JP3217169U - インテリア用品 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立て、分解自在であって、意匠性、実用性を高めることができるインテリア用品を提供する。【解決手段】複数の構成部品1からなるインテリア用品において、該構成部品1は略直方体状をなし、該構成部品1の両端部には隣接する該構成部品1同士を連結するほぞ及びほぞ穴が形成され、該構成部品1同士は、該ほぞ穴に該ほぞが嵌入されて形成される車知栓穴に差し込まれる車知栓30により、組み立て、分解自在に緊結されている。【選択図】図2

Description

本考案は、組み立て、分解自在なインテリア用品に関する。
従来、組み立て、分解自在なインテリア用品として、特許文献1に示す容器2が知られている。この容器2は、第1ユニット素材4、6の端部14、8に複数個のループ部10が配置され、ループ部10の中空部分を連ねて貫通孔12が形成されている。そして、容器2の組み立て時は、第1ユニット素材4、6の所定の端部14、8を合わせ、各々のループ部10を重ねてできる共通の貫通孔12に棒状連結部材16を挿通して連結する。また、容器2の分解時は、貫通孔12に挿通されている棒状連結部材16を抜き取ることにより、各々の第1ユニット素材4、及び第1ユニット素材6に分解できる。この容器2では、貫通孔12に棒状連結部材16を挿通して第1ユニット素材4、6を連結することができるため、組み立てが簡単である。また、不要時には、棒状連結部材16を抜き取ることにより簡単に分解できるため、占有容積を小さくすることができる。
特開2002−95533号公報(段落〔0011〕〜〔0014〕、〔0021〕、図1〜3)
しかし、上記従来のインテリア用品としての容器2では、貫通孔12に挿通された棒状連結部材16のみにより第1ユニット素材4、6が連結されているため、各第1ユニット素材4、6間は十分に密着されていない。そのため、各第1ユニット素材4、6間にガタが生じ、インテリア用品としての意匠性を欠くだけでなく、実用性に欠ける場合もあり得る。
本考案はかかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、組み立て、分解自在であって、意匠性、実用性を高めることができるインテリア用品を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に係るインテリア用品の特徴は、複数の構成部品からなるインテリア用品において、該構成部品は、車知栓により、組み立て、分解自在に緊結されていることである。
請求項2に係るインテリア用品の特徴は、前記構成部品は、木製であることである。
請求項3に係るインテリア用品の特徴は、前記構成部品が緊結されて、全体として正多角形状になることである。
請求項4に係るインテリア用品の特徴は、前記正多角形状は、正五角形状であることである。
請求項1に係るインテリア用品においては、構成部品を連結するものとして、釘や接着剤ではなく車知栓が用いられている。この車知栓は、2つの構成部品をほぞとほぞ穴により接合する、いわゆる「ほぞ継ぎ」の補強として差し込まれるものである。そして、車知栓を差し込めば差し込むほど、2つの構成部品が引き寄せられて緊結される。そのため、このインテリア用品を使用するに際して、各構成部品に生じるガタを抑制することができ、意匠性、実用性が向上する。また、車知栓を引き抜くことにより、2つの構成部品を簡単に切り離すことができる。したがって、請求項1に係るインテリア用品によれば、組み立て、分解自在であって、意匠性、実用性を高めることができる。なお、このインテリア用品は、構成部品を傷つけることなく、何度でも組み立て、分解ができ、差し込めば差し込むほど強固に接合することができる車知栓の性質を理解させる教育的効果もあり、教育玩具等にも応用することができる。
請求項2に係るインテリア用品においては、構成部品が木製であるため、加工が容易である。また、間伐材を使用することもでき、資源の有効利用を図ることができる。さらに、ヒノキを用いれば、殺菌効果や香りによる癒し効果も期待することができる。
請求項3に係るインテリア用品においては、構成部品が緊結されて、全体として正多角形状になるため、各構成部品が同一形状となり、構成部品を単純化することができる。
請求項4に係るインテリア用品においては、外形が正五角形状である。正多角形の中でも正五角形状は、美しい外形をしており、意匠性が特に優れている。
実施形態のインテリア用品に係り、フォトスタンドとして使用した場合の正面斜視図。 実施形態のインテリア用品に係り、フォトスタンドとして使用した場合の背面斜視図。 実施形態のインテリア用品に係り、構成部品の正面図、底面図。 実施形態のインテリア用品の一部拡大正面図、底面図。 実施形態のインテリア用品に係り、図4におけるV−V矢視断面図。 実施形態のインテリア用品に係り、花台として使用した場合の正面斜視図。 実施形態のインテリア用品に係り、置物台として使用した場合の正面斜視図。
本考案に係るインテリア用品の実施形態を図面に基づいて以下に説明する。図1、2は、インテリア用品をフォトスタンドとして使用した場合の正面斜視図、及び背面斜視図である。このインテリア用品は、同一形状の5個の木製の構成部品1が組み合わされて五角形を構成している。そして、写真90が後述する溝2(図3参照)に嵌め込まれている。なお、写真90は、詳細には、写真やイラスト等が五角形の薄板と五角形のアクリル板等とに挟まれたものである。また、インテリア用品の背面には、5個の車知栓30が配設されている。この車知栓30により、5個の構成部品1が互いに緊結されている。また、車知栓30を抜き取ることにより、簡単に構成部品1に分解することができる。
図3は、構成部品1の正面図、及び底面図である。構成部品1は略直方体の外形であり、構成部品1が組み合わされた場合に、外側になる外側面1aと内側になる内側面1bとが平行になっている。そして、長手方向両端には、外側面1aとの角度θ1が54度になるように、接触面10、20が形成されている。また、長手方向両端から、略三角形状のほぞ部11、21が突設されている。さらに、ほぞ部11、21に連続して、ほぞ部21、11が嵌合される略三角形状のほぞ穴部12、22が凹設されている。ほぞ部11、21には車知栓30に押圧される押圧面11a、21aが形成され、ほぞ穴部12、22には車知栓30をガイドするガイド面13、23が形成されている。また、内側面1bには、写真90の外周が嵌め込まれる溝2が凹設されている。なお、図3(2)において、構成部品1の溝2を除く長手方向両端部は、構成部品1の中心の回りに180度回転させると、重なり合う関係になっている。
図4は、インテリア用品としてのフォトスタンドの一部拡大正面図、及び底面図であり、2つの構成部品1のほぞ穴部12、22にほぞ部21、11が嵌入され、接触面10、20が接合された状態を示している。図4(2)に示すように、内側面1bには、車知栓30が差し込まれる車知栓穴5が形成される。
以上の構成をした構成部品1を組み立てる方法について、図5を用いて説明する。ただし、図5は、図4における切断面をV−V方向から見た図である。まず、図5(1)に示すように、一方の構成部品1(図5における左側の構成部品1)の一端に他方の構成部品1(図5における右側の構成部品1)の他端を矢印Aで示すように近づける。そして、一方の構成部品1のほぞ穴部12に他方の構成部品1のほぞ部21を嵌入すると同時に、他方の構成部品1のほぞ穴部22に一方の構成部品1のほぞ部11を嵌入して、接触面10、20を接合させると図5(2)に示す状態になる。
次に、図5(2)に示すように、車知栓穴5に車知栓30を矢印Bで示すように差し込む。そして、車知栓30を差し込めば差し込むほど、ほぞ部21の押圧面21aが車知栓30の側面30aにより矢印Cの方向に押圧され、ほぞ部11の押圧面11aが車知栓30の側面30bにより矢印Dの方向に押圧される。ここで、押圧面21aが矢印Cの方向に押圧されると、ほぞ部21が矢印Cの方向に押圧され、他方の構成部品1は一方の構成部品1の方向に押されることになる。また、押圧面11aが矢印Dの方向に押圧されると、ほぞ部11が矢印Dの方向に押圧され、一方の構成部品1は他方の構成部品1の方向に押されることになる。なお、押圧面11a、21aとガイド面13、23とは段差を有しているため、車知栓30の側面30a、30bがガイド面13、23を押圧することはない。こうして、車知栓30を差し込めば差し込むほど、2つの構成部品1は引き寄せられて固く連結されることになる。
図6は、インテリア用品を花台として使用した場合の正面斜視図である。構成部品1の溝2には、適切な厚みを有する五角形の支持板3が嵌め込まれている。そして、支持板3の上に花瓶91を載せれば、このインテリア用品を花台として使用することができる。なお、支持板3の外周部を加工して、構成部品1の表面と面一にすれば意匠性がより向上する。
図7は、インテリア用品を置物台として使用した場合の正面斜視図である。支持板3については、図6の場合と同様である。支持板3の上に置物92を載せれば、このインテリア用品を置物台として使用することができる。
実施形態に係るインテリア用品においては、構成部品1を連結するものとして、釘や接着剤ではなく車知栓30が用いられている。この車知栓30は、2つの構成部品1をほぞとほぞ穴により接合する、いわゆる「ほぞ継ぎ」の補強として差し込まれるものである。そして、車知栓30を差し込めば差し込むほど、2つの構成部品1が引き寄せられて緊結される。そのため、このインテリア用品を使用するに際して、各構成部品1に生じるガタを抑制することができ、意匠性、実用性が向上する。また、車知栓30を引き抜くことにより、2つの構成部品2を簡単に切り離すことができる。したがって、このインテリア用品によれば、組み立て、分解自在であって、意匠性、実用性を高めることができる。なお、このインテリア用品は、構成部品1を傷つけることなく、何度でも組み立て、分解ができ、差し込めば差し込むほど強固に接合することができる車知栓30の性質を理解させる教育的効果もあり、教育玩具等にも応用することができる。
また、このインテリア用品においては、構成部品1が木製であるため、加工が容易である。構成部品1として、間伐材を使用することもでき、資源の有効利用を図ることができる。また、ヒノキを用いれば、殺菌効果や香りによる癒し効果も期待することができる。
さらに、このインテリア用品においては、構成部品1が緊結されて、全体として正五角形状になるため、各構成部品1が同一形状となり、構成部品1を単純化することができる。また、正多角形の中でも正五角形状は、美しい外形をしており、意匠性が特に優れている。
以上、本考案のインテリア用品を実施形態に即して説明したが、本考案はこれらに制限されるものではなく、本考案の技術的思想に反しない限り、適宜変更して適用できることはいうまでもない。たとえば、本実施形態においてはインテリア用品として正五角形状のものを採用したが、それ以外の形状のもの、例えば、四角形状、六角形状、円状、楕円状のものでもよい。
1…構成部品、1a…外側面、1b…内側面、2…溝、3…支持板、5…車知栓穴、10、20…接触面、11、21…ほぞ部、11a、21a…押圧面、12、22…ほぞ穴部、13、23…ガイド面、30…車知栓、90…写真、91…花瓶、92…置物、θ1…角度。
上記の課題を解決するために、請求項1に係るインテリア用品の特徴は、複数の構成部品からなるインテリア用品において、 該構成部品は略直方体状をなし、該構成部品の両端部には隣接する該構成部品同士を連結するほぞ及びほぞ穴が形成され、
該構成部品同士は、該ほぞ穴に該ほぞが嵌入されて形成される車知栓穴に差し込まれる車知栓により、組み立て、分解自在に緊結されていることである。

Claims (4)

  1. 複数の構成部品からなるインテリア用品において、 該構成部品は、車知栓により、組み立て、分解自在に緊結されていることを特徴とするインテリア用品。
  2. 前記構成部品は、木製であることを特徴とする請求項1記載のインテリア用品。
  3. 前記構成部品が緊結されて、全体として正多角形状になることを特徴とする請求項1又は2記載のインテリア用品。
  4. 前記正多角形状は、正五角形状であることを特徴とする請求項3記載のインテリア用品。
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