JP3219592U - 靴下 - Google Patents

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里美 市川
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Abstract

【課題】足甲部に形成されたメッシュ編み構造が足甲側爪先部まで達するようにして、足指の間の通気性を従来の靴下よりも一層良好にしたメッシュ編み構造を有する靴下を提供する。【解決手段】メッシュ編み構造領域を有する靴下において、メッシュ編み構造領域Aが足甲部14において爪先部16に隣接して設けられており、爪先部16は足甲側爪先部16aと足底側爪先部16bよりなり、足甲側爪先部16aは足甲部14のメッシュ編みの編成に続いて目減らし編成により形成されているとともに、足底側爪先部16bは足甲側爪先部16aに続いて目増やし編成により形成されており、爪先部16は目減らし数および目増やし数を少なくして短く編成され、足底側爪先部16bと足底部15との間の開口が綴じ合わされてアンダーシーム17が形成されている。【選択図】図1

Description

本考案はメッシュ編み構造領域を有する靴下に関するものである。
靴下を着用している場合、素足に比較して足の指が密着して、足の指の間が蒸れやすいという問題がある。
夏用靴下には、足甲部をメッシュ編みにして通気性をもたせているものもある。
しかし、メッシュ編みは編機のシリンダーが全回転動をしているときに編成できるが、踵部や爪先部の編成のように編機のシリンダーが半回転の往復動をしている場合は編成することができない。従って、従来の靴下においては爪先部はメッシュ編み構造となっていない。
また、従来の一般的な靴下(ソックス)の編成においては、シリンダーの全回転動により履き口部から編成が開始され、続いてレッグ部がシリンダーの全回転動により編成される。次に、レッグ部の後側部を編成した編針のみにより踵編み目減らし編成と踵編み目増やし編成とをシリンダーの半回転往復動により行い、踵部を形成する(なお、この間はレッグ部の前側部を編成した編針は休止状態である)。その後、シリンダー全回転動により全部の編針で足部(足甲部と足底部)を編成する。次に、シリンダーの半回転往復動により足底部を編成した編針のみで、目減らし編成で足底側爪先部を編成し、続いて目増やし編成により足甲側爪先部を編成して、爪先部を形成する(なお、この間は足甲部を編成した編針は休止状態である)。その後、全編針でロッソコース部および捨て編み部を編成する。この状態で靴下が編機から外されるが、足甲部本体の先端部分と足甲側爪先部の間は開いて口が開いた状態である。その後、ロッソミシンに靴下をセットして、捨て編み部をカットし、ロッソミシンにより1回目は足甲部側のロッソコース部と足甲側爪側のロッソコース部とを縫製し、更に2回目は足甲部本体の先端部分と足甲側爪先部本体とを縫製し、靴下の開口を綴じる。綴じた箇所がトップシームであり、2度縫いによりフラットな状態である。
このようなトップシームとなる縫製を行うために、ロッソコース部を編成するに先立って、足甲部本体の先端部分および足甲側爪先部本体は4コース以上を平編目で編成する必要がある。従って、足甲部をメッシュ編みにした場合でも、足甲部の先端部分はメッシュ編みではなく、平編みでなければならない。従って、従来の靴下では足甲部をメッシュ編みで編成した場合でも、爪先部に近い足甲部の先端部分はメッシュ編みではないので、足の指の間が蒸れを解消することはできなかった。
実用新案登録第3116261号公報(特許文献1)には、足の指の間が蒸れを軽減するために、爪先部の編立てコース数を減らして、爪先部を短くするととともに爪先部に近い足甲部および足底部にメッシュ編み構造を設けることが開示されている。
実用新案登録第3116261号公報
図4は実用新案登録第3116261号公報に開示する従来例、および図5は先行考案の実施例を示している。これらに開示される靴下のいずれにおいても、つま先編立部3とそれ以外の部分の境界線を符号105または5で示しているが、これは、つま先部と足甲部とを綴じた跡のトップシーム(靴下の実物において、はっきりと線として現れるものである)を示している。これに対して、足底側では符号105および符号5は点線の箇所を指している。この点線の箇所は靴下の実物においては、とくに線が現れるものではなく、説明のために描いたものである。
このように実用新案登録第3116261号公報に開示されている靴下は従来の靴下と同様に爪先の編成前に、足甲部本体の先端部分および足甲側爪先部本体は4コース以上を平編目で編成する必要がある。
このため、実用新案登録第3116261号公報に開示される靴下では足甲部に形成されたメッシュ編み構造は足甲側爪先部まで達していない。
本発明は、このような問題点を解消して、足甲部に形成されたメッシュ編み構造が足甲側爪先部まで達する構成として、足指の間の通気性を従来の靴下よりも一層良好にしたメッシュ編み構造を有する靴下を提供することを目的とするものである。
本考案によれば、メッシュ編み構造領域を有する靴下において、該メッシュ編み構造領域が足甲部において爪先部に隣接して設けられており、前記爪先部は足甲側爪先部と足底側爪先部よりなり、該足甲側爪先部は足甲部のメッシュ編みの編成に続いて目減らし編成により形成されているとともに、該足底側爪先部は足甲側爪先部に続いて目増やし編成により形成されており、前記爪先部は目減らし数および目増やし数を少なくして短く編成され、前記足底側爪先部と足底部との間の開口が綴じ合わされてアンダーシームが形成されていることを特徴とする靴下により前記目的を達成する。
本考案によれば、爪先部が目減らし数および目増やし数を少なくして短く編成されるととともに、足甲部のメッシュ編みの編成に続いて目減らし編成により足甲側爪先部が形成され、それに続いて目増やし編成により足底側爪先部が形成され、足底側爪先部と足底部とが綴じ合わされて、アンダーシームが形成されている。すなわち、綴じ合わせるため必要な平編みコースは足底側爪先部および足底部に用意される。従って、爪先部が短く且つ足甲部においては足甲側爪先部の編成開始直前までメッシュ編みを編成することができるので、メッシュ編みを足指の付け根に配置でき、メッシュ編みが足指間の隙間を覆う面積が増加し、足指の間の通気性を従来の靴下よりも一層良好にすることができる。
本考案の靴下の正面図である。 本考案の靴下の編機から外して、開いた口を綴じる前の状態を示す正面図である。 本考案の靴下の編成工程を示す展開図である。 靴下の従来例の説明図である。 靴下の従来例の説明図である。
以下、図面に示した実施例に基いて本考案を詳細に説明する。
図1に示すように、本考案の靴下1は履き口部11、レッグ部12、踵部13、足甲部14、足底部15および爪先部16からなる。踵部13にはゴアライン13′が形成されており、爪先部16にはゴアライン16′が形成されている。また、足底側にアンダーシーム17が形成されている。なお、図1において、レッグ部12と踵部13の境目、足甲部14と足底部15の境目および踵部13と足底部15との境目を一点鎖線で示したが、これは特別に糸使いを変えたり、編方を変えたりしなければ、線として靴下に現れるものではない。
本考案の靴下によれば、爪先部16に隣接した足甲部14にメッシュ編み構造領域Aが設けられている。
本考案の靴下は、シングルシリンダーの靴下編機(例えば、K式靴下編機)を使用して編成され、履き口部11、レッグ部12、足甲部14および足底部15は編機のシリンダーの全回転動により編成される。踵部13および爪先部16はシリンダーの往復半回転動により編成される。
図3は本考案の靴下の編成工程を展開して示している。図3において、横幅がシリンダー一周の編幅を示し、縦方向が長さ方向示している。なお、図3は編成工程の説明のために模式的に示しており、幅や長さは実際のものとは異なる。
また、図2は図3との関係を分かり易くするために、前側レッグ部12aと後側レッグ部12bの境目、前側レッグ部12aと足甲部14との境目を一点鎖線で示したが、これは特別に糸使いを変えたり、編方を変えたりしなければ、線として靴下に現れるものではない。
図3に示すように、編機のシリンダーの全回転動により、履き口部11から編成が開始され、履き口部11に続いてレッグ部12a、12bが編成される。所望長さのレッグ部12を編成した後、前側レッグ部12aを編成していた編針が休止状態となり、シリンダーの往復半回転動により後側レッグ部12bを編成していた編針において、踵編み目減らし部13aおよび続いて踵編み目増やし部13bが編成される。図3において2つの台形部13a、13bの斜辺が繋ぎ合わされて、ゴアライン13′として現れる。
踵部13を編成したのち、再び、シリンダーの全回転動により全編針において足甲部14および足底部15の編成が行われる。この際、爪先部16近くになったら、足甲部は編組織がメッシュ編みとなるように編針が制御されて編成される。一方、足底部15は一般的に平編みで編成される。
所望長さの足甲部14および足底部15が編成された後、足底部15を編成していた編針が休止状態となり、シリンダーの往復半回転動により足甲部14を編成していた編針において、目減らし編成により足甲側爪先部16aが編成され、続いて目増やし編成により足底側爪先部16bが編成される。図3において2つの台形部16a、16bの斜辺が繋ぎ合わされて、靴下の爪先部16の左右(図1の正面図および図示しない裏面側)にゴアライン16′として現れる。
従来の靴下では編針の総数(すなわち、1コース当りの編目の数)の15%前後の目数を目減らしおよび目増やししてゴアラインを形成していたが、本考案では爪先部16を短くするために、目減らしおよび目増やし数を少なくしている。本考案では各ゴアラインの目数は足甲部および足底部からなる足部における1コース当りの目数に対して5〜10%としている。
その後、シリンダーの全回転動により全編針においてロッソコース部18および捨て編み部19を編成する。この状態で靴下が編機から外される。この状態の靴下を図2に示したが、足底部15の先端部分のロッソコース部18、捨て編み部19と足底側爪先部16bの先端部分のロッソコース部18、捨て編み部19との間は開いた、図2に示すように、口が開いた状態である。
次に、ロッソミシンに靴下をセットして、捨て編み部をカットし、ロッソミシンにより縫製する。そして足底部15の先端部分と足底側爪先部16bとを縫製し、靴下の開口を綴じる。綴じた箇所がアンダーシーム17となる。
足底側爪先部と足底部との間の開口を綴じるために、ロッソ縫製の代わりにリンキングにより綴じ合わせてもよい。
上記のように、実施例で示す靴下は、足甲部のメッシュ編みの編成に続く爪先部が目減らし数および目増やし数を少なくして短く編成されている。そして、それに続いて目増やし編成により足底側爪先部が形成され、足底側爪先部と足底部とが綴じ合わされて、アンダーシームが形成されている。すなわち、アンダーシーム形成のため必要な平編みコースは足底側爪先部および足底部に用意される。従って、足甲部においては足甲側爪先部の編成開始直前までメッシュ編みを編成することができるので、メッシュ編みを足指の付け根に配置でき、メッシュ編みが足指間の隙間を覆う面積が増加した靴下を構成できる。
1 本考案の靴下
11 靴下の履き口
12 レッグ部
13 踵部
14 足甲部
15 足底部
16 爪先部
16a 足甲側爪先部
16b 足底側爪先部
A メッシュ編み構造領域
17 アンダーシーム

Claims (4)

  1. メッシュ編み構造領域を有する靴下において、
    該メッシュ編み構造領域が足甲部において爪先部に隣接して設けられており、
    前記爪先部が足甲側爪先部と足底側爪先部よりなり、
    該足甲側爪先部は足甲部のメッシュ編みの編成に続いて目減らし編成により形成されているとともに、
    該足底側爪先部は足甲側爪先部に続いて目増やし編成により形成されており、
    前記爪先部は目減らし数および目増やし数を少なくして短く編成され、
    前記足底側爪先部と足底部との間の開口が綴じ合わされてアンダーシームが形成されていることを特徴とする靴下。
  2. 目減らし編成および目増やし編成により爪先部の左右両側にそれぞれゴアラインが形成されており、各ゴアラインの目数は足甲部および足底部からなる足部における1コース当りの目数に対して5〜10%であることを特徴とする請求項1記載の靴下。
  3. 前記足底側爪先部と足底部との間の開口が綴じ合わがロッソ縫製によるものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の靴下。
  4. 前記足底側爪先部と足底部との間の開口が綴じ合わがリンキングによるものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の靴下。
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