JP3219529B2 - 吸収式冷凍機 - Google Patents
吸収式冷凍機Info
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- JP3219529B2 JP3219529B2 JP07362993A JP7362993A JP3219529B2 JP 3219529 B2 JP3219529 B2 JP 3219529B2 JP 07362993 A JP07362993 A JP 07362993A JP 7362993 A JP7362993 A JP 7362993A JP 3219529 B2 JP3219529 B2 JP 3219529B2
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- Japan
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- fuel cell
- absorption refrigerator
- regenerator
- heat exchanger
- circuit
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
- Y02A30/274—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine
-
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- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/62—Absorption based systems
- Y02B30/625—Absorption based systems combined with heat or power generation [CHP], e.g. trigeneration
-
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】燃料電池起動用熱源として再生器
を用いる吸収式冷凍機に関する。
を用いる吸収式冷凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】先ず、公知の吸収式冷凍機及び燃料電池
の冷却水回路について説明する。
の冷却水回路について説明する。
【0003】図2において、吸収式冷凍機の冷媒である
水(水蒸気)を充分に吸収し、吸収能力を失った臭化リ
チウム稀溶液は、再生器Aにおいて、ガス、蒸気等の熱
源HSで常に加熱され、水蒸気を放出し、濃溶液とな
り、吸収器Dへ送られる。この時、放出された水蒸気
は、凝縮器Bにおいて、熱交換器Eと熱交換を行い水に
戻されて蒸発器Cに送られる。蒸発器Cは低圧に保たれ
ており、したがって、水は熱交換器E1において気化
し、その際に気化熱を奪う。この熱交換器E1において
冷房能力が発生する。そして、気化した水(水蒸気)
は、吸収器Dにおいて、臭化リチウム濃溶液に吸収され
る。そして、水を吸収した臭化リチウムの稀溶液は、効
率を上げるために熱交換器E5で吸収器Dへ送られる濃
溶液と熱交換した後、再び再生器Aに送られる。
水(水蒸気)を充分に吸収し、吸収能力を失った臭化リ
チウム稀溶液は、再生器Aにおいて、ガス、蒸気等の熱
源HSで常に加熱され、水蒸気を放出し、濃溶液とな
り、吸収器Dへ送られる。この時、放出された水蒸気
は、凝縮器Bにおいて、熱交換器Eと熱交換を行い水に
戻されて蒸発器Cに送られる。蒸発器Cは低圧に保たれ
ており、したがって、水は熱交換器E1において気化
し、その際に気化熱を奪う。この熱交換器E1において
冷房能力が発生する。そして、気化した水(水蒸気)
は、吸収器Dにおいて、臭化リチウム濃溶液に吸収され
る。そして、水を吸収した臭化リチウムの稀溶液は、効
率を上げるために熱交換器E5で吸収器Dへ送られる濃
溶液と熱交換した後、再び再生器Aに送られる。
【0004】図3において、燃料電池FCの冷却水回路
は、燃料電池FC内の熱交換器E2の出口側をスチーム
ドラムSに接続する冷却用熱交換器E3を設けた出口回
路L1と、スチームドラムSを熱交換器E2の入口側に
接続するポンプP1を設けた入口回路L2とからなって
おり、スチームドラムSには、冷却水加熱用の電気ヒー
タHと蒸気排出弁V1とが設けられている。そして、燃
料電池FCの起動時は、電気ヒータHにより冷却水を1
40℃〜170℃まで昇温している。
は、燃料電池FC内の熱交換器E2の出口側をスチーム
ドラムSに接続する冷却用熱交換器E3を設けた出口回
路L1と、スチームドラムSを熱交換器E2の入口側に
接続するポンプP1を設けた入口回路L2とからなって
おり、スチームドラムSには、冷却水加熱用の電気ヒー
タHと蒸気排出弁V1とが設けられている。そして、燃
料電池FCの起動時は、電気ヒータHにより冷却水を1
40℃〜170℃まで昇温している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】周知のように、燃料電
池FCにおいては、起動時に起動時間を短縮するために
は加熱源の入熱を大きくする必要がある。その場合は、
電気ヒータHの電力消費が著しく大きくなる。これに対
し、加熱源としてのボイラBLとポンプP2を介装した
回路L4により、冷却水系を加熱し、起動時間の短縮と
起動用電力の節減を図っている。
池FCにおいては、起動時に起動時間を短縮するために
は加熱源の入熱を大きくする必要がある。その場合は、
電気ヒータHの電力消費が著しく大きくなる。これに対
し、加熱源としてのボイラBLとポンプP2を介装した
回路L4により、冷却水系を加熱し、起動時間の短縮と
起動用電力の節減を図っている。
【0006】しかし、起動時にしか用いないボイラを採
用することは、コスト高、設置スペースの増大等につな
がるというデメリットがある。
用することは、コスト高、設置スペースの増大等につな
がるというデメリットがある。
【0007】本発明は、燃料電池起動時には、その熱源
として用いることのできる吸収式冷凍機を提供すること
を目的としている。
として用いることのできる吸収式冷凍機を提供すること
を目的としている。
【0008】なお、説明では、単効用型の吸収式冷凍機
について述べているが、二重効用型、一重、二重効用型
等の吸収式冷凍機の高温再生器を用いることも、もちろ
ん可能である。
について述べているが、二重効用型、一重、二重効用型
等の吸収式冷凍機の高温再生器を用いることも、もちろ
ん可能である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の吸収式冷凍機
は、吸収冷凍機の再生器内に熱交換器を設け、該熱交換
器を燃料電池起動時に選択的に燃料電池の冷却水回路に
接続する回路を設け、燃料電池起動用熱源として再生器
を用いている。
は、吸収冷凍機の再生器内に熱交換器を設け、該熱交換
器を燃料電池起動時に選択的に燃料電池の冷却水回路に
接続する回路を設け、燃料電池起動用熱源として再生器
を用いている。
【0010】
【作用】上記のように構成された本発明の吸収式冷凍機
によれば、燃料電池起動用熱源として再生器を用いてい
るので、燃料電池起動時は、冷却水回路を再生器内の熱
交換器に接続し、常時加熱されている再生器の熱で冷却
水を昇温することが出来る。このため、起動用ボイラを
用いることなく、また電力消費も増大することなく、起
動時間が短縮されるのである。
によれば、燃料電池起動用熱源として再生器を用いてい
るので、燃料電池起動時は、冷却水回路を再生器内の熱
交換器に接続し、常時加熱されている再生器の熱で冷却
水を昇温することが出来る。このため、起動用ボイラを
用いることなく、また電力消費も増大することなく、起
動時間が短縮されるのである。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0012】なお、図1において図3に対応する部分に
ついては、同じ符号を付して重複説明を省略する。
ついては、同じ符号を付して重複説明を省略する。
【0013】図1において、燃料電池FCの冷却水は、
回路L3を通じて吸収式冷凍機の再生器R内に設けられ
た熱交換器E4に接続されている。
回路L3を通じて吸収式冷凍機の再生器R内に設けられ
た熱交換器E4に接続されている。
【0014】燃料電池FCの通常の運転に際し、回路L
3はポンプP2を停止するか、図示はされていなが、バ
ルブ等により遮断することにより使用されない。
3はポンプP2を停止するか、図示はされていなが、バ
ルブ等により遮断することにより使用されない。
【0015】他方、起動時は、冷却水を再生器Rの熱交
換器E4に導く。したがって、冷却水は熱交換器E4に
おいて、常時熱源HSで加熱され、高温に保持されてい
る臭化リチウム溶液と熱交換が行われ、昇温されたのち
スチームドラムSに導かれる。その結果、起動時におけ
る電気ヒータHの従来の電力消費が削減される。
換器E4に導く。したがって、冷却水は熱交換器E4に
おいて、常時熱源HSで加熱され、高温に保持されてい
る臭化リチウム溶液と熱交換が行われ、昇温されたのち
スチームドラムSに導かれる。その結果、起動時におけ
る電気ヒータHの従来の電力消費が削減される。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、燃料電池起動時に、従来の起動用ボイラを
用いることなしに起動時間を短縮すると共に、従来の消
費電力を削減することができる。
ているので、燃料電池起動時に、従来の起動用ボイラを
用いることなしに起動時間を短縮すると共に、従来の消
費電力を削減することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す模式図。
【図2】従来の吸収式冷凍機の模式図。
【図3】従来の燃料電池冷却水回路の模式図。
A、R・・・再生器 B・・・凝縮器 BL・・・ボイラ C・・・蒸発器 D・・・吸収器 E1、E2、E3、E4、E5・・・熱交換器 FC・・・燃料電池 H・・・電気ヒータ HS・・・熱源 L1・・・出口回路 L2・・・入口回路 L3、L4・・・冷却水加熱用回路 P1、P2・・・ポンプ S・・・スチームドラム V1・・・蒸気排出弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡 雅博 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1981−29− 301 (72)発明者 依田 裕明 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社 日立製作所土浦工場内 (72)発明者 町澤 健司 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社 日立製作所土浦工場内 (72)発明者 河野 恭二 東京都千代田区神田駿河台4−6 株式 会社日立製作所内 (56)参考文献 特開 平4−155770(JP,A) 特開 平2−4180(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 8/04 F25B 15/00
Claims (1)
- 【請求項1】 吸収冷凍機の再生器内に熱交換器を設
け、該熱交換器を燃料電池起動時に選択的に燃料電池の
冷却水回路に接続する回路を設け、燃料電池起動用熱源
として再生器を用いることを特徴とする吸収式冷凍機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07362993A JP3219529B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 吸収式冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07362993A JP3219529B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 吸収式冷凍機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06281287A JPH06281287A (ja) | 1994-10-07 |
JP3219529B2 true JP3219529B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=13523802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07362993A Expired - Fee Related JP3219529B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 吸収式冷凍機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3219529B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7223490B2 (en) * | 2001-04-06 | 2007-05-29 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Fuel cell employing local power generation when starting at low temperature |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP07362993A patent/JP3219529B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06281287A (ja) | 1994-10-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |