JP3219656B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP3219656B2
JP3219656B2 JP24941695A JP24941695A JP3219656B2 JP 3219656 B2 JP3219656 B2 JP 3219656B2 JP 24941695 A JP24941695 A JP 24941695A JP 24941695 A JP24941695 A JP 24941695A JP 3219656 B2 JP3219656 B2 JP 3219656B2
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幸次 三浦
一彦 菅野
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方式、静電
記録方式による複写機、プリンタ等の画像形成装置に用
いられる現像装置に関する。
【0002】
【従来技術】電子写真方式、静電記録方式の画像形成装
置では像担持体上の静電像を粉体トナーで現像すること
が広く行なわれている。
【0003】図3に現像装置の一例を示す。
【0004】画像形成装置には、像担持体と帯電器、現
像装置、クリーニング装置等のプロセス手段の任意のも
のを、支持体として機能する共通のハウジングに一体的
に組込んでプロセスカートリッジを構成し、このプロセ
スカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能として画
像形成装置のメンテナンス性、サービス性を高めている
ものがあるが、図3の例はプロセスカートリッジの一部
として用いられている現像装置の部分断面図である。像
担持体である感光ドラムに形成された静電潜像を現像剤
(トナー)を介して顕像化するための現像器が設けられ
ている。そして現像器内には現像ローラが設けられ、現
像ローラの磁力の作用により、現像器内のトナーが担持
され、感光ドラムの方へ供給される。
【0005】かかる現像ローラは図3に示す如く、一定
方向に回転する円筒状の現像スリーブ1と該現像スリー
ブ1内に配設されるマグネットローラ2とから構成され
ている。又現像スリーブ1は、その両端部は、フランジ
部材4a,4bが圧入や接着により固定されており、該
フランジ部材4a,4bを軸受部材5a,5bを介して
現像器本体3に枢支されている。又、現像ローラへのバ
イアス給電は、フランジ部材4bに固定されたスリーブ
電極6が、現像スリーブ1の内径に接するように固定さ
れており、ホルダー9bに固定された電極板7と接す
る。このプロセスカートリッジが画像形成装置本体に装
着されると図3の如く電極板7と画像形成装置本体側の
接点11と接し、電気的導通が得られている。
【0006】ところで現像スリーブ1内に配設されるマ
グネットローラ2は、マグネットローラ2の持つ円周上
の磁極を不図示感光ドラムに対し所定角度の位置に保持
されることで所定量のトナーを感光ドラムに供給してい
る。その為マグネットローラ2の端部の少なくとも一方
端2bは、所定の角度決めが可能な形状をしている。図
3においては一方2aは丸形状、他方端2bはD形状の
凸としている。そしてマグネットローラ2の両端部2
a,2bは、現像器本体3に固定されるホルダー9a,
9bにより支持され、マグネットローラ2の所定角度出
しは、ホルダ9bに形成されたD形穴とマグネットロー
ラ2の一方端2bのD形凸形状部が係合することで、所
定角度位置が保持されることになる。組立時において
は、ホルダー9bを現像器本体3にビス止め等で固定す
る際、ホルダー9bの位置決め穴9dをあわせつつマグ
ネットローラ2の端部2bのD形凸形状部と係合するよ
うに組立られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら近年の複
写機の小型化の要請に伴い、現像器構成も小型化が要求
されてきている。現像器構成で対応するには限界があ
り、マグネットローラ2の長さで横方向のスペースが決
定されてしまう。またマグネットローラ2を固定する両
端のホルダー9a,9bの間にマグネットローラ2が納
まる必要があるため、単品公差上どうしてもスキマSを
確保しなければならない。
【0008】またスキマSの範囲でマグネットローラ2
は移動可能な状態である為、マグネットローラがスキマ
S分移動した際、本来必要とされる現像スリーブ1の画
像領域Mの外に磁力を供給してしまい、しいては、画像
領域外にトナーを供給してしまい、トナーもれ等のマー
ジンを大きく設定しなければならない等が生ずる。
【0009】またマグネットローラを感光ドラムに対し
所定角度に保持する際、保持部材との間でスキマが発生
するため、マグネットローラのガタつきが発生し、所定
角度保持がバラついてしまう。
【0010】このマグネットローラのガタつきを防止す
るため特別な部材を設けることはスペースの制約上難し
く、また部品点数の増加になる。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、磁性現像剤を担持する回転可能な現像スリーブ
と、現像スリーブ内に設けられているマグネットと、現
像装置本体に取り付けられておりマグネットが回転しな
いように保持するホルダと、現像スリーブに通電するた
めの電極部材と、を有する現像装置において、前記電極
部材が前記マグネットをスラスト方向に押圧する突起を
有することを特徴とする。更に本発明は、磁性現像剤を
担持する回転可能な現像スリーブと、現像スリーブ内に
設けられているマグネットと、現像スリーブに通電する
ための電極部材と、を有する現像装置において、前記電
極部材が前記マグネットの回転及びスラスト方向への移
動を規制する機能を有することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る画像形成装置
に着脱自在なカートリッジの現像部の縦断面図である。
図1において1は一定方向に回転する非磁性金属からな
る円筒状の現像スリーブで、該現像スリーブ1内にマグ
ネットローラ2は配設されている。マグネットローラ2
は樹脂中に磁性粉末を含有し射出、成形によりロール状
とした一体成形のプラスチックマグネットである。な
お、図1の中央下部に破線で囲った部分は、電極板7の
側面図を示す。
【0013】このマグネットローラの磁力により現像ス
リーブは磁性現像剤(本例では一成分磁性トナー)を担
持する。現像スリーブ1の一方端にはフランジ4bがス
リーブ電極6を伴い圧入や接着により固定されており、
軸受部材5bを介して現像器本体3に枢支されている。
又現像スリーブの他方端はフランジ4aが圧入や接着に
より固定されており、軸受部材5aを介して現像本体3
に枢支されている。又現像スリーブ1の両端には、感光
ドラム(不図示)に当接し、感光ドラムと現像スリーブ
1との距離を一定に保つコロ8が挿入されている。フラ
ンジ4aには歯車10が係合し、不図示感光ドラムに圧
入または接着等で固定された歯車より駆動を得て、所定
の回転数で一定方向に現像スリーブ1は回転する。
【0014】フランジ部材4bに固定されたスリーブ電
極6は、現像スリーブ1に内接するように固定されてお
り、ホルダー9bに固定された金属製の電極板7と接し
ている。この電極板7は、画像形成装置本体に装着され
ると、画像形成装置本体内の接点11と接し、電気的導
通が得られ、スリーブ電極6を介して現像スリーブへバ
イアス電圧を供給することが可能となる。ここで現像ス
リーブ1内に配設されたマグネットローラ2は、マグネ
ットローラ2が持つ円周上の磁極を不図示感光ドラムに
対し所定の角度位置を保持されなければならないが、本
実施例においては、マグネットローラ2の一方端形状2
bはD形状の凸として、この端部2bと係合する形状を
ホルダー9bに持たせることで、マグネットローラ2の
所定角度を保持している。
【0015】ここでマグネットローラ2のスラスト方向
の位置決めは、ホルダー9bに固定された電極板7の穴
形状部の一部より突起7bを出し、この突起7bの弾性
力により、マグネットローラ2を他方端側のスラスト受
けを行なうホルダー9a側に押圧している。このことに
より、マグネットローラ2のスラスト方向のガタつきが
なくなり、常に一定した位置にマグネットローラ2を保
持することができる。
【0016】またマグネットローラ2が一方向に押しあ
てられて組立てられるので、従来必要とされていた単品
公差上からくるスキマSを設定する必要がない為、省ス
ペース設計をすることが可能となる。
【0017】次に本発明に係る第2の実施形態を図2に
示す。尚、構成的に第1の実施の形態と同様な所は省略
する。また、図2の中央下部に破線で囲った部分は、電
極板7の側面図を示す。
【0018】図2に示す例では、マグネットローラ2の
所定角度出しの機能を電極板7に持たせており、即ち、
マグネットローラ2の端部2bと係合する形状を電極板
7に持たせている。この時、電極板7のD形穴部7aに
は突起7bを設けている。この突起7bは、係合される
マグネットローラ端部2bに干渉するように寸法設定さ
れている。突起7bにはスリット部7cを設けているた
めマグネットローラ2bが係合した際、突起部7bは多
少たおれ込みつつ、マグネットローラ2b部を突起部7
bの弾性力ではさみ込むことになる。この為マグネット
ローラ2は、スラスト方向に対し、移動できなくなると
ともにガタつきもなくなり常に一定した場所に位置する
ことになる。
【0019】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、現像
スリーブに通電を行なう電極部材でマグネットロールの
スラスト方向の位置出しを行なうことで、現像装置の小
型化、部品点数の減少を達成しつつ、マグネットロール
のがたつきを防止し優れた現像性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の現像装置の断面図
【図2】本発明の別の実施の形態の現像装置の断面図
【図3】現像装置の一例の断面図
【符号の説明】
1 現像スリーブ 2 マグネットローラ 3 現像器本体 4 フランジ 5 軸受部材 6 スリーブ電極 7 電極板 8 コロ 9 ホルダー 10 歯車 11 画像形成装置本体のバイアス接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−83180(JP,A) 特開 平7−219352(JP,A) 特開 昭62−135861(JP,A) 特開 平7−56440(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/09 G03G 15/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性現像剤を担持する回転可能な現像ス
    リーブと、現像スリーブ内に設けられているマグネット
    と、現像装置本体に取り付けられておりマグネットが回
    転しないように保持するホルダと、現像スリーブに通電
    するための電極部材と、を有する現像装置において、 前記電極部材が前記マグネットをスラスト方向に押圧す
    る突起を有することを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 磁性現像剤を担持する回転可能な現像ス
    リーブと、現像スリーブ内に設けられているマグネット
    と、現像スリーブに通電するための電極部材と、を有す
    る現像装置において、 前記電極部材が前記マグネットの回転及びスラスト方向
    への移動を規制する機能を有することを特徴とする現像
    装置。
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CN96112239.0A CN1093946C (zh) 1995-07-21 1996-07-19 电极部件、显影装置、处理卡盒和成像设备
DE69630996T DE69630996T2 (de) 1995-07-21 1996-07-22 Prozesskartusche, Teil davon, Entwicklungsgerät, und Bilderzeugungsgerät
EP96305368A EP0754984B1 (en) 1995-07-21 1996-07-22 Process cartridge, sub-assembly thereof, developing apparatus, image forming apparatus
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