JP3217235U - スライドファスナー用スライダー - Google Patents

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Abstract

【課題】引手が自身の姿勢を保持することができ、且つ高級感のある引手を備えるスライドファスナー用スライダーを提供する。
【解決手段】スライドファスナー用スライダー1は、スライダー胴部11と、引手取付部12と、引手3と、を備える。引手は、持ち手部31と、連結部32と、を有する。連結部は、軸部33と、軸部の両端から持ち手部側に延びた金属製の一対の棒部34L、34Rと、を含む。軸部は、金属製の芯部41と、芯部の周囲の少なくとも一部を覆う樹脂製の樹脂部42と、を有する。樹脂部の外周面の少なくとも一部は、引手取付部12の内周面に接触している。
【選択図】図5

Description

本考案は、スライドファスナー用スライダーに関する。
特許文献1には、例えば自動車や列車の座席シートなどに用いられる隠しスライドファスナー用スライダーが開示されている。このスライダーでは、引手取付部を介して引手がスライダー胴部に連結されている。
また、特許文献2には、金属製の引手取付部を介してスライダー胴部に樹脂製の引手を取り付けるスライドファスナー用スライダーが開示されている。
日本国特開2007−54176号公報 国際公開第2016/135897号
上記特許文献1のスライダー100では、引手107が、環状部107aを介して、引手取付部106に回動自在に支持されている。しかし、上記特許文献1のスライダー100では、引手107が自身の姿勢を保持できるように構成されたものではない。
また、上記特許文献2のスライダー100では、スライダー胴部120及び引手取付部160がともに金属製であり、引手200が樹脂製である。引手200は、引手取付部160に回動自在に支持されている。この引手200は、樹脂で形成された軸部210を有し、軸部210が引手取付部160の内周面に接触して密着することにより、複数の姿勢において引手が自身の姿勢を保持することができる。しかし、上記特許文献2のスライダー100では、上記のとおり、スライダー胴部120及び引手取付部160がともに金属製であるのに対し、引手200は樹脂製となっている。そのため、自身の姿勢を保持できるように構成された引手において、引手に高級感を持たせたいというニーズがある。
本考案の目的は、上記の課題に鑑み、引手が自身の姿勢を保持することができ、且つ高級感のある引手を備えるスライドファスナー用スライダーを提供することを目的とする。
本考案に一態様に係るスライドファスナー用スライダー(1)は、スライダー胴部(11)と、前記スライダー胴部(11)に設けられた引手取付部(12)と、前記引手取付部(12)に取り付けられた引手(3)と、を備えるスライドファスナー用スライダー(1)であって、前記引手(3)は、持ち手部(31)と、前記引手取付部(12)に連結された連結部(32)と、を有し、前記連結部(32)は、軸部(33)と、前記軸部(33)の両端(33L、33R)から前記持ち手部(31)側に延びた金属製の一対の棒部(34L、34R)と、を含み、前記軸部(33)は、金属製の芯部(41、141、241)と、前記芯部(41、141、241)の周囲の少なくとも一部を覆う樹脂製の樹脂部(42、142、242、342)と、を有し、前記樹脂部(42、142、242、342)の外周面(42O、142O、242O、342O)の少なくとも一部は、前記引手取付部(12)の内周面(12I)に接触している。
また、他の実施形態におけるスライドファスナー用スライダー(1)は、前記スライダー(1)の幅方向において、前記樹脂部(42、142、242、342)の幅寸法(42W)が、前記引手取付部(12)の幅寸法(12W)と同じ又はそれよりも小さい。
また、他の実施形態におけるスライドファスナー用スライダー(1)は、前記連結部(32)には、前記軸部(33)と前記一対の棒部(34L、34R)と前記持ち手部(31)とにより形成され、且つ前記引手取付部(12)が挿通される開口部(35)が設けられており、前記スライドファスナー用スライダー(1)の幅方向において、前記開口部(35)の幅寸法(35W)が、前記引手取付部(12)の幅寸法(12W)よりも大きい。
また、他の実施形態におけるスライドファスナー用スライダー(1)は、前記軸部(33)の軸方向に対して垂直な断面視において、前記樹脂部(42、142、242)の外周面(42O、142O、242O)は、三箇所において前記引手取付部(12)の内周面(12I)に接触している。
また、他の実施形態におけるスライドファスナー用スライダー(1)は、前記軸部(33)の軸方向に対して垂直な断面視において、前記芯部(41)が円形であり、前記引手(3)が前記軸部(33)を中心に回動する際に、前記芯部(41)が回動し且つ前記樹脂部(42、342)が回動しない構成とされている。
また、他の実施形態におけるスライドファスナー用スライダー(1)は、前記軸部(33)の軸方向に対して垂直な断面視において、前記芯部(241)が+字状、−字状、T字状、多角形状、楕円形状、星型状のいずれかであり、前記引手(3)が前記軸部(33)を中心に回動する際に、前記芯部(241)及び前記樹脂部(242)が一体に回動する構成とされている。
本考案によれば、引手が自身の姿勢を保持することができ、且つ高級感のある引手を備えるスライドファスナー用スライダーを提供できる。
本考案の一実施形態に係るスライダーの平面図であり、引手が後方に倒伏した状態を示す図である。 本考案の一実施形態に係るスライダーの引手の回動の様子を示す側面図である。 図1のIII−III線断面図であり、引手取付部と引手の連結部の拡大図である。 引手の連結部の軸部の拡大断面図である。 (a)は、図3のV−V線断面図であり、(b)は、(a)の一部拡大図である。 (a)は、引手取付部の爪部が加締められる前のプリフォームを模式的に示し、(b)は、爪部が加締められた後のスライダーを模式的に示す。 引手の平面図である。 図7のVIII−VIII線断面図である。 引手の斜視図である。 本考案の第1変形例に係るスライダーの図3に相当する拡大図である。 本考案の第2変形例に係るスライダーの図3に相当する拡大図である。 本考案の第3変形例に係るスライダーの図3に相当する拡大図である。 本考案の引手取付部の柱部の変形例を示す図である。
以下、本考案の実施の形態に係るスライドファスナー用スライダーを図1〜図13を参照しつつ説明する。なお、本発明は、以下で説明する実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明と実質的に同一な構成を有し、かつ、同様な作用効果を奏しさえすれば、多様な変更が可能である。
以下の説明において、図1に示すように、スライダー1の前後方向(以下、単に「前後方向」とも称する)とは、スライダーの肩口から後口に向かう方向で、つまり、左右のファスナーストリンガー(図示されない)の開閉のためのスライダー1の移動方向に一致する方向である。また、スライダーの左右方向(以下、単に左右方向とも称する)とは、スライダー1の平面視において前後方向に直交する方向である。また、図2に示すように、スライダーの上下方向とは、前後方向及び左右方向に直交する方向である。スライドファスナー(図示されない)は、例えば一対のファスナーストリンガーと、スライダーを含む。一対のファスナーストリンガーは、一対のファスナーテープ(図示されない)の対向するテープ側縁部に、それぞれ一列のファスナーエレメント(図示されない)が取り付けられたものである。このスライダーでは、スライダーの前進により左右のファスナーストリンガーが閉じられ、左右のファスナーエレメントが噛合状態になる。また、スライダーの後進により左右のファスナーストリンガーが開けられ、左右のファスナーエレメントが非噛合状態になる。
図1〜図13に示すスライダーは、例えば自動車や列車の座席シート、衣服、鞄などに用いられる隠しスライドファスナー用スライダーである。ただし、本願発明は、隠しスライドファスナー用スライダーに限られるものではない。例えば、一般的なスライドファスナーに用いられてもよい。また、例えば、スライダーが、上翼板、下翼板、上翼板の前端部と下翼板の前端部を連結する連結柱を少なくとも含むスライダーであってもよい。このようなスライダーは、例えば日本国実用新案登録第3160840号公報や日本国特開2005−211200号公報に例示されており、当業者はこれらの文献を参照して、本願発明に組み込むことができるので、本願では詳しい説明を省略する。
図1に示すように、スライドファスナー用スライダー(以下、単に「スライダー」とも称する)1は、スライダー本体2と引手3を備える。スライダー本体2は、スライダー胴部11と、スライダー胴部11に設けられた引手取付部12と、を有する。引手3は、引手取付部12に取り付けられている。本実施形態では、スライダー胴部11と引手取付部12は、ともに金属製である。なお、スライダー胴部11と引手取付部12が、例えば樹脂製でもよい。
スライダー胴部11は、左右のファスナーエレメントを案内する。また左右のファスナーエレメントを案内する過程で左右のファスナーエレメントを噛合状態及び非噛合状態にすることができるように構成される。スライダー胴部11は、下翼板111と、下翼板111の左右の側縁部に設けられた左右一対の壁部112と、壁部112の上端から左右方向内側に延びる左右一対のフランジ部113と、下翼板111の前端側に設けられる案内柱114と、を有する。スライダー胴部11の上面には、引手取付部12が設けられる。引手取付部12は、スライダー胴部11の案内柱114に対して一体的に設けられているが、必ずしもこの限りではない。例えば、引手取付部12が、スライダー胴部11とは別体であり、スライダー胴部11に対して取り付けられていてもよい。
図1に示すように、引手取付部12は、平面視で前後方向に延びた部材である。図2、図3、図6に示すように、この引手取付部12は、スライダー胴部11に対して上方に突出した柱部13と、載置面17と、を有する。柱部13は、平面視で前後方向に延びている。柱部13の内側には、引手3の後述する軸部33が配置される軸部配置空間A(図3参照)が形成されている。この柱部13は、軸部33を軸支する。図3に示すように、側面視で、柱部13は略環状に形成されており、軸部33が引手取付部12から外れないように構成されている。本実施形態では、柱部13が、後述する一対の爪部14により、側面視で略環状に構成される場合について説明するが、例えば、図13に示すように、柱部13Aは、スライダー胴部11に対して上方に突出した部分を側面視で略環状に塑性変形させたものであってもよい。また、柱部13は、軸部33が引手取付部12から外れないように、軸部33を軸支するものであれば、その他の構成であってもよい。
図3に示すように、引手取付部12は柱部13と載置面17を含み、軸部33を軸支する。この柱部13は、一対の爪部14から構成される。一対の爪部14は、軸部33を挟んで隣り合っている。すなわち、一対の爪部14は、スライダー胴部11上において互いに対向するように配置されている。一対の爪部14は、前後方向に配列される。一対の爪部14は、前方に配置される前方爪部15と、後方に配置される後方爪部16と、を有する。軸部配置空間Aは、一対の爪部14の間に形成されている。
図3に示すように、一対の爪部14は、それぞれ、スライダー胴部11から離間する方向(つまり、上方)且つ一対の爪部14が互いに近づく方向に延在している。つまり、前方爪部15は上方且つ後方に延び、後方爪部16は上方且つ前方に延びる。より詳しくは、一対の爪部14は、スライダー胴部11から離間する方向(つまり、上方)に向かうにつれて、一対の爪部14が互いに近づくように延在している。軸部配置空間Aの前後方向の幅は、上方に向かうにつれて小さくなる。引手取付部12は、図6(a)、図6(b)に示すように、例えばパンチ100によって一対の爪部14が加締められることによって形成される。なお、図6(a)に示される加締め前の一対の爪部14の間隔は、例えば上下方向において略一定の間隔である。
図3、図4に示すように、前方爪部15の先端15Aと後方爪部16の先端16Aとの間には、僅かな隙間Bが形成されている。この隙間Bの前後方向の幅は、軸部33の長さ33D(本実施形態では直径)よりも小さい。また、引手取付部12は、柱部13の内側、言い換えれば、一対の爪部14の間に載置面17を有する。軸部33は、載置面17上に配置されている。載置面17は、通常、スライダー胴部11の上面に一致する面又はスライダー胴部11の上面よりも上方の高い位置にある面である。載置面17はほぼ平坦面または凹面であり、図6(a)、図6(b)に示される爪部14の加締め過程(塑性変形過程)において大きくは変形しない。
図3に示すように、引手取付部12は、その内側に内周面12Iを有する。引手取付部12の内周面12Iは、柱部13の内周面と載置面17とを含む。柱部13の内周面は、図3に示すように、側面視で略環状または略三角状に湾曲している。この柱部13の内周面は、一対の爪部14の内周面に言い換えできる。一対の爪部14の内周面は、前方爪部15の内周面15Iと、後方爪部16の内周面16Iとを含む。一対の爪部14の内周面は、側面視で、スライダー胴部11から離間する方向(つまり、上方)且つ一対の爪部14が互いに近づく方向に湾曲している。つまり、前方爪部15の内周面15Iは、上方且つ後方に湾曲し、後方爪部16の内周面16Iは、上方且つ前方に湾曲している。
図1に示すように、引手3は、基端21及び自由端22を有する長細い部材である。図7〜図9に示すように、引手3は、持ち手部31と、引手取付部12に連結された連結部32と、を有する。連結部32は、軸部33と、軸部33の両端33L、33Rから持ち手部31側に延びた金属製の一対の棒部34L、34Rと、を含む。持ち手部31及び一対の棒部34L、34Rは、ともに金属製であり、例えば亜鉛で形成されている。図2に示すように、引手3は、軸部33を中心にスライダー胴部11に対して回動可能である。
図3〜図5、図7に示すように、軸部33は、左右方向に延びている。この軸部33は、金属製の芯部41と、芯部41の周囲の少なくとも一部を覆う樹脂製の樹脂部42と、を有する。芯部41は、例えば亜鉛で形成されている。図7に示すように、金属製の芯部41の両端は、一対の棒部34L、34Rに接続されている。芯部41は、棒部34L、34Rに比べて細く形成されている。つまり、連結部32は、樹脂部42が配置される部分が切り欠かれた形状となっている。なお、図7に示すように、芯部41は、一対の棒部34L、34Rに接続される1本の軸であるが、金属製の芯部41が、その中央部に隙間があって棒部34L、34Rのそれぞれにつながっている左右2つの部分に分かれている形態であってもよい。また、図1に示すように、一対の棒部34L、34Rは、持ち手部31側に平行に延びており、前後方向に沿って延びている。ただし、一対の棒部34L、34Rが湾曲するように持ち手部31側に延びていてもよい。例えば、一対の棒部34L、34Rが湾曲することによって、連結部32が全体として略環状に形成されていてもよい。
ここで、全て金属製である持ち手部31と棒部34L、34Rと芯部41は、一体に形成されている。ただし、持ち手部31と棒部34L、34Rが別体に形成されてもよい。また、持ち手部31は金属製でなくてもよく、樹脂製であってもよいし、皮製、人工皮革製、合成皮革製、合成繊維等であってもよい。また、持ち手部31は、一部が金属製で、一部が金属製でないものであってもよい。例えば、持ち手部31は、金属製の持ち手部の外側に金属製でない(例えば樹脂製)のカバーを取り付けたものであってもよい。また、棒部34L、34Rと芯部41が別体に形成されてもよい。
図4に示すように、軸部33の軸方向(左右方向)に対して垂直な断面視において、樹脂部42は芯部41の周囲の全体を覆っている。図3、図4に示す例では、芯部41は、円柱形状である。ただし、当該断面視において、樹脂部42は芯部41の周囲の一部のみを覆っていてもよい。この場合、当該断面視において、樹脂部42は芯部41の周囲の半分以上(実施形態のように円形の場合、180度以上)を覆っていることが好ましく、3/4以上(実施形態のように円形の場合、270度以上)を覆っていることがより好ましい。
樹脂部42は、例えばPOM(ポリアセタールまたはポリオキシメチレン)、又はTPU(熱可塑性ポリウレタン)等の弾性を有する部材、言い換えれば、柔軟性を有する部材で形成されている。したがって、その柔軟性により持続的な引手取付部12との干渉を実現できる。図4に示すように、樹脂部42は例えば円筒状に形成されている。樹脂部42の外周面42Oの少なくとも一部は、引手取付部12の内周面12Iに接触している。この樹脂部42の外周面42Oは、引手取付部12の内周面12Iに押圧されて弾性変形しており、引手取付部12の内周面12Iに接触して密着している。その結果、例えば図2に示すように、複数の姿勢において引手3が自身の姿勢を保持できるようになっている。
例えば、図2では、引手3が点線で示す前方に倒伏した状態、点線で示す後方に倒伏した状態、実線で示す倒立した状態、点線で示す前方斜めに傾いた状態、点線で示す後方斜めに傾いた状態の合計5つの姿勢において、引手3が自身の姿勢を保持することを示している。この引手3は、引手3が回動する全ての範囲において引手3が自身の姿勢を保持することができる。ただし、引手3が自身の姿勢を保持することができる姿勢の数は、4つ以下又は6つ以上の有限であってもよい。
樹脂部42は、引手3が自身の姿勢を保持できるように、引手取付部12の内周面12Iに接触するのであれば、POM(ポリアセタールまたはポリオキシメチレン)、又はTPU(熱可塑性ポリウレタン)以外の材料であってもよい。引手3には、弾性、柔軟性を有する様々なプラスチック材料やゴム材料を用いることができる。
図5(b)に示すように、スライダー1の幅方向において、樹脂部42の幅寸法42Wが、引手取付部12の幅寸法12Wと同じ又はそれよりも小さい。つまり、樹脂部42の幅寸法42Wが、一対の爪部14の幅寸法と同じ又はそれよりも小さい。そして、スライダー1の幅方向において、樹脂部42の左端(一端)が引手取付部12の左端(一端)と同じ位置またはよりも右方に位置し、樹脂部42の右端(他端)が引手取付部12の右端(他端)と同じ位置またはよりも左方に位置する。そのため、図1に示すように、平面視で樹脂部42が引手取付部12の裏側に隠れ、ユーザから樹脂部42がほとんど見えないようになっている。ただし、スライダー1の幅方向において、樹脂部42の幅寸法42Wが、引手取付部12の幅寸法12Wより大きくてもよい。また、同様にスライダー1の幅方向において、芯部41の幅寸法も、引手取付部12の幅寸法12Wと同じ又はそれよりも小さい。本実施形態では、芯部41の幅寸法と樹脂部42の幅寸法42Wは略同じである。ただし、樹脂部42の幅寸法42Wが芯部41の幅寸法よりも小さくてもよい。また、芯部41の幅寸法が、引手取付部12の幅寸法12Wよりも大きくてもよい。
図4に示すように、軸部33の軸方向(左右方向)に対して垂直な断面視において、樹脂部42の長さ(42L1と42L2の長さの合計)は、芯部41の長さ41D(直径)よりも大きい。したがって、樹脂部42の弾性、柔軟性をより高めることができる。ただし、樹脂部42の長さが芯部41の長さ41Dより小さくてもよい。なお、図7に示すように、軸部33の前後方向長さ(直径)は、軸部33に隣接する棒部34L、34Rの前後方向長さと略一致する(図7の符号L1参照)。ただし、軸部33の前後方向長さ(直径)は、軸部33に隣接する棒部34L、34Rの前後方向長さより長くてもよいし、短くてもよい。
図3に示すように、樹脂部42の外周面42Oは、引手取付部12の内周面12Iに接触している。好ましくは、樹脂部42の外周面42Oは、柱部13の内周面(言い換えれば、爪部14の内周面)に接触している。また、詳しくは、軸部33の軸方向に対して垂直な断面視において、樹脂部42の外周面42Oは、三箇所において引手取付部12の内周面12Iに接触している。好ましくは、樹脂部42の外周面42Oは、柱部13の内周面の二箇所と載置面17において接触している。より好ましくは、前方爪部15の内周面15Iと後方爪部16の内周面16Iと載置面17の三箇所において接触している。ただし、樹脂部42の外周面42Oは、二箇所、又は四箇所以上において引手取付部12の内周面12Iに接触していてもよいし、樹脂部42の外周面42Oの略全周が引手取付部12の内周面12Iに接触していてもよい。
図5(b)に示すように、連結部32には、軸部33と一対の棒部34L、34Rと持ち手部31とにより形成され、且つ引手取付部12が挿通される開口部35が設けられている。図7に示すように、開口部35は、略方形状であり、例えば前後方向の長さが左右方向の幅寸法35Wよりも広い。スライダー1の幅方向において、開口部35の幅寸法35Wが、引手取付部12の幅寸法12Wよりも大きい。詳しくは、開口部35には、引手取付部12の前方爪部15が挿通されている。スライダー1の幅方向において、開口部35の幅寸法35Wが、前方爪部15の幅寸法よりも大きい。ただし、スライダー1の幅方向において、開口部35の幅寸法35Wが、引手取付部12の幅寸法12Wと同じ又はそれより小さくてもよい。
このスライダー1では、軸部33の軸方向に対して垂直な断面視において、芯部(41)が円形であり、引手3が軸部33を中心に回動する際に、芯部41が回動し樹脂部42が回動しない構成とされている。本実施形態では、芯部41の外周面と樹脂部42の内周面との間の摩擦力が、樹脂部42の外周面42Oと引手取付部12の内周面12I(柱部13の内周面)との摩擦力よりも小さいように、例えば、樹脂部の素材の選定、または加締めの際の加締め力の設定がされている。したがって、引手3が軸部33を中心に回動する際に、軸部33の芯部41のみが回動し樹脂部42が回動しない。一方で、軸部33の芯部41の外周面と樹脂部42の内周面との摩擦力により、引手3の自身の姿勢を保持することができる。
以下では、スライダー1の製造方法について説明する。引手3の樹脂部42は、例えば、射出成形で製造することができる。つまり、金属製の芯部41の外周面の全部または一部に、樹脂を射出することにより、芯部41の周囲の少なくとも一部を覆う樹脂製の樹脂部42を形成する。ただし、引手3の樹脂部42は、樹脂を射出することにより製造されたものでなくてもよく、別に形成した1つのパーツからなる樹脂部42(例えばC型の樹脂部42)又は複数のパーツからなる樹脂部42を芯部41に取り付けてもよい。
例えば、予め樹脂により樹脂部42を互いに係合できるとともに、芯部41を内蔵できる2つのパーツに形成し、後の工程において、芯部41を挟むように2つのパーツを係合させて樹脂部42を形成してもよい。なお、上記したように、金属製の芯部41が、その中央部に隙間があって棒部34L、34Rのそれぞれにつながっている左右2つの部分に分かれている形態であっても、上記射出成形法により、左右2つの部分の外周面の全部または一部に樹脂部42を形成し、または、予め形成された2つのパーツを芯部41の左右2つの部分を挟むように係合させて樹脂部42を形成してもよい。
本発明のスライダー1の製造方法では、引手取付部12が加締められるスライダー本体2、以下、プリフォームがダイカスト工程で製造される。図6に示すように、加締め具、例えば、パンチ100を用いてプリフォームの引手取付部12を加締め、これによりスライダー本体2に対して引手3を取り付けることができる。
図6に示すように、プリフォームの加締め前の引手取付部12の柱部13の内側、つまり一対の爪部14の間に、引手3の軸部33が配される。そして、パンチ100が下方に推進され、パンチ100からの打撃により柱部13が塑性変形される。パンチ100の加締め力により、柱部13の塑性変形の程度を調整可能である。パンチ100のパンチ面は、軸方向に長い半円柱状の凹面を含み、これにより柱部13、つまり一対の爪部14が弧状の凹面に沿って変形する。
この爪部の加締め工程において、爪部の左右幅が若干変動することが見込まれている。つまり、加締め後の爪部の先端部の左右幅は、加締め前の爪部の先端部の左右幅よりも広くなる。このような観点を踏まえてプリフォームの爪部の寸法を設定すると良い。
爪部の加締め後、軸部33の軸方向に対して垂直な断面視において、引手3の軸部33がスライダー本体2により少なくとも三箇所で保持されている。つまり、軸部33が、前方爪部15と後方爪部16と載置面17に接触し、またこれらの接触箇所において圧迫される。パンチ100の加締め力により、樹脂部42の外周面42Oと引手取付部12の内周面12I(柱部13の内周面)との間の摩擦力の大きさが変わるので、引手3の操作性と、引手3が持続的に自身の姿勢を保持することができる観点から、柱部13の塑性変形の大きさが決定される。
(本実施形態の効果)
本実施形態におけるスライドファスナー用スライダー1では、引手3の連結部32の軸部33が、金属製の芯部41と、芯部41の周囲の少なくとも一部を覆う樹脂製の樹脂部42と、を有する。そして、樹脂部42の外周面42Oの少なくとも一部は、引手取付部12の内周面12Iに接触している。したがって、樹脂部42の外周面42Oが、引手取付部12の内周面12Iに接触して密着するので、引手3が自身の姿勢を保持することができる。一方で、引手3の連結部32のうち、軸部33の両端33L、33Rから持ち手部31側に延びた一対の棒部34L、34Rは金属製であるので、引手3の連結部32の見た目が金属製となり、引手3に高級感を持たせることができる。以上により、引手が自身の姿勢を保持することができ、且つ高級感のある引手を備えるスライドファスナー用スライダーを提供できる。
また、本実施形態におけるスライドファスナー用スライダー1では、スライダー1の幅方向において、樹脂部42の幅寸法42Wが、引手取付部12の幅寸法12Wと同じ又はそれよりも小さい。したがって、樹脂部42が引手取付部12の裏側に隠れる。したがって、ユーザから、樹脂部42の部分がほとんど見えないので、引手3により高級感を持たせることができる。
また、引手3の連結部32の棒部34L、34Rは金属で形成されているため、当該棒部34L、34Rが引手取付部12に衝突すると、当該棒部34L、34Rが引手取付部12に噛み込んで引手3が動かなくなるか、または、引手取付部12を傷つけてしまう。しかし、本実施形態におけるスライドファスナー用スライダー1は、スライダー1の幅方向において、引手3の開口部35の幅寸法35Wが、引手取付部12の幅寸法12Wよりも大きいので、当該棒部34L、34Rが引手取付部12に噛み込んで引手3が動かなくなるか、または、引手取付部12を傷つけてしまうことを抑制できる。
また、本実施形態におけるスライドファスナー用スライダー1では、樹脂部42の外周面42Oが、三箇所において引手取付部12の内周面12Iに接触するため、より安定して引手3が自身の姿勢を保持できる。
また、本実施形態におけるスライドファスナー用スライダー1では、軸部33の軸方向に対して垂直な断面視において、芯部41が円形であり、引手3が軸部33を中心に回動する際に、芯部41が回動し樹脂部42が回動しない構成とされている。したがって、芯部41が回動し樹脂部42が回動しない構成の引手3において、引手が自身の姿勢を保持することができ、且つ高級感のある引手を備えるスライドファスナー用スライダーを提供できる。
以上、本考案の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでない。本考案の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく実用新案登録請求の範囲によって示され、さらに実用新案登録請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
(変形例1)
図10に変形例1に係るスライダーの一部を示す。上記実施形態のスライダー1では、引手3が軸部33を中心に回動する際に、芯部41が回動し樹脂部42が回動しない構成とされている。しかし、本変形例1では、引手3が軸部33を中心に回動する際に、芯部141及び樹脂部142が一体に回動する構成とされている点で上記実施形態と異なる。つまり、芯部141の外周面と樹脂部142の内周面との間の摩擦力が、樹脂部142の外周面142Oと引手取付部12の内周面12I(柱部13の内周面)との摩擦力よりも大きいように、例えば、樹脂部の素材の選定、または加締めの際の加締め力の設定がされている。したがって、引手3が軸部33を中心に回動する際に、軸部33の芯部141及び樹脂部142が回動する。一方で、軸部33の樹脂部142の外周面142Oと引手取付部12の内周面12I(柱部13の内周面)との摩擦力により、引手3の自身の姿勢を保持することができる。なお、芯部141及び樹脂部142の形状は、上記実施形態の芯部41及び樹脂部42の形状と同じであり、摩擦力の大きさが異なるのみである。
本変形例1におけるスライドファスナー用スライダーでは、引手3が軸部33を中心に回動する際に、芯部141及び樹脂部142が一体に回動する構成とされている。したがって、芯部141及び樹脂部142が一体に回動する構成の引手3において、引手が自身の姿勢を保持することができ、且つ高級感のある引手を備えるスライドファスナー用スライダーを提供できる。
(変形例2)
図11に変形例2に係るスライダーの一部を示す。上記実施形態のスライダー1では、芯部41が、円柱状である。つまり、芯部41が、軸部33の軸方向(左右方向)に対して垂直な断面視において、円形状である。しかし、本変形例2では、芯部241が、軸部33の軸方向(左右方向)に対して垂直に切断した断面視において、円以外の形状である。図11に示すように、芯部241は、+(プラス)字状である。本変形例2では、上記実施形態と同様に、引手3が軸部33を中心に回動する際に、芯部241及び樹脂部242が一体に回動する構成とされている。つまり、引手3が軸部33を中心に回動する際に、芯部241が回動することによって、芯部241からの力を受けて樹脂部242が回動する。一方で、軸部33の樹脂部242の外周面242Oと引手取付部12の内周面12I(柱部13の内周面)との摩擦により、引手3の自身の姿勢を保持することができる。なお、芯部241の形状は、+(プラス)字状に限られず、芯部241が回動することによって、芯部241からの力を受けて樹脂部242が回動するのであれば、芯部241はどのような形状であってもよい。例えば、芯部は、軸部33の軸方向(左右方向)に対して垂直な断面視において、+字状、−(マイナス)字状、T字状、三角形、四角形〜八角形等の多角形状、楕円形状、星型状のいずれかであってもよい。
(変形例3)
図12に変形例3に係るスライダーの一部を示す。上記実施形態におけるスライドファスナー用スライダーは、引手3が軸部33を中心に回動する際に、芯部41が回動し且つ樹脂部42が回動しない構成とされている。上記実施形態におけるスライダー1では、樹脂部42が円筒状である。つまり、樹脂部42が、軸部33の軸方向(左右方向)に対して垂直に切断した断面視において、円筒状である。しかし、本変形例3では、樹脂部342が、軸部33の軸方向(左右方向)に対して垂直に切断した断面視において、円筒ではない形状である。図12に示すように、樹脂部342は、方形(例えば、正方形、長方形)である。本変形例3では、この構成により、上記変形例1と同様に、引手3が軸部33を中心に回動する際に、芯部41が回動し且つ樹脂部342が回動しない構成とされている。つまり、芯部41の外周面と樹脂部342の内周面との間の摩擦力が、引手取付部12の内周面12I(柱部13の内周面)が方形の樹脂部342の回動を阻止する力及びその間の摩擦力よりも小さい。したがって、引手3が軸部33を中心に回動する際に、軸部33の芯部41が回動するが、樹脂部342は回動しない。一方で、芯部41の外周面と樹脂部342の内周面との摩擦力により、引手3の自身の姿勢を保持することができる。また、この樹脂部342の外周面342Oは、例えば四箇所において引手取付部12の内周面12Iに接触している。なお、樹脂部342の形状は、方形に限られず、例えば、樹脂部342は、軸部33の軸方向(左右方向)に対して垂直に切断した断面視において、六角形、八角形等の多角形であってもよい。
1 スライダー(スライドファスナー用スライダー)
2 スライダー本体
3 引手
11 スライダー胴部
12 引手取付部
12I、15I、16I 内周面
12W 幅寸法
13、13A 柱部
14 一対の爪部
15 前方爪部
15A、16A 先端
16 後方爪部
17 載置面
21 基端
22 自由端
31 持ち手部
32 連結部
33 軸部
33D 軸部の長さ(直径)
33L、33R 両端
34L、34R 棒部
35 開口部
35W 幅寸法
41、141、241 芯部
41D 芯部の長さ(直径)
42、142、242、342 樹脂部
42O、142O、242O、342O 外周面
42W 幅寸法
100 パンチ
A 軸部配置空間
B 隙間
L1 前後方向長さ

Claims (6)

  1. スライダー胴部(11)と、
    前記スライダー胴部(11)に設けられた引手取付部(12)と、
    前記引手取付部(12)に取り付けられた引手(3)と、を備えるスライドファスナー用スライダー(1)であって、
    前記引手(3)は、持ち手部(31)と、前記引手取付部(12)に連結された連結部(32)と、を有し、
    前記連結部(32)は、軸部(33)と、前記軸部(33)の両端(33L、33R)から前記持ち手部(31)側に延びた金属製の一対の棒部(34L、34R)と、を含み、
    前記軸部(33)は、金属製の芯部(41、141、241)と、前記芯部(41、141、241)の周囲の少なくとも一部を覆う樹脂製の樹脂部(42、142、242、342)と、を有し、
    前記樹脂部(42、142、242、342)の外周面(42O、142O、242O、342O)の少なくとも一部は、前記引手取付部(12)の内周面(12I)に接触している、スライドファスナー用スライダー(1)。
  2. 前記スライドファスナー用スライダー(1)の幅方向において、前記樹脂部(42、142、242、342)の幅寸法(42W)が、前記引手取付部(12)の幅寸法(12W)と同じ又はそれよりも小さい、請求項1に記載のスライドファスナー用スライダー(1)。
  3. 前記連結部(32)には、前記軸部(33)と前記一対の棒部(34L、34R)と前記持ち手部(31)とにより形成され、且つ前記引手取付部(12)が挿通される開口部(35)が設けられており、
    前記スライドファスナー用スライダー(1)の幅方向において、前記開口部(35)の幅寸法(35W)が、前記引手取付部(12)の幅寸法(12W)よりも大きい、請求項1又は2に記載のスライドファスナー用スライダー(1)。
  4. 前記軸部(33)の軸方向に対して垂直な断面視において、前記樹脂部(42、142、242)の外周面(42O、142O、242O)は、三箇所において前記引手取付部(12)の内周面(12I)に接触している、請求項1又は2に記載のスライドファスナー用スライダー(1)。
  5. 前記軸部(33)の軸方向に対して垂直な断面視において、前記芯部(41)が円形であり、
    前記引手(3)が前記軸部(33)を中心に回動する際に、前記芯部(41)が回動し且つ前記樹脂部(42、342)が回動しない構成とされている、請求項1又は2に記載のスライドファスナー用スライダー(1)。
  6. 前記軸部(33)の軸方向に対して垂直な断面視において、前記芯部(241)が+字状、−字状、T字状、多角形状、楕円形状、星形状のいずれかであり、
    前記引手(3)が前記軸部(33)を中心に回動する際に、前記芯部(241)及び前記樹脂部(242)が一体に回動する構成とされている、請求項1又は2に記載のスライドファスナー用スライダー(1)。
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