JP3219400B2 - 面合わせ方法 - Google Patents

面合わせ方法

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JP3219400B2
JP3219400B2 JP2000261032A JP2000261032A JP3219400B2 JP 3219400 B2 JP3219400 B2 JP 3219400B2 JP 2000261032 A JP2000261032 A JP 2000261032A JP 2000261032 A JP2000261032 A JP 2000261032A JP 3219400 B2 JP3219400 B2 JP 3219400B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はSTMの原理を用い
た、または応用した情報記録・再生処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年情報化社会の発展につれ、大容量メ
モリ化技術の開発が行われている。最近では走査型トン
ネル顕微鏡(以後STMと略す)の原理を用いた又は応
用した記録・再生装置が登場してきた。
【0003】STMは金属の探針(トンネルチップ)を
導電性物質間に電圧を加えて1nm程度の距離まで近づ
けるとトンネル電流が流れることを利用しているもので
ある。この電流は両者の距離変化に敏感である。トンネ
ル電流を一定に保つようにプローブ電極を走査すること
により、実空間の全電子雲に関する種々の情報をも読取
ることができる。このときの面内方向の分解能は0.1
nm程度である。したがって、STMの原理を応用すれ
ば十分に原子オーダー(サブ・ナノメートル)での高密
度記録再生を行うことが可能である。例えば、特開昭6
1−80536号に開示されている情報記録・再生装置
では、電子ビーム等によって媒体表面に吸着した原子粒
子を取り除き書き込みを行い、STMによりこのデータ
を再生している。
【0004】記録層として電圧電流のスイッチング特性
に対してメモリ効果を持つ材料、例えば共役π電子系有
機化合物やカルコゲン化合物類の薄膜層を用いて、記録
・再生をSTMで行う方法が提案されている(特開昭6
3−161552号公報、特開昭63−161553号
公報参照)。この方法によれば、記録のビットサイズを
10nmとすれば、1012bit/cm2 もの大容量記
録再生が可能である。
【0005】また、小型化を目的としてプローブ電極を
半導体基板上に複数並べて形成し、これと対向する記録
媒体に変位させ記録する装置が提案されている(特開昭
62−281138号公報、特開平1−196751号
公報参照)。例えば、1cm 2 角のシリコンチップ上に
2500本のプローブ電極を50×50のマトリック配
置したマルチプローブヘッドと上述したメモリ効果を持
つ材料を組み合わせることにより、1プローブ当たり4
00Mbit,総記録容量1Tbitのディジタルデー
タの記録再生が行える。
【0006】さらに、上記STMの原理を用いた、また
は応用した情報記録・再生装置において、走査面に対す
る記録媒体表面及び複数のプローブ電極面の面合わせ
(傾き補正)に関しては、例えば特定のプローブ電極を
面合わせ用のプローブ電極として用い、プローブ電極で
検出されるトンネル電流を等しくすることにより行って
いる。
【0007】ここで言う走査面とは、複数のプローブ電
極と記録媒体を相対移動させたとき、プローブ電極の先
端が描く面であり、プローブ電極面とは複数のプローブ
電極の先端が構成している面である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記面合わせを
行う際に用いるプローブ電極に高さ方向のばらつきがあ
る場合、本来面合わせを行わなければならない面(走査
面に対する記録媒体表面及び複数のプローブ電極面)の
面合わせを行うことができなかった。
【0009】例えば、面合わせ用プローブ電極に反りに
よる±10μmの高さ方向のばらつきがあると、本来合
わせようとする面よりも約0.2°傾いてしまう。
【0010】そのため、下記のような問題点があった。
【0011】(1)情報を記録・再生する際にこの傾き
を補正するための記録媒体表面垂直方向へプローブ電極
を大きく動かす機構及び電気回路が必要となり、装置が
複雑になる。
【0012】また、面合わせ用プローブ電極の反りによ
るばらつきが多く、合わせた面の傾きが大きいときに
は、 (2)プローブ電極の移動機構の可動範囲を越えてしま
い、情報の記録・再生ができなくなる。
【0013】(3)プローブ電極の移動機構が頻繁に使
われるため、移動機構の寿命が短くなる。
【0014】(4)プローブ電極を動かす機構には主に
圧電材料が使用されるが、圧電材料にはヒステリシスが
あり傾き補正のために駆動する際に精密な動きを制御し
にくく、大きく動かすときには高圧電源等が必要となり
プローブ電極の応答速度が遅くなる。
【0015】また、上記従来例において複数のプローブ
を設けた並列のデータ記録再生を行う場合には、プロー
ブ作製時のプロセス上の誤差による形状、大きさのばら
つきが存在するためそれを補正するために記録再生時に
プローブ毎の制御が必要となり、特にプローブの数が1
00本、1000本というオーダーになると制御系の大
規模化を招いていた。
【0016】本発明は上記問題点を鑑みてなされたもの
であって、その目的はより簡単な手段で、面合わせ用に
用いるプローブ電極のばらつきを検知し、面合わせの前
又は最中にこのばらつきを補正することが行える情報処
理装置における面合わせ方法を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、記録媒体と、該記録媒体に対向して配置し
た複数のプローブ電極と、前記複数のプローブ電極のそ
れぞれに設けられたアクチュエータと、前記複数のプロ
ーブ電極を支持する支持体と、前記支持体の前記記録媒
体に対する傾きを補正するチルト機構と、前記記録媒体
表面に沿った方向に前記記録媒体と前記プローブ電極と
を相対的に変位させる手段と、前記プローブ電極を用い
て情報の記録再生を行う手段を有する情報処理装置にお
ける、前記チルト機構によって前記記録媒体表面及び前
記複数のプローブ電極の先端で構成される面との面合わ
せを行う面合わせ方法において、前記複数のプローブ電
極のうちの特定のプローブ電極から信号を検出する段階
と、前記チルト機構により前記支持体の前記記録媒体表
面に対する傾きを変化させた時の前記特定のプローブ電
極毎の前記検出信号の増加率を検知する段階と、前記特
定のプローブ電極それぞれの前記増加率が同じになるよ
うに前記特定のプローブ電極に対応するアクチュエータ
を制御する、或は面合わせに用いる前記検出信号を補正
する段階と、前記特定のプローブ電極それぞれから検出
された信号が等しくなるように前記チルト機構を制御す
る段階と、を備えることを特徴とする。
【0018】前記複数のプローブ電極は1次元に配列さ
れており、前記特定のプローブ電極はそのうちの2本で
あるものが適用できる。この場合、前記2本のプローブ
電極は、1次元に配列された複数のプローブ電極のうち両
端に位置することが好ましい。
【0019】あるいは、前記複数のプローブ電極はマト
リックス状に配列されており、前記特定のプローブ電極
はそのうちの3本であるものが適用できる。
【0020】また、前記信号はトンネル電流であること
を特徴とする。
【0021】(作用) 以上説明したような発明では、STMの原理を用いた又
は応用した情報記録・再生装置において、記録媒体表面
及び複数のプローブ電極面の面合わせを行うための特定
のプローブ電極に、反りによる高さ方向のばらつきがあ
ると、プローブ電極の先端に形成してあるトンネルチッ
プとチルトを行うための回転軸の距離が、微小に変化し
てしまう。したがってトンネル領域でチルト動作を行う
と、トンネルチップとチルト軸の微小な距離の違いがト
ンネル電流の増加率の違いとして検出される。この増加
率を比較することによりプローブ電極の反りによる高さ
方向のばらつきを検知することができ、補正することが
できる。
【0022】このように、トンネル電流の増加率により
ばらつきを検知し、補正を行っているので、面合わせが
確実に行われることになる。このようにすることで、記
録・再生中のプローブ電極の記録媒体表面に垂直な方向
の動きを行わない、或は少々行うだけで、複数のプロー
ブ電極と記録媒体表面の高速アクセスが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0024】(実施形態1)図1は本発明の装置の基本
構成を示した図であり、この図において1はマイクロメ
カニクス技術で作成された複数のプローブ電極、2は複
数のプローブ電極をチルト機構にセットするためのプロ
ーブ電極アッタチメント、3は複数のプローブ電極の傾
きを変えるチルト機構、4は複数のプロ−ブ電極をZ方
向に微動・粗動させるZ方向微動・粗動機構である。5
は記録媒体で、51はガラスを研磨して得られた基板、
52は基板51の上にCr(下引き層)とAuを真空蒸
着法により形成した下地電極、53はグラファイト(H
OPG)の記録層である。記録層53は下地電極52の
上に導電性接着剤で接着され、記録層表面の記録・再生
領域はへき開により原子オーダで平滑になっている。6
は記録媒体5の傾きを変えるチルト機構、7は記録媒体
5をXY方向に微動・粗動させるXY方向微動・粗動機
構である。8は記録・再生装置と外部装置との接続を行
うインターフェースであり、書込み読出し情報の入出
力、ステータスの出力、制御信号の入力、アドレス信号
の出力を行う。80は記録・再生装置の各ブロック間の
相互作用の集中制御を行う制御回路、81は書込み読出
し情報(デ−タ)を制御回路80からの指示により書込
んだり読出したりする書込み読出し回路、82は書込み
読出し回路からの指令信号で複数のプローブ電極1と記
録媒体5との間に書込み用のパルス状電圧を印加してデ
ータを書込んだり、読出し用の電圧を印加するバイアス
回路、83は記録・再生時に複数のプローブ電極1と記
録媒体5との間に流れる電流を検出するトンネル電流検
出回路、84は制御回路80等の指示によりトンネル電
流検出回路83や位置検出回路88の信号を基に複数の
プローブ電極1や記録媒体5の位置を決定する位置決め
回路、85は位置決め回路84からのサーボ信号を基に
複数のプローブ電極1や記録媒体5の位置をサーボ制御
するサーボ回路、86はサーボ回路85の信号にしたが
い複数のプローブ電極1のZ方向微動・粗動機構4を駆
動するZ方向駆動回路、87はサーボ回路85の信号に
したがい記録媒体5のXY方向微動・粗動機構7を駆動
するXY方向駆動回路、89はサーボ回路85の信号に
したがいチルト機構3,6を駆動するチルト機構駆動回
路、90は複数のプローブ電極1を記録媒体5に接近さ
せる際に用いるプローブ電極に流れるトンネル電流を検
出するトンネル電流検出回路である。図1では制御回路
80、書込み読み込み回路81、バイアス回路82、ト
ンネル電流検出器83は1つしか記載されていないが、
実際には複数のプローブ電極の数だけ使用する。
【0025】図2は本発明の装置の構成要部であるプロ
ーブ電極の構成例を示す断面図である。11はトンネル
電流あるいは記録信号を記録層に対して電圧を印加する
トンネルチップである。12はトンネルチップをZ方向
に移動させるためのカンチレバーであり、マイクロメカ
ニクス技術により形成される。そして14及び15の電
極に任意の電圧を印加することにより、その静電力によ
ってカンチレバーを変位させることができる。16はト
ンネルチップをカンチレバー上に有したプローブ電極で
あり、13はプローブ電極が形成されている基板であ
る。
【0026】図3は本発明の装置に用いた複数のプロー
ブ電極が形成されている基板を上方から見た平面図であ
り、プローブ電極16をX方向に10本、Y方向に20
本合計200本配置した構成になっている。各々のプロ
ーブ電極16にはトンネルチップ11からトンネル電流
を検出または記録信号を記録層に対して電圧を印加する
ための配線がなされており、各々がトンネル電流検出器
83、バイアス回路82につながれている。17は複数
のプローブ電極用の基板である。基板17の図面左側部
分には各プローブ電極の行番号が、図面上側部分には同
じく列番号が記されている。
【0027】本形態において特定の3本のプローブ電極
〔(10,A),(1,J),(20,J)〕に配置さ
れている、楕円内に示すプローブ電極をZ方向位置調整
用に用いた。
【0028】図3に示す複数のプローブ電極を図4に示
す装置に装着した。図4は本発明の有するチルト機構を
示した図である。装着は複数のプローブ電極が形成され
ている基板を、接着剤を用いてプローブ電極アタッチメ
ント2に固定することにより行い、個々のプローブ電極
16と図1に示すようなトンネル電流検出器83とバイ
アス回路82への接続はコネクタで行った。図1に示す
チルト機構3は図4に示すようにプローブ電極アッタチ
メント2を固定する板ばね31、複数のプローブ電極1
の傾きを補正する積層型圧電素子32〜34(図4では
圧電素子34は圧電素子32の後方に位置しており、図
示されていない)、積層型圧電素子32〜34の荷重を
一点に集中させる鋼球35により構成される。積層型圧
電素子32〜34はZ軸方向に伸縮するように配置さ
れ、伸縮方向の一方は接着剤で板ばね31に固定されて
おり、他方は鋼球35に接している。また。積層型圧電
素子32〜34は3個用いられており、それぞれ3本の
Z方向位置調整用プローブ電極(10,A),(1,
J),(20,J)の真上に設置されている。この圧電
素子の変位感度は6.5μm/100Vである。
【0029】本形態に用いた装置は複数のプローブ電極
1をXY方向に対し固定し、記録媒体5をXY方向に微
動する構成になっている。
【0030】面合わせを行う場合、各々のZ方向位置調
整用プローブ電極(10,A),(1,J),(20,
J)の検出するトンネル電流が等しくなるように、上述
した構成のチルト機構3を用いて調整する。
【0031】しかし、Z方向位置調整用プローブ電極と
して用いた特定のプローブ電極に、反りによる高さ方向
のばらつきがあると、正しい面合わせが行われなくな
る。
【0032】そこでまず、Z方向位置調整用プローブ電
極の高さ方向のばらつきを検知しなければならない。
【0033】最初に、Z方向位置調整用プローブ電極の
反りによる高さ方向のばらつき具合の検知方法の詳細を
述べる。
【0034】Z方向位置調整用プローブ電極(10,
A),(1,J),(20,J)に電圧1mVを印加
し、カンチレバーを記録媒体側に1nm変位させる。な
お、Z方向位置調整用プローブ電極は、記録媒体方向に
反っており、図3に示す基板17と平行位置にチルト軸
があるものとする。
【0035】Z方向粗動機構4によってZ方向位置調整
用プローブ電極(10,A),(1,J),(20,
J)の3本において、トンネル電流が10-8A程度検出
されるまで記録媒体5に接近させる。
【0036】図3に示されたような複数のプローブ電極
をY軸の回りにチルト機構を用い回転させる。このとき
X軸回りに回転しないようにする。具体的にはZ方向位
置調整用プローブ電極(10,A)の真上に配置されて
いる図4に示す積層型圧電素子33を0.5オングスト
ローム間隔で縮ませる。それと同時にZ方向位置調整用
プローブ電極(1,J),(20,J)の真上に配置さ
れている図4に示す積層型圧電素子32,34を同じ間
隔(0.5オングストローム間隔)で伸長させる。その
結果複数のプローブ電極は向かって右側(図3、J列)
が記録媒体に接近し、向かって左側(図3、A列)が離
れるようになる。
【0037】このときのZ方向位置調整用プローブ電極
(10,A),(1,J),(20,J)によって検出
されたトンネル電流の変化を図5に示す。図5は本発明
の装置におけるトンネル電流の変化を示した図である。
図中のΔJT 1,ΔJT 2,ΔJT 3はチルト時のトン
ネル電流の増加量を示したものである。3本のZ方向位
置調整用プローブ電極に高さ方向のばらつきがない場
合、各々のZ方向位置調整用プローブ電極のトンネル電
流の増加率(グラフの傾き)の絶対値は等しくなる。
【0038】そこで3つのグラフの傾き(このグラフで
はΔJT 1,ΔJT 2,ΔJT 3)から補正量が最小と
なるような基準曲線を選び、残りのZ方向位置調整用プ
ローブ電極のトンネル電流の増加率(グラフの傾き)が
同じになるように、Z方向調整用プローブ電極に電圧を
印加しプローブ電極を高さ方向に変位させることによ
り補正する。
【0039】本形態ではZ方向位置調整用プローブ電極
(10,A)のトンネル電流増加曲線を基準として、他
の曲線の傾きの絶対値をそれに合わせた。具体的にはZ
方向位置調整用プローブ電極(1,J)を約0.5オン
グストローム、Z方向位置調整用プローブ電極(20,
J)を約1オングストローム記録媒体側に変位させるこ
とにより行った。
【0040】また本形態では基準曲線として測定された
曲線のうちの1本を用いたが、予め用意された理論曲線
でもよい。またトンネル電流の増加率(グラフの傾き)
を同じにするのに、Z方向位置調整用プローブ電極に電
圧を印加しプローブ電極を高さ方向に変位させることに
より行ったが、これはプローブ電極を変位させずに、補
正係数として次に行う面合わせ時に検出されるトンネル
電流を補正してもよい。
【0041】以上でZ方向位置調整用プローブ電極(1
0,A),(1,J),(20,J)の補正ができたの
で、この3本のプローブ電極を用いて面合わせを行う。
【0042】まず複数のプローブ電極面と記録媒体表面
の面合わせを行う。
【0043】複数のプローブ電極をチルト機構を用いて
Z方向位置調整用プロ−ブ電極(10,A)が一番最初
に記録媒体に接近するように積層圧電素子33を10
nm伸長させる。プローブ電極と記録媒体間にバイアス
電圧0.5Vを印加する。
【0044】まずX方向の平面補正を図6に示すように
行う。図6は、本発明の装置における面合わせ方法のX
方向の平面補正を表わした図である。
【0045】図6(a)に示すように、Z方向粗動機構
によってZ方向位置調整用プローブ電極(10,A)を
10-8A程度のトンネル電流を検知する位置まで移動さ
せる。
【0046】次に図6(b)に示すように積層型圧電素
子32を伸ばし、Z方向位置調整用プローブ電極(1,
J)をZ方向位置調整用プローブ電極(10,A)が検
知したトンネル電流と同じになるまで移動させる。積層
型圧電素子32に印加する電圧を100mV(変位量に
換算すると約10nm)増加させることにより、Z方向
位置調整用プローブ電極(1,J)をZ方向位置調整用
プローブ電極(10,A)が検知したトンネル電流と同
じにすることができた。
【0047】次にY方向平面補正を図7に示すよう
行う。図7は、本発明の装置における面合わせ方法の
方向の平面補正を表わした図である。
【0048】図7(a)に示す状態から図7(b)に示
すように積層型圧電素子34を伸ばし、Z方向位置調整
用プローブ電極(20,J)をZ方向位置調整用プロー
ブ電極(10,A)が検知したトンネル電流と同じにな
るまで移動させる。積層型圧電素子34に印加する電圧
を50mV(変位量に換算すると約5nm)増加させる
ことにより、Z方向位置調整用プローブ電極(20,
J)をZ方向位置調整用プローブ電極(10,A)が検
知したトンネル電流と同じにすることができた。
【0049】次にZ方向位置調整用プローブ電極(1,
J)、(20,J)に印加されている電圧0Vにし、
カンチレバーの変位を元に戻す。
【0050】次に記録媒体表面と走査面の面合わせを図
8に示す軌跡に基づいて行う。図8は、本発明の装置に
おける記録媒体表面と走査面の面合わせを行う軌跡を示
した図である。
【0051】まず、記録媒体5上の任意の点AにZ方向
粗動機構によって複数のプローブ電極1のZ方向位置調
整用プローブ電極(10,A)をトンネル領域まで接近
させる。
【0052】そしてZ方向位置調整用プローブ電極(1
0,A)の垂直距離を制御しながら記録領域Sの一隅の
点Bに移動させる。次に、記録領域Sの外周に沿って同
様にトンネル領域を一定に保ったまま、プローブ電極を
点BからC,D,Eの順に移動させる。
【0053】図9はプローブ電極を記録領域Sの外周に
沿って動かしているときのプローブ電極の垂直方向の制
御量を示し、図8に示す点Aを基準としたプローブ電極
の垂直方向制御量を縦軸に示している。点Aから点Dま
ではプローブ電極を記録媒体5に近づける方向に動かす
制御が行われており、点Dから点Bまでは離れる方向に
制御が行われている。つまり上述の場合ではプローブ電
極の走査面に対する記録媒体5の傾きは点Aが最も走査
面に近く、続いて点B、点CとE、そして点Dが最も離
れていることがわかる。
【0054】この結果より図1に示すようなチルト機構
3,6を用い、複数のプローブ電極面と記録媒体表面の
平行を保ちつつ、記録媒体表面及び複数のプローブ電極
面の傾きを変え、走査面に対して面合わせを行う。
【0055】この状態でXY微動機構7を駆動し、記録
媒体5に対し±10Vの三角波を任意のトンネルチップ
/基板電極間に印加することにより記録実験を行った。
十分にチップの接触がなく情報の記録・再生を行うこと
ができた。
【0056】本形態では複数のプローブ電極1と記録媒
体5との面合わせを行うときにZ方向位置調整用プロー
ブ電極として3本のプローブ電極を用いたが、これは4
隅に1本づつでもよく、面合わせの順番もY方向を合わ
せてからX方向を合わせてもよい。
【0057】また記録媒体表面と走査面の面合わせを行
うとき、複数のプローブ電極1のZ方向位置調整用プロ
ーブ電極(10,A)をセンサーとして用いたが、任意
のプローブ部電極でもよく、Z方向位置調整用プローブ
電極(1,J)をセンサーとして用いても同様の結果が
得られた。
【0058】(実施形態2)本形態の装置も実施形態1
と同様に図3に示す複数のプローブ電極を図4に示す装
置に装着した。装着は複数のプローブ電極の基板を接着
剤を用いてプローブ電極アタッチメントに固定すること
により行い、プローブ電極とトンネル電流検出器83と
バイアス回路82への接続はコネクタで行った。チルト
機構3はプローブ電極アッタチメント2を固定する板ば
ね31、複数のプローブ電極の傾きを補正する積層型圧
電素子32〜34(図4では圧電素子34は圧電素子3
2の後方に位置しており、図示されていない)、積層型
圧電素子の荷重の一点に集中させる鋼球35により構成
される。積層型圧電素子32〜34はZ軸方向に伸縮す
るように配置され、伸縮方向の一方は接着剤で板ばねに
固定されており、他方は鋼球35に接している。また、
積層型圧電素子32〜34は3個用いられており、それ
ぞれ3本のZ方向位置調整用プローブ電極(10,
A),(1,J),(20,J)の真上に設置されてい
る。この圧電素子の変位感度は6.5μm/100Vで
ある。
【0059】本形態に用いた装置は複数のプローブ電極
をXY方向に対し固定し、記録媒体をXY方向に微動す
る構成になっている。
【0060】実施形態1では複数のプローブ電極1と記
録媒体5の面合わせを行ってから走査面と記録媒体5の
面合わせを行ったが、本形態ではまず走査面と記録媒体
5の面合わせを行い、次に複数のプローブ電極1と記録
媒体5の面合わせを行った。
【0061】Z方向位置調整用プローブ電極(10,
A),(1,J)(20,J)に電圧1mVを印加し、
カンチレバーを記録媒体側に1nm変位させる。なお、
Z方向位置調整用プローブ電極は、記録媒体方向に反っ
ており、基板17と平行位置にチルト軸があるものとす
る。
【0062】Z方向位置調整用プローブ電極のばらつき
の検知方法及び補正方法は、実施形態1と同様である。
【0063】以上でZ方向位置調整用プローブ電極(1
0,A),(1,J),(20,J)の補正ができたの
で、この3本のプローブ電極を用いて面合わせを行う。
【0064】次に面合わせの詳細を述べる。
【0065】まず走査面と記録媒体5の面合わせを行
う。
【0066】複数のプローブ電極1をチルト機構を用い
てZ方向位置調整用プローブ電極(10,A)が一番最
初に記録媒体に接近するように積層圧電素子33を1
0nm伸長させる。
【0067】プローブ電極と記録媒体間にバイアス電圧
0.5Vを印加する。
【0068】記録媒体5上の任意の点AにZ方向粗動機
構によってZ方向位置調整用プローブ電極(10,A
トンネル領域まで接近させる。そしてプローブ電極の
垂直距離を制御しながら記録領域Sの一隅の点Bに移動
させる。次に、記録領域Sの外周に沿って同様にトンネ
ル領域を一定に保ったまま、プローブ電極を点Bから
C,D,Eの順に移動させる。走査面と記録媒体5の傾
きを検出し補正する機構は実施形態1と同様である。
【0069】次に複数のプローブ電極1と記録媒体5の
面合わせを行う。
【0070】Z方向位置調整用プローブ電極(1,
J),(20,J)にも電圧1mVを印加し、カンチレ
バーを記録媒体側に1nm変位させ、プローブ電極と記
録媒体間にバイアス電圧0.5Vを印加する。
【0071】この面合わせの方法も実施形態1と同様で
ある。
【0072】この状態でXY微動機構を駆動し、記録媒
体に対し±10Vの三角波を任意のトンネルチップ/基
板電極間に印加することにより記録実験を行った。十分
にチップの接触がなく情報の記録・再生を行うことがで
きた。
【0073】(実施形態3)図10は本発明の装置の実
施形態3に用いた複数のプローブ電極であり、X方向に
10本一列に並んでいる。この複数のプローブ電極を図
4に示す装置に装着した。装置の構成は実施形態1およ
び実施形態2に用いたものと同様であるが、複数のプロ
ーブ電極の傾きを補正する積層型圧電素子の数が2個に
なっている。そして各々が1本のZ方向位置調整用プロ
ーブ電極(A),(J)の真上に設置されている。
【0074】本形態に用いた装置は複数のプローブ電極
をXY方向に対し固定し、記録媒体をXY方向に微動す
る構成になっている。
【0075】Z方向位置調整用プローブ電極(A),
(J)に電圧1mVを印加し、カンチレバーを記録媒体
側に1nm変位させる。なお、Z方向位置調整用プロー
ブ電極は、記録媒体方向に反っており、基板17と平行
位置にチルト軸があるものとする。
【0076】Z方向位置調整用プローブ電極のばらつき
の検知方法及び補正方法は、実施形態1と同様である。
【0077】以上でZ方向位置調整用プローブ電極
(A),(J)の高さ方向のばらつきが補正ができたの
で、この2本のプローブ電極を用いて面合わせを行う。
【0078】次に面合わせ方法の詳細について述べる。
【0079】まず、複数のプローブ電極と記録媒体表面
の面合わせを図11のように行う。図11は、本発明の
装置における面合わせ方法のX方向の平面補正を表わし
た図である。
【0080】複数のプローブ電極をチルト機構を用いて
Z方向位置調整用プローブ電極(A)が一番最初に記録
媒体に接近するように積層圧電素子33を10nm伸
長させる。プローブ電極と記録媒体間にバイアス電圧
0.5Vを印加する。
【0081】そして、図11(a)に示すようにZ方向
粗動機構によってZ方向位置調整用プローブ電極(A)
を10-8A程度のトンネル電流を検知する位置まで移動
させる。
【0082】次に図11(b)に示すように積層型圧電
素子32を伸ばし、Z方向位置調整用プローブ電極
(J)をZ方向位置調整用プローブ電極(A)が検知し
たトンネル電流と同じになるまで移動させる。積層型圧
電素子32に印加する電圧を100mV(変位量に換算
すると約10nm)増加させることにより、Z方向位置
調整用プローブ電極(J)をZ方向位置調整用プローブ
電極(A)が検知したトンネル電流と同じにすることが
できた。
【0083】次にZ方向位置調整用プローブ電極(J)
に印加されている電圧を0Vにし、カンチレバーの変位
を元に戻す。
【0084】次に記録媒体表面と走査面の面合わせを図
8に示した軌跡のとおり行う。この面合わせ方法は実施
形態1と同様である。
【0085】面合わせが終了した状態でXY微動機構を
駆動し、記録媒体に対し±10Vの三角波を任意のトン
ネルチップ/基板電極間に印加することにより記録実験
を行った。十分にトンネルチップの接触がなく情報の記
録・再生を行うことができた。
【0086】本形態では、記録媒体表面と走査面の面合
わせにZ方向位置調整用プローブ電極(A)をセンサー
として用いたが、任意のプローブ電極でもよくZ方向位
置調整用プローブ電極(J)をセンサーとして用いても
同様の結果が得られた。
【0087】また図10に示すように一直線上に複数並
べられたプローブ電極16は図12に示されるようにカ
ンチレバーの長手方向をY方向にして並べてもよく、ま
た図13に示すようにトンネルチップのみを一直線に並
べてもよい。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、面
合わせに用いるプローブ電極のばらつきを、チルト機構
により生じるトンネル電流の増加率により検知及び補正
するので確実な面合わせが行え、複数のプローブ電極と
記録媒体との誤接触を避けることができる。このため、
書込み、読出しエラーを改善することができ、高速スキ
ャンが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する装置の基本構成を示した図で
ある。
【図2】本発明を適用する装置の構成要部であるプロー
ブ電極の構成例を示す断面図である。
【図3】本発明を適用する装置に用いられる、複数のプ
ローブ電極が形成されている基板を上方から見た平面図
である。
【図4】本発明を適用する装置のチルト機構を示した図
である。
【図5】本発明を適用する装置におけるトンネル電流の
変化を示した図である。
【図6】本発明を適用する装置におけるX方向の平面補
正の例を表わした図である。
【図7】本発明を適用する装置における方向の平面補
正の例を表わした図である。
【図8】本発明を適用する装置における記録媒体表面と
走査面の面合わせを行う軌跡を示した図である。
【図9】本発明を適用する装置において、プローブ電極
を図8に示す記録領域Sの外周に沿って動かしていると
きのプローブ電極の垂直方向の制御量を示した図であ
る。
【図10】本発明を適用する装置に用いられる複数のプ
ローブ電極の例を示した図である。
【図11】本発明を適用する装置におけるX方向の平面
補正の例を表わした図である。
【図12】本発明を適用する装置に用いられる複数のプ
ローブ電極の例を示した図である。
【図13】本発明を適用する装置に用いられる複数のプ
ローブ電極の例を示した図である。
【符号の説明】
1 プローブ電極 2 プローブ電極アタッチメント 3,6 チルト機構 4 Z方向微動・粗動機構 5 記録媒体 7 XY方向微動・粗動機構 8 インターフェース 11 トンネルチップ 12 カンチレバー 13,17,51 基板 14,15 電極 16 プローブ電極 31 板ばね 32,33,34 積層型圧電素子 35 剛球 52 下地電極 53 記録層 81 書込み読出し回路 82 バイアス回路 83、90 トンネル電流検出器 84 位置決め回路 85 サーボ回路 86 Z方向駆動回路 87 XY方向駆動回路 88 位置検出回路 89 チルト機構駆動回路
フロントページの続き (72)発明者 川瀬 俊光 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 山野 明彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 酒井 邦裕 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 小口 高広 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 紫藤 俊一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−76373(JP,A) 特開 平5−28545(JP,A) 特開 平4−359105(JP,A) 特開 平4−186111(JP,A) 特開 平4−98633(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 9/14

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体と、該記録媒体に対向して配置
    した複数のプローブ電極と、前記複数のプローブ電極の
    それぞれに設けられたアクチュエータと、前記複数のプ
    ローブ電極を支持する支持体と、前記支持体の前記記録
    媒体に対する傾きを補正するチルト機構と、前記記録媒
    体表面に沿った方向に前記記録媒体と前記プローブ電極
    とを相対的に変位させる手段と、前記プローブ電極を用
    いて情報の記録再生を行う手段を有する情報処理装置に
    おける、前記チルト機構によって前記記録媒体表面及び
    前記複数のプローブ電極の先端で構成される面との面合
    わせを行う面合わせ方法において、 前記複数のプローブ電極のうちの特定のプローブ電極か
    ら信号を検出する段階と、前記チルト機構により前記支持体の前記記録媒体表面に
    対する傾きを変化させた時の 前記特定のプローブ電極毎
    の前記検出信号の増加率を検知する段階と、 前記特定のプローブ電極それぞれの前記増加率が同じに
    なるように前記特定のプローブ電極に対応するアクチュ
    エータを制御する、或は面合わせに用いる前記検出信号
    を補正する段階と、 前記特定のプローブ電極それぞれから検出された信号が
    等しくなるように前記チルト機構を制御する段階と、を
    備えることを特徴とする面合わせ方法。
  2. 【請求項2】 前記複数のプローブ電極が1次元に配列
    されており、前記特定のプローブ電極はそのうちの2本
    であることを特徴とする請求項1に記載の面合わせ方
    法。
  3. 【請求項3】 前記2本のプローブ電極は、1次元に配
    列された複数のプローブ電極のうちの両端に位置するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の面合わせ方法。
  4. 【請求項4】 前記複数のプローブ電極がマトリックス
    状に配列されており、前記特定のプローブ電極はそのう
    ちの3本であることを特徴とする請求項1に記載の面合
    わせ方法。
  5. 【請求項5】 前記信号はトンネル電流であることを特
    徴とする請求項1に記載の面合わせ方法。
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