JP6486701B2 - 商品用容器構造体 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば駄菓子等の商品を収容し、該商品の陳列および販売に好適な商品用容器構造体に関するものである。
駄菓子は子供達に人気のお菓子であり、また、大人にとっても懐かしい商品のひとつである。従来、駄菓子などの菓子容器としては、設置面に置くタイプの置き型容器が知られている。
置き型容器としては、設置面を有し且つ上部に開口を有する容器本体部と、該開口を閉じたり開けたりする蓋部とからなる。置き型容器は、通常、多種類の駄菓子に応じて、複数個を横並びに設置して使用する。
意匠登録第1318905号公報
しかしながら、従来の置き型容器は、単純な形状のものが多く、陳列の演出に欠けるという問題があった。駄菓子が斬新な容器に収納されていれば、子供達の目に留まりやすく、販売促進にもつながる。このような状況下、近年、従来にはない非置き型容器の開発が望まれていた。
従って、本発明の目的は、駄菓子の陳列、販売に好適な斬新な形状の非置き型容器を提供することにある。
すなわち、本発明は、前記従来の課題を解決したものであって、貫通孔が形成された所定の厚みで上下方向に延びる壁体(A)と、収納物の出し入れ口を有し且つ該壁体の前方に位置する前方収納部と、該壁体の後方に位置する後方収納部とを備え、該後方収納部と該前方収納部でひとつの収納部を形成する該貫通孔または該貫通孔の周縁部に固定される容器(B)と、を有することを特徴とする商品用容器構造体を提供するものである。
また、本発明は、該容器(B)は、後方端が開口し、該開口周りに前方フランジを有する前方容器と、前方端が開口し、該開口周りに後方フランジを有する後方容器とからなり、該前方フランジを該壁体の前面の該貫通孔の周縁部に固定し、該後方フランジを該壁体の背面の該貫通孔の周縁部に固定したことを特徴とする前記商品用容器構造体を提供するものである。
また、本発明は、該容器(B)は、後方端が開口し、該開口周りに前方フランジを有する前方容器と、前方端が開口し、該開口周りに後方フランジを有する後方容器とからなり、該前方フランジと後方フランジの面同士を当接させ、該後方容器を前方から該貫通孔に入れ込み、該当接させたフランジを該壁体の前面の該貫通孔の周縁部に固定したことを特徴とする前記商品用容器構造体を提供するものである。
また、本発明は、該容器(B)は、後方端が開口し、該開口周りに前方フランジを有する前方容器と、前方端が開口し、該開口周りに後方フランジを有する後方容器とからなり、該前方フランジと後方フランジの面同士を当接させ、該前方容器を後方から該貫通孔に入れ込み、該当接させたフランジを該壁体の背面の該貫通孔の周縁部に固定したことを特徴とする前記商品用容器構造体を提供するものである。
また、本発明は、該容器(B)は出し入れ口を除いて一体でひとつの収納部を有し、前後方向の中間位置に中間フランジを有するものであり、該容器を該貫通孔に通して、該中間フランジを該壁体の前面又は背面の該貫通孔の周縁部に固定したことを特徴とする前記商品用容器構造体を提供するものである。
また、本発明は、該容器(B)は出し入れ口を除いて一体でひとつの収納部を有し、該容器の中間部を該貫通孔に固定したことを特徴とする前記商品用容器構造体を提供するものである。
また、本発明は、該後方容器は、底面が該壁体に向けて漸次下り傾斜の傾斜部を有することを特徴とする前記商品用容器構造体を提供するものである。
また、本発明は、該出し入れ口は、上面に形成されたことを特徴とする前記商品用容器構造体を提供するものである。
また、本発明は、該壁体は、固定物であることを特徴とする前記商品用容器構造体を提供するものである。
本発明によれば、駄菓子の陳列、販売に好適な斬新な形状の非置き型容器を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態における商品用容器構造体の斜視図である。 図1の商品用容器構造体で使用する壁体の斜視図である。 図1の商品用容器構造体の側面図である。 図3の商品用容器構造体の断面図である。 図1の商品用容器構造体で使用する前方容器の斜視図である。 図1の商品用容器構造体で使用する後方容器の斜視図である。 本発明の第2の実施の形態における商品用容器構造体の断面図である。 本発明の第3の実施の形態における商品用容器構造体の断面図である。 本発明の第4の実施の形態における商品用容器構造体の分解斜視図である。 本発明の第5の実施の形態における商品用容器構造体の分解斜視図である。 本発明の第6の実施の形態における商品用容器構造体で使用する前方容器の斜視図である。 図11の前方容器を使用した商品用容器構造体の使用状態図である。
次に、本発明の第1の実施の形態における商品用容器構造体について、図1〜図6を参照して説明する。商品用容器構造体10は、貫通孔32が形成された所定の厚みで上下方向に延びる壁体(A)(以下、符号(A)の記載は省略する。)3と、貫通孔32の周縁部33に固定される容器(B)(以下、符号(B)の記載は省略する。)Xと、を有する。
壁体3は固定物又は移動物であってもよいが、固定された板状の大きな壁体であれば、複数個の容器Xが設置できる点で好ましい。また、部屋を仕切る(区画する)壁体で壁体の裏側が見えないものであれば、後方容器の存在が際立ち、陳列の演出が高まる。部屋を仕切る壁体とは、縦壁であり、上下端及び左右端が部屋の躯体などに接続しているものを言う。図1〜図4に記載された壁体3は、その一部を記載したものであり、実際には縦方向および横方向にそれぞれ長く延びている。また、壁体3は木製物であると、容器Xの設置が容易となる点で好ましい。壁体3の厚みとしては、容器Xを安定して固定できる強度を付与できる厚みであり、8〜12mm程度であれば十分である。壁体3は起立状のものであれば、容器Xを水平設置できる点で好ましい。なお、壁体3は前方傾斜あるいは後方傾斜していてもよい。
壁体3には貫通孔32が形成されている。貫通孔32は、開口を前方位置とした後方容器が前方から後方に向けて挿入されるための孔である。貫通孔32は、本例では円形状であるが、これに限定されず、容器の開口および容器の形状に応じて、適宜、四角形、楕円形、不定形状などを採ることができる。本例の貫通孔32は、後方容器2の容器本体21とフランジ23の接続近傍(付け根部分)の外周形状に対応する形状である。貫通孔32は、壁体3に複数個形成されていてもよい。この場合、貫通孔32毎に商品用容器構造体10を設置すればよい。複数個の貫通孔に設置されたそれぞれの商品用容器構造体10は、壁体を共有することになる。
商品用容器構造体10において、容器Xは、後方端が開口12し、開口12周りに前方フランジ14を有する前方容器1と、前方端が開口22し、開口22周りに後方フランジ23を有する後方容器2とからなり、前方フランジ14と後方フランジ23の面(端面)同士を当接させ、後方容器2を前方から貫通孔32に入れ込み、当接させたフランジを壁体本体31の前面の貫通孔32の周縁部33にネジ4で固定したものである。本発明において、貫通孔32の周縁部33とは、前方容器又は後方容器の前方又は後方フランジ、当接させたフランジあるいは中間フランジが固定される部分であり、貫通孔32の端から周縁の約数十mm程度を言う。容器Xの前方容器の開口12と後方容器の開口22は略同一であり、フランジ同士を当接することで、一体容器となり、開口が一致する。
容器Xの前方容器1のフランジ14には、ネジ孔15が形成されており、壁体3への固定を可能としている。また、前方容器1の形状は、正面視が略円形、側面視が先端に向けてやや先細りの容器である。前方容器1の収納物の出し入れ口11は、前方容器1の上面に大きく口を開けて形成されており、駄菓子などの収納物Aの出し入れを容易にしている。
容器Xの後方容器2のフランジ23には、ネジ孔24が形成されており、壁体3への固定を可能としている。また、後方容器2の形状は、開口側が円形、後方側が略四角形の形状であり、側面視が後方に向けてやや先細りの容器である。後方容器2は、底面が壁体3に向けて漸次下り傾斜の傾斜部211を有する。これにより、傾斜部211に位置する駄菓子等の収納物Aは常に前出し状態となり、出し入れ口11から取りやすくなると共に、後方に売れ残りが長期間に亘り残ることを防止できる。
商品用容器構造体10において、容器Xは、収納物の出し入れ口11を有し且つ壁体3の前方に位置する前方収納部Xと、壁体3の後方に位置する後方収納部Yとを備え、前方収納部Xと後方収納部Yでひとつの収納部を形成している。壁体3の前方及び後方は、壁体3の前後方向の中心を基準としている。ひとつの収納部とは前方収納部Xと後方収納部Yとが、障害物なしで一体となってひとつの大きな空間を形成していることを意味する。前方容器1の容量と後方容器2の容量比は、30:70〜70:30、好適には40:60〜60:40である。また、前方収納部Xの容量と後方収納部Yの容量比は、同様に、30:70〜70:30、好適には40:60〜60:40である。
商品用容器構造体10は、前方収納部Xのほとんど全部を有する前方容器1が壁体3から前方に突出している。このため、顧客は少し離れた位置からは前方容器1のみが確認できる。顧客は商品用容器構造体10に近づくと、前方容器1の後方に後方容器2の存在を確認できる。このため、見た目以上の駄菓子の収納個数に興味を抱く。また、後方容器2が隠れていそうで見れるため陳列の演出を高めることができる。駄菓子などの収納物は出し入れ口11から前方収納部Xおよび後方収納部Yに多量に入れられる。顧客は出し入れ口11から手を入れて駄菓子を取り出すことになる。また、商品用容器構造体10は、貫通孔32が顧客からは見えず、容器構造にも注目が集まる。また、容器Xは2つに分割されており、保管に場所を採らない。
次に、第2の実施の形態における商品用容器構造体10aを、図7を参照して説明する。図7の商品用容器構造体10aにおいて、図1〜図6の商品用容器構造体10と同一構成要素には同一符号を付して、その説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、商品用容器構造体10aにおいて、商品用容器構造体10と異なる点は、前方容器1及び後方容器2の壁体3への取り付け方法である。すなわち、容器(B)は、前方容器1の前方フランジ14を壁体3の前面の貫通孔32の周縁部33aに固定し、後方容器2の後方フランジ23を壁体3の背面の貫通孔32の周縁部33bに固定したものである。前方容器1の前方フランジ14の壁体3への取り付け及び後方容器2の後方フランジ23の壁体3への取り付けは、ネジ1本で双方を固定してもよく、別々に固定してもよい。
商品用容器構造体10aの容器X内の中間部は、前方から後方に向けて、前方容器1の開口12、壁体3の貫通孔32及び後方容器2の開口22の順に連通することになる。なお、壁体3の貫通孔32の形状は、前方容器1の開口12及び後方容器2の開口22と略同じであることが好ましい。商品用容器構造体10aにおいて、容器Xは、収納物の出し入れ口11を有し且つ壁体3の前方に位置する前方収納部Xと、壁体3の後方に位置する後方収納部Yとを備え、前方収納部Xと後方収納部Yでひとつの収納部を形成している。ひとつの収納部とは前方収納部Xと後方収納部Yとが、障害物なしで一体となってひとつの大きな空間を形成していることを意味する。前方容器1の容量と後方容器2の容量比及び前方収納部Xの容量と後方収納部Yの容量比は、商品用容器構造体10と同様である。商品用容器構造体10aにおいても、商品用容器構造体10と同様の効果を奏する。
次に、第3の実施の形態における商品用容器構造体10bを、図8を参照して説明する。図8の商品用容器構造体10bにおいて、図1〜図6の商品用容器構造体10と同一構成要素には同一符号を付して、その説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、商品用容器構造体10bにおいて、商品用容器構造体10と異なる点は、前方容器1及び後方容器2の壁体3への取り付け方法である。
商品用容器構造体10bにおいて、容器Xは、前方容器1の前方フランジ14と後方容器2の後方フランジ23の面(端面)同士を当接させ、前方容器2を後方から貫通孔32に入れ込み、当接させたフランジを壁体本体31の背面の貫通孔32の周縁部33bにネジ4で固定したものである。商品用容器構造体10bにおいて、容器Xは、収納物の出し入れ口11を有し且つ壁体3の前方に位置する前方収納部Xと、壁体3の後方に位置する後方収納部Yとを備え、前方収納部Xと後方収納部Yでひとつの収納部を形成している。ひとつの収納部とは前方収納部Xと後方収納部Yとが、障害物なしで一体となってひとつの大きな空間を形成していることを意味する。前方容器1の容量と後方容器2の容量比及び前方収納部Xの容量と後方収納部Yの容量比は、商品用容器構造体10と同様である。商品用容器構造体10aにおいても、商品用容器構造体10と同様の効果を奏する。
次に、第4の実施の形態における商品用容器構造体10cを、図9を参照して説明する。図9の商品用容器構造体10cにおいて、図1〜図6の商品用容器構造体10と同一構成要素には同一符号を付して、その説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、商品用容器構造体10cにおいて、商品用容器構造体10と異なる点は、容器構造である。
商品用容器構造体10cにおいて、容器Xは、前方容器1と後方容器2の区別がなく、ひとつの容器である。例えば、前方容器51の前方フランジと後方容器52の後方フランジの面(端面)同士を当接させ、当接されたフランジ53が一体化している容器である。すなわち、商品用容器構造体10cの容器Xは、一体容器であり、その前後方向の中間部位にフランジ53が形成されたものである。一体容器5において、フランジ53の前方側の容器51には収納物の出入り口54が形成されている。商品用容器構造体10cにおいて、容器5は、収納物の出し入れ口11を有し且つ壁体3の前方に位置する前方収納部と、壁体3の後方に位置する後方収納部とを備え、前方収納部と後方収納部でひとつの収納部を形成している。ひとつの収納部とは前方収納部と後方収納部とが、障害物なしで一体となってひとつの大きな空間を形成していることを意味する。一体容器5は壁体3の貫通孔32に対して、前方から挿入してもよく、この場合、フランジ53は、壁体3の前面における貫通孔32の周縁33aに固定される。また、一体容器5は壁体3の貫通孔32に対して、後方から前方へ挿入してもよく、この場合、フランジ53は、壁体3の背面における貫通孔32の周縁33bに固定される。商品用容器構造体10cにおいては、保管場所を少し採るものの、商品用容器構造体10と同様の効果を奏する。
次に、第5の実施の形態における商品用容器構造体10dを、図10を参照して説明する。図10の商品用容器構造体10dにおいて、図1〜図6の商品用容器構造体10と同一構成要素には同一符号を付して、その説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、商品用容器構造体10dにおいて、商品用容器構造体10と異なる点は、容器構造と壁体の貫通孔構造である。
商品用容器構造体10dにおいて、容器Xは、前方容器1と後方容器2の区別がなく、ひとつの容器である。すなわち、商品用容器構造体10dの容器Xは、一体容器であり、その前後方向の中間部の容器周面に雄ネジが切られたネジ部63が形成されたものである。一体容器6において、ネジ部63の前方側の容器61には収納物の出入り口64が形成されている。商品用容器構造体10dにおいて、容器6は、収納物の出し入れ口11を有し且つ壁体3の前方に位置する前方収納部と、壁体3の後方に位置する後方収納部とを備え、前方収納部と後方収納部でひとつの収納部を形成している。ひとつの収納部とは前方収納部と後方収納部とが、障害物なしで一体となってひとつの大きな空間を形成していることを意味する。また、壁体3の貫通孔32の内周面には、雌ネジが切られている。一体容器6は壁体3の貫通孔32のネジ部に螺合により固定される。商品用容器構造体10dにおいては、保管場所を少し採るものの、商品用容器構造体10と同様の効果を奏する。
次に、第6の実施の形態における商品用容器構造体10eを、図11を参照して説明する。図11の商品用容器構造体10eにおいて、図1〜図6の商品用容器構造体10と同一構成要素には同一符号を付して、その説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、商品用容器構造体10eにおいて、商品用容器構造体10と異なる点は、前方容器である。すなわち、商品用容器構造体10eは図1〜図6の商品用容器構造体10の変形例であって、前方容器のみ異なる。すなわち、前方容器1aの先端部には商品名が書かれたカード類が装着できる装着部16が形成されている。これにより、商品用容器構造体10eの容器Xに収納されている収納物を明確に知ることが出来る。商品用容器構造体10eにおいては、商品用容器構造体10と同様の効果を奏する。
本発明において、上記実施の形態例に限定されず、種々の変形を採ることができる。商品用容器構造体10〜10cにおいて、壁体とフランジの接合は、ネジに限定されず、接着剤などの公知の接合方法が適用できる。商品用容器構造体10〜10cにおいて、フランジは全周が鍔状のフランジに限定されず、周方向に一部が切り欠かれた部分フランジであってもよい。商品用容器構造体10〜10eは、図10及び図12に示すように、大きな壁体3に対して、複数個を設置することができる。この場合、必要設置数分の貫通孔が形成されることになる。これにより、種類の異なる駄菓子をひとつの壁体に陳列することができる。本発明の商品用容器構造体において、壁体より突出する前方収納部の寸法は、100〜200mm程度でよく、壁体より突出する後方収納部の寸法は、100〜200mm程度でよい。また、本発明の商品用容器構造体10〜10eにおいて、容器形状としては、特に制限されず、種々の形状を採ることができる。
本発明の商品用容器構造体は、非置き型容器であり、後方容器又は容器の後方部分が正面から見えにくくなっているものの、商品である収納物を手に取る際は、後方容器の存在に気づく。このため、顧客、特に子供の興味をひくことができ、売上向上につながる。
1 前方容器
2 後方容器
3 壁体
4 ネジ
10〜10e 商品用容器構造体
11 収納物の出入り口
12 前方容器の開口
22 後方容器の開口
32 貫通孔
X 容器
〜X前方収納部
〜Y後方収納部

Claims (9)

  1. 貫通孔が形成された所定の厚みで上下方向に延びる壁体(A)と、
    収納物の出し入れ口を有し且つ該壁体の前方に位置する前方収納部と、該壁体の後方に位置する後方収納部とを備え、該後方収納部と該前方収納部でひとつの収納部を形成する該貫通孔または該貫通孔の周縁部に固定される容器(B)と、を有することを特徴とする商品用容器構造体。
  2. 該容器(B)は、後方端が開口し、該開口周りに前方フランジを有する前方容器と、前方端が開口し、該開口周りに後方フランジを有する後方容器とからなり、該前方フランジを該壁体の前面の該貫通孔の周縁部に固定し、該後方フランジを該壁体の背面の該貫通孔の周縁部に固定したことを特徴とする請求項1記載の商品用容器構造体。
  3. 該容器(B)は、後方端が開口し、該開口周りに前方フランジを有する前方容器と、前方端が開口し、該開口周りに後方フランジを有する後方容器とからなり、該前方フランジと後方フランジの面同士を当接させ、該後方容器を前方から該貫通孔に入れ込み、該当接させたフランジを該壁体の前面の該貫通孔の周縁部に固定したことを特徴とする請求項1記載の商品用容器構造体。
  4. 該容器(B)は、後方端が開口し、該開口周りに前方フランジを有する前方容器と、前方端が開口し、該開口周りに後方フランジを有する後方容器とからなり、該前方フランジと後方フランジの面同士を当接させ、該前方容器を後方から該貫通孔に入れ込み、該当接させたフランジを該壁体の背面の該貫通孔の周縁部に固定したことを特徴とする請求項1記載の商品用容器構造体。
  5. 該容器(B)は出し入れ口を除いて一体でひとつの収納部を有し、前後方向の中間位置に中間フランジを有するものであり、該容器を該貫通孔に通して、該中間フランジを該壁体の前面又は背面の該貫通孔の周縁部に固定したことを特徴とする請求項1記載の商品用容器構造体。
  6. 該容器(B)は出し入れ口を除いて一体でひとつの収納部を有し、該容器の中間部を該貫通孔に固定したことを特徴とする請求項1記載の商品用容器構造体。
  7. 該後方容器は、底面が該壁体に向けて漸次下り傾斜の傾斜部を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の商品用容器構造体。
  8. 該出し入れ口は、上面に形成されたことを特徴とする請求項1記載の商品用容器構造体。
  9. 該壁体は、固定物であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の商品用容器構造体。
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