JP2011045490A - 商品陳列台 - Google Patents

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Norio Higa
則男 比嘉
Satoru Kanda
哲 神田
Satoshi Koike
聡 小池
Keiichi Shinohara
圭一 篠原
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Toppan Inc
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Japan Tobacco Inc
Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

【課題】陳列される商品が単に格納場所として並べられているだけでなく、商品陳列台を利用する価値のある商品として提供されているものであることを、商品購入者側に強調して商品性を向上させる。
【解決手段】上部化粧部における化粧板9の正面が、縦方向と横方向とに配した線状の化粧部材で複数の化粧面12に区分されていて、陳列台を見る看者の主視線移動方向である陳列台左上から陳列台右下への視線流れの始端となる部分に前記化粧板正面の左端部を配し、該化粧板正面の左端部に、商品正面形状を想起させる四角形状とした化粧面13が線状の化粧部材11で区分形成した。
【選択図】図2

Description

本発明は小型の箱形態となる商品を陳列する商品陳列台、例えば紙巻たばこケースなどを対面販売するために陳列する商品陳列台に関するものである。
従来から、たばこを対面販売するたばこ店舗にあっては、レジスペースの後壁などに沿って、例えば特許文献1に示されているような複数段の商品棚を配置し、その商品棚にたばこ商品を並べ置いていて、販売員が手近な商品棚から顧客の求めに応じてたばこ商品をすぐに手渡すことができるようにしている。そして、前記商品棚には、たばこ商品を一銘柄ごとに奥行方向に複数個を配列させた状態で銘柄別に横方向に並べていて、顧客からたばこ商品が見えるようにし、たばこ商品の品揃えが多くあることをアピールできるものとなっている。
実用新案登録第3139957号公報(図3)
このように、対面販売形式の部分を有するたばこ店の多くでは、取扱商品の銘柄が数多いことから、商品を並べ置き易い上記商品棚を利用していて、ある程度広い販売面積が確保されている店舗においてもこの商品棚の利用が図られている。
しかしながら、従来からの店舗で利用されている商品棚は上下に複数段にしているだけであって、商品棚にはたばこ商品に対する顧客訴求が十分に図られていないものとなっている。すなわち、顧客の目には単に小さな箱状の物品が上下に段になって並んでいる置き場所としか映らず、個々の商品が持つ魅力が、顧客側に伝わり難いという問題がある。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、たばこ商品と限ることなく小箱状の商品を並べ置いて陳列販売するスペースを人が看視するに際し、看視するそのスペースの左上から右下に向く方向が主な視線移動方向となっている点に着目して、前記視線移動方向での始端となる部分に、商品陳列台で陳列する商品のパッケージ形態が想起できる矩形デザインイメージを配して、箱形態の商品を陳列している陳列台であることを看者側に強調して、それを持って陳列商品の顧客訴求を高めることを課題とし、陳列される商品が単に格納場所として並べられているだけでなく、商品が持つ魅力を看者に伝わり易くすることを目的とするものである。
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、左右側方に位置する側面板と背部に位置する背面板と前記左右側面板の上部の間に亘って位置して前面に化粧板が配されている上部化粧部と前記左右側面板の下部の間に亘って位置して前面に立て板が配されている収納箱部とで五方が囲まれ、前面が商品取り出し部分として開放されている商品陳列空間部を備えていて、前記商品陳列空間部に商品形態が箱である多数の商品を並べる商品陳列台であって、前記上部化粧部における化粧板の正面が、縦方向と横方向とに配した線状の化粧部材で複数の化粧面に区分されていて、陳列台観察者の主視線移動方向である陳列台左上から陳列台右下への視線流れの始端となる部分に前記化粧板正面の左端部を配し、該化粧板正面の左端部に、商品正面形状を想起させる四角形状とした化粧面が前記線状の化粧部材で区分形成されていることを特徴とする商品陳列台を提供して、上記課題を解消するものである。
そして、本発明において、上記化粧面の内、少なくとも一面は光透過性を備えて表面に広告情報が施された板材から形成され、上部化粧部の内部に配された光源からの光が透過して、光透過状態の下での広告情報の表示が可能な化粧面を有するものとすることが、良好である。
請求項1に係る発明によれば、顧客である看者が陳列スペースを大まかに見るときの目に付き易い部分に、商品正面形状を想起させる四角形状とした化粧面が位置しているので、看者側に対して、商品陳列台が箱状の商品を陳列している台であることを認知させ易くなり、その認知の時点で商品購入者の意識下に商品陳列台の存在が認められたことになる。よって、商品陳列台と商品とが一体感をもって見られて、陳列展示されている商品であることが強調され、商品陳列台の簡単な構成でたばこケースなどの小物の商品であっても魅力ある商品であることが看者に伝わり易くなる。
請求項2に係る発明によれば、光照明された下で広告情報の表示が可能な化粧面を有しているので、照明効果によって商品陳列台と陳列展示商品とが一層目立つようになり、その商品の魅力を看者側に伝えるに頗る効果がある。
本発明に係る商品陳列台1の一例を斜視状態で示す説明図である。 一例の正面を示す説明図である。 一例における収納箱部を断面で示す説明図である。 一例における上部化粧部を断面で示す説明図である。 他の実施の例を斜視状態で示す説明図である。 同じく他の実施の例を斜視状態で示す説明図である。
つぎに本発明を図1から図5に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図中1は紙巻たばこケースを商品として陳列する商品陳列台で、この商品陳列台1にあっては、前面が商品取り出し部分として開放されている商品陳列空間部2を主体としてこれを中央に配していて、その左右側方に位置する側面板3と、背部に位置する背面板4と、前記左右の側面板3の上部の間に亘って位置する横長(台間口方向に横長)の箱状とした上部化粧部5と、同じく左右の側面板3の下部の間に亘って位置する横長の箱状とした収納箱部6とで前記商品陳列空間部2の五方が囲まれ、前述したように残りの一方である前面を開放している。
(商品陳列空間部)
上記商品陳列空間部2には、図示されているように間口方向(台幅方向)に沿う陳列棚7が上下複数段にして配置されている。陳列棚7の取付方法は特に限定されるものではなく、一例として挙げるならば、背面板4の前面に図示しない横長のレールを上下に複数段にして設けておき、陳列棚7が上下に複数段となるように選択したレールに図示しない張り出しステーの後端を着脱可能に掛け止めてから、その張り出しステーの上に陳列棚7を乗せ置くようにすればよい。
陳列棚7上への商品の陳列形態も特に限定されるものではないが、例えば、商品の銘柄が数多くある紙巻たばこのたばこ商品を一個単位で陳列販売するような場合、そのたばこ商品を銘柄ごとに陳列棚の前縁から背面板4に向けて並べ置くようにすればよい。さらに、前縁の商品を取り出すことで商品も前出しが必要となるものである場合には、複数の商品を乗せ置いて後方側から商品を送り出す付勢力を与える機構を備えた送り出しトレーを用いるようにしてもよい。なお、図示の実施の例では、商品陳列空間部2の一部分に、アクセントとして前面を広告面とした化粧ボックス8が組み入れられている。この化粧ボックス8の取付に際しても、背面板4側のレールに係止する係合手段をその化粧ボックス8の背面に設けており、レールと係合手段との係合にて取り付けされている。
(収納箱部)
上記収納箱部6はこの商品陳列台1の正面の外観において安定感を看者(陳列台観察者)に対して付与する部分としての役割を果たしていて、その安定感を想起させるために前面に立て板6aを配して外方に対して閉じたイメージを持たせるようにしている。もちろん、この収納箱部6では、図3の断面で示すように、立て板6を前部とする引き出し6bが出し入れ可能にして設けていて、その引き出し6b内を補充商品の保管場所として利用する。
(上部化粧部)
上記上部化粧部5も、商品陳列台1の正面の外観において上方側の安定感を看者に対して付与するために、上述したように横長の箱状となり、前面には、上記収納箱部6での立て板6aの縦寸法と同じ程度とした縦寸法の化粧板9が配置され、図4に示すように内部には照明器具10が配置されている。前記化粧板9は、図2に示すようにその正面が縦方向と横方向とに配した線状の化粧部材11で複数の化粧面12に区分されていて、看者が正面視したときにこの商品陳列台1の上部側で、その看者にある程度の意匠上のインパクトを付与できるように、前記線状の化粧部材11や化粧板9の化粧面12個々に対して色彩が選択されている。
(四角形状の化粧面)
さらにこの商品陳列台1にあっては、上記上部化粧部5の化粧面12の一つを利用して、看者に対して商品陳列台1全体が陳列される商品との一体感を想起させる工夫が施されている。すなわち、図1、図2に示すように化粧板正面の左端部に、商品正面形状を想起させる四角形状とした化粧面13が上記化粧面12の一つとして区分形成されている。この四角形状とした化粧面13が位置している化粧板正面の左端部は、商品陳列台を見る看者の主視線移動方向Aである陳列台左上から陳列台右下への視線が流れる方向の始端となる部分であり、看者がまず第一に目にしたり、繰り返し目に留め易いこの部分に、展示陳列する箱状商品(紙巻たばこケース)の正面形状に通じる四角形状の代表形状である正方形の化粧面13が線状の化粧部材11にて区画形成されているため、この商品陳列台1が箱状商品の陳列台であることを強くイメージさせることができるようになり、たばこ商品と商品陳列台とがと一体感を持つようになる。そのため、陳列するたばこ商品が単に並んでいるだけの状態として見られることはなく、商品陳列台1にて飾られた商品として強く看者にアピールできるようになる。よって、たばこ商品に対する顧客訴求力を向上させるに効果が大である。
(照明広告)
本実施の形態にあっては、区画形成された上記化粧面12中、少なくとも一面については光透過性の板材を利用してその前面を広告情報が記載されている部分としており、上記照明器具10を点灯させて後方からの光照明を行なうことで、広告情報が記載された化粧面12がある部分で照明広告を構成するように設けられている。
上記実施の形態では商品陳列空間部2の間口が比較的広いものを図示して説明したが、図5に示すように全体的に細い形状の商品陳列台1であっても本発明を実施することが可能である。また、図6に示すように商品陳列空間部2中に、主たる陳列商品と形状の異なる物品を別展示形態で表示できるようにした展示ボックス14を組み入れるようにしてもよい。このように、商品陳列台1が細い形状である場合や商品陳列空間部2中に前記展示ボックス14を組み入れた商品陳列台もあるが、いずれにしても、看者が特段の意識をせずにこの商品陳列台1をほぼ正面から見るときには、看者の主視線移動方向である左上から右下に向けて視線が流れる無意識下の視線移動動作は変化することはない。よって、看者に対して商品陳列台1全体が陳列される箱形状のたばこ商品との一体感を想起させる四角形状の化粧面を上部化粧部の左端部に配することで、上述した理由からたばこ商品の顧客訴求力を向上させることができる。
なお、実施の形態として商品陳列台を、たばこ商品を陳列展示するものとして例示したが、本発明はこの例に限定されるものではない。
1…商品陳列台
2…商品陳列空間部
3…左右の側面板
4…背面板
5…上部化粧部
6…収納箱部
6a…立て板
6b…引き出し
7…陳列棚
8…化粧ボックス
9…化粧板
10…照明器具
11…線状の化粧部材
12…化粧面
13…四角形状の化粧面
14…展示ボックス
A…主視線移動方向

Claims (2)

  1. 左右側方に位置する側面板と背部に位置する背面板と前記左右側面板の上部の間に亘って位置して前面に化粧板が配されている上部化粧部と前記左右側面板の下部の間に亘って位置して前面に立て板が配されている収納箱部とで五方が囲まれ、前面が商品取り出し部分として開放されている商品陳列空間部を備えていて、前記商品陳列空間部に商品形態が箱である多数の商品を並べる商品陳列台であって、
    前記上部化粧部における化粧板の正面が、縦方向と横方向とに配した線状の化粧部材で複数の化粧面に区分されていて、陳列台観察者の主視線移動方向である陳列台左上から陳列台右下への視線流れの始端となる部分に前記化粧板正面の左端部を配し、該化粧板正面の左端部に、商品正面形状を想起させる四角形状とした化粧面が前記線状の化粧部材で区分形成されていることを特徴とする商品陳列台。
  2. 上記化粧面の内、少なくとも一面は光透過性を備えて表面に広告情報が施された板材から形成され、上部化粧部の内部に配された光源からの光が透過して、光透過状態の下での広告情報の表示が可能な化粧面を有する請求項1に記載の商品陳列台。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019131553A1 (ja) * 2017-12-26 2019-07-04 日本たばこ産業株式会社 保管装置、商品払出システム、及び、在庫異常検知方法
KR102125631B1 (ko) * 2018-12-19 2020-06-22 순천향대학교 산학협력단 엘이디 조명 진열장

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