JP3219328U - 陳列ケース - Google Patents

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利夫 星野
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Abstract

【課題】製品及びその広告表示等に購買者の関心を引いて製品の購買意欲を高めるような陳列できる陳列ケースを提供する。
【解決手段】正面側に陳列開口部10を有し、裏面側に起立後壁部12を有する陳列ケースハウジング14を有する陳列ケース1であって、陳列ケースハウジング14の底部に摺動可能に配置され、陳列開口部10を抜けて前方へ引き出すことができる複数の引出し式の製品並置台17を有する製品載置部16と、起立後壁部12に取り外し可能に取り付けられ、陳列開口部10の縦幅より小さい縦長さと、陳列開口部10の横幅より小さい横幅を有する表示領域を有する表示部20,22であって、製品載置部16の上方において少なくとも一つの製品並置台17の上方の領域を除いて製品載置部材の上方に配置される表示部20,22とを有する。
【選択図】図1

Description

本考案は、食品・薬品・生活用品等の製品が購買者の注目を引き易すくかつ製品の充填を容易に行うことができる陳列ケースに関する。
従来、大規模食品販売店等において販売のために製品を陳列棚に積み上げている。一方、該製品の性質や利点を購買者に知らせるために、積み上げた製品の前方・上方・下方・側方等にP.O.P.(Point-Of-Purchase)等と呼ばれる表示部材を配置し、購買者の購買意欲を高めている。
従来の陳列ケースとして、前後方向の幅をもつ陳列用棚に製品を並べ、後方から並べられた製品を前方へ押し出すことによって常に製品が陳列ケースの前方縁に存在するようにした商品用陳列ケースが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
従来の他の陳列ケースとしては、陳列ケースの載置領域の底部を前方が低くなるように傾斜させ、載置(陳列)された製品が陳列ケースの前方縁の購買者に見易くかつ取り出し易い位置に自動的に移動する陳列容器が提案されている(例えば、特許文献2、3参照)。
一方、陳列ケースあるいは単なる冷蔵装置において、製品載置台や製品収納ケースに冷蔵用冷気が通過する溝や孔を設けることにより製品をより効率的に冷却することが提案されている(例えば、特許文献4,5参照)
また、従来の他の陳列ケースにおいては、陳列された製品のうち例えば新製品を購買者に特に強く認識させるために、陳列棚の先端すなわち購買者縁部に前記P.O.P.等と呼ばれる表示部材を配置したり、陳列ケースの前面の透視窓付き保冷ドアーの該透視窓に目立つ装飾や前記P.O.P.等を貼り付けている。
特開2000−60691号公報 実用新案登録第3149730号公報 意匠登録第1597112号公報 特許第5286853号公報 特開2013−155965号公報
上述した従来の陳列ケースにおいては、購買者が陳列された製品を認識することはできるが、例えば新製品等について単なる認識を超えて、より購買意欲を高めることが求められている。
また、製品の展示は、常に陳列領域全体に空間が無く一杯に積み上げておくことが望ましく、しかも陳列ケースへの製品の充填は軽易かつ効率良くなければならない。しかし、従来の陳列ケースでは、そのような目的について特別な配慮がなされていない。
一方、一般的に製品は多数の種類や改造品が順次陳列ケースに充填され、これらの製品は陳列ケースにおいて色々な積み上げ様式で陳列すると多様性があって購買者の関心を引くので望ましいが、そのような構成について特別な配慮がなされていない。
(考案の目的)
本考案は、従来の陳列ケースの上述した問題点に鑑みてなされたものであって、製品及びその広告表示等に購買者の関心を引いて製品の購買意欲を高めるような陳列できる陳列ケースを提供することを目的とする。
また、製品及びその広告表示等の配置や組み合わせを自由に選択でき、さらに軽易かつ効率的に陳列領域に隙間なく整然と積み上げることができる陳列ケースを提供することを目的とする。
本考案は、
正面側に陳列開口部を有し、裏面側に起立後壁部を有する陳列ケースハウジングを有する陳列ケースであって、
前記陳列ケースハウジングの底部に摺動可能に配置され、前記陳列開口部を抜けて前方へ引き出すことができる複数の引出し式の製品並置台を有する製品載置部と、
前記起立後壁部に取り外し可能に取り付けられ、前記陳列開口部の縦幅より小さい縦長さと、前記陳列開口部の横幅より小さい横幅を有する表示領域を有する表示部であって、前記製品載置部の上方において少なくとも一つの前記製品並置台の上方の領域を除いて前記製品載置部材の上方に配置される前記表示部と
を有し、
上方の前記表示部を配置された製品載置領域には前記表示部の下端近傍まで製品を積み上げ、前記表示部のない製品載置領域には前記陳列開口部の高さ全域に製品を積み上げることができることを特徴とする陳列ケースである。
本考案によれば、製品及びその広告表示等に購買者の注意を引いて製品の購買意欲を高めるように陳列できる陳列ケースを構成することができる。
本考案によればまた、製品及びその広告表示等の配置や組み合わせを自由に選択でき、かつ効率的に陳列領域に隙間なく整然と積み上げることができる陳列ケースを構成することができる。
本考案の陳列ケースの第1実施例の正面側斜視図である。 本考案の陳列ケースの第1実施例の底面側斜視図である。 本考案の陳列ケースの第1実施例の背面側斜視図である。 本考案の陳列ケースの第1実施例において製品載置部の製品並置台を引き出した状態の正面側斜視図である。 本考案の陳列ケースの第1実施例の使用状態の正面側斜視図である。 本考案の陳列ケースの第2実施例の正面側斜視図である。 本考案の陳列ケースの第3実施例の正面側斜視図である。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。
(第1実施例)
第1実施例の陳列ケース1は、スーパーマーケットやコンビニエンスストアー等の店舗内の冷凍ショーケース内に配置される。陳列ケース1は、図1〜3に示すように、正面側に陳列開口部10を有し、裏面側に起立後壁部12を有する陳列ケースハウジング14を有する。起立後壁部12には、溝形や丸孔形の複数の冷気通過開口13が形成されている。製品載置部16の製品並置台17の各々の前端には、サブ表示部30が形成されている。
陳列ケースハウジング14の底部には、図4に示すように、陳列開口部10を抜けて前後方向に摺動可能である引き出し式の製品並置台17が複数個配置されている。陳列ケースハウジング14の底部及び製品並置台17の底部には、溝形や丸孔形の複数の冷気通過開口15が形成されている。製品並置台17の製品載置領域の前後方向の長さは、製品の長さ方向の整数倍が好ましい。
陳列開口部10の左右の上方には、表示部20、22が配置されている。表示部20,22は、表示直方体24,26の前面に形成されている。表示直法体24,26は、起立後壁部12にネジ27によって取り外し可能に固着されている。表示部20、22には製品名・製品の特徴・販売価格等が表示される。
表示直方体24,26の横幅は陳列開口部10の横幅より小さく、例えば製品載置部16の幅の整数倍であることが好ましい。表示直法体24,26の縦幅は、例えば陳列される製品Pの高さの整数倍であることが好ましい。
表示直方体24,26の前後方向の長さは、製品並置台17の前後方向の長さより製品Pの前後方向の長さの約1個分だけ短いことが好ましい。このようすることにより陳列ケースにおいて製品が表示部20,22に対し1個前に積み上がられ、製品が表示部20,22より顕著になりかつ陳列に立体感が発生する利点がある。
陳列ケース1には、図5に示すように、起立後壁部12に表示直方体24,26を取り付ける。製品並置台17を前方すなわち手前に引き出しで製品Pを積み上げた後、製品並置台17を起立後壁部12に突き当たるまで押し込む。
(第2実施例)
第2実施例の陳列ケース100は、スーパーマーケットやコンビニエンスストアー等の店舗内の冷凍ショーケース内に配置され、図6に示すように、陳列開口部110に表示部120,122が対称的に配置されている。表示部120及び122の間には、製品Pが陳列開口部110の全高さまで積み上がられている。このように陳列することによって中央に積み上がられた製品Pは非常に顕著になり、また陳列ケースが整然とした印象を与える。
(第3実施例)
第3実施例の陳列ケース200は、スーパーマーケットやコンビニエンスストアー等の店舗内の冷凍ショーケース内に配置され、図7に示すように、陳列開口部210の中央に表示部220が配置される。陳列開口部210の上方の左右両側は、製品Pが陳列開口部110の全高さまで積み上がられる。その結果、陳列開口部210の中央の表示部220が非常に顕著になり、表示部220の広告効果等が大きくなる。
存在する。
1,100,200 陳列ケース
10,110,210 陳列開口部
12 起立後壁部
16,116,216 製品載置部
17,117,217 製品並置台
20,22,120,122,210,212 表示部
24,26、124,126、224,226 表示直方体

Claims (6)

  1. 正面側に陳列開口部を有し、裏面側に起立後壁部を有する陳列ケースハウジングを有する陳列ケースであって、
    前記陳列ケースハウジングの底部に摺動可能に配置され、前記陳列開口部を抜けて前方へ引き出すことができる複数の引出し式の製品並置台を有する製品載置部と、
    前記起立後壁部に取り外し可能に取り付けられ、前記陳列開口部の縦幅より小さい縦長さと、前記陳列開口部の横幅より小さい横幅を有する表示領域を有する表示部であって、前記製品載置部の上方において少なくとも一つの前記製品並置台の上方の領域を除いて前記製品載置部材の上方に配置される前記表示部と
    を有し、
    上方の前記表示部を配置された製品載置領域には前記表示部の下端近傍まで製品を積み上げ、前記表示部のない製品載置領域には前記陳列開口部の高さ全域に製品を積み上げることができることを特徴とする陳列ケース。
  2. 前記表示部が1個あり、前記陳列開口部の中央に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の陳列ケース。
  3. 前記表示部が2個あり、前記陳列開口部の左右両側に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の陳列ケース。
  4. 前記製品並置台の正面側先端にサブ表示部を設けたことを特徴とする請求項1〜3のうちの一項に記載の陳列ケース。
  5. 前記起立後壁部が、冷気通過開口を有することを特徴とする請求項1〜4のうちの一項に記載の陳列ケース。
  6. 前記陳列ケースハウジングの底部及び前記製品並置台の底部に冷気通過開口を設けたことを特徴とする請求項5に記載の陳列ケース。
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