JP3217295U - 回転移動キャスターを備えたスーツケース - Google Patents

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Abstract

【課題】回転移動キャスターを備えたスーツケースを提供する。
【解決手段】ケース体1と、回転移動キャスター2と、を備える。ケース体1の底板と、裏板の接続場所がケース体1の内側に引き込んで逃げ面を設け、回転移動キャスター2をケース体1の2つの側板15に設け、キャスター座21と、キャスター座21の外縁に設けるタイヤ22を有しており、キャスター座21を偏心して側板15に枢椄して、逃げ面の付近場所に取り付け、タイヤ22一側の外縁がケース体1の逃げ面から露出され、回転移動キャスター2をケース体1の両側に取り付けることによって、回転移動自在でケース体1に寄せ付けるか、またはケース体1外部に移動することができ、利用者が収納または引きずって階段と平らでない地面で走行することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は特にスーツケースのキャスターを回転移動させて、スーツケースから引き離すか、または近寄せることができ、様々な路面状況に適用できると共に、スペースを取らない回転移動キャスターを備えたスーツケースに関する。
スーツケースの底部にキャスターを取り付けて、利用者が押し込んで走行するか、または引きずって走行することができる。現在はスーツケース全体体積の軽減を図るため、キャスターは比較的径の小さいものが採用されている。
しかし、この種の径の小さいキャスターが平らでない地面(例えば、地面の裂け目または石畳道)で走行すると、キャスターが引っかかって走行できない問題が起きる。さらに、スーツケースを階段で走行するときは、利用者がスーツケースを持ち上げて移動させなければならない。
一方、径の大きいキャスターを使用すれば、平らでない地面または階段でスーツケースを引きずって走行できる。しかし、スーツケース全体の体積が大きくなるのみならず、支点がスーツケース内側の付近場所に設けているため、スーツケースは転倒しやすい、収納不便といった問題に遭遇される。
本考案の主な目的は、回転移動キャスターをケース体の両側に取り付けて、回転移動自在にケース体の内側に寄せ付けるか、またはケース体の外部に移動させて、利用者の収納または階段または平らでない地面での走行に便利を提供できる。
前述目的を達成するため、本考案の回転移動キャスターを備えたスーツケースは、ケース体と、回転移動キャスターと、を備える。ケース体は、縁部が互いに接続された裏板、表板と、底板と、天板と、2つの側板によって組み合わされる。底板と、裏板との接続場所が箱体の内側に引き込んで逃げ面を形成し、回転移動キャスターは、キャスター座と、キャスター座の外縁部に枢設されるタイヤを有し、キャスター座を偏心して側板に枢椄していて、かつ、逃げ面の付近部に取り付けられ、タイヤ一側の外縁部をケース体の逃げ面より露出されている。
キャスター座を偏心して側板に枢椄することによって、収納または平の地面で引きずって走行するとき、キャスター座が回転移動し表板に近寄せて、タイヤが逃げ面より露出する部分を少なくさせ、階段または平らでない地面で引きずって走行するとき、キャスター座が回転移動し表板を引き離して、タイヤが逃げ面より露出する部分を増やせる。
本考案の立体外観図である。 本考案の回転移動キャスターがケース体内側に寄せ付けた態様を示す図である。 本考案の回転移動キャスターをケース体の外部に移動を示す図である。 本考案の回転移動キャスターを階段で引きずって走行の態様図である。 本考案の回転移動キャスターがケース体内側に寄せ付けた立体断面図である。 本考案の回転移動キャスターがケース体内側に寄せ付けた断面図である。 本考案の回転移動キャスターと、ケース体の立体分解図である。 本考案の位置決め装置と、回転移動キャスターの立体分解図である。 本考案の位置決め装置によって、回転移動キャスターの位置固定が解除された態様を示す図である。 本考案の回転移動キャスターの回動及び位置固定を示す図である。 本考案の回転移動キャスターがケース体の外部に移動された立体断面図である。 本考案の回転移動キャスターをケース体の外部に移動された断面図である。
図1ないし図4を参照する。本考案はケース体1と、回転移動キャスター2と、位置決め装置3と、を備える。
そのうち、ケース体1は、縁部が互いに接続された裏板11と、表板12と、底板と13、天板14と、2つの側板15によって組み合わされる。さらに、底板13と、裏板11との接続場所がケース体1の内側に引き込んで逃げ面16を設けられ、裏板11にキャリーハンドル17を設けられ、本考案において、逃げ面16はアーチ形で設けられている。
回転移動キャスター2をケース体1の2つの側板15に設け、キャスター座21と、キャスター座21の外縁に枢設するタイヤ22とを有し、キャスター座21を偏心して側板15に枢椄して逃げ面16の付近部に取り付け、タイヤ22の一側の外縁をケース体1の逃げ面16より露出し、キャスター座21を偏心して側板15に枢椄することによって、キャスター座21が回転して、表板12に近づけるかまたは引き離せることができる。
位置決め装置3を回転移動キャスター2のキャスター座21に設けて、キャスター座21がケース体1上の位置を固定することができる。
利用者がスーツケースを収納するときは、図に示すように、キャスター座21を回転して、表板12に近寄せた上、位置決め装置3を利用して、キャスター座21をケース体1に位置固定させる。このときはタイヤ22の僅かな部分がケース体1の逃げ面16より露出しており、利用者が底板13を地面に当接させて、スーツケースを立たせることができる。さらに、スーツケースを引きずって走行するときは、キャリーハンドル17を引き上げてケース体1をやや傾斜させて、逃げ面16より露出したタイヤ22を地面に接触させれば良い。
一方、利用者がスーツケースを階段または平らでない地面で引きずって走行するときは、図3と図4に示すように、キャスター座21を回転移動して表板12から引き離すと共に、位置決め装置3によって、キャスター座21をケース体1位置に固定させて、より多い部分のタイヤ22をケース体1の逃げ面16より露出させる。さらに、キャスター座21を回転移動して表板12より引き離した後、支点が外側に移動されるため、ケース体1を立てたときに傾倒しにくい。
引き続き、図5ないし図8を参照する。ケース体1の側板15に枢椄孔151と、枢椄孔151が底板13を離れた側面のアーチ形案内溝152とを有し、側板15が案内溝152両端の底面にそれぞれ第1固定孔153と、第2固定孔154を設け、第1固定孔153が表板12の付近場所にあり、第2固定孔154が裏板11の付近場所にあり、かつ、枢椄孔151と、第2固定孔154の2つの接続線が底板13に平行しており、回転移動キャスター2のキャスター座21に通リ孔212と、移動制限孔213を設け、キャスター座21の側面に偏心軸211を延在され、偏心軸211が枢椄孔151に枢椄していて、かつ、キャスター座21が偏心軸211の他側に位置決め装置3を設け、位置決め装置3は固定板31に接続するキャスター座21を有し、固定板31の一側に固定柱32を延在し、固定柱32が通リ孔212を通して、末端部を案内溝152に収容させる。
さらに、位置決め装置3の固定板31の一側に移動制限柱33が延在し、移動制限柱33がキャスター座21の移動制限孔213に位置していて、かつ、位置決め装置3が移動制限柱33に弾性素子34を設けることによって、固定板31がキャスター座21を引き離す方向に移動する際に戻り力量が発生される。それに加えて、移動制限柱33の末端部に係止部材36を用いてストッパー35を固定して置き、移動制限柱33が移動制限孔213より引き離すことを防いで置く。
引き続き、図5と図6に示すように、キャスター座21を表板12に近寄せたとき、固定柱32の末端部が第1固定孔153に固定され、回転して表板12を引き離す場合は、図9ないし図12に示すように、まず、固定板31をキャスター座21の方向に移動するように引き離し、固定柱32の末端部が第1固定孔153より引き離されて、キャスター座21を継続に回転させて、固定柱32が第2固定孔154と位置合わせたとき、固定板31の移動によって発生した戻り力量が固定板31を連動して、キャスター座21に向かって移動し、固定柱32の末端部を第2固定孔154に進入して固定態様を形成する。
1 ケース体
11 裏板
12 表板
13 底板
14 天板
15 側板
151 枢椄孔
152 案内溝
153 第1固定孔
154 第2固定孔
16 逃げ面
17 キャリーハンドル
2 回転移動キャスター
21 キャスター座
211 偏心軸
212 通リ孔
213 移動制限孔
22 タイヤ
3 位置決め装置
31 固定板
32 固定柱
33 移動制限柱
34 弾性素子
35 ストッパー
36 係止部材

Claims (4)

  1. ケース体(1)と、回転移動キャスター(2)とを備えた回転移動キャスターを備えたスーツケースであって、
    前記ケース体(1)は、縁部が互いに接続された裏板(11)と、表板(12)と、底板(13)と、天板(14)と、2つの側板(15)によって組み合わせられ、かつ、底板(13)と、裏板(11)との接続場所がケース体(1)内側に引き込んで逃げ面(16)を形成し、
    前記回転移動キャスター(2)を前記ケース体(1)の2つの側板(15)に設け、キャスター座(21)と、前記キャスター座(21)の外縁に枢設されたタイヤ(22)を有し、前記キャスター座(21)を偏心して側板(15)に枢椄し、前記逃げ面(16)の付近部に取り付け、タイヤ(22)一側の外縁が前記ケース体(1)の前記逃げ面(16)より露出し、前記キャスター座(21)を偏心して前記側板(15)に枢椄することによって、前記キャスター座(21)が回転移動して、前記表板(12)に近づけるかまたは引き離すことを特徴とする、回転移動キャスターを備えたスーツケース。
  2. 前記ケース体(1)の前記側板(15)に、枢椄孔(151)と、前記枢椄孔(151)を離れた前記底板(13)の側面にアーチ形案内溝(152)を設けられ、前記側板(15)は、前記案内溝(152)両端の底面にそれぞれ第1固定孔(153)と、第2固定孔(154)を設け、前記第1固定孔(153)を前記表板(12)の付近部に取り付け、前記第2固定孔(154)を前記裏板(11)の付近部に取り付け、前記キャスター(2)の前記回転移動キャスター座(21)の側面に偏心軸(211)が延在され、前記偏心軸(211)を前記枢椄孔(151)に枢椄し、前記キャスター座(21)は、前記偏心軸(211)の他側に位置決め装置(3)を設け、前記位置決め装置(3)は、前記キャスター座(21)に接続する固定板(31)を有し、前記固定板(31)の一側に固定柱(32)を延在し、前記固定柱(32)を前記キャスター座(21)に通して末端部を案内溝(152)に収容させ、前記キャスター座(21)を回転して、前記表板(12)に近寄せたとき、前記固定柱(32)の末端部が第1固定孔(153)に固定され、前記キャスター座(21)を回転して前記表板(12)を引き離したとき、前記固定柱(32)の末端部が前記第2固定孔(154)に固定されることを特徴とする、請求項1記載の回転移動キャスターを備えたスーツケース。
  3. 前記キャスター座(21)に通リ孔(212)と、移動制限孔(213)を設けられ、前記位置決め装置(3)の前記固定柱(32)を通リ孔(212)に貫くことによって、末端部を前記案内溝(152)に収容し、前記位置決め装置(3)の前記固定板(31)の一側に移動制限柱(33)を延在し、前記移動制限柱(33)が移動制限孔(213)に位置し、前記位置決め装置(3)は、前記移動制限柱(33)に弾性素子(34)を設け、前記固定板(31)が前記キャスター座(21)を引き離す方向に移動するときに戻り力量を発生され、前記移動制限柱(33)の末端部にストッパー(35)を設けて、前記移動制限柱(33)が前記移動制限孔(213)より引き離すことを防げることを特徴とする、請求項2記載の回転移動キャスターを備えたスーツケース。
  4. 前記ケース体(1)の側板(15)に設けられた枢椄孔(151)と、前記第2固定孔(154)2つの軸心の接続線が前記底板(13)と平行することを特徴とする、請求項2記載の回転移動キャスターを備えたスーツケース。
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