れを除去することが可能であり、各ブラシのピン33間の通風効果をも高めて、フレキシブルヘアブラシの清潔性を維持するのに役立つ。
当然、本考案のフレキシブルヘアブラシは、上述の各種実施可能な構造の下、前記ブラシベース部分32上には、二本の渦巻状溝321が貫通し、前記二本の渦巻状溝321は、時計と逆方向にそれぞれ前記ブラシベース部分32の首、末端の両端の外周から、前記ブラシベース部分32の中心方向に向かって旋回している(図4に示したとおり)こと、または、前記ブラシベース部分32上に、二本の渦巻状溝321が貫通して、前記二本の渦巻状溝321が、時計回りに、それぞれ前記ブラシベース部分32の首、末端両端外周から、前記ブラシベース部分32の中心方向に向かって旋回している(図省略)ことで、いずれもブラシベース部分32に比較的多くの渦巻部分322を発生させることが可能な実施形態において、同時に一定の構造安定度を有する。
従来の構造と比較すると、本考案が開示するフレキシブルヘアブラシは、ブラシベース部分上に少なくとも一本の渦巻状溝が貫通する設計であることにより、ブラシベース部分に、異なる頭部の形状や部位に応じて、カーブの形状を変化させて、好適な密着効果を達成する。したがって、フレキシブルヘアブラシの実用性及び心地好さを高めると同時に、渦巻状溝により、連続するクリーニング道を形成させて、簡単且つ有効な方法で、ブラシベース部分に残留する毛髪、汚れを除去すると同時に、ブラシのピン間の通風効果を高めて、フレキシブルヘアブラシの清潔性を維持するのに役立つ。
以上、本考案の実施例を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は、これらの実施例に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更などがあっても、本考案に含まれる。
[従来の技術]
11 ハンドル
12 ブラシ板部分
121 溝
122 リブ
13 ブラシの毛
21 ハンドル
22 ブラシ板部分
221 歯状部
23 ブラシの毛
[本考案]
31 ハンドル部分
32 ブラシベース部分
321 渦巻状溝
322 渦巻部分
33 ブラシのピン
11 ハンドル
12 ブラシ板部分
121 溝
122 リブ
13 ブラシの毛
21 ハンドル
22 ブラシ板部分
221 歯状部
23 ブラシの毛
[本考案]
31 ハンドル部分
32 ブラシベース部分
321 渦巻状溝
322 渦巻部分
33 ブラシのピン
Claims (7)
- ハンドル部分を有し、前記ハンドル部分前端にはブラシベース部分が設置され、前記ブラシベース部分上には複数のブラシのピンを有しており、
前記ブラシベース部分上を少なくとも一個の、前記ブラシベース部分外周からぐるりと回る形態で、前記ブラシベース部分の中心に向かって延伸して配置される渦巻状溝が貫通していることを特徴とするフレキシブルヘアブラシ。 - 前記ブラシベース部分は、外的な力を受けないという条件の下で、左右両側が中心より高い、反った形状であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルヘアブラシ。
- 前記ブラシベース部分は、外的な力を受けないという条件の下で、前後両端が中心より低い、反った形状であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルヘアブラシ。
- 前記ブラシベース部分は、外的な力を受けないという条件の下で、左右両側が中心より高く、且つ、前後両端が中心より低い、反った形状であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルヘアブラシ。
- 前記ブラシベース部分は、外的な力を受けないという条件の下で、平らでまっすぐな形状であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルヘアブラシ。
- 前記ブラシベース部分上に、二本の渦巻状溝が貫通し、前記二本の渦巻状溝は、時計と逆方向にそれぞれ前記ブラシベース部分の首、末端の両端の外周から、前記ブラシベース部分の中心方向に向かって旋回していることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のフレキシブルヘアブラシ。
- 前記ブラシベース部分上に、二本の渦巻状溝が貫通して、前記二本の渦巻状溝が、時計回りに、それぞれ前記ブラシベース部分の首、末端両端外周から、前記ブラシベース部分の中心方向に向かって旋回していることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のフレキシブルヘアブラシ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW106217900 | 2017-12-01 | ||
TW106217900U TWM557052U (zh) | 2017-12-01 | 2017-12-01 | 彈性髮梳 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018004470U Active JP3219937U (ja) | 2017-12-01 | 2018-11-18 | フレキシブルヘアブラシ |
Country Status (2)
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TW (1) | TWM557052U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210000330U (ko) * | 2019-08-02 | 2021-02-10 | 라온상사 주식회사 | 세정기구 |
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2017
- 2017-12-01 TW TW106217900U patent/TWM557052U/zh unknown
-
2018
- 2018-11-18 JP JP2018004470U patent/JP3219937U/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20210000330U (ko) * | 2019-08-02 | 2021-02-10 | 라온상사 주식회사 | 세정기구 |
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TWM557052U (zh) | 2018-03-21 |
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