JP3217585U - バルブ構造 - Google Patents

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美莉 陳
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【課題】バルブ構造を提供する。
【解決手段】かかるバルブ構造は、中空の柱状構造体であり、かつその両端がそれぞれ開口端及び筒端となっている筐体10と、筐体10上に装着されると共に、筐体10の開口端を封止する開口板20と、開口板20上に液密的に装着され、開口板20に対して回転不能に構成された固定弁座30と、固定弁座30上に液密的にかつ回転可能に設けられた可動弁体40と、操縦組立部材とを備え、操縦組立部材の第1端51が、可動弁体40上に組み付けられると共に、可動弁体40を固定弁座30に対して回転するように操作されて、操縦組立部材の第2端52が、筐体10の筒端に延設貫通されている。好ましい実施形態では、連通スロット511,管路521を備えている。
【選択図】図2

Description

本考案は、バルブ構造に係り、特に、底部から給水をして上方から吐水をすると共に、浄水装置に接続されるための斬新な構造形態の開示に関するものである。
伝統的なバルブ構造における流路に再設計を施すことなしに、その前端に浄水装置を装着した後、やみくもにバルブ構造によってその流路を閉鎖して浄水装置に対抗して発生する逆圧、及び原水によって持続的に浄水装置に作用する水圧を加えることで、前記浄水装置に長時間にわたり二重の圧力を受けるに従って漏水現象を起こさせる問題があった。
しかし、浄水装置は、水槽下方に取り付けられることから、漏水が見つかった時、往々にして状況が既に非常に深刻になってしまい、たとえ漏水検出器を付加して設けたとしても、消費者は、無駄に大きな出費を強いられるおそれがある。
本考案のバルブ構造は、中空の柱状構造体であり、かつその両端がそれぞれ開口端及び筒端となっている筐体と、前記筐体上に装着されると共に、前記筐体の開口端を封止する開口板と、前記開口板上に液密的に装着され、前記開口板に対して回転不能に構成された固定弁座と、前記固定弁座上に液密的にかつ回転可能に設けられた可動弁体と、操縦組立部材とを備え、前記操縦組立部材の第1端が、前記可動弁体上に組み付けられると共に、前記可動弁体を前記固定弁座に対して回転するように操作されて、前記操縦組立部材の第2端が、前記筐体の筒端に延設貫通されている。
本考案の課題を解決するための技術的特長は、主に上記バルブ構造は、その開口板、固定弁座、可動弁体及び操縦組立部材における新規な流路構造を利用することにより、特殊な造型の吐水構造を適用することができ、浄水装置の使用寿命を延長することができ、浄化水への原水混入を防止することができ、及び多様化に適合できるなどの実用的利点と好適な産業経済(利用)利益を得ることができることにある。
本考案の外観斜視図である。 本考案の分解斜視図である。 本考案の開口板の第2実施形態の外観斜視図である。 本考案の開口板の第2実施形態の平面図である。 本考案の回転軸部の断面図である。 本考案の固定弁座と可動弁体を別の視角から見た外観斜視図である。 本考案の固定弁座の平面図である。 本考案から筐体と操縦組立部材を取り外した後の平面図であり、この時、バルブ構造は、閉鎖状態にある。 本考案の閉鎖状態時に前記操縦組立部材で規制位置決めされることを示す図である。 本考案の動作を示す図であり、この時、本考案は、第1吐水状態にある。 本考案の第1吐水状態時に前記操縦組立部材で規制位置決めされることを示す図である。 本考案の動作を示す図であり、この時、本考案は、第2吐水状態にある。 本考案の第2吐水状態時に前記操縦組立部材で規制位置決めされることを示す図である。
図1、図2、図5、図6に示すのは、本考案のバルブ構造の好適な実施形態だが、これらの実施形態は説明のみに用いられるもので、実用新案登録請求の際、それらの構造に制限されないものとする。上記バルブ構造は、中空の柱状構造体であり、かつその両端がそれぞれ開口端及び筒端となっている筐体10と、前記筐体10上に装着されると共に、前記筐体10の開口端を封止する開口板20と、前記開口板20上に液密的に装着され、前記開口板20に対して回転不能に構成された固定弁座30と、前記固定弁座30上に液密的にかつ回転可能に設けられた可動弁体40と、操縦組立部材50とを備え、前記操縦組立部材50の第1端が、前記可動弁体40上に組み付けられると共に、前記可動弁体40を前記固定弁座30に対して回転するように操作されて、前記操縦組立部材50の第2端が、前記筐体10の筒端に延設貫通されている。
さらに、図8Aに示すように、前記筐体10の内側周壁上には、少なくとも2つの係止溝11が形成され、本考案の好適な実施形態において、前記筐体10の内側周壁上には、等間隔おきに配列された3つの係止溝11が形成されている。
前記開口板20は、その中央部位に軸方向に形成された第1給水流路21と、前記開口板20上に軸方向に形成されると共に、前記第1給水流路21の外縁に位置する少なくとも1本の第2給水流路22と、前記開口板20上に軸方向に形成されると共に、前記第1給水流路21の外縁に位置する吐水流路23とを有し、前記第1給水流路21は、原水水源に接続するために用いられ、少なくとも1本の前記第2給水流路22は、浄水装置の相対応する流出口に接続するために用いられ、前記吐水流路23は、前記浄水装置の流入口に接続するために用いられる。本考案の好適な実施形態において、前記開口板20上には、2本の第2給水流路22が軸方向に形成され、前記開口板20の吐水流路23が円弧状に設置され、かつその両端は、それぞれ前記開口板20上の相対応する第2給水流路22の方向へ延在する。さらに、図3、図4に示すのは、本考案の開口板20の第2の好適な実施形態であり、この好適な実施形態において、前記開口板20Aの吐水流路23Aは、弧形スロット231を含み、かつ前記弧形スロット231の底部中間部に吐水口232が形成され、前記吐水口232は、前記浄水装置の流入口に接続するために用いられる。
前記固定弁座30は、その中央部位に軸方向に形成された第1給水孔31と、前記固定弁座30上に軸方向に形成された少なくとも1つの第2給水孔32と、前記固定弁座30に軸方向に形成された少なくとも1つの吐水孔33とを有し、前記固定弁座30の第1給水孔31が、前記開口板20の第1給水流路21と相互に連通し、前記固定弁座30の少なくとも1つの第2給水孔32が、前記開口板20の少なくとも1本の第2給水流路22と相互に連通し、前記固定弁座30上の吐水孔33が、前記開口板20の吐水流路23と相互に連通する。本考案の好適な実施形態において、前記固定弁座30上には、2つの第2給水孔32が軸方向に形成され、前記開口板20にも、2本の第2給水流路22が形成され、前記固定弁座30上の各第2給水孔32が、前記開口板20上の相対応する第2給水流路22と相互に連通する。前記固定弁座30上には、2つの吐水孔33が形成され、前記固定弁座30の各吐水孔33が、それぞれ前記開口板20上の吐水流路23と相互に連通する。さらに、図7に示すように、前記固定弁座30で前記可動弁体40に対面する端面を、相互に直交するX軸70とY軸80とによって4つの象限に区分する場合に、前記固定弁座30の2つの吐水孔33は、それぞれ第1象限と第2象限とに分けて位置するもので、また前記固定弁座30の2つの第2給水孔32は、それぞれ第3象限と第4象限とに分けて位置するもので、そのうち、第1象限に位置する吐水孔33は、使用上、第3象限に位置する前記第2給水孔32に対応するように配置されて、第2象限に位置する吐水孔33は、使用上、第4象限に位置する前記第2給水孔32に対応するように配置されている。前記固定弁座30において、第3象限と第4象限とに位置する第2給水孔32は、それぞれ前記開口板20中の相対応する第2給水流路22を経由すると共に、それぞれ浄水装置(図示せず)の第1流出口と第2流出口とに相互に連通する。
言い替えれば、固定弁座30の2つの吐水孔33と固定弁座30の2つの第2給水孔32とは、4つのエリア内にそれぞれ配置され、この4つのエリアは、可動弁体40と対面する固定弁座30の表面上で、2行2列の行列に配列されている。吐水孔33のうち1つは、第2給水孔32のうち1つが位置するエリアと対角線方向にあるエリアに位置して、一緒に使用される。吐水孔33のうち別の1つは、第2給水孔32のうち別の1つが位置するエリアと対角線方向にあるエリアに位置して、一緒に使用される。
さらに、図6に示すように、前記可動弁体40には、連通スロット41と、凹溝42とが形成されている。前記連通スロット41は、前記可動弁体40で前記固定弁座30に対面する一面上に形成され、前記連通スロット41の第1端が、前記固定弁座30の第1給水孔31と相互に連通し、また前記連通スロット41の第2端が、選択的に前記固定弁座30上の少なくとも1つの吐水孔33と相互に連通する。前記凹溝42は、前記可動弁体40の側縁に形成されると共に、選択的に前記固定弁座30上の少なくとも1つの第2給水孔32と相互に連通する。本考案の好適な実施形態において、前記可動弁体40上の連通スロット41が径方向に設置され、前記可動弁体40が前記固定弁座30に対して往復回転すると、前記連通スロット41の第2端が、選択的に前記固定弁座30上の相対応する吐水孔33と相互に連通し、かつ前記凹溝42が、選択的に前記固定弁座30上の相対応する第2給水孔32と相互に連通する。
前記操縦組立部材50は、盤体51と、前記盤体51上に同心状に装着されて規制されると共に、前記盤体51に同期して前記筐体10に対して回動する回転軸部52とを有し、そのうち、前記回転軸部52は、前記筐体10の筒端に延設貫通される。かつ前記盤体51は、前記可動弁体40の前記固定弁座30を装着した一面とは異なる一面上に組み付けられて規制される。前記盤体51には、連通スロット511が形成され、前記盤体51の連通スロット511が、前記可動弁体40の凹溝42と相互に連通し、前記回転軸部52には、管路521が軸方向に形成され、前記管路521が、前記盤体51上の連通スロット511と相互に連通する。前記盤体51上には、さらに規制部材512が装着され、前記規制部材512は、前記筐体10の内側周壁上の相対応する係止溝11に規制され、これにより一時的に前記筐体10に対して前記操縦組立部材50を位置決めする。本考案の好適な実施形態において、前記盤体51の可動弁体40を組み付けた一面とは異なる一面では、前記連通スロット511の両側にそれぞれ挿入スロット513が形成されて、前記回転軸部52の前記盤体51に対する一端には、2つの差込みほぞ522が突設され、前記回転軸部52が前記盤体51上に同心状に装着されて規制されるように、各差込みほぞ522が、相対応する挿入スロット513内に係合される。
上記の組立構造により、本考案の使用作動態様について以下のように説明する。図7、図8、図8Aに示すように、本考案が閉鎖状態にある時、前記規制部材512の端部が、中央に位置する係止溝11内に規制され、また前記可動弁体40の連通スロット41の第2端が、固定弁座30によって封止されるので、原水は、前記開口板20の第1給水流路21と固定弁座30の第1給水孔31のみを経由して前記可動弁体40の連通スロット41にまで入れ込まれるが、本考案から流れ出て前記浄水装置に入れ込まれず、当然に浄化水を供給することができないことになる。
図7、図8、図9、図9Aに示すように、使用者が前記操縦組立部材50を利用して図8中の矢印R1の方向に沿って前記固定弁座30に対して前記可動弁体40を回動した後、前記規制部材512が相対応する側辺の係止溝11内に規制される。前記連通スロット41の第2端が、前記固定弁座30の第1象限に位置する吐水孔33と相互に連通し、かつ前記凹溝42が、前記固定弁座30上の第3象限に位置する第2給水孔32と相互に連通し、また前記固定弁座30上において、第2象限に位置する吐水孔33及び第4象限に位置する第2給水孔32は、前記可動弁体40によって封止される。この時、原水は、前記開口板20の第1給水流路21及び前記固定弁座30上の第1給水孔31を経由して前記可動弁体40の連通スロット41内に入れ込まれ、それから前記固定弁座30の第1象限に位置する吐水孔33及び前記開口板20,20Aの吐水流路23,23Aを経由して浄水装置内に入れ込まれる。そして濾過後の浄化水は、前記浄水装置の第1流出口を介して前記開口板20上の相対応する第2給水流路22と前記固定弁座30の第3象限に位置する第2給水孔32を通過した後、順次に前記可動弁体40上の凹溝42と前記盤体51の連通スロット511を介して最後に前記回転軸部52の管路521を利用してバルブ構造の外へ送り出されることとなる。
図7、図8、図10、図10Aに示すように、使用者が前記操縦組立部材50を利用して図8中の矢印R2の方向に沿って前記固定弁座30に対して前記可動弁体40を回動した後、前記規制部材512が相対応する側辺の係止溝11内に規制される。前記可動弁体40の連通スロット41の第2端が、前記固定弁座30の第2象限に位置する吐水孔33と相互に連通し、かつ前記凹溝42が、前記固定弁座30上の第4象限に位置する第2給水孔32と相互に連通し、また前記固定弁座30上において、第1象限に位置する吐水孔33及び第3象限に位置する第2給水孔32は、前記可動弁体40によって封止される。この時、原水は、前記開口板20の第1給水流路21及び前記固定弁座30上の第1給水孔31を経由して前記可動弁体40の連通スロット41内に入れ込まれ、それから前記固定弁座30の第2象限に位置する吐水孔33及び前記開口板20,20Aの吐水流路23,23Aを経由して浄水装置内に入れ込まれる。そして濾過後の浄化水は、前記浄水装置の第2流出口を介して前記開口板20上の相対応する第2給水流路22と前記固定弁座30の第4象限に位置する第2給水孔32を通過した後、順次に前記可動弁体40上の凹溝42と前記盤体51の連通スロット511を介して最後に前記回転軸部52の管路521を利用してバルブ構造の外へ送り出されることとなる。
以上の記述を総合すると、本考案にかかるバルブ構造は、確実に下記のような利点を有する。
1、特殊な造型の吐水構造の適用について、本考案の全ての原水の給水・吐水流路及び浄化水の給水流路は、開口板上に設置され、かつ浄化水の吐水は、前記回転軸部に軸方向に形成された管路を利用することで、本考案は、グースネックのような造型の吐水構造に便利に装着可能となる。
2、浄水装置の使用寿命の延長について、本考案は、オリジナルな流路構造のため、組立完了後、原水の輸送管路について言えば、前記浄水装置の前端に位置し、かつ一般のバルブ構造を構成する当初から、静圧試験、液密試験及び水撃試験などの課題を考慮した上で、本考案が閉鎖状態にある時、管路中の水圧を遮断することができ、浄水装置中の水密構成部材の使用寿命を延長することができて、メンテナンス頻度を減少させることが可能となる。
3、浄化水への原水混入の防止について、本考案は、その閉鎖切替位置をその2つの吐水切替位置の間に設置しているので、2つの吐水切替位置を切り替える時、予め閉鎖切替位置に戻すことが不可避であり、確実に浄化水への原水混入現象を防止することができる。
4、多様化使用について、本考案の開口板に2本の(浄化水)第2給水流路が設置され、かつ前記開口板上の2本の第2給水流路が、またそれぞれ前記浄水装置の2つの流出口に接続される。従って前記浄水装置中に2つの濾過芯を装着してもよく、例えば、第1流出口から供給された浄化水が単一の濾過芯を経た水である一方、第2流出口から供給された浄化水が2つの濾過芯を経た水であってよい。こうして使用者の実際要求に応じて異なる吐水切替位置を選択することができて、浄水装置中の濾過芯の使用寿命を延長することができる。さらに、2つの濾過芯を異なる浄水機能に設定することもでき、それから独立の流路を利用してそれぞれ前記第1流出口と第2流出口とに接続されると同様に、異なる吐水切替位置を利用して異なる浄化レベルの浄化水を使用することができる。
10:筐体
11:係止溝
20,20A:開口板
21:第1給水流路
22:第2給水流路
23,23A:吐水流路
231:弧形スロット
232:吐水口
30:固定弁座
31:第1給水孔
32:第2給水孔
33:吐水孔
40:可動弁体
41:連通スロット
42:凹溝
50:操縦組立部材
51:盤体
511:連通スロット
512:規制部材
513:挿入スロット
52:回転軸部
521:管路
522:差込みほぞ
70:X軸
80:Y軸

Claims (5)

  1. 中空の柱状構造体であり、かつその両端がそれぞれ開口端及び筒端となっている筐体10と、前記筐体10上に装着されると共に、前記筐体10の前記開口端を封止する開口板20と、前記開口板20上に液密的に装着され、かつ前記開口板20に対して回転不能に構成された固定弁座30と、前記固定弁座30上に液密的にかつ回転可能に設けられた可動弁体40と、前記可動弁体40上に組み付けられると共に、前記可動弁体40を前記固定弁座30に対して回転するように操作される操縦組立部材50とを備えているバルブ構造であって、
    前記開口板20は、前記開口板20の中央部位に軸方向に形成された第1給水流路21と、前記開口板20上に軸方向に形成されると共に、前記第1給水流路21の外縁に位置する少なくとも1本の第2給水流路22と、前記開口板20上に軸方向に形成されると共に、前記第1給水流路21の外縁に位置する吐水流路23とを有し、
    前記固定弁座30は、前記固定弁座30の中央部位に軸方向に形成された第1給水孔31と、前記固定弁座30上に軸方向に形成された少なくとも1つの第2給水孔32と、前記固定弁座30に軸方向に形成された少なくとも1つの吐水孔33とを有し、
    前記固定弁座30の前記第1給水孔31が、前記開口板20の前記第1給水流路21と相互に連通し、
    前記固定弁座30の少なくとも1つの前記第2給水孔32が、前記開口板20の少なくとも1本の前記第2給水流路22と相互に連通し、
    前記固定弁座30上の前記吐水孔33が、前記開口板20の前記吐水流路23と相互に連通し、
    前記可動弁体40は、前記可動弁体40で前記固定弁座30に対面する一面上に形成された連通スロット41と、前記可動弁体40の側縁に形成されると共に、選択的に前記固定弁座30上の少なくとも1つの前記第2給水孔32に対応するように配置された凹溝42とを有し、
    前記連通スロット41の第1端が、前記固定弁座30の前記第1給水孔31と相互に連通し、また前記連通スロット41の第2端が、選択的に前記固定弁座30上の前記吐水孔33と相互に連通し、
    前記操縦組立部材50は、前記可動弁体40の前記固定弁座30を装着した一面とは異なる一面上に組み付けられて規制された盤体51と、前記盤体51上に同心状に装着されて規制されて、前記筐体10の前記筒端に延設貫通されると共に、前記筐体10の前記筒端に液密的に封止された回転軸部52とを有し、
    前記盤体51には、連通スロット511が形成され、かつ前記盤体51の前記連通スロット511が、前記可動弁体40の前記凹溝42と相互に連通し、
    前記回転軸部52には、管路521が軸方向に形成され、前記管路521が、前記盤体51の前記連通スロット511と相互に連通することを特徴とする、バルブ構造。
  2. 前記開口板20上には、2本の前記第2給水流路22が軸方向に形成され、前記固定弁座30上には、2つの前記第2給水孔32が軸方向に形成され、前記固定弁座30上の各前記第2給水孔32が、前記開口板20上の相対応する前記第2給水流路22と相互に連通し、前記開口板20の前記吐水流路23が円弧状に設置され、かつその両端は、それぞれ前記開口板20上の相対応する前記第2給水流路22の方向へ延在し、前記固定弁座30上には、2つの前記吐水孔33が形成され、前記固定弁座30の各前記吐水孔33が、前記開口板20上の前記吐水流路23と相互に連通することを特徴とする、請求項1に記載のバルブ構造。
  3. 前記可動弁体40上の前記連通スロット41が径方向に設置され、前記可動弁体40が前記固定弁座30に対して往復回転すると、前記連通スロット41の第2端が、選択的に前記固定弁座30上の相対応する前記吐水孔33と相互に連通し、かつ前記凹溝42が、選択的に前記固定弁座30上の相対応する前記第2給水孔32と相互に連通することを特徴とする、請求項2に記載のバルブ構造。
  4. 前記固定弁座30で前記可動弁体40に対面する端面は、相互に直交するX軸とY軸とによって4つの象限に区分する場合に、前記固定弁座30の2つの前記吐水孔33は、それぞれ第1象限と第2象限とに分けて位置するもので、前記固定弁座30の2つの前記第2給水孔32は、それぞれ第3象限と第4象限とに分けて位置するもので、そのうち、第1象限に位置する前記吐水孔33は、使用上、第3象限に位置する前記第2給水孔32に対応するように配置されて、第2象限に位置する前記吐水孔33は、使用上、第4象限に位置する前記第2給水孔32に対応するように配置されていることを特徴とする、請求項2または請求項3に記載のバルブ構造。
  5. 前記盤体51の可動弁体40を組み付けた一面とは異なる一面において、前記連通スロット511の両側にそれぞれ挿入スロット513が形成されて、前記回転軸部52の前記盤体51に対する一端には、2つの差込みほぞ522が突設され、前記回転軸部52が前記盤体51上に同心状に装着されて規制されるように、各前記差込みほぞ522が、相対応する前記挿入スロット513内に係合されることを特徴とする、請求項4に記載のバルブ構造。
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