JP3217583U - バルブ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】バルブ構造を提供する。
【解決手段】かかるバルブ構造は、中空の柱状構造体であり、かつその両端がそれぞれ開口端及び筒端となっている筐体10と、筐体10上に装着されると共に、筐体10の開口端を封止する開口板20と、開口板20上に装着され、開口板20に対して回転不能に構成された固定弁座30と、固定弁座30上に回転可能に設けられた可動弁体40と、操縦組立部材50とを備え、操縦組立部材50の第1端が、可動弁体40上に組み付けられると共に、可動弁体40を固定弁座30に対して回転するように操作されるものであり、操縦組立部材50の第2端が、筐体10の筒端に延設貫通されている。好ましくは、開口板に、下流側に吐水を行う吐水流路23を備えている。
【選択図】図2

Description

本考案は、バルブ構造に係り、特に、底部から給水と吐水をし、かつ浄水装置に接続されるための斬新な構造形態の開示に関するものである。
伝統的なバルブ構造における流路に再設計を施すことなしに、その前端に浄水装置を装着した後、やみくもにバルブ構造によってその流路を閉鎖して浄水装置に対抗して発生する逆圧、及び原水によって持続的に浄水装置に作用する水圧を加えることで、前記浄水装置に長時間にわたり二重の圧力を受けるに従って漏水現象を起こさせる問題があった。
浄水装置は、通常、水槽内部の隠蔽箇所に取り付けられることから、漏水が見つかった時の状況が既に非常に深刻になってしまい、たとえ漏水検出器を付加して設けたとしても、消費者は、無駄に大きな出費を強いられるおそれがある。
本考案のバルブ構造は、中空の柱状構造体であり、かつその両端がそれぞれ開口端及び筒端となっている筐体と、前記筐体上に装着されると共に、前記筐体の開口端を封止する開口板と、前記開口板上に装着され、前記開口板に対して回転不能に構成された固定弁座と、前記固定弁座上に回転可能に設けられた可動弁体と、操縦組立部材とを備え、前記操縦組立部材の第1端が、前記可動弁体上に組み付けられると共に、前記可動弁体を前記固定弁座に対して回転するように操作されるものであり、前記操縦組立部材の第2端が、前記筐体の筒端に延設貫通されている。
本考案の課題を解決するための技術的特長は、主に上記バルブ構造は、その開口板、固定弁座と可動弁体における新規な流路構造と連通方式を利用することにより、使用範囲を広げることができ、浄水装置の使用寿命を延長することができ、浄化水への原水混入を防止することができ、及び多様化に適合できるなどの実用的利点と好適な産業経済(利用)利益を得ることができることにある。
本考案の外観斜視図である。 本考案の分解斜視図である。 本考案の開口板の平面図である。 本考案の固定弁座の平面図である。 本考案の可動弁体を固定弁座上に装着する平面図であり、この時、本考案は、閉鎖状態にある。 本考案の閉鎖状態時における流路を示す図である。 本考案の閉鎖状態時における前記操縦組立部材で規制位置決めされることを示す図である。 本考案の動作を示す図であり、この時、本考案は、第1吐水状態にある。 本考案の第1吐水状態時における流路を示す図である。 本考案の第1吐水状態時に前記操縦組立部材で規制位置決めされることを示す図である。 本考案の別の動作を示す図であり、この時、本考案は、第2吐水状態にある。 本考案の第1吐水状態時における流路を示す図である。 本考案の第2吐水状態時に前記操縦組立部材で規制位置決めされることを示す図である。
図1〜図4に示すのは、本考案のバルブ構造の好適な実施形態である。上記バルブ構造は、中空の柱状構造体であり、かつその両端がそれぞれ開口端及び筒端となっている筐体10と、前記筐体10上に装着されると共に、前記筐体10の開口端を封止する開口板20と、前記開口板20上に装着され、前記開口板20に対して回転不能に構成された固定弁座30と、前記固定弁座30上に回転可能に設けられた可動弁体40と、操縦組立部材50とを備え、前記操縦組立部材50の第1端が、前記可動弁体40上に組み付けられると共に、前記可動弁体40を前記固定弁座30に対して回転するように操作されるものであり、前記操縦組立部材50の第2端が、前記筐体10の筒端に延設貫通されている。
さらに、図5Bに示すように、前記筐体10の内壁には、少なくとも2つの凹溝11が形成され、本考案の好適な実施形態において、前記凹溝11の個数を3つにして設置してもよく、かつ前記3つの凹溝11は、等間隔おきに配列されている。
前記開口板20は、その中央部位に軸方向に形成された第1給水流路21と、前記開口板20上の第1給水流路21の外縁に軸方向に形成された第1吐水流路22と、前記開口板20上に軸方向に形成されると共に、第1給水流路21の外縁に位置する第2吐水流路23と、前記開口板20上に軸方向に形成された少なくとも1本の第2給水流路24とを有し、前記第1給水流路21は、原水水源に接続するために用いられ、前記第1吐水流路22は、浄水装置60の流入口に接続するために用いられ、さらに、図3に示すように、前記開口板20の第1吐水流路22は、前記固定弁座30の輪郭に対応して設置された弧形スロット221と、前記弧形スロット221の底面に形成された吐水口222とを含み、そのうち、前記吐水口222は、前記浄水装置60の流入口に接続するために用いられ、前記第2吐水流路23は、配水装置に接続するために用いられ、前記少なくとも1本の第2給水流路24は、前記浄水装置60の少なくとも1つの流出口に接続するために用いられる。本考案の好適な実施形態において、前記開口板20の第2吐水流路23の両側には、それぞれ第2給水流路24が形成され、前記開口板20の2本の第2給水流路24は、それぞれ前記浄水装置60上の相対応する流出口に接続するために用いられ、かつ前記弧形スロット221の両端部は、それぞれ前記開口板20上の相対応する第2給水流路24の方向へ延在する。前記2本の第2給水流路24は、前記浄水装置60の第1流出口61と第2流出口62とに接続される。
前記固定弁座30は、その中央部位に軸方向に形成された第1給水孔31と、前記固定弁座30上に軸方向に形成された少なくとも1つの第1吐水孔32と、前記固定弁座30上に軸方向に形成された第2吐水孔33と、前記固定弁座30上に軸方向に形成された少なくとも1つの第2給水孔34とを有し、前記固定弁座30の第1給水孔31が、前記開口板20の第1給水流路21と相互に連通し、前記固定弁座30の少なくとも1つの第1吐水孔32が、前記開口板20の第1吐水流路22と相互に連通し、前記固定弁座30上の第2吐水孔33が、前記開口板20の第2吐水流路23と相互に連通し、前記固定弁座30の少なくとも1つの第2給水孔34が、前記開口板20の少なくとも1本の第2給水流路24と相互に連通する。さらに、図4に示すように、本考案の好適な実施形態において、前記固定弁座30の第2吐水孔33の両側には、それぞれ第2給水孔34が形成され、固定弁座30の各第2給水孔34が、前記開口板20上の相対応する第2給水流路24と相互に連通する。前記固定弁座30上には、2つの第1吐水孔32が形成され、前記固定弁座30上の各第1吐水孔32が、それぞれ前記弧形スロット221の相対応する端部と相互に連通する。図4に示すように、前記固定弁座30で前記可動弁体40に対面する端面を、相互に直交するX軸70とY軸80とによって4つの象限に区分する場合に、前記固定弁座30の2つの第2給水孔34は、それぞれ第1象限と第2象限とに分けて位置するもので、前記固定弁座30の2つの第1吐水孔32は、それぞれ第3象限と第4象限とに位置し、そのうち、第1象限に位置する第2給水孔34は、使用上、第3象限に位置する前記第1吐水孔32に対応するように配置されて、第2象限に位置する第2給水孔34は、使用上、第4象限に位置する前記第1吐水孔32に対応するように配置されている。前記固定弁座30において、第1象限と第2象限とに位置する第2給水孔34は、それぞれ前記開口板20中の相対応する第2給水流路24を経由してそれぞれ前記浄水装置60の第1流出口61と第2流出口62とに連通する。
言い替えれば、固定弁座30の2つの第2給水孔34と固定弁座30の2つの第1吐水孔32とは、4つのエリア内にそれぞれ配置され、この4つのエリアは、可動弁体40と対面する固定弁座30の表面上で、2行2列の行列に配列されている。第2給水孔34のうち1つは、第1吐水孔32のうち1つが位置するエリアと対角線方向にあるエリアに位置して、一緒に使用される。第2給水孔34のうち別の1つは、第1吐水孔32のうち別の1つが位置するエリアと対角線方向にあるエリアに位置して、一緒に使用される。
さらに、図6、図7に示すように、前記可動弁体40は、その前記固定弁座30と対面する面上に形成された第1連通スロット41と、前記可動弁体40で前記固定弁座30と対面する面上に形成された第2連通スロット42とを有し、前記第1連通スロット41の第1端が、前記固定弁座30の第1給水孔31と相互に連通し、また前記第1連通スロット41の第2端が、選択的に前記固定弁座30の少なくとも1つの第1吐水孔32と相互に連通し、前記第2連通スロット42が、前記固定弁座30の第2吐水孔33と相互に連通し、かつ前記第2連通スロット42が、選択的に前記固定弁座30の少なくとも1つの第2給水孔34と相互に連通し、本考案の好適な実施形態において、前記第2連通スロット42が、選択的に前記固定弁座30上の相対応する第2給水孔34と相互に連通する。前記第1連通スロット41の第2端が、選択的に前記固定弁座30上の相対応する第1吐水孔32と相互に連通する。なお、図2に示すように、前記第1連通スロット41と前記第2連通スロット42とは、それぞれ前記可動弁体40を貫通し、かつ前記操縦組立部材50の第1端が、液密的に前記可動弁体40上に組み付けられる。
図2、図5Bに示すように、前記操縦組立部材50の第1端には、規制部材51が装着され、前記規制部材51が相対応する凹溝11内に規制され、これにより一時的に前記筐体10に対して前記操縦組立部材50を位置決めする。
本考案の使用作動態様について以下のように説明する。図5、図5Aに示すように、本考案が閉鎖状態にある時、前記可動弁体40の第1連通スロット41の第2端が、前記固定弁座30によって閉鎖される。
図4、図5、図6、図6Aに示すように、使用者が前記操縦組立部材50を利用して図5中の矢印R1の方向に沿って前記固定弁座30に対して前記可動弁体40を回動した後、前記固定弁座30において、第1象限に位置する第2給水孔34が、前記第2連通スロット42と相互に連通すると共に、前記開口板20中の相対応する第2給水流路24を介して前記浄水装置60の第1流出口61と相互に連通し、また前記固定弁座30において、第2象限に位置する第2給水孔34が、前記可動弁体40によって閉鎖される。ほかには、前記固定弁座30の第3象限に位置する第1吐水孔32が、前記第1連通スロット41と相互に連通し、また前記固定弁座30の第4象限に位置する第1吐水孔32が、前記可動弁体40によって閉鎖される。
この時、浄化を経ていない原水は、順次に前記開口板20の第1給水流路21、前記固定弁座30の第1給水孔31を経由して前記可動弁体40の第1連通スロット41内に入れ込まれ、それから前記固定弁座30の第3象限に位置する第1吐水孔32と開口板20中の第1吐水流路22を経由して浄水装置60内に入れ込まれる。この時、前記固定弁座30の第2象限に位置する第2給水孔34が、既に前記可動弁体40によって封止されたので、前記浄水装置60は、その第1流出口61のみを経由して浄化済みの水を送り出すこととなる。前記浄水装置60からその第1流出口61を介して送り出した浄化水は、順次に開口板20中の前記第1流出口61に対応する第2給水流路24及び前記固定弁座30中の第1象限の第2給水孔34を経由して前記可動弁体40の第2連通スロット42内に流れ込まれ、それから順次に前記固定弁座30中の第2吐水孔33及び前記開口板20中の第2吐水流路23を経由して配水装置へ流れる。
図4、図5、図7、図7Aに示すように、使用者が前記操縦組立部材50を利用して図5中の矢印R2の方向に沿って前記固定弁座30に対して前記可動弁体40を回動した後、前記固定弁座30において、第2象限に位置する第2給水孔34が、前記第2連通スロット42と相互に連通すると共に、前記開口板20中の相対応する第2給水流路24を介して前記浄水装置60の第2流出口62と相互に連通し、また前記固定弁座30において、第1象限に位置する第2給水孔34が、前記可動弁体40によって閉鎖される。ほかには、前記固定弁座30の第4象限に位置する第1吐水孔32が、前記第1連通スロット41と相互に連通し、また前記固定弁座30の第3象限に位置する第1吐水孔32が、前記可動弁体40によって閉鎖される。
この時、浄化を経ていない原水は、順次に前記開口板20の第1給水流路21、前記固定弁座30の第1給水孔31を経由して前記可動弁体40の第1連通スロット41内に入れ込まれ、それから前記固定弁座30の第4象限に位置する第1吐水孔32と開口板20中の第1吐水流路22を経由して浄水装置60内に入れ込まれる。この時、前記固定弁座30の第1象限に位置する第2給水孔34が、既に前記可動弁体40によって封止されたので、前記浄水装置60は、その第2流出口62のみを経由して浄化済みの水を送り出すこととなる。前記浄水装置60からその第2流出口62を介して送り出した浄化水は、順次に開口板20中の前記第2流出口62に対応する第2給水流路24及び前記固定弁座30中の第2象限の第2給水孔34を経由して前記可動弁体40の第2連通スロット42内に流れ込まれ、それから順次に前記固定弁座30中の第2吐水孔33及び前記開口板20中の第2吐水流路23を経由して配水装置へ流れる。
なお図6Bは、図6,6Aの第1吐水状態の場合を示し、図中左側の凹溝11で規制部材51を規制して、操縦組立部材50を位置決めする。図7Bは、図7,7Aの第2吐水状態の場合を示し、図中右側の凹溝11で規制部材51を規制して、操縦組立部材50を位置決めする。
以上の記述を総合すると、本考案にかかるバルブ構造は、確実に下記のような利点を有する。
1、浄水装置の使用寿命の延長について、本考案は、オリジナルな流路構造のため、組立完了後、原水の輸送管路について言えば、前記浄水装置の前端に位置し、かつ一般のバルブ構造を構成する当初から、静圧試験、液密試験及び水撃試験などの課題を考慮した上で、本考案が閉鎖状態にある時、管路中の水圧を遮断することができ、浄水装置中の水密構成部材の使用寿命を延長することができて、メンテナンス頻度を減少させることが可能となる。
2、浄化水への原水混入の防止について、本考案は、その閉鎖切替位置をその2つの吐水切替位置の間に設置しているので、2つの吐水切替位置を切り替える時、予め閉鎖切替位置に戻すことが不可避であり、確実に浄化水への原水混入現象を防止することができる。
3、多様化使用について、本考案の開口板20に2本の(浄化水)第2給水流路が設置され、かつ前記開口板20上の2本の第2給水流路が、またそれぞれ前記浄水装置の2つの流出口に接続されるので、前記浄水装置中に2つの濾過芯を装着してもよく、例えば、第1流出口から供給される浄化水が単一の濾過芯を経た水である一方、第2流出口から供給される浄化水が2つの濾過芯を経た水であってよい。こうして使用者の実際要求に応じて異なる吐水切替位置を選択することができて、浄水装置中の濾過芯の使用寿命を延長することができる。さらに、2つの濾過芯を異なる浄水機能に設定することもでき、それから独立の流路を利用してそれぞれ前記第1流出口と第2流出口とに接続されると同様に、異なる吐水切替位置を利用して異なる浄化レベルの浄化水を使用することができる。
10:筐体
11:凹溝
20:開口板
21:第1給水流路
22:第1吐水流路
221:弧形スロット
222:吐水口
23:第2吐水流路
24:第2給水流路
30:固定弁座
31:第1給水孔
32:第1吐水孔
33:第2吐水孔
34:第2給水孔
40:可動弁体
41:第1連通スロット
42:第2連通スロット
50:操縦組立部材
51:規制部材
60:浄水装置
61:第1流出口
62:第2流出口
70:X軸
80:Y軸

Claims (3)

  1. 中空の柱状構造体であり、かつその両端がそれぞれ開口端及び筒端となっている筐体10と、前記筐体10上に装着されると共に、前記筐体10の前記開口端を封止する開口板20と、前記開口板20上に装着され、かつ前記開口板20に対して回転不能に構成された固定弁座30と、前記固定弁座30上に回転可能に設けられた可動弁体40と、操縦組立部材50とを備えているバルブ構造であって、
    前記開口板20は、前記開口板20の中央部位に軸方向に形成された第1給水流路21と、前記開口板20上の前記第1給水流路21の外縁に軸方向に形成された第1吐水流路22と、前記開口板20上に軸方向に形成されると共に、前記第1給水流路21の外縁に位置する第2吐水流路23と、前記開口板20上に軸方向に形成された少なくとも1本の第2給水流路24とを有し、
    前記開口板20の前記第1吐水流路22は、前記固定弁座30の輪郭に対応して設置された弧形スロット221と、前記弧形スロット221の底面に形成された吐水口222とを含み、
    前記固定弁座30は、前記固定弁座30の中央部位に軸方向に形成された第1給水孔31と、前記固定弁座30上に軸方向に形成された少なくとも1つの第1吐水孔32と、前記固定弁座30上に軸方向に形成された第2吐水孔33と、前記固定弁座30上に軸方向に形成された少なくとも1つの第2給水孔34とを有し、
    前記固定弁座30の前記第1給水孔31が、前記開口板20の前記第1給水流路21と相互に連通し、
    前記固定弁座30の少なくとも1つの前記第1吐水孔32が、前記開口板20の前記第1吐水流路22と相互に連通し、
    前記固定弁座30上の前記第2吐水孔33が、前記開口板20の前記第2吐水流路23と相互に連通し、
    前記固定弁座30の少なくとも1つの前記第2給水孔34が、前記開口板20の少なくとも1本の前記第2給水流路24と相互に連通し、
    前記可動弁体40は、前記可動弁体40で前記固定弁座30と対面する面上に形成された第1連通スロット41と、前記可動弁体40で前記固定弁座30と対面する面上に形成された第2連通スロット42とを有し、
    前記第1連通スロット41の第1端が、前記固定弁座30の前記第1給水孔31と相互に連通し、また前記第1連通スロット41の第2端が、選択的に前記固定弁座30の少なくとも1つの前記第1吐水孔32と相互に連通し、
    前記第2連通スロット42が、前記固定弁座30の前記第2吐水孔33と相互に連通し、かつ前記第2連通スロット42が、選択的に前記固定弁座30の少なくとも1つの前記第2給水孔34と相互に連通し、
    前記操縦組立部材50の第1端が、前記可動弁体40上に組み付けられると共に、前記可動弁体40を前記固定弁座30に対して回転するように操作されるものであり、前記操縦組立部材50の第2端が、前記筐体10の前記筒端に延設貫通されていることを特徴とする、バルブ構造。
  2. 前記開口板20の前記第2吐水流路23の両側には、それぞれ前記第2給水流路24が形成され、前記固定弁座30の前記第2吐水孔33の両側には、それぞれ前記第2給水孔34が形成され、前記固定弁座30の各前記第2給水孔34が、前記開口板20上の相対応する前記第2給水流路24と相互に連通し、前記第2連通スロット42が、選択的に前記固定弁座30上の相対応する前記第2給水孔34と相互に連通し、
    前記弧形スロット221の両端部は、それぞれ前記開口板20上の相対応する前記第2給水流路24の方向へ延在し、
    前記固定弁座30上には、2つの前記第1吐水孔32が形成され、前記固定弁座30上の各前記第1吐水孔32が、それぞれ前記弧形スロット221の相対応する端部と相互に連通し、かつ前記第1連通スロット41の第2端が、選択的に前記固定弁座30上の相対応する前記第1吐水孔32と相互に連通することを特徴とする、請求項1に記載のバルブ構造。
  3. 前記固定弁座30で前記可動弁体40に対面する端面を、相互に直交するX軸とY軸とによって4つの象限に区分する場合に、前記固定弁座30の2つの前記第2給水孔34は、それぞれ第1象限と第2象限とに分けて位置するもので、前記固定弁座30の2つの前記第1吐水孔32は、それぞれ第3象限と第4象限とに分けて位置するもので、そのうち、第1象限に位置する前記第2給水孔34は、使用上、第3象限に位置する前記第1吐水孔32に対応するように配置されて、第2象限に位置する前記第2給水孔34は、使用上、第4象限に位置する前記第1吐水孔32に対応するように配置されていることを特徴とする、請求項2に記載のバルブ構造。
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