JP3218512U - コック - Google Patents

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紀雄 佐藤
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株式会社大栄産業
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Abstract

【課題】より簡素な構成によって温度上昇を抑制することが可能なコックを提供する。【解決手段】ガスの流入部12及び流出部13を有する本体部材11に、流入部と流出部とを開通または閉鎖する栓部材20が取り付けられて、操作部材40の回動操作により栓部材を開閉するコック10であって、本体部材は、胴体部14に逆円錐台形状に貫通され流入部の流入孔部12aと流出部の流出孔部13aとが形成された栓挿入部15を備え、栓部材は、本体部材の栓挿入部に嵌挿されてその内周面15aに内接される逆円錐台形状の栓体部21と、開通時に栓挿入部の流入孔部と流出孔部とが連通するように栓体部に貫通して形成された連通孔部25と、栓体部に形成されて所定の間隙Sを介して本体部材の胴体部上部を覆う防熱部30とを備える。【選択図】図4

Description

本考案は、ガスコンロ等のガス供給路に配設されるコックに関する。
一般に、据置用や卓上用等のガスコンロのガス供給路に配設されるコックでは、つまみ部材やレバー部材等の操作部材の回動操作により、供給路の開閉が行われる。例えば、図8に示す従来のコック100は、ガスの流入部112及び流出部113を有する本体部材111と、本体部材111に嵌挿されて流入部112と流出部113とを開通または閉鎖する栓部材120と、栓部材120を開閉する操作部材140とを有する。図8において、符号150は操作部材140の回動操作を規制する規制機構、151は栓部材120の底部に固定される規制機構150の板状の係止部材、152は係止部材151に設けられた突片部、155は係止部材151の突片部152と当接して栓部材120の回動を規制する規制機構150の規制段部である。
この種のコック100では、本体部材111の栓挿入部115の内周面115aに栓部材120の栓体部121の外周面121aが内接することによって、密閉状態を形成してガス漏れを防止している。その際、本体部材111の栓挿入部115と栓部材120の栓体部121との密閉性と回動操作の円滑性の向上のために、本体部材111の栓挿入部115と栓部材120の栓体部と121の接触面にグリス等の潤滑剤が塗布される。
ガスコンロを使用した場合、ガスコンロの加熱部分での燃焼が行われると、輻射熱等によってガスコンロ周辺が熱せられる。その際、コックも熱せられて本体部材等の表面温度が上昇する。このようなコックの本体部材等の温度上昇は、内部にも伝達されることから、本体部材の栓挿入部と栓部材の栓体部との接触面に塗布された潤滑剤が高温にさらされることとなる。これにより、潤滑剤に溶融等の劣化が生じやすくなり、本体部材と栓部材との接触面の密閉性や円滑性が低下するおそれがある。特に、ガスコンロの長時間の連続使用や、長期にわたる使用により、潤滑剤の劣化はより発生しやすくなる。
そこで、コックの本体部材全体をカバー体で被覆して温度上昇を抑制する手法が知られている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、コックにカバー体を被覆させるのは、大量生産等の観点から取り付け作業等が煩雑となって好ましくない。そのため、大量生産に適したより簡易な構成によってコックの温度上昇を抑制することが求められている。
特開2017−227221号公報
本考案は、前記の点に鑑みなされたものであって、より簡素な構成によって温度上昇を抑制することが可能なコックを提供するものである。
すなわち、請求項1の考案は、ガスの流入部及び流出部を有する本体部材に、前記流入部と前記流出部とを開通または閉鎖する栓部材が取り付けられて、操作部材の回動操作により前記栓部材を開閉するコックであって、前記本体部材は、胴体部に逆円錐台形状に貫通され前記流入部の流入孔部と前記流出部の流出孔部とが形成された栓挿入部を備え、前記栓部材は、前記本体部材の前記栓挿入部に嵌挿されてその内周面に内接される逆円錐台形状の栓体部と、開通時に前記栓挿入部の前記流入孔部と前記流出孔部とが連通するように前記栓体部に貫通して形成された連通孔部と、前記栓体部に形成されて所定の間隙を介して前記本体部材の前記胴体部上部を覆う防熱部とを備えることを特徴とするコックに係る。
請求項2の考案は、前記防熱部と前記本体部材との前記間隙が1〜3mmである請求項1に記載のコックに係る。
請求項3の考案は、前記本体部材の栓挿入部の高さが前記栓部材の前記連通孔部の直径の4〜6倍である請求項1または2に記載のコックに係る。
請求項4の考案は、前記コックは、前記栓部材の下端部に固定される突片部を有する板状の係止部材と、前記本体部材の下部に設けられて前記係止部材の前記突片部が当接されて前記栓部材の回動を規制する規制段部とを有する規制機構を備え、前記規制段部の高さが前記係止部材の前記突片部の厚さの2分の1以上に形成されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載のコックに係る。
請求項1の考案に係るコックによると、ガスの流入部及び流出部を有する本体部材に、前記流入部と前記流出部とを開通または閉鎖する栓部材が取り付けられて、操作部材の回動操作により前記栓部材を開閉するコックであって、前記本体部材は、胴体部に逆円錐台形状に貫通され前記流入部の流入孔部と前記流出部の流出孔部とが形成された栓挿入部を備え、前記栓部材は、前記本体部材の前記栓挿入部に嵌挿されてその内周面に内接される逆円錐台形状の栓体部と、開通時に前記栓挿入部の前記流入孔部と前記流出孔部とが連通するように前記栓体部に貫通して形成された連通孔部と、前記栓体部に形成されて所定の間隙を介して前記本体部材の前記胴体部上部を覆う防熱部とを備えるため、極めて簡素な構成によって効果的に本体部材の温度上昇を抑制することができる。
請求項2の考案に係るコックによると、請求項1の考案において、前記防熱部と前記本体部材との前記間隙が1〜3mmであるため、適切な断熱効果が得られる。
請求項3の考案に係るコックによると、請求項1または2の考案において、前記本体部材の栓挿入部の高さが前記栓部材の前記連通孔部の直径の4〜6倍であるため、本体部材の栓挿入部と栓部材の栓体部との密閉性が向上する。
請求項4の考案に係るコックによると、請求項1ないし3の考案において、前記コックは、前記栓部材の下端部に固定される突片部を有する板状の係止部材と、前記本体部材の下部に設けられて前記係止部材の前記突片部が当接されて前記栓部材の回動を規制する規制段部とを有する規制機構を備え、前記規制段部の高さが前記係止部材の前記突片部の厚さの2分の1以上に形成されているため、より確実に栓部材の回動を規制することが可能となる。
本考案の一実施形態に係るコックの斜視図である。 図1のコックの分解斜視図である。 図1のコックの側面図である。 栓部材を開状態としたコックの要部断面図である。 栓部材を閉状態としたコックの要部断面図である。 栓部材の回動操作の状態を表したコックの底部側の平面図である。 規制機構の拡大斜視図である。 従来のコックの要部断面図である。
図1〜5に示すコック10は、ガスコンロ等のガス供給路(図示せず)に配設され、ガスの流入部12及び流出部13を有する本体部材11に、流入部12と流出部13とを開通または閉鎖する栓部材20が取り付けられて、操作部材40の回動操作により栓部材20を開閉してガスの供給または停止を行う部材である。ガスコンロは、業務用または家庭用の据置用コンロ、携帯可能な卓上用コンロ等の公知のコンロが挙げられる。
本体部材11は、図1〜5に示すように、流入部12及び流出部13が接続された胴体部14と、胴体部14に逆円錐台形状に貫通され流入部12の流入孔部12aと流出部13の流出孔部13aとが形成された栓挿入部15とを備える。流入部12と流出部13は、ガス供給路の形状等に応じて、栓挿入部15を介して直線状(図4参照)や屈曲状(図示せず)等に連通される。また、流出部13を複数形成することも可能である。胴体部14は、流入部12及び流出部13の直径に対して高さ方向に比較的大きく形成される。そのため、栓挿入部15の内周面15aの表面積が広くなる。各図において、符号16は胴体部14の上部、17は胴体部14の底部である。
栓部材20は、図2,4に示すように、ガス供給路を開閉する部材であって、栓体部21と、連通孔部25と、防熱部30とを備える。栓体部21は、本体部材11の栓挿入部15に上部22が突出するように嵌挿されてその内周面15aに外周面21aが内接される逆円錐台形状の部材である。栓体部21では、底部に螺着部24を有する直方体形状の嵌合部23が突設されていて、本体部材11の胴体部14の底部17に当接される板状の固定部材26が嵌合される。実施形態の固定部材26は円盤状に形成されて、略中央部分に嵌合部23と嵌合する四角形状の嵌合孔26aを有する。この固定部材26は、螺着部24と螺合するナット部材27によって胴体部14の底部17に押圧固定される。これにより、栓部材20が本体部材11に固定される。なお図示しないが、必要に応じて、固定部材26とナット部材27との間にバネ部材等の弾性部材を介在させてもよい。弾性部材を介在させることにより、固定部材26をより適切に押圧固定することが可能となる。
連通孔部25は、図4に示すように、開通時に栓挿入部15の流入孔部12aと流出孔部13aとが連通するように栓体部21に貫通して形成された部位である。連通孔部25の直径は、密閉性の観点から、流入部12の流入孔部12a及び流出部13の流出孔部13aと略同一に形成される。連通孔部25の形状は、流入孔部12aと流出孔部13aの連通方向に応じて適宜に決定される。図示の例では、連通孔部25が栓体部21を直線状に貫通して、栓挿入部15を介して直線状に配置された流入孔部12aと流出孔部13aとを連通する。
栓部材20では、密閉性の観点から、本体部材11の栓挿入部15の内周面15aと栓体部21との接触面積を広く確保することが好ましい。そこで、図4に示すように、本体部材11の栓挿入部15の高さH1が栓部材20の連通孔部25の直径Dの4〜6倍に形成される。栓挿入部15の高さH1を高くするほど栓挿入部15の内周面15aの表面積が広くなって、栓挿入部15に嵌挿される栓部材20の栓体部21との接触面積をより広く確保することが可能となる。しかしながら、本体部材11の胴体部14を過剰に大きくしても製造コスト等に見合う密閉性の改善具合は得られず、嵩張ってしまう問題も生じる。そのため、連通孔部25の直径Dの6倍程度を上限とすることが好ましい。
防熱部30は、図3〜5に示すように、栓体部21の上部22に形成されて、所定の間隙Sを介して本体部材11の胴体部14の上部16を覆う部材である。防熱部30では、胴体部14の上部16を覆うことにより、ガスコンロの加熱部分等からの輻射熱等をさえぎって、その影響を抑制する。防熱部30は、多角形状や円形状等の板状に形成され、胴体部14の上部16の大半または全体を被覆する。この防熱部30では、防熱効果等の観点から、少なくとも胴体部14の上部16の7割以上を被覆することが好ましい。実施形態の防熱部30は円盤形状であり、その直径が胴体部14上部16の長さと略同一に形成されている。
間隙Sは、図3〜5に示すように、輻射熱等を受ける防熱部30と本体部材11との間に空気層を介在させて断熱効果を得るための空間部であり、防熱部30と本体部材11の上部16との距離に相当する。防熱部30では、本体部材11の上部16に近すぎても離れすぎても適切な断熱効果を得ることができない。そこで、間隙Sを1〜3mmとすることで適切な断熱効果が得られる。
操作部材40は、図1〜6に示すように、栓部材20の上部22に設けられて、本体部材11の栓挿入部15に嵌挿された栓部材20を回動させる部材である。操作部材40は、レバー部材やつまみ部材等、栓部材20を回動可能な形状であれば特に限定されない。実施形態の操作部材40はレバー部材である。
当該コック10は、操作部材40による栓部材20の回動操作を、開状態(図3,4,6(a)参照)と閉状態(図5,6(b)参照)とに規制する規制機構50を有する。規制機構50は、図7に示すように、栓部材20の底部に固定された係止部材51と、本体部材11の下部に設けられた規制段部55とからなる。コック10において、図4に示す開状態は、流入部12と流出部13とが連通孔部25を介して連通されてガス供給路が開通された状態である。また図5に示す閉状態は、流入部12と流出部13とが栓部材20の栓体部21の外周面21aによって遮断されてガス供給路が閉鎖された状態である。実施形態では、閉状態(図5,6(b)参照)から操作部材40を略90度回動操作して栓部材20を回動させることにより、開状態(図3,4,6(a)参照)とされる。
係止部材51は、図1,2,6,7に示すように、突片部52を有する板状部材である。実施形態の係止部材51は、栓部材20を本体部材11に固定する固定部材26を兼ねるものであって、円盤状の固定部材26の外周部に突片部52が形成される。この係止部材51は、操作部材40の回動操作により栓部材20とともに回動される。
規制段部55は、図2,6,7に示すように、回動する係止部材51の突片部52が当接されて栓部材20の回動を規制する部位である。規制段部55は、開状態で突片部52が当接される開側段部56a(図3,6(a)参照)と、閉状態で突片部52が当接される閉側段部56b(図5,6(b)参照)とからなる。実施形態の規制段部55は、胴体部14の底部17に形成された切欠部18に形成される。切欠部18は、係止部材(固定部材26)を保持する円弧部18aと、円弧部18aと連通して形成されて係止部材51の突片部52が移動可能な開放部18bとからなり、開放部18bを構成する開放側壁部19が規制段部55に相当する。
この規制段部55では、図7に示すように、高さH2が係止部材51の突片部52の厚さTの2分の1以上に形成される。例えば、図8に示す従来のコック100では、規制機構150の係止部材151の突片部152と規制段部155との当接時に、突片部152が規制段部155を乗り越えて栓部材120の回動が規制されない不具合が生じることがあった。そこで、規制段部55の高さH2を突片部52の厚さTの2分の1以上とすることにより、突片部52が当接時に規制段部55を乗り越えにくくなる。そのため、栓部材20の回動をより確実に規制することができる。なお、規制段部55の高さH2の上限は特に限定されないが、規制効果の向上具合の観点から突片部52の厚さTよりわずかに高い程度であればよい。図示の例では、規制段部55の高さH2が突片部52の厚さTと略同一とされる。
次に、栓部材の上部に防熱部を有する実施例1のコックと防熱部を有していない比較例1のコックとを用いて、ガスコンロの燃焼時における所定時間ごとの本体部材の胴体部の温度変化の比較を行った。温度変化の比較では、実施例1のコックまたは比較例1のコックを取り付けたガスコンロ(株式会社大栄産業製:DE−21n)をそれぞれ用意し、各ガスコンロの周囲に高さ50cm、幅50cm、厚さ2mmの鉄板を四方に配置して包囲し、室温(25℃)で各ガスコンロの燃焼を60分間行い、赤外線温度計(オプテックス株式会社製:サーモハンター PT−2LD)を用いて、燃焼開始から10分後、15分後、20分後、30分後、45分後、60分後の各経過時間における本体部材の胴体部の温度(℃)を測定した。その測定結果を表1に示す。
Figure 0003218512
表1に示すように、防熱部を有する実施例1のコックでは、各経過時間における胴体部の温度が、防熱部を有していない比較例1のコックの胴体部の温度より、すべて低い値となった。従って、ガスコンロの燃焼時において、栓部材の上部に防熱部を設けることによってコックの温度上昇を効果的に抑制可能であることがわかった。
以上図示し説明したように、本考案のコックは、本体部材に流入部と流出部とを開閉する栓部材が取り付けられて、操作部材の回動操作により栓部材を開閉するコックであって、栓部材の栓体部に所定の間隙を介して本体部材の胴体部上部を覆う防熱部を形成することにより、効果的に本体部材の温度上昇を抑制することができる。従って、防熱効果を有しながら従来のようなコックの本体部材全体を被覆するカバー体等が不要で構成の簡素化を図ることが可能となり、煩雑な取り付け作業が回避できて生産性が向上する。
また、本考案のコックでは、本体部材の栓挿入部の高さを栓部材の連通孔部の直径の4〜6倍として、本体部材の栓挿入部と栓部材の栓体部との接触面積を広く確保することにより、密閉性が向上される。さらに、栓部材の回動を規制する規制機構において、係止部材の突片部が当接される規制段部の高さが突片部の厚さの2分の1以上に形成されていることにより、突片部の当接時に規制段部の乗り越えが発生しにくくなって、より確実に栓部材の回動の規制が可能となる。
本考案のコックは、本体部材全体を被覆するカバー体等を使用せずに、栓部材に本体部材上部を覆う防熱部を設けた極めて簡素な構成によって効果的に本体部材の温度上昇を抑制することができる。そのため、従来のコックの代替として有望である。
10 コック
11 本体部材
12 流入部
12a 流入孔部
13 流出部
13a 流出孔部
14 胴体部
15 栓挿入部
15a 栓挿入部の内周面
16 胴体部の上部
17 胴体部の底部
18 切欠部
18a 円弧部
18b 開放部
19 開放側壁部
20 栓部材
21 栓体部
21a 栓体部の外周面
22 栓体部の上部
23 嵌合部
24 螺着部
25 連通孔部
26 固定部材
26a 嵌合孔
27 ナット部材
30 防熱部
40 操作部材
50 規制機構
51 係止部材
52 突片部
55 規制段部
56a 開側段部
56b 閉側段部
D 連通穴部の直径
H1 栓挿入部の高さ
H2 規制段部の高さ
S 間隙
T 突片部の厚さ

Claims (4)

  1. ガスの流入部及び流出部を有する本体部材に、前記流入部と前記流出部とを開通または閉鎖する栓部材が取り付けられて、操作部材の回動操作により前記栓部材を開閉するコックであって、
    前記本体部材は、胴体部に逆円錐台形状に貫通され前記流入部の流入孔部と前記流出部の流出孔部とが形成された栓挿入部を備え、
    前記栓部材は、前記本体部材の前記栓挿入部に嵌挿されてその内周面に内接される逆円錐台形状の栓体部と、開通時に前記栓挿入部の前記流入孔部と前記流出孔部とが連通するように前記栓体部に貫通して形成された連通孔部と、前記栓体部に形成されて所定の間隙を介して前記本体部材の前記胴体部上部を覆う防熱部とを備える
    ことを特徴とするコック。
  2. 前記防熱部と前記本体部材との前記間隙が1〜3mmである請求項1に記載のコック。
  3. 前記本体部材の栓挿入部の高さが前記栓部材の前記連通孔部の直径の4〜6倍である請求項1または2に記載のコック。
  4. 前記コックは、前記栓部材の下端部に固定される突片部を有する板状の係止部材と、前記本体部材の下部に設けられて前記係止部材の前記突片部が当接されて前記栓部材の回動を規制する規制段部とを有する規制機構を備え、前記規制段部の高さが前記係止部材の前記突片部の厚さの2分の1以上に形成されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載のコック。
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