JP3219542U - 治具の開閉をコントロールできる作動装置 - Google Patents

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理榕 呂
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廷鴻 楊
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Abstract

【課題】治具の開閉をコントロールできる作動装置を提供する。【解決手段】治具の開閉をコントロールできる作動装置はベース10、駆動機構20、サポートアーム30、移動アセンブリ40を備え、駆動機構20はベース10に取り付け、駆動機構20は駆動器21、駆動器21に駆動されるシャフト22を備え、サポートアーム30はベース10に固定し、ベース10から離れる方向へ延伸し、サポートアーム30には導引槽321を開設し、移動アセンブリ40はシャフト22に連接する台座体41、台座体41に連接し導引槽321内でスライド移動するロッド体42を備え、台座体41には上、下に位置がずれた一対の開閉構成部材43、44を取り付け、シャフト22の変形を効果的に防止でき、治具8に対してオープンとクローズを交代に行うことができる。【選択図】図1

Description

本考案は回路基板輸送加工設備技術に関し、特に治具の開閉をコントロールできる作動装置に関する。
垂直式回路基板に用いられる従来のエッチング、洗浄等加工輸送設備は、通常は、加工しようとする回路基板を、治具により挟持して垂直に吊るす。
吊るした後の回路基板は、所定の輸送ルートに向かい輸送され、回路基板が該輸送ルートを通る時、回路基板に対してエッチング或いは洗浄等加工作業を行う。
しかし、従来の垂直式加工輸送設備における治具の開閉を行う作動装置では、製品の歩留まりを高め、加工過程において回路基板に対して作動装置が生じる干渉を低下させるため、大部分の作動装置は、回路基板からできるだけ離して設置されている。
こうして、負荷が大きすぎることで、治具に対して開閉を行う構成部材には、変形や揺れ等の不良状況が生じ、治具開閉の安定性に悪影響を及ぼしている。
特開2013-127035号公報
本考案の目的は、各組成部材の対応設置を通して、シャフトの変形を効果的に防止できるばかりか、治具に対してオープンとクローズを交代に行うことができる治具の開閉をコントロールできる作動装置を提供することである。
本考案による治具の開閉をコントロールできる作動装置は、ベース、駆動機構、サポートアーム及び移動アセンブリを備え、
該駆動機構は、該ベースに取り付けられ、該駆動機構は、駆動器、及び該駆動器に駆動されて移動するシャフトを備え、
該サポートアームは、該ベースに固定され、しかも該ベースから離れる方向へと延伸し、該サポートアームには、導引槽を開設し、
該移動アセンブリは、該シャフトに連接する台座体、及び該台座体に連接し、しかも該導引槽内でスライド移動するロッド体を備え、該台座体には、上、下に位置がずれた一対の開閉構成部材を取り付ける。
本考案は以下の効果を備える。
ローラーと治具のローリング接触を通して、摩擦抵抗が引き起こす作動遅延問題を減らすことができる。
フォークレバーと台座体の穿孔は、可動するように挿入接続され、しかも弾性体はフォーク部と台座体の間で弾性挟持するため、治具に対する開閉構成部材の過圧問題を解決できる。
台座体の各隅には穿孔を設置するため、各台座体の共用特性を達成し、製造コストを引き下げられる。
本考案による治具の開閉をコントロールできる作動装置の組合せ外観図である。 本考案による治具の開閉をコントロールできる作動装置の別の視角からの模式図である。 本考案の駆動器と移動アセンブリの作動模式図である。 本考案を回路基板輸送加工設備に応用する組合せ模式図である。 図4の俯視図である。 本考案による作動装置と治具の使用状態図(一)である。 本考案による作動装置と治具の使用状態図(二)である。
図1〜図3に示すように、本考案は治具の開閉をコントロールできる作動装置を提供し、該作動装置1は、ベース10、駆動機構20、サポートアーム30及び移動アセンブリ40を備える。
本実施例のベース10は、前板11と後板12を備え、前板11は、後板12の前側に重なって接続し、後板12には、通孔121を開設する。
駆動機構20は、ベース10上に取り付けられ、しかも駆動器21及びシャフト22を備える。
本実施例の駆動器21は、電動機であるが、この型態に限定されず、気圧シリンダー、油圧シリンダー或いは電動シリンダー等構成部材とすることもでき、駆動器21は、フレーム体23を利用し、ベース10の前板11上に固定され、しかも偏心輪24及びコネクティングロッド25を通して、シャフト22の一端と連接する。
こうして、シャフト22は、駆動器21の駆動を受けた後、移動を生じ、シャフト22は、ブッシング26を通して、前板11の中心位置で支えられ、しかもシャフト22の反対端は、前板11から離れる方向へと延伸し、前板11内側のシャフト22上には、伸縮スリーブ27を嵌める。
本実施例のサポートアーム30は、第一サポートアーム31、第二サポートアーム32を備え、第一サポートアーム31は、ボルト等の螺合固定部材を通して、該ベース10の前板11内側面に固定され、しかも後板12の通孔121を通過しベース10から離れる方向へと延伸し、該伸縮スリーブ27とシャフト22の一部分は、第一サポートアーム31の内部に形成される。
第二サポートアーム32もボルト等の螺合固定部材を通して、第一サポートアーム31の端面に固定され、第一サポートアーム31から離れた第二サポートアーム32には、導引槽321を開設し、該シャフト22の反対の部分は延伸して、第二サポートアーム32の内部に形成される。
移動アセンブリ40は、台座体41、ロッド体42及び一対の開閉構成部材43、44を備え、台座体41はおおよそ矩形ブロックを呈するが、この種の形状に限定されない。
台座体41は、該シャフト22の端部に連接し、しかも第二サポートアーム32の内部に形成され、ロッド体42は、台座体41を通って接続し、しかも台座体41の両側辺に形成され、しかもロッド体42の軸心線は、該シャフト22の軸心線と相互に垂直で、台座体41を通過して出るロッド体42の部分は、該導引槽321中に進入し、しかもロッド体42は、台座体41の移動に従い、導引槽321内でスライド移動する。
台座体41の四隅には、穿孔411を開設し、開閉構成部材43は、右上方の穿孔411中に取り付けられ、治具8に対して開く作動を行う。
もう一つの開閉構成部材44は、左下方の穿孔411中に取り付けられ、治具8に対して閉じる作動を行い、しかも開閉構成部材43と開閉構成部材44は、上、下に位置がずれた方式で配置される。
開閉構成部材43は、フォークレバー431、弾性体432及びローラー433を備え、フォークレバー431は、フォーク部4311及びレバー部4312を備え、レバー部4312は、該穿孔411に対応し、可動するように挿入接続を行い、すなわちレバー部4312は、穿孔411内でスライド移動する。
弾性体432は、レバー部4312に嵌められ、しかもフォーク部4311と台座体41の間で弾性挟持され、ローラー433は、フォーク部4311に取り付けられる。
開閉構成部材44もまた、開閉構成部材43と同様の細部構造と特徴を備える。
図4及び図5に示すように、本考案による治具の開閉をコントロールできる作動装置1は、輸送加工設備6上に応用され、この輸送加工設備6は、回路基板7に連続性加工を提供し、しかもコンベアベルト61、ブラケット62、搭載トレイ63及びその他関連の装置と機構を備える。
回路基板7の上下両側は、多数の治具8を通してそれぞれ挟持固定され、本考案の作動装置1は、各治具8に対応する位置に、対を成して取り付けられ、しかも各治具8の上下部には、それぞれ1個の磁性体81を取り付ける。
図3、図6及び図7に示すように、使用時には、搭載トレイ63が回路基板7を連動し、コンベアベルト61の輸送ルートにそって進行し、各治具8が各作動装置1の位置に到達すると、コントローラー(図示なし)を通して、信号を駆動機構20に伝送する。
駆動器21により偏心輪24の回転を連動し、コネクティングロッド25とシャフト22を、それに従い作動させ、同時に台座体41も、ロッド体42により、導引槽321の導引作用を受け、安定した移動方式により、前進或いは後退する。
各台座体41が治具8の方向へと移動すると、各開閉構成部材43も一緒に移動し、しかも各ローラー433と治具8の上部とのローリング接触を通して、各磁性体81の磁性吸着により、治具8の下部は、回路基板7の両端面へと開く動作を行い、こうして回路基板7に対して、エッチング或いは洗浄作業を行うことができる。
続いて、治具8が移動を継続し、各開閉構成部材44の位置まで到達すると、開閉構成部材44の各ローラーと治具8の下部とのローリング接触を通して、各磁性体81の磁性吸着により、治具8の下部は、回路基板7の両端面へと閉まる動作を行う。
本考案は実用新案登録の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
1 作動装置
10 ベース
11 前板
12 後板
20 駆動機構
21 駆動器
22 シャフト
23 フレーム体
24 偏心輪
25 コネクティングロッド
26 ブッシング
27 伸縮スリーブ
30 サポートアーム
31 第一サポートアーム
32 第二サポートアーム
321 導引槽
40 移動アセンブリ
41 台座体
411 穿孔
42 ロッド体
43、44 開閉構成部材
431 フォークレバー
4311 フォーク部
4312 レバー部
432 弾性体
433 ローラー
6 輸送加工設備
61 コンベアベルト
62 ブラケット
63 搭載トレイ
7 回路基板
8 治具
81 磁性体

Claims (10)

  1. 治具の開閉をコントロールできる作動装置は、ベース、駆動機構、サポートアーム、移動アセンブリを備え、
    該駆動機構は、該ベースに取り付けられ、該駆動機構は、駆動器、及び該駆動器に駆動されて移動するシャフトを備え、
    該サポートアームは、該ベースに固定され、しかも該ベースから離れる方向へと延伸し、該サポートアームには、導引槽を開設し、
    該移動アセンブリは、該シャフトに連接する台座体、及び該台座体に連接し、しかも該導引槽内でスライド移動するロッド体を備え、該台座体には、上、下に位置がずれた一対の開閉構成部材を取り付けることを特徴とする治具の開閉をコントロールできる作動装置。
  2. 前記各開閉構成部材は、フォークレバーを備え、
    該フォークレバーは、フォーク部、及び該フォーク部から延伸するレバー部を備え、該台座体には、穿孔を開設し、該レバー部は、該穿孔に可動するように対応して挿入接続されることを特徴とする請求項1に記載の治具の開閉をコントロールできる作動装置。
  3. 前記各開閉構成部材は、弾性体をさらに備え、
    該弾性体は、該レバー部に嵌めて接続され、しかも該フォーク部と該台座体の間に弾性挟持されることを特徴とする請求項2に記載の治具の開閉をコントロールできる作動装置。
  4. 前記各開閉構成部材は、ローラーをさらに備え、
    該ローラーは、該フォーク部に取り付けられることを特徴とする請求項3に記載の治具の開閉をコントロールできる作動装置。
  5. 前記サポートアームは、第一サポートアーム、該第一サポートアームに連接する第二サポートアームを備え、
    該導引槽は、該第二サポートアームに開設され、
    該台座体は、該第二サポートアーム内部に形成されることを特徴とする請求項1に記載の治具の開閉をコントロールできる作動装置。
  6. 前記ベースは、前板、該前板と重なって接続する後板を備え、
    該後板には、該第一サポートアームを通過させる通孔を開設することを特徴とする請求項5に記載の治具の開閉をコントロールできる作動装置。
  7. 前記ロッド体の軸心線は、該シャフトの軸心線と相互に垂直であることを特徴とする請求項1に記載の治具の開閉をコントロールできる作動装置。
  8. 前記駆動器は、フレーム体を通して、該ベースに固定され、しかも偏心輪及びコネクティングロッドにより、該シャフトと連接されることを特徴とする請求項1に記載の治具の開閉をコントロールできる作動装置。
  9. 前記シャフトの一端は、ブッシングを通して、該ベースに支えられ、
    該シャフトの反対端は、該ベースから離れる方向へと延伸し、該ベース内側の該シャフト上には、伸縮スリーブを嵌めることを特徴とする請求項1に記載の治具の開閉をコントロールできる作動装置。
  10. 前記台座体は、矩形ブロックで、該矩形ブロックの四隅には、それぞれ穿孔を開設することを特徴とする請求項1に記載の治具の開閉をコントロールできる作動装置。
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