JP3193784U - 歯ブラシ - Google Patents

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JP3193784U
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陽子 木原
陽子 木原
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株式会社ダイト
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Abstract

【課題】軽量化と強靭さを実現することができ、さらに意匠性を向上させて使用者に高級感を与えることができる歯ブラシ提供する。【解決手段】透明のハンドル部4の裏側に、ハンドル部4の長さ方向に渡って凹部6を形成し、凹部6の底部7に凹凸10を形成することで幾何学模様を描く。【選択図】図1

Description

本考案は、歯ブラシに関するものである。
従来、歯を磨く際に用いられる歯ブラシは、使用者が把持するハンドル部と、ハンドル部の先端に連接されたネック部と、ネック部の先端に連接されたヘッド部とが形成され、ヘッド部に刷毛が取り付けられている。このような歯ブラシは、歯を磨く際、歯に刷毛を当てた状態で激しく動かすものであり、また、外出時に個人が携行する場合や、出荷時に業者が大量に運搬する場合があるため、一般的に軽量であることが好ましい。歯ブラシを軽量化する場合、例えばハンドル部を、いわゆる肉抜きすることが考えられる(下記非特許文献1参照)。この非特許文献1に記載された歯ブラシによれば、ハンドル部の全長に渡って貫通して肉抜きされているため、歯ブラシが軽量化されると共に、撓みやすい。したがって、幼児などの使用者が使用しやすく、また、使用中に転倒した場合であっても、歯ブラシが撓むため、口内を傷めることが妨げられる。
意匠登録第1286542号公報
しかし、上記したとおり、非特許文献1に記載された歯ブラシは、肉抜きによってハンドル部の全長に渡って貫通しているため、脆弱であり、使用者が成人である場合、力の加減によってはハンドル部が不本意に撓んで使用し辛い場合がある。また、意匠としても優れているとはいえない。
本考案は、上記の実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、軽量化と強靭さを実現することができ、さらに意匠性を向上させることができる歯ブラシの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る歯ブラシは、ヘッド部の表側に刷毛が備えられる歯ブラシにおいて、長さ方向に渡ってハンドル部の裏側に凹部が形成され、この凹部の底部に凹凸が形成された、ことを特徴とする。
本考案に係る歯ブラシは、前記ハンドル部が透明である、ことを特徴とする。
本考案に係る歯ブラシは、前記凹凸によって幾何学模様が表された、ことを特徴とする。
本考案に係る歯ブラシは、長さ方向に渡ってハンドル部に凹部が形成されている。この構成により、凹部に相当する部分の重量が全体の重量から除かれる。したがって、軽量化することができる。また、凹部がハンドル部を貫通していないため、肉抜きによってハンドル部が貫通している場合と比べて、強靭さを実現することができる。
本考案に係る歯ブラシは、凹部に凹凸が形成されている。この構成により、凹凸で模様が形成される。したがって、意匠性を向上させることができる。また、使用中にハンドル部を伝って流れる唾液や歯磨剤が凹凸によって凹部に留まる。したがって、液だれを防ぐことができる。
本考案に係る歯ブラシは、ハンドル部が透明である。この構成により、光が凹部を通過する際、凹部で光が屈折する。したがって、意匠性を向上させることができる。
本考案に係る歯ブラシは、凹凸によって幾何学模様が表されている。この構成により、意匠性をさらに向上させることができる。特に、ハンドル部を透明にしつつ幾何学模様の凹凸を形成した場合、光の屈折でキラキラと輝くような高級感を使用者に与えることができる。
本考案の実施形態に係る歯ブラシが示され、(a)が平面図、(b)が先端から視した左側面図、(c)が正面図、(d)が後端から視した右側面図、(e)がA−A断面図、(f)がB−B断面図、(g)がC−C断面図、(h)がD−D断面図、(i)が底面図、(j)が凹部拡大図である。 本考案の実施形態に係る歯ブラシが示され、(a)が平面側から視した平面斜視図、(b)が正面側から視した正面斜視図、(c)が底面側から視した底面斜視図である。
以下に、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。図1および図2は、本考案の実施形態に係る歯ブラシ1の外観が示されている。歯ブラシ1は透明であり、例えばポリプロピレン(PP)やポリスチレン(PS)などから成形される。歯ブラシ1は、ハンドル部4、ネック部3、ヘッド部2が形成され、ヘッド部2に刷毛(図示省略)が取り付けられる。なお、以下の説明では、歯ブラシ1のうち、ヘッド部2側を先端とし、ハンドル部4側を後端とし、刷毛が取り付けられる側である平面側を表側とし、反対側である底面側を裏側とする。また、図面では各部2,3,4が特定されているが、それぞれの長さや全長に対して占める割合などは、図面で特定された範囲に限られず任意である。
ハンドル部4は長手であり、使用者(図示省略)の片手に収まる程度の長さである。ハンドル部4の後端は、表側と裏側とが貫通して開口部5が形成されている。ハンドル部4の裏側は、凹部6が形成されている。凹部6はハンドル部4の長さ方向に渡る溝であり、底部7と、凹部側面部8と、端部9とから形成されている。底部7は凹凸10が形成されて図柄が描かれている。図柄は、本実施形態では幾何学模様であるが、これに限られない。凹部側面部8は、底部7とほぼ直角に連接され(図1(g)参照)、一方、端部9は裏側の面から凹部6の深さ方向に緩やかに傾斜し、底部7に連接されている(図1(c)および図2(c)参照)。
ネック部3は、ハンドル部4の先端側に連接され、ハンドル部4よりも細く形成されている。ヘッド部2は、ネック部3の先端側に連接され、表側に刷毛が取り付けられる。なお、刷毛の形状は任意であり、例えば直線型、湾曲型、山切り型などである。
以上のとおり、本実施形態に係る歯ブラシ1が構成されている。
次に、本実施形態の効果を説明する。
上記したとおり、本実施形態に係る歯ブラシ1は、裏側に、ハンドル部4の長さ方向に渡る溝である凹部6が形成されている。この構成により、凹部6に相当する部分の重量が歯ブラシ1全体の重量から除かれる。したがって、軽量化することができる。また、凹部6は底部7が形成されているため、この構成により、肉抜きによってハンドル部が貫通している場合と比べて、ハンドル部4の強靭さを実現することができる。
本実施形態に係る歯ブラシ1は、凹部6がハンドル部4の裏側に形成されている。この構成により、使用される際、一般的にハンドル部4の表側に添えられる使用者の親指が凹部6に当らない。したがって、軽量化と強靭さを実現しつつ、使い勝手の良さを維持することができる。
本実施形態に係る歯ブラシ1は、凹部6の底部7に凹凸10が形成され、凹凸10によって幾何学模様が描かれている。したがって、意匠性を向上させることができる。また、使用中にハンドル部4を伝って流れる唾液や歯磨剤が凹凸10によって凹部6に留まる。したがって、液だれを防ぐことができる。
本実施形態に係る歯ブラシ1は透明である。この構成により、光が凹部6を通過する際、凹部6で屈折する。特に、細かな凹凸10が幾何学模様であることに起因して光が複雑に屈折するため、キラキラと輝くような高級感を使用者に与える。したがって、意匠性をさらに向上させることができる。
以上、本考案の実施形態の一つを例示して詳述したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。そして本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。すなわち、本考案は上記した実施形態に限られず、材質、色、各部の大きさ、刷毛の数や形状などはすべて任意である。
1 歯ブラシ
2 ヘッド部
3 ネック部
4 ハンドル部
5 開口部
6 凹部
7 底部
8 凹部側面部
9 端部
10 凹凸

Claims (3)

  1. ヘッド部の表側に刷毛が備えられる歯ブラシにおいて、
    長さ方向に渡ってハンドル部の裏側に凹部が形成され、この凹部の底部に凹凸が形成された、
    ことを特徴とする歯ブラシ。
  2. 前記ハンドル部が透明である、
    ことを特徴とする請求項1に記載された歯ブラシ。
  3. 前記凹凸によって幾何学模様が表された、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載された歯ブラシ。
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