JP3218717B2 - 静電チャック - Google Patents
静電チャックInfo
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体製造装置のウ
エハステージに利用されている静電チャックであって、
電極上の絶縁層の上に被吸着物を載せて電極と被吸着物
との間に直流電圧を印加し、被吸着物と電極との間に働
く静電吸引力により被吸着物を絶縁層表面に吸着すると
ともに電極と大地電位との間にRF電圧が印加される静
電チャックの構造に関する。
エハステージに利用されている静電チャックであって、
電極上の絶縁層の上に被吸着物を載せて電極と被吸着物
との間に直流電圧を印加し、被吸着物と電極との間に働
く静電吸引力により被吸着物を絶縁層表面に吸着すると
ともに電極と大地電位との間にRF電圧が印加される静
電チャックの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に本発明が対象とする静電チャック
の構造原理を示す。静電チャック本体は絶縁ベース2上
に電極1、絶縁層3が順に積層されてなり、絶縁層3の
上に半導体ウエハなどを載置する。そして、一平面内に
並べられた2個の電極1に直流電源5の正極と負極とを
接続することにより、2個の各電極1とウエハ4との間
に静電気力が発生する。静電気力によりウエハは全面に
わたって絶縁層側に吸着, 保持される。
の構造原理を示す。静電チャック本体は絶縁ベース2上
に電極1、絶縁層3が順に積層されてなり、絶縁層3の
上に半導体ウエハなどを載置する。そして、一平面内に
並べられた2個の電極1に直流電源5の正極と負極とを
接続することにより、2個の各電極1とウエハ4との間
に静電気力が発生する。静電気力によりウエハは全面に
わたって絶縁層側に吸着, 保持される。
【0003】このときの静電吸着力 (クーロン力) は次
式により表される。 F=1/2・ε・ (V/d) 2 ここで、 ε:絶縁層の誘電率 V:電圧 d:絶縁層の厚み 2個の吸着電極の形状は、面積が等しく対称であればど
のような形状であっても差支えないが、吸着力の均一化
をはかるためには、図3のような櫛歯状の電極が好まし
い。
式により表される。 F=1/2・ε・ (V/d) 2 ここで、 ε:絶縁層の誘電率 V:電圧 d:絶縁層の厚み 2個の吸着電極の形状は、面積が等しく対称であればど
のような形状であっても差支えないが、吸着力の均一化
をはかるためには、図3のような櫛歯状の電極が好まし
い。
【0004】静電チャックは、ウエハを全面で吸着保持
するため、機械的なチャッキングにくらべ冷却性能が優
れており、真空中でウエハをフェイスダウン保持する場
合は静電チャック以外に適当な方法がない。そのため、
従来からこの静電チャックは半導体製造装置用ウエハス
テージに利用されてきた。
するため、機械的なチャッキングにくらべ冷却性能が優
れており、真空中でウエハをフェイスダウン保持する場
合は静電チャック以外に適当な方法がない。そのため、
従来からこの静電チャックは半導体製造装置用ウエハス
テージに利用されてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】CVD (化学的気相成
長) 装置において、たとえばウエハ表面に形成したアル
ミ配線上に絶縁膜を形成するような場合にウエハにRF
電圧を印加し、RF電圧の印加によってウエハ表面に現
れる対地負電位によりウエハ前面側のプラズマ粒子を加
速してスパッタエッチングを同時に行いながら薄膜形成
を行う場合がある。これは配線の段差を一様な厚さまた
は平坦にカバーするために行うプロセスである。このよ
うな成膜プロセスを行う場合、静電チャックを用いたウ
エハステージでは、図4のように、前記した吸着電極1
にRF電圧を重畳し、ウエハにRF電圧を印加してい
る。図4において、符号6がRF電源であり、RF電圧
がコンデンサ10を介して並列に各電極1に印加され
る。各電極1とウエハ4とはそれぞれコンデンサを形成
するから、RF電源6から出力されるRF電流は各電極
1を通り絶縁層3を介してウエハ4からさらにプラズマ
中を通り、ウエハ4, 静電チャック, 取付けベース7を
収容する真空容器の壁面へ流れる。なお、直流電源回路
におけるインダクタンス11は、RF電流が直流電源5
に侵入するのを防止するために設けられているものであ
り、コンデンサ12は、各電極1とウエハ4との間に形
成されるコンデンサ容量の相違をカバーして直流電源5
の電圧が各電極1とウエハ4との間に等分に分圧して印
加されるようにするための,容量が比較的大きいコンデ
ンサである。また、インダクタンス13はRF電流の侵
入防止、抵抗14は直流電源5のショート防止と,直流
電圧が高電圧であることから感電時の電流抑制とを目的
として設けられているものである。
長) 装置において、たとえばウエハ表面に形成したアル
ミ配線上に絶縁膜を形成するような場合にウエハにRF
電圧を印加し、RF電圧の印加によってウエハ表面に現
れる対地負電位によりウエハ前面側のプラズマ粒子を加
速してスパッタエッチングを同時に行いながら薄膜形成
を行う場合がある。これは配線の段差を一様な厚さまた
は平坦にカバーするために行うプロセスである。このよ
うな成膜プロセスを行う場合、静電チャックを用いたウ
エハステージでは、図4のように、前記した吸着電極1
にRF電圧を重畳し、ウエハにRF電圧を印加してい
る。図4において、符号6がRF電源であり、RF電圧
がコンデンサ10を介して並列に各電極1に印加され
る。各電極1とウエハ4とはそれぞれコンデンサを形成
するから、RF電源6から出力されるRF電流は各電極
1を通り絶縁層3を介してウエハ4からさらにプラズマ
中を通り、ウエハ4, 静電チャック, 取付けベース7を
収容する真空容器の壁面へ流れる。なお、直流電源回路
におけるインダクタンス11は、RF電流が直流電源5
に侵入するのを防止するために設けられているものであ
り、コンデンサ12は、各電極1とウエハ4との間に形
成されるコンデンサ容量の相違をカバーして直流電源5
の電圧が各電極1とウエハ4との間に等分に分圧して印
加されるようにするための,容量が比較的大きいコンデ
ンサである。また、インダクタンス13はRF電流の侵
入防止、抵抗14は直流電源5のショート防止と,直流
電圧が高電圧であることから感電時の電流抑制とを目的
として設けられているものである。
【0006】ところで、電極1はRF電流が流れること
によりジュール発熱し、温度上昇する。図3に示した櫛
歯状の電極で、図示した点からRF給電した場合、静電
チャック上の温度分布は図5のようになり、成膜中の温
度分布を悪化させる。絶縁膜の形成速度はウエハ温度に
依存するため、ウエハの温度分布の悪化は膜厚分布の悪
化につながる。
によりジュール発熱し、温度上昇する。図3に示した櫛
歯状の電極で、図示した点からRF給電した場合、静電
チャック上の温度分布は図5のようになり、成膜中の温
度分布を悪化させる。絶縁膜の形成速度はウエハ温度に
依存するため、ウエハの温度分布の悪化は膜厚分布の悪
化につながる。
【0007】成膜プロセス上、RF電圧の印加は必須項
目であるため、RF電流による電極の発熱を抑える必要
がある。本発明の目的は、RF電源による電極の発熱
が、ウエハに形成する絶縁膜の形成速度に影響を与えな
い程度までに抑えられた静電チャックを提供することで
ある。
目であるため、RF電流による電極の発熱を抑える必要
がある。本発明の目的は、RF電源による電極の発熱
が、ウエハに形成する絶縁膜の形成速度に影響を与えな
い程度までに抑えられた静電チャックを提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、本発明に
よれば、電極上の絶縁層の上に被吸着物を載せて前記電
極と被吸着物との間に直流電圧を印加し、被吸着物と前
記電極との間に働く静電吸着力により被吸着物を絶縁層
表面に吸着するとともに前記電極と大地電位との間にR
F電圧が印加される静電チャックにおいて、前記電極上
のRF電圧給電点を被吸着物の絶縁層表面との接触面の
外に設け、かつ、前記電極上のRF給電点を2個所より
多い複数点とする。ここで、電極が2層に形成され、絶
縁層表面より遠い2層目の電極にRF導入端子を設ける
とともに2層目の電極を絶縁層表面に近い1層目の電極
に導体を介して接続し、該導体の位置を1層目の電極の
RF電圧給電点とすると好ましい。
よれば、電極上の絶縁層の上に被吸着物を載せて前記電
極と被吸着物との間に直流電圧を印加し、被吸着物と前
記電極との間に働く静電吸着力により被吸着物を絶縁層
表面に吸着するとともに前記電極と大地電位との間にR
F電圧が印加される静電チャックにおいて、前記電極上
のRF電圧給電点を被吸着物の絶縁層表面との接触面の
外に設け、かつ、前記電極上のRF給電点を2個所より
多い複数点とする。ここで、電極が2層に形成され、絶
縁層表面より遠い2層目の電極にRF導入端子を設ける
とともに2層目の電極を絶縁層表面に近い1層目の電極
に導体を介して接続し、該導体の位置を1層目の電極の
RF電圧給電点とすると好ましい。
【0009】
【作用】RF電流による発熱を抑えるためには、電極の
厚みを増し抵抗値を小さくすることが有効である。しか
し、現在、静電チャックの絶縁体ベースはセラミックが
主流であり、内部電極が厚いと焼成したときに割れが起
こり、製作することができない。現状の電極厚みは約1
5μmであるが、これ以上厚くすることはむずかしい。
厚みを増し抵抗値を小さくすることが有効である。しか
し、現在、静電チャックの絶縁体ベースはセラミックが
主流であり、内部電極が厚いと焼成したときに割れが起
こり、製作することができない。現状の電極厚みは約1
5μmであるが、これ以上厚くすることはむずかしい。
【0010】したがって、電極発熱を抑えるためには、
給電点を多くし、電流の集中をなくすことが有効な手段
となる。また、給電端をウエハ配置面の外に配置し、発
熱部がウエハに影響のない領域にあるようにすることも
有効である。そして、これらの手段は、電極を2層構成
とすることにより、構造的に容易にその目的を達成する
ことができる。
給電点を多くし、電流の集中をなくすことが有効な手段
となる。また、給電端をウエハ配置面の外に配置し、発
熱部がウエハに影響のない領域にあるようにすることも
有効である。そして、これらの手段は、電極を2層構成
とすることにより、構造的に容易にその目的を達成する
ことができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明による静電チャックの一実施例
を説明する図である。静電チャック内部には、吸着用電
極1−1が吸着面 (絶縁層表面) 近傍 (吸着面からおよ
そ400μmの深さ) に埋め込まれている。さらに、吸
着面からおよそ3mmの位置にRF導入用電極1−2が埋
め込まれている。吸着用電極1−1とRF導入用電極1
−2とはウエハ載置領域外で導体で接続されている。接
続点数は合計16箇所である。RF導入用電極1−2に
は外部からの電圧を導入するためのRF導入端子17が
2個設けられており、吸着用電極1−1とRF電源とは
この端子を介して接続される。
を説明する図である。静電チャック内部には、吸着用電
極1−1が吸着面 (絶縁層表面) 近傍 (吸着面からおよ
そ400μmの深さ) に埋め込まれている。さらに、吸
着面からおよそ3mmの位置にRF導入用電極1−2が埋
め込まれている。吸着用電極1−1とRF導入用電極1
−2とはウエハ載置領域外で導体で接続されている。接
続点数は合計16箇所である。RF導入用電極1−2に
は外部からの電圧を導入するためのRF導入端子17が
2個設けられており、吸着用電極1−1とRF電源とは
この端子を介して接続される。
【0012】この実施例では、RF電力の給電をRF導
入用電極1−2を介して行うため、RF導入用電極1−
2が発熱した場合にも、ウエハ4との距離が大きいため
ウエハの温度分布に余り影響を与えない。RF導入用電
極1−2から吸着用電極1−1への給電は、多点で行わ
れるため、吸着用電極1−1内でのRF電流の集中は小
さい。このため、吸着用電極1−1内での発熱はほとん
どない。さらに、RF導入用電極1−2と吸着用電極1
−1との接続は、ウエハ載置面外で行われているため、
ウエハへの熱の影響は ほとんどなくなる。
入用電極1−2を介して行うため、RF導入用電極1−
2が発熱した場合にも、ウエハ4との距離が大きいため
ウエハの温度分布に余り影響を与えない。RF導入用電
極1−2から吸着用電極1−1への給電は、多点で行わ
れるため、吸着用電極1−1内でのRF電流の集中は小
さい。このため、吸着用電極1−1内での発熱はほとん
どない。さらに、RF導入用電極1−2と吸着用電極1
−1との接続は、ウエハ載置面外で行われているため、
ウエハへの熱の影響は ほとんどなくなる。
【0013】図6に本実施例の電極構成による電極発熱
状態の実測結果を示す。RF電流による電極発熱による
静電チャック絶縁層表面における最大温度差はおよそ1.
2℃程度となった。そして、この温度上昇値はウエハの
成膜特性にほとんど影響のないレベルである。
状態の実測結果を示す。RF電流による電極発熱による
静電チャック絶縁層表面における最大温度差はおよそ1.
2℃程度となった。そして、この温度上昇値はウエハの
成膜特性にほとんど影響のないレベルである。
【0014】
【発明の効果】本発明においては、静電チャックを以上
のように構成したので、以下に記載する効果が得られ
る。請求項1の静電チャックでは、RF電流による電極
上の発熱点が被吸着物の外部に位置し、成膜時の被吸着
物への温度の影響が小さくなり、従来と比べ、膜厚分布
の向上が可能になった。さらに、RF電圧給電点1点当
たりの電流値が小さくなり、実施例で示したように、給
電点を16点としたものではウエハの成膜特性に殆ど影
響のないレベルまで小さくなった。したがって、上記二
つの手段を併せて実施することにより、電極の温度上昇
の影響を実質的に無視できる程度まで低減させることが
できる。
のように構成したので、以下に記載する効果が得られ
る。請求項1の静電チャックでは、RF電流による電極
上の発熱点が被吸着物の外部に位置し、成膜時の被吸着
物への温度の影響が小さくなり、従来と比べ、膜厚分布
の向上が可能になった。さらに、RF電圧給電点1点当
たりの電流値が小さくなり、実施例で示したように、給
電点を16点としたものではウエハの成膜特性に殆ど影
響のないレベルまで小さくなった。したがって、上記二
つの手段を併せて実施することにより、電極の温度上昇
の影響を実質的に無視できる程度まで低減させることが
できる。
【0015】請求項2の静電チャックでは電極を2層構
造としたので、吸着用電極へのRF電流の供給が構造的
に容易となり、上記2手段の効果をより容易に発揮させ
ることができる。
造としたので、吸着用電極へのRF電流の供給が構造的
に容易となり、上記2手段の効果をより容易に発揮させ
ることができる。
【0016】
【図1】本発明による電極構成の一実施例を示す図
【図2】本発明が対象とする静電チャックの構造原理を
示す模式図
示す模式図
【図3】従来の静電チャックの電極パターンの一例と、
RF電圧給電点の位置とを示す平面図
RF電圧給電点の位置とを示す平面図
【図4】ウエハへの絶縁膜形成時にスパッタエッチング
を行うためのRF電源を接続した静電チャックウエハス
テージの構成図
を行うためのRF電源を接続した静電チャックウエハス
テージの構成図
【図5】従来型静電チャックの電極発熱による温度上昇
の一例を示す図
の一例を示す図
【図6】本発明の静電チャックの電極発熱による温度上
昇の一例を示す図
昇の一例を示す図
1 電極 1−1吸着用電極 1−2RF導入用電極 3 絶縁層 4 ウエハ(被吸着物) 5 直流電源 6 RF電源 17 RF導入端子
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/68 B23Q 3/15 H02N 13/00 H01L 21/203 - 21/205 H01L 21/22 - 21/24 H01L 21/302 H01L 21/31 H01L 21/363 H01L 21/365 H01L 21/38 - 21/40 H01L 21/469 H01L 21/86 C23C 16/00 - 16/56
Claims (2)
- 【請求項1】電極上の絶縁層の上に被吸着物を載せて前
記電極と被吸着物との間に直流電圧を印加し、被吸着物
と前記電極との間に働く静電吸着力により被吸着物を絶
縁層表面に吸着するとともに前記電極と大地電位との間
にRF電圧が印加される静電チャックにおいて、前記電
極上のRF電圧給電点を被吸着物の絶縁層表面との接触
面の外に設け、かつ、前記電極上のRF給電点を2個所
より多い複数点としたことを特徴とする静電チャック。 - 【請求項2】請求項1に記載の静電チャックにおいて、
電極が2層に形成され、絶縁層表面より遠い2層目の電
極にRF導入端子を設けるとともに2層目の電極を絶縁
層表面に近い1層目の電極に導体を介して接続し、該導
体の位置を1層目の電極のRF電圧給電点としたことを
特徴とする静電チャック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22445892A JP3218717B2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 静電チャック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22445892A JP3218717B2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 静電チャック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0677309A JPH0677309A (ja) | 1994-03-18 |
JP3218717B2 true JP3218717B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=16814098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22445892A Expired - Fee Related JP3218717B2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 静電チャック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3218717B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004061941A1 (ja) | 2002-12-26 | 2004-07-22 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | 静電チャック |
CN112331607B (zh) * | 2020-10-28 | 2024-03-26 | 北京北方华创微电子装备有限公司 | 静电卡盘及半导体工艺设备 |
CN112490173B (zh) * | 2020-11-26 | 2024-01-05 | 北京北方华创微电子装备有限公司 | 静电卡盘系统和半导体加工设备 |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP22445892A patent/JP3218717B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0677309A (ja) | 1994-03-18 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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