JP2009195275A - 商品広告装置 - Google Patents

商品広告装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009195275A
JP2009195275A JP2008037122A JP2008037122A JP2009195275A JP 2009195275 A JP2009195275 A JP 2009195275A JP 2008037122 A JP2008037122 A JP 2008037122A JP 2008037122 A JP2008037122 A JP 2008037122A JP 2009195275 A JP2009195275 A JP 2009195275A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
advertising device
display
mounting table
front side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008037122A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5274856B2 (ja
Inventor
Hirono Tsuruoka
宏乃 鶴岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyodo Printing Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyodo Printing Co Ltd filed Critical Kyodo Printing Co Ltd
Priority to JP2008037122A priority Critical patent/JP5274856B2/ja
Publication of JP2009195275A publication Critical patent/JP2009195275A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5274856B2 publication Critical patent/JP5274856B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Display Racks (AREA)

Abstract

【課題】商品の広告宣伝等多くの表示事項を体裁よくまとめ、またバーコード等商品に関する情報を顧客に対して目立たないように付して販売時における会計処理を迅速化する。
【解決手段】展示商品の前方に設置され、床板を介してその幅方向左右両端部に形成した左右一対の側壁と、床板上面に略重合し、正面側寄りの左右両端部を上記した左右の側壁間に回動自在に保持させて自由端側を正面側に向けて上方に起立可能とした表示板とからなる。これにより表示板を任意の高さにまで起立させることができ、種々の情報を表示した表示板の高さ位置を変えて顧客に対するアピール効果を向上させることができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、例えば化粧品類や健康食品、あるいは医薬品等を店頭に展示して販売する場合に、展示商品の宣伝やキャッチフレーズ等を表示し、あるいは機能や効能、さらには販売価格やポイント加算の情報などを体裁よく表示し、またバーコード等商品に関する表示を顧客に対して目立たないように付して販売時における会計処理を迅速化し、また効率的な在庫管理をおこなうようにすることを目的とした商品広告装置に関する。
従来、商品の陳列に用いるショーケースや、あるいは陳列トレー等において、商品の広告や機能説明、あるいはプライスカード等を表示するための表示手段として、見やすいように角度を変えられるようにしたものとしては、例えば特開平10−142号公報に開示されているような、商品陳列室の上部に、下方の商品を映し出す鏡を、上下の支持具により鏡を後ろ下がりの状態に傾斜するべく支持させて取り付けるとともに、上記下側の支持具近傍に左右幅方向に連続するプライスレールを、正面側から見て角度調整可能に設けたショーケースが知られている。
また特開2004−290419号公報に開示されているような、商品の陳列棚に設置される商品陳列用トレーの前面側に、横向き状態で回転可能にした筒状の表示部を設けることにより、顧客用の表示スペースを多くとり、しかも販売促進のためのアピール性を向上させるようにした商品陳列用トレーも知られている。
特開平10−142号公報 特開2004−290419号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2に開示されたものは、いずれも表示部の角度は変えられるものの、表示部の面積を大きくすると展示商品がその分隠れることになるために表示面積に限界があり、商品についての機能・用途説明や広告、あるいはキャッチフレーズ、価格表示等多岐にわたる十分な情報表示が困難であった。
本発明は上記した従来技術における各種の課題を解決し、例えば化粧品類や健康食品、あるいは医薬品等を店頭に展示して販売する場合において、展示商品の宣伝やキャッチフレーズ等あるいは機能や効能など多くの表示事項を体裁よくまとめ、またバーコード等商品に関する表示を顧客に対して目立たないように付して商品展示の整然性を維持し、また販売時における会計処理を迅速化すること等をも含め、展示商品が表示事項の存在によりあまり隠れることのないように商品との関係で表示バランスをよくし、しかも表示手段が多彩で需要者の注目を集めやすくしたものである。
本発明の具体的な内容は、展示商品の前方に設置される広告装置であって、該広告装置は、床板を介してその幅方向左右両端部に形成した左右一対の側壁と、床板上面に略重合し、正面側寄りの左右両端部を上記した左右の側壁間に回動自在に保持させて自由端側を床板上面から正面側に向けて上方に起立可能とした表示板とからなる商品広告装置に関する。
また本発明は、展示商品の前方に設置される広告装置であって、該広告装置は、床板を介してその幅方向左右両端部に形成した左右一対の側壁と、床板上面に略重合し、正面側寄りの左右両端部を上記した左右の側壁間に回動自在に保持させて自由端側を床板上面から正面側に向けて上方に起立可能としたフレームと、該フレームに対し、幅方向左右両端部を回転自在に保持させて表裏反転可能とした表示板とからなる商品広告装置に関する。
また本発明は、上記した左右の側壁および/または床板には正面側に向けて延出した補助表示部が取り付けられ、あるいは該補助表示部が、広告装置の正面側前方に向けて自由端側が下り傾斜した状態にて取り付けられ、また上記した広告装置における床板の上面に、フレームが床板に略重合した際に、表示板との間に隙間を確保できるポケットが形成されており、また広告装置の後方には商品載置台が一体的に設けられていることを特徴とした各商品広告装置にも関する。
さらに本発明は、上記した商品載置台の上面に、載置台の幅方向に移動可能な仕切体が植立されている商品広告装置に関する。さらに本発明は、上記した仕切体の表面側および背面側に表示面が形成されており、その植立中心軸を支点として反転可能に取り付けられている商品広告装置にも関する。
本発明は、床板を介してその幅方向左右両端部に形成した左右一対の側壁と、床板上面に略重合し、正面側寄りの左右両端部を上記した左右の側壁間に回動自在に保持させて自由端側を床板上面から正面側に向けて上方に起立可能とした表示板とからなる商品広告装置を基本構成とするものである。これにより、表示板を床板上面から正面側に向けて上方に任意の高さにまで起立させることができるために、表示板に表示した広告等の表示高さ位置を任意に変えて顧客に対するアピール効果を向上させることができる。
さらに本発明は、床板を介してその幅方向左右両端部に形成した左右一対の側壁と、床板上面に略重合し、正面側寄りの左右両端部を上記した左右の側壁間に回動自在に保持させて自由端側を床板上面から正面側に向けて上方に起立可能としたフレームと、該フレームに対し、幅方向左右両端部を回転自在に保持させて表裏反転可能とした表示板とからなる商品広告装置を基本構成とするものである。
上記によりフレームを床板上面から正面側に向けて上方に任意の高さにまで起立させることができ、これによってフレームに保持させた表示板の広告等の表示高さ位置を変えて顧客に対するアピール効果を向上させることができるばかりでなく、該フレームに保持させた表示板を任意の角度に変更が可能であり、また表示板の両面に表示事項、例えば片面にはキャッチフレーズを、また反対側面には機能説明等を、それぞれ記載した紙片を貼り付け、もしくは透明板により挟み込むなどの貼付手段をもって表示し、これを表示板を反転させることにより適宜切替表示することができるために多種類の表示を使い分けることができる。
また正面側に向けて延出した補助表示部が取り付けられているために、上記した広告装置の表示板による情報表示のみならず、上記した補助表示部にも効能や機能説明その他の多彩な表示をおこなうことができる。さらに上記した広告装置における床板の上面に、表示板、もしくはフレームが床板に略重合した際に該フレームに保持させた表示板との間に隙間を確保できるポケットが形成されているために、該ポケット内に例えばプライスその他の商品情報、あるいは販売情報を記録するバーコード等、あるいはJANコードカード、POSシステム用のPINコードカード等、顧客には直接関係のない表示事項を表示した表示物を装入し、フレームの陰になるように隠して見映えをよくすることができるとともに、商品販売時の迅速な清算や在庫管理を可能とする。
また広告装置の後方に商品載置台が一体的に設けられているために、広告装置の広告等情報表示に合わせて、その後方に該当商品を陳列でき、纏まりの良い商品展示販売形態を実現することができる。さらに上記した商品載置台の上面に、載置台の幅方向に移動可能な仕切体が植立されているために、商品載置台上に該仕切体を複数植立させ、あるいは載置台付きの広告装置を幅方向に複数台繋げて設置して用いた場合に、医薬品や化粧品等のカートンを複数の仕切体によって纏まりよく両側から挟むことができるために、体裁もよくまた商品の転倒を防止することができる。
さらに上記した仕切体の表面側および背面側に表示面が形成されているために、フレームに保持された表示板と同様に、仕切体を反転させることにより表面側および背面側に表示された種々の情報表示事項を簡単に切替え使用することができる。
以下において本発明の具体的な内容について図面をもとに説明をすると、図1〜5は本発明の第1実施例である商品広告装置をあらわしている。同図において1は広告装置の全体をあらわし、該広告装置1は、床板2を介してその幅方向左右両端部に形成した左右一対の側壁3・3と、床板2の上面に略重合し、広告装置1の正面側に寄った左右両端部を上記した左右の側壁3・3間に回動自在に保持させてその自由端側を床板上面から正面側に向けて上方に起立可能としたフレーム4と、該フレーム4に対し、幅方向左右両端部を回転自在に保持させて表裏反転可能とした表示板8とから構成されている。
広告装置1は背面側と正面側とに、それぞれ起立脚片6・7を有し、さらに本案実施例においては正面側脚片7を利用して補助表示部10が形成されている。左右の側壁3・3はこの場合水平な床板2の幅方向左右両端部に樹脂材により一体成形加工して形成されているが、床板2の両端部にねじ止めその他の止着手段をもって別体に取り付けるようにしてもよい。また側壁3・3にはそれぞれボス穴3aが形成されているとともに、該ボス穴3aを中心とし、一定の距離を隔てた等距離位置に係止穴5a・5b・5c・5dが等間隔に形成されている。
フレーム4は、図3にあらわしたように広告装置1の側壁3・3間に位置させるべく横長とした方形の枠体からなり、正面側寄りの左右両端部に、外方に突出させたボス4a・4aを形成し、これを側壁3・3に形成したボス穴3a・3a内に嵌めこんで左右の側壁3・3間に回動自在に保持させることにより床板2の上面に略重合(図5における最下段の鎖線位置参照)可能であるとともに、その自由端側を床板2の上面から広告装置1の正面側に向けて上方に起立可能(図5における実線位置参照)としている。
さらにフレーム4には、左右両端部の高さ方向における中間部に左右一対の支持穴4d・4dが形成されているとともに、前記したボス4a・4aを円心とした直角円板状のスライド板4b・4bが設けられており、しかもその先端部には互いに外方に向けて突出させたスライド突起4c・4cが形成され、このスライド突起4c・4cを、側壁3・3に形成した係止穴5a・5b・5c・5dにそれぞれスライド板4bの弾性により弾発的に係合可能に構成されている。
表示板8は図4にあらわしたように、フレーム4の枠内に余裕をもって嵌まり込む大きさの板状体であって、幅方向における左右両端部中央には、互いに反対方向である外方に向けたボス8a・8aが突設されており、該ボス8a・8aをフレーム4の支持穴4d・4dに回転自在に嵌めこんで表裏面反転可能に保持させている。
さらに該表示板8は両側面8bおよび8c共に、好ましくは表面に透明な樹脂製のプレートを着脱自在とし、表示板8の表面と透明プレートとの間に印刷された広告材などを挟持させることができるように構成する。なおこの場合の透明プレートは必ずしも必要とするものではなく、表示板8の両面に広告などの印刷媒体を直接に貼り付けるようにしてもよい。
上記した第1実施例の商品広告装置構成において、表示板8の両側面8bおよび8cに、互いに異なる種類の表示(例えば商品のキャッチフレーズや商標等)を施したうえで、これを単数または複数の展示商品の前方に設置し、フレーム4を左右のボス4a・4aを支点としてその自由端側を床板2の上面から広告装置1の正面側に向けて上方に起立させる。この際フレーム4は両側のスライド突起4c・4cを側壁3・3に形成した係止穴5a・5b・5c・5dに順次弾性的に係合させながらスライドして起立する。
フレーム4の起立は、フレーム4に保持されている表示板8の広告等の表示内容が後方の展示商品との関係で適当と思われる高さ位置において両側のスライド突起4c・4cを側壁3・3に形成した係止穴5b〜5dのいずれかに係合させた位置で停止させることができる。さらにフレーム4の高さ位置が決まったところで表示板8を、両側のボス8a・8aを支点として顧客から見やすい角度に至るまで回転させる。また日中または夕方などの販売時間帯、あるいは日替わりまたは週替わりにより、表示板8を反転させて反対側面の広告等を表示させることができる。
なお上記の実施例においては、表示板8について、これを側壁3・3に保持させたフレーム4を介して反転可能な構成としたが、表示板8自体の前方側端部両端を側壁3・3に回転自在に直接取り付けすることにより、表示板8自体を床板上面から正面側に向けて上方に任意の高さにまで起立させるようにしてもよい。
また広告装置1における床板2の上面にはフレーム4(表示板8自体を直接に起立させるようにした場合を含む)が床板2に略重合した状態(図1に示す状態)において、表示板8との間に隙間を確保できるポケットPが形成されている。このためにあらかじめ後方に展示した商品に対応する価格等を表示したバーコードあるいはJANコードカード、POSシステム用のPINコードカード等の在庫管理情報を記録した記録紙等のシール(図示省略)を、展示商品に対応する前方のポケットP内に入れておき、商品販売時に店頭の読み取り器により瞬時に会計処理をおこない、また販売に伴う在庫管理を速やかに実施することができ、またこれらのシールは顧客にとって表示事項が不明であるために見せる必要が無く、商品展示に際して顧客の目には入らないために商品展示の整然性を保つことができる。
また補助表示部10は、既述したように左右の正面側脚片7・7を利用したものであって、表示板8の正面側前方に向けて自由端側が下り傾斜した状態にて取り付けられている。すなわち、この場合には表示板8の下方に位置し、正面側脚片7・7を斜め下方に延出させ、正面側脚片7・7間に補助表示部10を形成したものである。補助表示部10は第1の表示面9とさらにその下方部に第2の表示面12とを有する。
第1の表示面9は比較的面積が広く、その表面には、差込足片11aと摘み片11bとを有する透明な樹脂板11を、差込足片11aを表示面9の下部に形成した差込口(図示省)に差し込んで取り付け自在に構成してあり、図2にあらわしたように透明な樹脂板11を摘み片11bを持って差込足片11aを支点に第1の表示面9から引き起こした状態で該表示面上に広告等の印刷媒体を載せた後に、上記樹脂板11を表示面9上に重ねて固定して使用する。
また第2の表示面12は、この場合平坦な表示面に対し、背面が平坦で正面側だけ略半球状に構成した透明な樹脂体を着脱自在にしたもので、上記した第1の表示面9と同様に表示板面上に広告等の印刷媒体を載せた後に、上記した透明な樹脂体を重合させた状態で取り付け固定するようになっている。なお上記の実施例においては補助表示部10を正面側脚片7・7を介して左右の側壁3・3に取り付けるようにしたが、必ずしもこれに限られるものではなく、床板2の正面側端縁部に取り付け、あるいはこれと前記した正面側脚片7・7の両方に対して固定するようにしてもよい。
また図6は本発明の第2実施例をあらわしている。これは第1実施例にあらわした広告装置1の後方に商品載置台13が一体的に取り付けられている。この商品載置台13は幅方向両端部に下方に向けた側壁14を有し、しかも片側の側壁14には下方を側壁14に固定させた掛け止めフック15・15が設けられており、該掛け止めフック15・15を利用して隣り合う商品載置台13の側壁14をこれに係合させることにより、商品載置台13付きの広告装置1を幅方向に複数台連結させて用いることもできる。
なお図において16a・16bは商品載置台13の幅方向に向けて並行に形成したスライド溝をあらわしている。なお上記した商品載置台13の広告装置1に対する取付手段としては、例えば商品載置台13の前端部に断面が略U字状となる掛け止めフック13bを形成し、これを広告装置1の背面側の起立脚片6に嵌め込むことにより一体的に取り付けることができる。またこの場合に商品載置台13の前端部を広告装置1の背面側の起立脚片6に接着剤を介して重ねて合わせ、あるいは単にビス止めにより固定してもよい。
上記の商品載置台13の上面には、化粧品や医薬品、あるいは健康食品その他の商品を展示することができる。展示する商品は単数でもあるいは複数でもよく、複数である場合には展示性をよくするために商品載置台13の幅方向に並列して展示するのが好ましい。
なおこの場合に、図示はしていないが商品載置台13上に、底面に凸条部を突出させた移動プレートを、該凸条部を既述した商品載置台13上のスライド溝16a・16bに嵌めこむことにより、該商品載置台13に沿って幅方向に移動可能に取り付けるとともに、上記移動プレート上に商品を載置するようにすると、移動プレートごと載置台13上を幅方向に向けて容易に移動させることができ、とくに既述したように載置台13付きの広告装置1を幅方向に複数連結させた場合において、複数の商品を載置した移動プレートを隣接させて接合した別の広告装置1の商品載置台13にまでそのまま容易に商品の移動をさせることができる。
さらに図7および図8は本発明の第3実施例をあらわしている。これは前記した第2実施例において説明した商品載置台13の上面に、載置台13の幅方向に移動可能な仕切体20が植立されている。仕切体20は内部中空で太鼓状に形成されており、載置台13上に形成されたスライド溝16a・16bに沿って載置台13上を幅方向に移動可能な可動プレート17上に、該可動プレート17に対して植立中心軸を支点として反転可能に植立されている。
すなわち可動プレート17は下面に、載置台13上に形成された前記スライド溝16a・16bに緩く嵌合可能なスライド突起17a・17bを突設させるとともに、載置台13の後部に水平方向に突出させたスライドバー13aを外側から巻き込むようにして可動プレート17を載置台13に保持させるべく形成した保持部18とを有し、さらに上面には上方に向けて突出させたところの上端部に放射外方に向けて突出させたフランジ19aを有する取り付け基部19が形成されている。
一方、太鼓状をした仕切体20は、図8の平面図に左側半分だけ断面にてあらわしたように、幅方向に一定の厚みを有するとともに幅側両端面(商品を押える面)20c・20cが平坦で、しかも表面側および背面側、すなわち載置台13の正面側に向く両表示面20a・20bが、そのいずれの表示面20a・20bが載置台13の正面側に向いても同様の形状として認識されるべく、共に外方に膨出させた円弧状に形成されており、しかもその底面21の中央部には前記した取り付け基部19の外径に略等しく、フランジ19aの外径よりは小径幅の長穴22が形成されており、該長穴22を可動プレート17の取り付け基部19に回転自在に保持させることにより、仕切体20を、その植立中心軸線Qを中心に反転可能に取り付けてある。
なお、上記した第3実施例においては、載置台13に対して仕切体20を可動プレート17を介して反転可能に取り付けるようにしたが、必ずしもこのような構成に限られるものではなく、上記した取り付け基部19を載置台13上に直接に形成し、これに仕切体20を反転可能に植立させてもよく、また上記した載置台13に幅方向両端付近にまで達する長穴を形成し、この長穴に底面中央部に上記した取り付け基部19と同様の取り付け部品を取り付けた仕切体20の取り付け基部を反転可能かつ載置台13の幅方向移動可能に取り付けるようにしてもよい。
本発明の第1実施例である商品広告装置の斜視図。 図1の商品広告装置において、フレームおよび補助表示部における第1の表示面の透明樹脂板を起立させた状態をあらわした斜視図。 本発明において用いるフレームの平面図(A)、背面図(B)、底面図(C)。 本発明において用いる表示板の正面図。 本発明における側壁に対するフレームの取り付け状態をあらわした要部拡大側面図。 本発明の第2実施例である商品広告装置の斜視図。 本発明の第3実施例である商品広告装置の、一部を断面であらわした側面図。 図7の商品広告装置の平面図。
符号の説明
1 広告装置
2 床板
3 側壁
3a ボス穴
4 フレーム
4a ボス
4b スライド板
4c スライド突起
4d 支持穴
5a〜5d 係止穴
6 起立脚片
7 起立脚片
8 表示板
8a ボス
8b 表示板の側面
8c 表示板の側面
9 第1の表示面
10 補助表示部
11 透明な樹脂板
11a 板差込足片
11b 摘み片
12 第2の表示面
13 商品載置台
13a スライドバー
13b 掛け止めフック
14 側壁
15 掛け止めフック
16a スライド溝
16b スライド溝
17 可動プレート
17a スライド突起
17b スライド突起
18 保持部
19 取り付け基部
19a フランジ
20 仕切体
20a 表示面
20b 表示面
21 底面
22 長穴
P ポケット
Q 植立中心軸線

Claims (13)

  1. 展示商品の前方に設置される広告装置であって、該広告装置は、床板を介してその幅方向左右両端部に形成した左右一対の側壁と、床板上面に略重合し、正面側寄りの左右両端部を上記した左右の側壁間に回動自在に保持させて自由端側を床板上面から正面側に向けて上方に起立可能とした表示板とからなる商品広告装置。
  2. 自由端側を床板上面から正面側に向けて上方に起立可能に保持させた表示板が、水平な床板上面から正面側に向けた最大起立角度迄の範囲内において途中複数段階の任意の角度にて固定可能に構成されているところの請求項1に記載の商品広告装置。
  3. 広告装置における床板の上面には表示板が床板に略重合した際に、表示板との間に隙間を確保できるポケットが形成されているところの請求項1又は請求項2に記載の商品広告装置。
  4. 展示商品の前方に設置される広告装置であって、該広告装置は、床板を介してその幅方向左右両端部に形成した左右一対の側壁と、床板上面に略重合し、正面側寄りの左右両端部を上記した左右の側壁間に回動自在に保持させて自由端側を床板上面から正面側に向けて上方に起立可能としたフレームと、該フレームに対し、幅方向左右両端部を回転自在に保持させて表裏反転可能とした表示板とからなる商品広告装置。
  5. 自由端側を床板上面から正面側に向けて上方に起立可能に保持させたフレームが、水平な床板上面から正面側に向けた最大起立角度迄の範囲内において途中複数段階の任意の角度にて固定可能に構成されているところの請求項4に記載の商品広告装置。
  6. 広告装置における床板の上面にはフレームが床板に略重合した際に、表示板との間に隙間を確保できるポケットが形成されているところの請求項4又は請求項5に記載の商品広告装置。
  7. 左右の側壁および/または床板には正面側に向けて延出した補助表示部が取り付けられているところの請求項1〜6のいずれか1に記載の商品広告装置。
  8. 左右の側壁および/または床板に取り付けられたところの、正面側に向けて延出した補助表示部が、広告装置の正面側前方に向けて自由端側が下り傾斜した状態にて取り付けられているところの請求項1〜7のいずれか1に記載の商品広告装置。
  9. 広告装置の後方には商品載置台が一体的に設けられているところの請求項1〜8のいずれか1に記載の商品広告装置。
  10. 商品載置台の上面には、載置台の幅方向に移動可能な仕切体が植立されているところの請求項9に記載の商品広告装置。
  11. 商品載置台の上面には、幅方向に連続する1または相互に並行な複数本のスライド溝が形成され、該スライド溝に沿って商品載置台上を幅方向に移動可能な仕切体が植立されているところの請求項9に記載の商品広告装置。
  12. 載置台の幅方向に移動可能に商品載置台上に植立された仕切体は、その表面側および背面側に表示面が形成されており、その植立中心軸を支点として反転可能に取り付けられているところの請求項9〜11のいずれか1に記載の商品広告装置。
  13. 商品載置台上に植立された仕切体は、商品載置台上に形成されたスライド溝に沿って商品載置台上を幅方向に移動可能な可動プレート上に、該可動プレートに対して植立中心軸を支点として反転可能に取り付けられているところの請求項9〜12のいずれか1に記載の商品広告装置。
JP2008037122A 2008-02-19 2008-02-19 商品広告装置 Active JP5274856B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008037122A JP5274856B2 (ja) 2008-02-19 2008-02-19 商品広告装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008037122A JP5274856B2 (ja) 2008-02-19 2008-02-19 商品広告装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009195275A true JP2009195275A (ja) 2009-09-03
JP5274856B2 JP5274856B2 (ja) 2013-08-28

Family

ID=41139511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008037122A Active JP5274856B2 (ja) 2008-02-19 2008-02-19 商品広告装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5274856B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019177060A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 大日本印刷株式会社 表示器具
KR200490566Y1 (ko) * 2018-12-20 2019-11-29 (주)디자인유닛 제품 판매대용 상품 표시유닛
KR200490565Y1 (ko) * 2018-12-20 2019-12-03 (주)디자인유닛 상품 진열대용 디스플레이 유닛

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54135195U (ja) * 1978-03-10 1979-09-19
JPH0461285U (ja) * 1990-09-28 1992-05-26
JPH08202274A (ja) * 1995-01-24 1996-08-09 Advantest Corp 回転制限機構を有するディスプレイ装置。
JP2005189624A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Kanebo Ltd 商品陳列用什器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54135195U (ja) * 1978-03-10 1979-09-19
JPH0461285U (ja) * 1990-09-28 1992-05-26
JPH08202274A (ja) * 1995-01-24 1996-08-09 Advantest Corp 回転制限機構を有するディスプレイ装置。
JP2005189624A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Kanebo Ltd 商品陳列用什器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019177060A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 大日本印刷株式会社 表示器具
JP7043935B2 (ja) 2018-03-30 2022-03-30 大日本印刷株式会社 表示器具
KR200490566Y1 (ko) * 2018-12-20 2019-11-29 (주)디자인유닛 제품 판매대용 상품 표시유닛
KR200490565Y1 (ko) * 2018-12-20 2019-12-03 (주)디자인유닛 상품 진열대용 디스플레이 유닛

Also Published As

Publication number Publication date
JP5274856B2 (ja) 2013-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2764305C (en) Angulated package and display system
US20120048817A1 (en) Shelf display device
US8671603B2 (en) Decorative and informative signage
US20040195192A1 (en) Display assembly
JP5274856B2 (ja) 商品広告装置
JP4415593B2 (ja) 棚札装置及び棚札用フレーム
US8069992B2 (en) Angled package and display system
CA2794001C (en) Retail display package with foldable stand
US20070045145A1 (en) Horizontally nestable document holder
US7757418B1 (en) Display apparatus and method
US7040495B2 (en) Point of sale display constructions, systems and methods for consumer products
JP2007167372A (ja) 商品陳列用トレー
JP2010187998A (ja) 商品陳列システム
JP6374709B2 (ja) 商品陳列用トレイ
JP2005073898A (ja) 物品陳列装置
JP2004290419A (ja) 商品陳列用トレー
JP3180232U (ja) 保持具
JP4515997B2 (ja) 化粧品陳列用スタンドセット
JP2001252156A (ja) 商品陳列具および商品陳列装置
JP2010188000A (ja) 商品陳列システム
JP6353279B2 (ja) 商品陳列用トレイ
JP3170662U (ja) 平面媒体取付け具とそれを用いた広告体
JP2003052500A (ja) プライスカード保持具
JP5179819B2 (ja) 表示具
US20090114779A1 (en) Merchandising storage and display device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130314

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130515

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5274856

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250