JP3204192U - 保温蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】蒸気によって火傷をすることがない保温蓋を提供する。【解決手段】保温蓋は蓋本体10、持ち手部、及び封止突部30を具える。蓋本体10は内部空間及び内部空間とつながっている蓋開口部11を有する。持ち手部は蓋本体10の上面にしっかりと取付けられ、断熱性素材で作られている。封止突部30は蓋本体10の底面に形成され、蓋開口部11を囲っている。封止突部30は少なくとも1つの排気口31を有する。保温蓋は容器に当接し、蒸気50は少なくとも1つの排気口を通って排出される。少なくとも1つの排気口31は持ち手部から離れている。仮に、保温蓋の上部に向かって蒸気50が流れ得るとしても、蒸気50の熱が失われるので、使用者の手は蒸気50によって火傷することはなく、火傷の事故が減る。【選択図】図2

Description

本考案は、食べ物を周囲から保護する容器、すなわち、弁当箱用の保温蓋に関する。
従来の保温蓋は、容器、すなわち、弁当箱に用いられる。調理された食べ物が、容器、すなわち、持ち運び可能な弁当箱に入れられる。調理された食べ物は温かいままだが、食べ物が外気と接触すると、食べ物の温度はすぐに下がり、食べ物の風味が損なわれる。理由としては、保温のために外気との接触から容器、すなわち、弁当箱の中の食べ物を隔離するため、保温蓋が、容器、すなわち、弁当箱を覆うためである。保温蓋は、調理のために使われてもよい。例えば、スープを作るために、容器の中の温度を上げるために保温蓋が容器を覆うことによって、調理時間が短縮される。他の例では、爆発の事故を避けるために、容器の中の圧力のバランスを維持すべく、蒸気排気用の蒸気口が保温蓋に形成される。しかしながら、排気口は保温蓋の上面に配置され、保温蓋の持ち手部分に近い。使用者が保温蓋を取ろうとする時、排気口は使用者には軽視されやすく、使用者は蒸気によって片方の手を火傷する。そのため、従来の技術は改善される必要がある。
前記短所を克服するために、本考案は前記問題を軽減し、又は取除く保温蓋を提供する。
従来の保温蓋の排気口は軽視されやすく、保温蓋の外の蒸気によって使用者が火傷をすることがあるので、当該理由のため、本考案は火傷の事故を減らすという目的を達成するための保温蓋を提供する。
前述した目的を達成するために、本考案の保温蓋は、蓋本体、持ち手部、及び封止突部を具える。蓋本体は内部空間及び蓋開口部を有する。蓋開口部は内部空間とつながっている。持ち手部は蓋本体の上面にしっかりと取付けられ、断熱性素材で作られている。封止突部は蓋本体の底面に形成され、蓋開口部を囲って延びている。封止突部は封止突部を水平方向に通って形成された少なくとも1つの排気口を有する。
本考案の保温蓋は封止突部で容器に当接し、容器の中の圧力バランスを維持すべく、蒸気は少なくとも1つの排気口を通って排出される。少なくとも1つの排気口は保温蓋の底面に形成され、持ち手部から離れているので、使用者が片手で保温蓋を掴む時、当該使用者の手は少なくとも1つの排気口から離れている。仮に、保温蓋の上部に向かって蒸気が流れ得るとしても、距離が長いので流れる過程において蒸気の熱は失われ、蒸気温は大幅に下がる。使用者の手が蒸気に触れても、使用者の手は蒸気によって火傷することはなく、それ故、火傷の事故の可能性が減る。
本考案の他の目的、利点及び新規な特徴は、添付の図面を参照して以下の詳細な説明によってより明らかとなる。
図1は容器と組合された本考案の保温蓋の斜視図。 図2は容器と組合された、図1の保温蓋の断面図。 図3は本考案の保温蓋の第1実施例の外側斜視図。 図4は図3の保温蓋の第1実施例の内側斜視図。 図5は本考案の保温蓋の第2実施例の内側斜視図。 図6は本考案の保温蓋の第3実施例の内側斜視図。
図1及び2を参照して、保温蓋は容器40の上に取付けられ、蓋本体10、持ち手部20、及び封止突部30を具える。
蓋本体10は、内部空間と蓋開口部11を有する。蓋開口部11は、蓋本体10の内部空間とつながっている。図3及び4を参照して、蓋本体10は長方形で、蓋開口部11を囲んで形成される。蓋本体10は、相対する2つの長い底面12、及び相対する2つの短い底面13を具える。好適な実施例では、蓋本体10は、透明な素材で作られることが望ましいが、これに限定されるものではない。他の実施例では、蓋本体は円形でも、又は他の如何なる形であってもよい。
持ち手部20は蓋本体10の上面にしっかりと取付けられ、断熱性素材で作られている。持ち手部20は固定されたプレート21及びハンドル22を具える。固定されたプレート21はねじ及びナットを用いて蓋本体10の上面にしっかりと取付けられている。ハンドル22は固定されたプレート21に連結されていて、蓋本体10から離れる方向に延びている。他の実施例では、持ち手部20は円形ブロックであってもよい。
図3及び4を参照して、本考案の第1実施例では、封止突部30は蓋本体10の底面に形成され、蓋開口部11を囲って延びる。封止突部30には4つの排気口31が具えられている。4つの排気口31は蓋本体10の4つの角の底面をそれぞれ、水平に通って形成され、4つの排気口31のそれぞれは長い底面12の一方、且つ短い底面13の一方に形成される。当該長い底面12は当該短い底面13と隣合っている。他の実施例では、4つの排気口31は2つの長い底面12と2つの短い底面13をそれぞれ通って形成されてもよい。
図5を参照して、本考案の第2実施例は封止突部30Aを具える。封止突部30Aには2つの排気口31Aが具えられている。2つの排気口31Aは2つの長い底面12をそれぞれ、水平に通って形成され、互いに位置合わせされている。他の実施例では、2つの排気口31Aは2つの短い底面13をそれぞれ通って形成され、互いに位置合わせされている。
図6を参照して、本考案の第3実施例は封止突部30Bを具える。封止突部30Bには2つの排気口31Bが具えられており、2つの排気口31Bは蓋本体の相対する2つの角にそれぞれ形成され、互いに斜めに位置合わせされている。
好適な実施例では、封止突部30、30A、30Bは、透明な素材で作られることが望ましいが、これに限定されるものではない。
他の実施例では、蓋本体10が1つの排気口を有し、蒸気50は当該排気口を通って排出される。
図1及び2を参照して、本考案の保温蓋は封止突部30で容器40に当接し、燻された環境が蓋本体10と容器40に間に形成され、容器40の内部の温度が上昇し、調理が促進される。調理の過程で発生した蒸気50は容器40の圧力バランスを維持するためにいくつかの排気口31を通って排出される。排気口31の1つ1つは蓋本体10の底面に形成され、持ち手部20から離れているので、使用者が片手で保温蓋を掴む時、当該使用者の手は排気口31から遠く離れている。仮に、保温蓋の上部に向かって蒸気50が流れ得るとしても、距離が長いので流れる過程において蒸気の熱は失われ、蒸気温は大幅に下がる。使用者の手が蒸気に触れても、使用者の手は蒸気によって火傷することはなく、それ故、火傷の事故の可能性が減る。
図3及び4を参照して、第1実施例において、各排気口31は蓋本体10の底面を通って形成される。封止突部30は互いに間をおいていくつかのブロックに分けられる。他の実施例では、各排気口31は火傷を避けるための貫通穴である。
他の実施例では、蓋開口部11を囲む蓋本体10外側の端は封止突部30から外側に向かって水平に延びている。蓋本体10の外側の端によって蒸気は蓋本体10から離れて斜めに流れるように導かれるので、使用者が蒸気と接触する機会がさらに減る。
10 蓋本体
11 蓋開口部
12 長い底面
13 短い底面
20 持ち手部
21 プレート
22 ハンドル
30 封止突部
31 排気口
40 容器
50 蒸気

Claims (10)

  1. 蓋本体を具え、該蓋本体が該蓋本体に形成された内部空間と、該内部空間とつながっている蓋開口部を有し、
    前記蓋本体の上面にしっかりと取付けられ、断熱性素材で作られた持ち手部を具え、
    前記蓋本体の底面に形成され、前記蓋開口部を囲って延びる封止突部を具え、該封止突部が該封止突部を水平方向に通って形成された少なくとも1つの排気口を有することを特徴とする、
    保温蓋。
  2. 前記少なくとも1つの排気口の数が2つである、請求項1の保温蓋。
  3. 前記蓋本体が長方形であって、前記蓋本体が、相対する2つの長い底面と相対する2つの短い底面を有し、
    前記封止突部の2つの排気口が前記蓋本体の2つの長い底面にそれぞれ水平に形成され、互いに位置合わせされている、請求項2の保温蓋。
  4. 前記蓋本体が長方形であって、前記蓋開口部を囲って形成され、前記蓋本体が、相対する2つの長い底面と相対する2つの短い底面を有し、
    前記封止突部の2つの排気口が前記蓋本体の相対する2つの角にそれぞれ水平に形成され、互いに斜めに位置合わせされている、請求項2の保温蓋。
  5. 前記少なくとも1つの排気口の数が4つである、請求項1の保温蓋。
  6. 前記蓋本体が長方形であって、前記蓋開口部を囲って形成され、前記蓋本体が、相対する2つの長い底面と相対する2つの短い底面を有し、
    前記4つの排気口が前記蓋本体の4つの角の底面をそれぞれ水平に通って設けられている、請求項5の保温蓋。
  7. 前記蓋本体が長方形であって、前記蓋開口部を囲って形成され、前記蓋本体が、相対する2つの長い底面と相対する2つの短い底面を有する、請求項1の保温蓋。
  8. 前記各排気口が前記封止突部の底面を通って形成されている、請求項1乃至7の保温蓋。
  9. 前記蓋本体の外側の端が前記封止突部から外側に向かって水平に延びている、請求項1乃至8の保温蓋。
  10. 前記持ち手部が、ねじ及びナットによって前記蓋本体の上面にしっかりと取付けられている固定されたプレートと、前記固定されたプレートに連結されているハンドルを有する、請求項1乃至9の保温蓋。
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