JP3219050U - トイレブース - Google Patents

トイレブース Download PDF

Info

Publication number
JP3219050U
JP3219050U JP2018003609U JP2018003609U JP3219050U JP 3219050 U JP3219050 U JP 3219050U JP 2018003609 U JP2018003609 U JP 2018003609U JP 2018003609 U JP2018003609 U JP 2018003609U JP 3219050 U JP3219050 U JP 3219050U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
wood grain
toilet booth
door frame
materials
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018003609U
Other languages
English (en)
Inventor
高士 齋藤
高士 齋藤
Original Assignee
株式会社セラ−ズ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社セラ−ズ filed Critical 株式会社セラ−ズ
Priority to JP2018003609U priority Critical patent/JP3219050U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3219050U publication Critical patent/JP3219050U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】多連のドア及びドア枠のエッジ部分にのみ天然の木目をそのまま露出させることで、美しくて柔らかな質感の外観を創出し、個性的で高級感のあるレスト空間を形成し得るトイレブースを提供する。【解決手段】ドア1及びドア枠2のエッジ部分にのみ、天然木目を露呈させるための木目材3,4が配置される。木目材3,4は単板積層材であって、その積層面が露呈される。木目材3,4には透明又は半透明の塗料が塗布され、必要に応じて塗料の上にワックスが塗布される。ドア1及びドア枠2のパネルは明るい淡色の化粧板5とされる。【選択図】図1

Description

本考案はトイレブースに関するものであり、より詳細には、ドア及びドア枠のエッジ部分のみ木目が露出されることで、木の持つ本来の木味がそのまま表れて、高級感のあるレスト空間が創出されるトイレブースに関するものである。
トイレブースは、トイレの個室空間を形成する間仕切りであり、公共施設、オフィスビル、病院等に設置されるものであり、ドアと、その両側のドア枠と、奥行きパネルとで構成される。そして、多くの場合、ドアとドア枠のエッジ(木口)に、パネル木口を保護するアルミニウム、ステンレス等の金属製フラットエッジ材が取り付けられる。ドア枠は、従来ドアと同じ高さのものが多かったが、最近は、天井に届く高さにされることも多くなってきている。
上記いずれのタイプのトイレブースであっても、ドアとドア枠の金属製エッジ材が露出状態となるが、言うまでもなく、金属製エッジ材は味気なく、冷たい感じのするものであり、美感や柔らかな質感とは程遠いものである。
特開2011−36368号公報
上述したように、従来の一般的トイレブースの多くは、ドアとドア枠のエッジ材がアルミニウム、ステンレス等の金属製であるため、味気なく、冷たい感じがし、美感や柔らかな質感とは程遠いものであり、そこからは到底心地よいレスト空間は生まれない。
そこで本考案は、多連のドア及びドア枠のエッジ部分にのみ天然の木目をそのまま露出させることで、美しくて柔らかな質感の外観を創出し、個性的で高級感のあるレスト空間を形成し得るトイレブースを提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の考案は、ドア及びドア枠のエッジ部分にのみ天然木目を露呈させるための木目材が配置されていることを特徴とするトイレブースである。
一実施形態においては、前記木目材は単板積層材であって、その積層面が露呈される。好ましくは、その場合、前記木目に透明又は半透明の塗料が塗布され、必要に応じて更にワックスが塗布される。また、一実施形態においては、前記ドア及びドア枠のパネルは明るい淡色の化粧板とされる。
本考案に係るトイレブースは上記構成であって、多連のドア及びドア枠のエッジ部分にのみ天然木目が露呈しているために木目が強調され、その天然木目によって美しくて柔らかな質感の外観となることにより癒し効果が得られ、また、天然素材の芳香が放出され、以て、個性的で高級感のあるレスト空間が形成される効果がある。
本考案に係るトイレブースの一実施形態の斜視図である。 本考案に係るトイレブースの一実施形態の部分斜視図である。 本考案に係るトイレブースの一実施形態の一部省略横断面図である。 本考案に係るトイレブースに用いられる木目材の例を示す写真である。
以下に、本考案を実施するための形態につき、添付図面に依拠して説明する。図1は、本考案に係るトイレブースの一実施形態の斜視図であり(7連で、すべてのドア1が開いている状態)、そこに示されるように本考案に係るトイレブースは、すべてのドア1及びドア枠2のエッジ部分にのみ天然木目を露呈させるための木目材3,4が配置されていることを特徴とするものである。なお、エッジ部分には図2,3に示されるように木目材3,4が現れるが、図1においては、木目材3,4部分を明確にし且つ強調するために、その部分を編み目で表現してある。
ドア1及びドア枠2は、厚さ1mmのメラミン化粧板5と、補強のためにその内側に積層される厚さ2.5mmのMDF(中密度繊維板)6から成るパネルと、パネルのエッジに固定される木目材3,4により構成される。あるいは、パネルは、厚さ4mmのMDFに厚さ0.2mmの塩化ビニル等の化粧シートを被装したものであってもよい。パネルは、明るい淡色の化粧板とすることが好ましい。そのようにすることで、一層木目を引き立たせることができ、癒し効果が増長される(図1参照)。
木目材3,4としては、スギ、カラマツ等の天然木材の単板積層材(LVL)を好適に用いることができ、その積層状態が現れる積層面が露出するようにして、ドア1及びドア枠2のエッジ部分に固定される。ドア1側の木目材3の露出面は凸曲面に形成され、ドア枠2側の木目材4の露出面は、対応する凹曲面に形成される(図2,3参照)。それらの露出面は、透明又は半透明の樹脂塗料や植物油由来の塗料を塗布することで、木が持つ本来の木味を美しく表現できるようになり、更に艶消しワックスを塗布することで、木の手触り感を生かし、深みのある風合いに仕上げることができる。
本考案に係るトイレブースは、ドア1とドア枠2が同じ高さのタイプのもの、ドア枠2が天井に達するタイプのもの、その他種々のタイプのものに適用可能であることは言うまでもない。
本考案に係るトイレブースは上述したとおりであって、多連のドア及びドア枠のエッジ部分にのみ天然木目が露呈しているために木目が強調され、その天然木目によって美しくて柔らかな質感の外観となることにより癒し効果が得られ、また、天然素材の芳香が放出され、以て、個性的で高級感のあるレスト空間が形成される効果のあるものであり、その産業上の利用可能性は大である。
1 ドア
2 ドア枠
3 木目材
4 木目材
5 化粧板
6 MDF(中密度繊維板)

Claims (5)

  1. ドア及びドア枠のエッジ部分にのみ、天然木目を露呈させるための木目材が配置されていることを特徴とするトイレブース。
  2. 前記木目材は単板積層材であって、その積層面が露呈される、請求項1に記載のトイレブース。
  3. 前記木目材に透明又は半透明の塗料が塗布される、請求項2に記載のトイレブース。
  4. 前記塗料の上にワックスが塗布される、請求項3に記載のトイレブース。
  5. 前記ドア及びドア枠のパネルは明るい淡色の化粧板である、請求項1乃至3のいずれかに記載のトイレブース。
JP2018003609U 2018-09-14 2018-09-14 トイレブース Active JP3219050U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018003609U JP3219050U (ja) 2018-09-14 2018-09-14 トイレブース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018003609U JP3219050U (ja) 2018-09-14 2018-09-14 トイレブース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3219050U true JP3219050U (ja) 2018-11-22

Family

ID=64349648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018003609U Active JP3219050U (ja) 2018-09-14 2018-09-14 トイレブース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3219050U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6975496B1 (ja) * 2021-04-12 2021-12-01 株式会社セラ−ズ ドア及びドア枠並びにそれらの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6975496B1 (ja) * 2021-04-12 2021-12-01 株式会社セラ−ズ ドア及びドア枠並びにそれらの製造方法
JP2022162421A (ja) * 2021-04-12 2022-10-24 株式会社セラ-ズ ドア及びドア枠並びにそれらの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3213998U (ja) 片側フラッシュ構造の扉パネル
WO2007003804A3 (fr) Procede de fabrication de lames de revetement de sol et lames issues de ce procede, installation et feuille decor pour la mise en œuvre du procede
JP3219050U (ja) トイレブース
US5722209A (en) Process for cutting out decorative/artistic designs and products produced thereby
JP6975496B1 (ja) ドア及びドア枠並びにそれらの製造方法
TWI274805B (en) Material of building
RU228794U1 (ru) Стеновая акустическая панель
KR20050093754A (ko) 가구용 장식도어
JP3204383U (ja) 凹凸意匠付き木製集成材
KR20080001119U (ko) 기능성 도어
KR200396335Y1 (ko) 조립식 도어패널
JP5324825B2 (ja) 建具用框組パネル
CN216076866U (zh) 一种带有薄板的门板结构
JP2567620Y2 (ja) 室内装飾用パネル
JP2010222896A (ja) 仕切りドア
JP3027316U (ja) 家 具
KR20080101471A (ko) 인테리어용패널 및 그 제작방법
JP2006283490A (ja) 透明扉
JPH0240232Y2 (ja)
JP3023735U (ja) 金属包被扉パネル
JP2016223244A (ja) 化粧囲
JP2556896Y2 (ja) ド ア
JP3057787U (ja) 壁取付け型装飾用欄間
JP5324823B2 (ja) 建具用框組パネル
JP2008183111A (ja) 化粧サイドパネル

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20180925

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3219050

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350