JP3216327B2 - スナバエネルギの回生回路 - Google Patents

スナバエネルギの回生回路

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  • Power Conversion In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、GTO素子等の自己消
弧素子を主回路に使用した電力変換装置のスナバ回路の
コンデンサに充電されるエネルギを回生するスナバエネ
ルギ回生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スナバエネルギ回生回路の一例を
図12に示す。G1はインバータのアームを構成するG
TO素子、2はGTO素子G1と並列に接続されたダイ
オードD1とコンデンサC1からなるスナバ回路、Lsは
GTO素子G1のアノード側に直列に接続された電流変
化抑制用リアクトル。
【0003】CT1はエネルギ回生用変流器で、その1
次はスナバコンデンサC1と直流電源Pとの間に多数の
ダイオードを直列に接続された直列ダイオードD2を介
し接続され、2次側はリアクトルL2と図示方向のダイ
オードD3を介して電源P,N間に接続されている。
【0004】GTO素子G1がオフ時にスナバコンデン
サC1はリアクトルLs,ダイオードD1の回路で充電さ
れる。GTO素子G1が点弧されオンすると、スナバコ
ンデンサC1の電荷は図13に示すように変流器CT1
ダイオードD2,リアクトルLs,GTO素子G1の回路
で放電し電流I1を変流器CT1に流す。
【0005】この電流I1は図14に示すように流れ
る。このため、期間T1〜T3はエネルギが変流器CT1
の2次側から電源P,Nに回生される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、期間T3〜T4
は変流器CT1の残留磁束をリセットするための時間と
なり、回生されない。このリセット期間T3〜T4は図1
3(b)に示すように、電流I1が変流器CT1,ダイオ
ードD2,リアクトルLs,ダイオードD1,変流器CT
1の経路で流れる。
【0007】このリセット期間T3〜T4が長くリセット
期間が終了しないうちにGTO素子G1がオンし、再度
回生すると変流器CT1が飽和し回生不能となる。この
ためこの回生回路を用いた電力変換装置は高周波で使用
できなくなる。
【0008】本発明は、従来のこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、高周
波での使用を可能にするスナバエネルギ回生回路を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるスナバエネルギの回生回路は、主回
路に自己消弧素子を用いた電力変換回路におけるスナバ
回路コンデンサの電荷を回生用変流器の1次巻線に流
し、その2次巻線の出力を整流して直流電源側に回生す
る回路において、スナバ回路コンデンサと前記主回路の
陽極側との間に前記変流器と直列に補助自己消弧素子と
抵抗との並列回路を接続し、補助自己消弧素子を主回路
素子と同時にオンし回生完了後主回路素子のオフする前
にオフさせることを特徴とする。
【0010】また、主回路に自己消弧素子を用いた電力
変換回路におけるスナバ回路のコンデンサの電荷を回生
用変流器の1次側に流し、その2次側から直流電源側に
回生する回路において、前記スナバコンデンサと並列
に、補助自己消弧素子と抵抗との並列回路を介して前記
変流器を接続し、前記補助自己消弧素子を前記主回路素
子のオンと同時にオンし回生完了後主回路素子のオフす
る前にオフすることを特徴とする。
【0011】また、主回路に自己消弧素子を用いた電力
変換回路におけるスナバ回路のコンデンサの電荷を回生
用変流器の1次巻線に流し、その2次巻線の出力を整流
して直流電源に回生する回路において、前記主回路各相
の陽極側アーム及び陰極側アームのスナバ回路をそれぞ
れスナバコンデンサが前記陽極側アームと陰極側アーム
の接合部分から引き出される交流出力部分に接続される
ように接続し、前記陽極側アームのスナバコンデンサと
変流器の1次巻線の一端との間及びこの1次巻線の他端
と陰極側アームのスナバコンデンサとの間を、それぞれ
補助自己消弧素子と抵抗の並列回路で接続すると共に、
前記変流器の1次巻線に中間タップを設けてその中間タ
ップを前記主回路の陽極側アームと陰極側アームの接合
部分接続し、変流器の2次巻線に直流電源に出力するダ
イオードブリッジを接続し、前記陽極側及び陰極側の補
助自己消弧素子をそれぞれの側の主回路素子のオンと同
時にオンし、回生完了後該主回路素子のオフする前にオ
フすることを特徴とする。
【0012】
【作用】主回路の自己消弧素子のオンと同時に補助自己
消弧素子をオンさせるとスナバ回路のコンデンサの電荷
が変流器に流れその2次側からダイオードを介して直流
電源側に回生される。回生が終了すると変流器のリセッ
ト電流が流れるが補助自己消弧素子がオフするとリセッ
ト電流は補助自己消弧素子と並列に接続されている抵抗
を介して流れる。従ってこの抵抗値を適宜選定しておく
ことによりリセット時間を短縮することができ、高周波
での使用が可能になる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
なお、各実施例において従来図12に示したものと同一
構成部分には同一符号を付してその重複する説明を省略
する。
【0014】実施例1 図1はインバータの1アーム分の回路を、図2はインバ
ータ2の1相分のブロック回路を示す。P,Nはインバ
ータの直流電源、A,Bはアームの電源、Gsはスナバ
コンデンサC1の電荷を変流器を通して放電させる補助
GTO素子、R1はGTO素子GSと並列に接続されたリ
セット用抵抗である。補助GTO素子GsはGTO素子
1のオンと同時にオンし、変流器CT1による回生終了
後オフするように制御される。
【0015】次に、この実施例の動作を図3,図4を参
照して説明する。GTO素子G1のオフ時に電源A,リ
アクトルLs,ダイオードD1の経路でスナバコンデン
サC1が充電される。GTO素子G1及びGsが同時に点
弧されオンすると、スナバコンデンサC1の電荷は変流
器CT1,GTO素子Gs,リアクトルLs,GTO素
子G1の経路で放電し(I1)、変流器CT1の2次側か
らエネルギを電源P側に回生電流I2を流す。
【0016】回生期間t1〜t3が終了後時点t4におい
てGTO素子Gsをオフとする。このためリセット用抵
抗R1による変流器CT1のリセット電流I1′が変流器
CT1,抵抗R1,ダイオードD1,変流器CT1の経路で
流れる。抵抗R1を大とすることにより期間t4〜t5
短くできる。
【0017】しかして変流器CT1のリセット期間t3
5を短縮させることにより高周波に適用可能となると
共に、従来リセット期間を短くするための直列ダイオー
ドD2(図12)を省略でき、小形化,高効率になる。
【0018】図1の回路10で構成されるP側アームの
回路101とN側アームの回路102の直流電源P,Nへ
の接続は図2に示すように行う。
【0019】実施例2 図5はインバータの1アーム分の回路を示す。この回路
は変流器CT1をスナバコンデンサC1に補助GTO素子
Gsとリセット用抵抗R1の並列回路を介して接続した
もので、補助GTO素子Gsは実施例1同様にGTO素
子G1と同時にオンし、回生終了後オフするように制御
する。
【0020】しかして、GTO素子G1と補助GTO素
子Gsが同時に点弧されると、スナバコンデンサC1
電荷は補助GTO素子Gs,変流器CT1の経路で放電
するので、コンデンサC1のエネルギは変流器CT1の2
次側から電源Pに回生される。回生後抵抗R1を介して
変流器CT1にリセット電流が流れる。このため実施例
1同様の効果が得られる。
【0021】なお、この実施例の回路をインバータの上
下のアームに使用するときは直流電源P,Nに対し上記
図2と同様に接続する。
【0022】実施例3 図6はインバータの1相分の回路を示す。G1U及びG1X
はP側アーム及びN側アームの主GTO素子、LSU及び
SXはGTO素子G1U及びG1Xと直列に接続された電流
変化抑制用リアクトル、2U及び2XはP側アーム及びN
側アームのスナバ回路で、スナバ回路2U及び2Xはそれ
ぞれスナバコンデンサC1U及びC1Xが交流端子U側とな
るように接続されている。
【0023】CT2は1次側に中間タップが設けられた
回生用変流器で、1次側の一端は図示方向の補助GTO
素子GSUと抵抗R1Uの並列回路を介してスナバコンデン
サC1Uに接続され、他端は補助GTO素子GSXと抵抗R
1Xの並列回路を介してスナバコンデンサC1Xに接続され
ている。
【0024】そして変流器CT2の2次側はダイオード
ブリッジ回路DB1の入力側に接続され、ダイオードブ
リッジDB1の出力側はリアクトルL2を介して電源P,
Nに接続されている。
【0025】次に、この実施例回路の動作について説明
する。GTO素子G1U及びG1Xが同時にオフしているデ
ッドタイム時から、まずGTO素子1Uの点弧と同時に補
助GTO素子GSUを点弧させる。これによりコンデンサ
1U−GTO素子GSU−変流器CT2−コンデンサC1U
の閉ループで電流が流れる。変流器CT2の2次側出力
はダイオードブリッジ回路DB1で整流されリアクトル
2を介して電源P,Nに回生される。回生電流が流れ
終った後補助GTO素子GSUをオフすると抵抗R1Uを介
して変流器CT2にリセット電流が流れる。その後GT
O素子G1UがオフしてP側アームの動作を完了する。
【0026】N側アームも同様、GTO素子G1Xの点弧
と同時に補助GTO素子GSUXを点弧させることによ
り、スナバコンデンサC1Xのエネルギを変流器CT2
流してエネルギを電源に回生する。
【0027】この実施例によれば、変流器CT2の電流
が補助GTO素子GSU,GSXの交互動作により交流とな
るため、変流器CT2の飽和現象が発生しない。このた
め変流器CT2を小形化することが可能となる。
【0028】実施例4 図7はインバータ1相分の回路を示す。P側アームとN
側アームのスナバ回路はコンデンサC1U,C1Xが主回路
の交流出力側となるように接続されている。3U及び3X
はそれぞれ直流電源PN間に接続された回生用リアクト
ルL3UとダイオードD3Uの直列回路及びダイオードD3U
と回生用リアクトルL3Uの直列回路からなるP側及びN
側回生出力回路、GSU及びGSXはスナバコンデンサC1U
及びC1Xの電荷をリアクトルL3U及びL3Xに流す補助G
TO素子である。
【0029】次に、この実施例回路の動作を図8,図9
を参照して説明する。まず、P側アームについて、GT
O素子G1U及びG1Xが同時にオフしているデッドタイム
時からGTO素子G1Uの点弧と同時に補助GTO素子G
SUを点弧させる。スナバコンデンサC1Uの電荷はGTO
素子GSU,リアクトルL3U,LSU,GTO素子G1Uの経
路で放電した(I1)コンデンサC1のエネルギがリアク
トルL3Uに移動する。
【0030】リアクトルL3Uにエネルギが移動しコンデ
ンサ電圧VCが零になった直後に補助GTO素子GSU
オフにする。これによりリアクトルL3Uに蓄えられたエ
ネルギは電源P,Nに回生される(I2)。その後GT
O素子GSUをオフとする。
【0031】次にN側アームについて、GTO素子G1X
の点弧と同時に補助GTO素子GSUを点弧させる。スナ
バコンデンサC1Uの電荷はGTO素子G1X,リアクトル
SX,L3U,GTO素子GSXの経路で放電し、コンデン
サC1のエネルギがリアクトルL3Xに移動する。コンデ
ンサ電圧VCが零となった直後にGTO素子GSUをオフ
にする。これによりリアクトルL3Xに蓄えられたエネル
ギは電源P,Nに回生される。その後GTO素子GSX
オフとする。
【0032】この実施例によれば、回生用変流器回路を
使用していないため実施例1より更に部品点数の低減が
でき小形化,高効率になる。
【0033】実施例5 図10はインバータの1相分の回路を示す。P側及びN
側のスナバ回路はダイオードD1U,D1Xが交流出力側と
なるように接続されている。3は直流電源P,N間に接
続されたダイオードD3U,回生用リアクトルL3,ダイ
オードD3Xの直列回路からなる回生出力回路、リアクト
ルL3のP側端子は補助GTO素子GSを介してP側アー
ムのスナバコンデンサC1Uに接続されている。
【0034】次にこの実施例回路の動作を図11を参照
して説明する。補助GTO素子GSはGTO素子G1U
はG1Xのオンと同時にオンする。先ずGTO素子G1U
Sがオンすると、スナバコンデンサC1Uの電荷はGT
O素子G1U,ダイオードD1X,リアクトルL3,補助G
TO素子GSの経路で放電し(I1)、コンデンサC1U
エネルギがリアクトルL3に移動する。
【0035】コンデンサC1Uの電圧が零になると補助G
TO素子GSはオフに制御され、リアクトルL3のエネル
ギはダイオードD3U,D3Xを介して電源P,Nに回生さ
れる(I2)。その後GTO素子G1Uはオフする。
【0036】次にGTO素子G1X,GSがオンすると、
スナバコンデンサC1Xの電荷はリアクトルL3,補助G
TO素子GS,ダイオードD1U,GTO素子G1Xの経路
で放電し、コンデンサC1XのエネルギはリアクトルL3
に移動する。コンデンサC1Xの電圧VCが零となると、
リアクトルL3に蓄積されたエネルギはダイオード
3U,D3Xを介して電源P,Nに回生される。その後G
TO素子G1Xはオフする。
【0037】なお、この実施例では補助GTO素子GS
がリアクトルL3のP側端子とコンデンサ間に接続され
ているが、コンデンサC1XとリアクトルL3のN側端子
間に接続することもできる。
【0038】また、本発明は上記各実施例の回路を限定
されるものでなく、適宜改変しうることはいうまでもな
い。
【0039】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
【0040】(1)請求項1〜3のものは、回生用変流
器のリセット期間が短縮できるので、高周波で使用する
ことができる。
【0041】(2)リセット用回路が補助GTOと抵抗
できるので、従来の多数のダイオードを直列に接続した
回路を用いたものに比し小形化、高効率化できる。
【0042】(3)請求項2のものは、補助GTOがオ
フ時並列抵抗に主回路電圧が印加されるこの分損失が増
加するが、スナバコンデンサの放電電流が主GTOを流
れないため主GTOの責務が軽くなる。
【0043】(4)請求項3のものは、回生用変流器の
電流はP側及びN側の補助GTOの交互の動作により交
流となるため変流器の飽和現象が発生しないので、変流
器を小形化できる。
【0044】
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す回路図。
【図2】実施例1のインバータ1相分のブロック図。
【図3】実施例1の動作説明用回路図。
【図4】実施例1の電流波形図。
【図5】実施例2を示す回路図。
【図6】実施例3を示す回路図。
【図7】実施例4を示す回路図。
【図8】実施例4の動作説明用回路図。
【図9】実施例4の電圧,電流波形図。
【図10】実施例5を示す回路図。
【図11】実施例5の電圧,電流波形図。
【図12】従来例を示す回路図。
【図13】従来例の動作説明用回路図。
【図14】従来例の電流,電圧波形図。
【符号の説明】
2…スナバ回路 3,3U,3X…回生出力回路 C1,C1U,C1X…スナバコンデンサ CT1,CT2…回生用変流器 L3,L3U,L3X…回生用リアクトル G1,G1U,G1X…(主)GTO素子 GS,GSU,GSX…補助GTO素子
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−244762(JP,A) 特開 平4−193057(JP,A) 特開 平4−33520(JP,A) 実開 平3−124775(JP,U) 実開 昭58−145086(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 1/06 H02M 7/48 H02M 7/515 H02M 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主回路に自己消弧素子を用いた電力変換
    回路におけるスナバ回路コンデンサの電荷を回生用変流
    器の1次巻線に流し、その2次巻線の出力を整流して直
    流電源側に回生する回路において、 スナバ回路コンデンサと前記主回路の陽極側との間に前
    記変流器と直列に補助自己消弧素子と抵抗との並列回路
    を接続し、補助自己消弧素子を主回路素子と同時にオン
    し回生完了後主回路素子のオフする前にオフさせること
    を特徴としたスナバエネルギの回生回路。
  2. 【請求項2】 主回路に自己消弧素子を用いた電力変換
    回路におけるスナバ回路のコンデンサの電荷を回生用変
    流器の1次側に流し、その2次側から直流電源側に回生
    する回路において、 前記スナバコンデンサと並列に、補助自己消弧素子と抵
    抗との並列回路を介して前記変流器を接続し、 前記補助自己消弧素子を前記主回路素子のオンと同時に
    オンし回生完了後主回路素子のオフする前にオフするこ
    とを特徴としたスナバエネルギの回生回路。
  3. 【請求項3】 主回路に自己消弧素子を用いた電力変換
    回路におけるスナバ回路のコンデンサの電荷を回生用変
    流器の1次巻線に流し、その2次巻線の出力を整流して
    直流電源に回生する回路において、 前記主回路各相陽極側アーム及び陰極側アームのスナ
    バ回路をそれぞれスナバコンデンサが前記陽極側アーム
    と陰極側アームの接合部分から引き出される交流出力部
    分に接続されるように接続し、 前記 陽極側アームのスナバコンデンサと変流器の1次巻
    線の一端との間及びこの1次巻線の他端と陰極側アーム
    のスナバコンデンサとの間を、それぞれ補助自己消弧素
    子と抵抗の並列回路で接続すると共に、前記変流器の1
    次巻線に中間タップを設けてその中間タップを前記主回
    路の陽極側アームと陰極側アームの接合部分接続し、 変流器の2次巻線に直流電源に出力するダイオードブリ
    ッジを接続し、 前記陽極側及び陰極側の補助自己消弧素子をそれぞれの
    側の主回路素子のオンと同時にオンし、回生完了後該主
    回路素子のオフする前にオフすることを特徴としたスナ
    バエネルギの回生回路。
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