JP3216289U - ファスナー及びフレームを同時にロックすることができるバッグロック - Google Patents

ファスナー及びフレームを同時にロックすることができるバッグロック Download PDF

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Abstract

【課題】ファスナー及びフレームを同時にロックすることができるバッグロックを提供する。【解決手段】第一接続座11と第二接続座12を含み、第一接続座と第二接続座がそれぞれバッグの両フレームに取り付けられることができ、且つ第一接続座と第二接続座が相対的に移動して開閉することができる基体と、基体に設置され、バッグのファスナーヘッド50を基体に固定することができるロック解除可能な第一ロック機構及び第一接続座と第二接続座を閉鎖状態に固定するためのロック解除可能な第二ロック機構を含むロック装置とを含む。本考案はファスナーとフレームをロックすることができ、二重ロック効果を達成し、バッグの盗難防止性能を効果的に向上させることができ、且つ構造がより強固で確実であり、ファスナーが古くて破損することによりバッグが不用意に開けられることが容易ではなく、使用しやすい。【選択図】図3

Description

本考案はバッグロックに関する。
スーツケース、旅行バッグなどのバッグにバッグロックが取り付けられて盗難防止機能を果たすことは一般的であり、従来のバッグロックは、一般的にバックにおけるファスナーのファスナーヘッドのみを固定し、他人がファスナーヘッドを使用してファスナーを開いてさらにバッグを開けることを防止するが、ファスナー自体の構造が破壊されやすいので、他人はファスナーを直接破壊してバッグを開けることができ、その結果、バッグロックは所定の盗難防止機能を果たすことができなく、且つ長期間に渡って使用した後、ファスナーが摩耗しやすく、大きな外力を受けると自動的に裂開しやすくてバッグが開かれ、それによってバッグ内の物品が零れ落ち、使用にいくつかの不便をもたらす。
上記問題を解決するために、本考案は強固で確実であり、盗難防止性能に優れるファスナーとフレームを同時にロックすることができるバッグロックを提供することを目的とする。
その技術的問題を解決するために本考案で用いられる技術的解決手段は以下の通りである:
ファスナー及びフレームを同時にロックすることができるバッグロックは、
第一接続座と第二接続座を含み、前記第一接続座と第二接続座がそれぞれバッグの両フレームに取り付けられることができ、且つ前記第一接続座と第二接続座が相対的に移動して開閉することができる基体と、基体に設置され、バッグのファスナーヘッドを基体に固定することができるロック解除可能な第一ロック機構及び前記第一接続座と第二接続座を閉鎖状態に固定するためのロック解除可能な第二ロック機構を含むロック装置とを含む。
好ましくは、前記ロック装置はさらに前記第一ロック機構と第二ロック機構の動作を制限して第一ロック機構と第二ロック機構をロック状態に維持することに用いられるロック解除可能な錠止装置を含む。
好ましくは、前記第一ロック機構は第一ロック機構をロック状態とロック解除状態との間で切り換えるように手動で押動されることができる第一押動部材を含み、第二ロック機構は第二ロック機構をロック状態とロック解除状態との間で切り換えるように手動で押動されることができる第二押動部材を含み、前記錠止装置は第一押動部材と第二押動部材の動作を制限して第一ロック機構と第二ロック機構をロック状態に維持することに用いられる。
好ましくは、前記第一押動部材と第二押動部材はいずれも手動で押動されて基体に対して左右に移動して第一ロック機構と第二ロック機構をそれぞれロック解除或いはロックすることができ、前記錠止装置は第一錠止部材と第二錠止部材を含み、前記第一錠止部材が第一押動部材と第二押動部材のいずれか一つに回転可能に設置され、第二錠止部材が第一押動部材と第二押動部材のいずれか一つに設置され、前記第一錠止部材の回転がロックコアによって駆動され、前記第一錠止部材に第一錠止部と第二錠止部があり、前記第二錠止部材に第三錠止部があり、
第一ロック機構と第二ロック機構がいずれもロック状態にある場合、前記第一錠止部と第三錠止部は左右揃え且つ互いに当接して第一押動部材と第二押動部材をロック解除方向へ移動するように制限することができ、
前記ロックコアにより前記第一錠止部材を駆動して第二錠止部と第三錠止部が左右揃えるまで回転させ、この時に第二錠止部と第三錠止部との間に左右に一定の距離を置けて第一押動部材と第二押動部材がロック解除方向へ移動することが可能になるようにする。
好ましくは、前記基体に第一ストッパ部と第二ストッパ部が設置され、前記第一ストッパ部は第一錠止部材に当接して第一錠止部材がロック解除方向と逆に移動する距離を制限することができ、前記第二ストッパ部は第二錠止部材と当接して第二錠止部材がロック解除方向と逆に移動する距離を制限することができる。
好ましくは、前記第一錠止部材の側壁に円弧状の第一ガイド面があり、第一ストッパ部に第一ガイド面に適合する第二ガイド面があり、前記第一ガイド面が第二ガイド面に摺動可能に当接して第一錠止部材が第一ストッパ部に当接する時に前記ロックコアによって駆動されて回転することが可能になるようにする。
好ましくは、前記第二錠止部材と基体との間に弾性リセット部材が設置され、前記弾性リセット部材は第二錠止部材がロック解除位置に移動した後に第二錠止部材を押動してロック位置に復帰移動させることに用いられる。
好ましくは、前記第一ロック機構はさらに第一押動部材に設置された第一ロックピンを含み、ファスナーヘッドに第一ロックピンに適合する第一ロック穴が設置され、前記第一押動部材は第一ロックピンが第一ロック穴に挿入されてファスナーヘッドを基体に固定するまで手動で押動されて横方向に移動することができる。
好ましくは、前記第二ロック機構はさらに、
第一接続座に設置され、その上に第二ロック穴がある第一ロック部材と、
第二接続座に可動に設置され、その上に第二ロック穴に適合する第二ロックピンがある第二ロック部材を含み、
前記第二押動部材が駆動機構により第二ロック部材に接続されるため、第二押動部材により第二ロック部材を、第二ロックピンが第二ロック穴に挿入して第一接続座と第二接続座を閉鎖状態に固定するまで押動することができる。
好ましくは、前記駆動機構は第二押動部材に設置された駆動部材を含み、前記第二ロック部材が前後方向に平行な枢着軸により第二接続座に枢着され、第二ロック部材に前記枢着軸からオフセットする第一ガイドブロックと第二ガイドブロックがあり、前記駆動部材に前記第一ガイドブロックに適合する第一ガイド面と第二ガイドブロックに適合する第二ガイド面が設置され、駆動部材の第二接続座に対する左右移動に従い、第一ガイド面と第二ガイド面はそれぞれ第一ガイドブロックと第二ガイドブロックに摺動可能に当接して第二ロック部材を枢着軸の周りに往復揺動するように駆動して第二ロックピンを第二ロック穴に挿入させ又は第二ロック穴から移出させることができる。
本考案は以下の有益な効果を有する:本考案では、ロック装置の第一ロック機構がファスナーヘッドを基体に固定することができ、これにより、ファスナーをロックし、第二ロック機構が第一接続座と第二接続座を閉鎖状態に固定することができ、これにより、バッグの両フレームをロックすることが可能になり、それによって二重ロック効果を達成し、バッグの盗難防止性能を効果的に向上させることができ、且つ構造がより強固で確実であり、ファスナーが古くて破損することによりバッグが不用意に開かれることが容易ではなく、使用しやすい。以下は図面と具体的な実施形態を組み合わせて本考案をさらに詳しく説明する。
本考案の全体構造図である。 本考案の使用状態図である。 本考案の分解図である。 図3のA部分の部分拡大図である。 本考案の一部の基体を除去した後の分解図である。 図5におけるB部分の部分拡大図である。 図5におけるC部分の部分拡大図である。 図5におけるD部分の部分拡大図である。
図1〜図8を参照すると、ファスナー及びフレームを同時にロックすることができるバッグロックは、第一接続座11と第二接続座12を含み、第一接続座11と第二接続座12がそれぞれバッグの両フレーム上取り付けられることができ、且つ第一接続座11と第二接続座12が相対的に移動して開閉することができる基体と、基体に設置され、バッグのファスナーヘッド50を基体に固定することができるロック解除可能な第一ロック機構及び第一接続座11と第二接続座12を閉鎖状態に固定するためのロック解除可能な第二ロック機構を含むロック装置とを含む。本考案では、ロック装置の第一ロック機構がファスナーヘッド50を基体に固定することができ、これにより、ファスナーをロックし、第二ロック機構が第一接続座11と第二接続座12を閉鎖状態に固定することができ、これにより、バッグの両フレームをロックすることができ、それによって二重ロック効果を達成し、バッグの盗難防止性能を効果的に向上させることができ、且つ構造がより強固で確実であり、ファスナーが古くて破損することによりバッグが不用意に開かれることが容易ではなく、使用しやすい。
本考案において、ロック装置はさらに第一ロック機構と第二ロック機構の動作を制限して第一ロック機構と第二ロック機構をロック状態に維持することに用いられるロック解除可能な錠止装置を含み、該錠止装置はパスワードロック、キーロック、指紋ロックなどの一般的な構造を用いることができ、盗難防止性能を効果的に向上させることが可能である。
本実施例において、第一ロック機構は第一ロック機構をロック状態とロック解除状態との間で切り換えるように手動で押動されることができる第一押動部材21を含み、第二ロック機構は第二ロック機構をロック状態とロック解除状態との間で切り換えるように手動で押動されることができる第二押動部材31を含み、錠止装置は第一押動部材21と第二押動部材31の動作を制限して第一ロック機構と第二ロック機構をロック状態に維持することに用いられ、構造がシンプルで信頼性が高く、取り付け及び使用が容易である。
本実施例において、第一押動部材21と第二押動部材31はいずれも手動で押動されて基体に対して左右に移動して第一ロック機構と第二ロック機構をそれぞれロック解除又はロックすることができ、錠止装置は、第一錠止部材41と第二錠止部材42を含み、第一錠止部材41が第一押動部材21と第二押動部材31のいずれか一つに回転可能に設置され、第二錠止部材42が第一押動部材21と第二押動部材21のいずれか一つに設置され、第一錠止部材41の回転がロックコア43によって駆動され、第一錠止部材41に第一錠止部411と第二錠止部412があり、第二錠止部材42に第三錠止部421があり、第一ロック機構と第二ロック機構がいずれもロック状態にある場合、第一錠止部411と第三錠止部421は左右揃え且つ互いに当接して第一押動部材21と第二押動部材31を、ロック解除方向へ移動するように制御することができ、ロックコア43により第一錠止部材41を駆動して第二錠止部412と第三錠止部421が左右揃えるまで回転させ、この時に第二のロック部412と第三錠止部421との間に左右に一定の距離を置いて第一押動部材21と第二押動部材31がロック解除方向へ移動することが可能になるようにする。ロックコア43により第一錠止部材41を駆動して回転して第一錠止部411と第二錠止部412の位置を変化させ、第一錠止部材41の第一錠止部411と第二錠止部材42の第三ロック部材421との当接により第一ロック機構と第二ロック機構をロックし、及び第一錠止部材41の第二錠止部412と第二錠止部材42の第三錠止部421との離間により第一錠止部材41と第二錠止部材42がロック解除方向へ移することができ、これにより第一ロック機構と第二ロック機構がロック解除動作を行うことができ、構造がシンプルで信頼性が高く、取り付け及び使用が容易であり、且つコストが低く、本バッグロックのコストを効果的に削減させることができ、普及及び使用が容易であり、且つバッグの縦置きと横置きにより第一錠止部材41が回転して第一ロック機構と第二ロック機構が自動的にロック解除することがなく、バッグが不用意に開けられて使用に不便をもたらすことを効果的に防止することができ、より安全で信頼性がある。本実施例において、第一錠止部材41とロックコア43が第二押動部材31に設置され、第二錠止部材42が第二押動部材31に設置され、実際の応用において、当然、両者の位置が互換可能である。図1における二つの矢印が指す方向は即ちそれぞれロック解除する場合の第一押動部材21と第二押動部材31の移動方向であり、即ち第一錠止部材41と第二錠止部材42のロック解除方向である。
基体に第一ストッパ部13と第二ストッパ部14が設置され、第一ストッパ部13は第一錠止部材41に当接して第一錠止部材41がロック解除方向と逆に移動する距離を制限することができ、第二ストッパ部14は第二錠止部材42に当接して第二錠止部材42がロック解除方向と逆に移動する距離を制限することができ、第一ストッパ部13と第二ストッパ部14により第一錠止部材41と第二錠止部材42の移動距離を制限し、第一錠止部材41と第二錠止部材42の緩みを防止することができ、故障の発生率を効果的に低下させることができ、本実施例において、第一ストッパ部13と第二ストッパ部14はいずれも基体に設置されるボスであり、第二錠止部材42に第二ストッパ部14と左右揃えるストッパ面422があり、第二錠止部材42は該ストッパ面422を介して第二ストッパ部14に当接し、当然、実際の応用において、第一ストッパ部13と第二ストッパ部14はストッパ溝などの他の一般的な構造を用いることもでき、これに限定されない。本実施例において、第一錠止部材41と第二錠止部材42がロック解除方向へ移動する距離は第一押動部材21及び第二押動部材31とベースとの間の当接構造により制限されることができ、当然、実際の応用において第一錠止部411と第二錠止部412との当接など他の一般的な構造により制限されることもできる。
第一錠止部材41の側壁に円弧状の第一ガイド面413があり、第一ストッパ部13に第一ガイド面413に適合する第二ガイド面131があり、第一ガイド面413は第二ガイド面131に摺動可能に当接して第一錠止部材41が第一ストッパ部13に当接する時にロックコア43によって駆動されて回転することが可能になるようにし、第一錠止部材41の回転に支障をきたすことを回避することができ、且つ第一錠止部材41の回転の円滑性を確保することができ、構造がシンプルで信頼性が高く、使用しやすい。本実施例において、第一錠止部材41は略半円柱状を呈し、第一錠止部411は第一錠止部材41における側方向に突出するバンプに位置し、第二錠止部412は第一錠止部材41の断面側壁の溝に位置し、これにより、第一錠止部材41を回転させるときに第一錠止部材41と第三ロック部材421との間の間隔を変更することができ、構造がシンプルであり、加工と組み立てが容易であり、当然、実際応用において第一錠止部材41は他の適切な形状と構造を用いることもでき、これに限定されない。
第二錠止部材42と基体との間に弾性リセット部材(図面に示されない)が設置され、弾性リセット部材は第二錠止部材42がロック解除位置に移動した後に第二錠止部材42を押動してロック位置に復帰移動させることに用いられる。該弾性リセット部材は第二錠止部材42をロック状態に維持することができ、ロックコア43が開かれた後、依然としてファスナーヘッド50を基体に固定された位置に維持することができ、ファスナーヘッド50が自動的に緩めることを防止し、且つ、ロック操作を行うときに、直接ファスナーヘッド50により第二錠止部材42を押動して移動させることができ、第二錠止部材42を別途手動で押動して移動させる必要がなく、効果的に使用しやすい。本実施例における弾性リセット部材はバネを用い、第二錠止部材42と基体にいずれもバネに適合するバネ取り付けポスト17が設置され、バネを位置決めし、バネの緩みを防止することができ、取り付け及び使用が容易である。
第一ロック機構はさらに第一押動部材21に設置される第一ロックピン211を含み、ファスナーヘッド50に第一ロックピン211に適合する第一ロック穴51が設置され、第一押動部材21は第一ロックピン211が第一ロック穴51に挿入されてファスナーヘッド50を基体に固定するまで手動で押動されて横方向に移動することができる。
本実施例において、第一押動部材21と第二錠止部材42が直接接続されなく、しかし、使用過程において、第一押動部材21と第二錠止部材42が一般的に同期して移動し、特に弾性リセット部材が設置された場合、弾性リセット部材が第二錠止部材42を第一押動部材21に押し付けることができるため、第二錠止部材42は第一押動部材21に設置されたと見なすことができ、当然、実際の応用において、第二のロック部材42は第一押動部材21に直接固定されることもできる。同様に、第一ロックピン211が移動部材22に設置され、移動部材22が第一押動部材21に直接接続されずに当接し、同時に、移動部材22が第二錠止部材42に当接するため、使用過程において、移動部材22が第一押動部材21と第二錠止部材42に同期して移動し、移動部材22と第一ロックピン211は第一押動部材21に設置されると見なすことができ、このように各部材の加工と組み立てが容易になり、当然、実際の応用において、第一ロックピン211を第一押動部材21に直接固定することもできる。本実施例において、移動部材22にストッパポストがあり、第一押動部材21と移動部材22の移動に従い、ストッパポストが基体に当接することができ、これにより第一押動部材21の移動距離を制限し、第一押動部材21の緩みを防止する。
ファスナーヘッド50に第一位置決めテーブル52があり、第一ロック穴51が第一位置決めテーブル52に横方向に設置され、基体に第一位置決めテーブル52に適合する第一位置決め溝15が設置され、第一位置決めテーブル52は、第一位置決め溝15に挿入されてファスナーヘッドを基体に対して第一位置決め穴に平行な方向に沿って移動するように制限することができ、ファスナーヘッド50が第一ストッパピンに沿って緩めるまで移動することを防止することができ、また他人が第一ストッパピンを暴力で壊すことを防止することができ、本考案のセキュリティ盗難防止性能を効果的に向上させることができる。
本実施例において、ファスナーヘッド50は二つであるので、本バッグロックをバッグの適切な位置に設置することに利便性を与え、これに対応して、第一ロック機構と第一位置決め溝15の数はファスナーヘッド50の数に対応し、当然、実際の応用において、第一ロック機構と第一位置決め溝15の数はファスナーヘッド50の数に応じて柔軟に調整されることもでき、これに限定されない。また、本実施例において、第一ロックピン211に傾斜した斜面が設置されるので、ファスナーヘッド50の第一位置決めテーブル52を第一位置決め溝15に押圧する過程にまとめることに利便性を与え、第一位置決めテーブル52を用いて第一ロックピン211を押動して移動させ、弾性リセット部材と組み合わせ、これにより第一ロックピン211は自動的に第一ロック穴51に挿入することができ、使用しやすい。
本考案において、第二ロック機構は、さらに第一接続座11に設置され、その上に第二ロック穴321がある第一ロック部材32と、第二接続座12に可動に設置され、その上に第二ロック穴321に適合する第二ロックピン331がある第二ロック部材33とを含み、第二押動部材31が駆動機構により第二ロック部材33に接続されるので、第二押動部材31により第二ロック部材33を押動して第二ロックピン331が第二ロック穴321内に挿入されて第一接続座11と第二接続座12を閉鎖状態に固定するまで移動させることが可能である。構造がシンプルで信頼性が高く、加工、組み立て及び使用が容易である。
本実施例において、駆動機構は第二押動部材31に設置された駆動部材34を含み、第二ロック部材33は前後方向に平行な枢着軸35を介して第二接続座12に枢着され、第二ロック部材33に枢着軸35からオフセットする第一ガイドブロック361と第二ガイドブロック362があり、駆動部材34に第一ガイドブロック361に適合する第一ガイド面と第二ガイドブロック362に適合する第二ガイド面342が設置され、駆動部材34の第二接続座12に対する左右移動に従い、第一ガイド面と第二ガイド面342はそれぞれ第一ガイドブロック361と第二ガイドブロック362に摺動可能に当接して第二ロック部材33を枢着軸35の周りに往復揺動するように駆動することにより第二ロックピン331を第二ロック穴321に挿入させ又は第二ロック穴321から移出させることができる。構造がシンプルで信頼性が高く、加工と組み立てが容易であり、当然、実際の応用において、駆動機構はリンク機構などの他の一般的な機構を用いることもでき、又は第二ロック部材33は基体に縦方向に移動可能に設置されることもでき、押動部材は傾斜した押動面などにより第二ロック部材33を押動させて上下移動させて第二ロックピン331が第二ロック穴321に挿入されることが可能になるようにし、これに限定されなく、これらの駆動構造は本分野において幅広く応用され、当業者により需要に応じて柔軟に選択されてもよく、これに限定されない。本実施例における駆動部材34に駆動溝343があり、第二押動部材31に駆動溝343に挿入された駆動ブロック311があり、第二押動部材31は駆動ブロック311と駆動溝343との係合により駆動部材34を押動して左右移動させ、加工と組み立てが容易であり、当然、実際の応用において、駆動部材34は第二押動部材31に直接固定され又は他の一般的な接続構造を用いて第二押動部材31に接続されて第二押動部材31に従って左右に移動することもできる。
第一ロック部材32に第二位置決めテーブル322があり、第二接続座12に第二位置決めテーブル322に適合する側方向の第二位置決め溝16が設置され、第一接続座11と第二接続座12が閉鎖状態にある場合、第二位置決めテーブル322は第二位置決め溝16に挿入されて第一ロック部材32の第二接続座12に対する上下移動を制限し、第一ロック部材32が第二ロックピン331に沿って移動して緩めることを防止でき、且つ他人が第二ロックピン331を暴力で壊すことを防止でき、本考案のセキュリティ盗難防止性能を効果的に向上させることができる。
本実施例において、第一ロック部材32と第二ロック部材33はいずれも二つであり、バッグフレームに対するロックの堅牢度を向上させることができる。
本考案は上記構造を用いるので、構造全体がよりコンパクトで強固であり、体積が小さく、効果的かつ便利に取り付け及び使用することができる。
上記は本考案の好ましい実施形態に過ぎず、基本的に同じ手段で本考案の目的を達成する技術的解決手段はすべて本考案の保護範囲に属する。

Claims (10)

  1. ファスナー及びフレームを同時にロックすることができるバッグロックであって、
    第一接続座(11)と第二接続座(12)を含み、前記第一接続座(11)と第二接続座(12)がそれぞれバッグの両フレームに取り付けられることができ、且つ前記第一接続座(11)と第二接続座(12)が相対的に移動して開閉することができる基体と、
    基体に設置され、バッグのファスナーヘッド(50)を基体に固定することができるロック解除可能な第一ロック機構及び前記第一接続座(11)と第二接続座(12)を閉鎖状態に固定するためのロック解除可能な第二ロック機構を含むロック装置とを含むことを特徴とするバッグロック。
  2. 前記ロック装置はさらに前記第一ロック機構と第二ロック機構の動作を制限して第一ロック機構と第二ロック機構をロック状態に維持することに用いられるロック解除可能な錠止装置を含むことを特徴とする請求項1に記載のファスナー及びフレームを同時にロックすることができるバッグロック。
  3. 前記第一ロック機構は、押動第一ロック機構をロック状態とロック解除状態との間で切り換えるように手動で押動されることができる第一押動部材(21)を含み、第二ロック機構は、押動第二ロック機構をロック状態とロック解除状態との間で切り換えるように手動で押動されることができる第二押動押動部材(31)を含み、前記錠止装置は第一押動部材(21)と第二押動部材(31)の動作を制限して第一ロック機構と第二ロック機構をロック状態に維持することに用いられることを特徴とする請求項2に記載のファスナー及びフレームを同時にロックすることができるバッグロック。
  4. 前記第一押動部材(21)と第二押動部材(31)はいずれも手動で押動されて基体に対して左右に移動して第一ロック機構と第二ロック機構をそれぞれロック解除又はロックすることができ、前記錠止装置は第一錠止部材(41)と第二錠止部材(42)を含み、前記第一錠止部材(41)が第一押動部材(21)と第二押動部材(31)のいずれか一つに回転可能に設置され、第二錠止部材(42)が第一押動部材(21)と第二押動部材(31)のいずれか一つに設置され、前記第一錠止部材(41)の回転がロックコア(43)によって駆動され、前記第一錠止部材(41)に第一錠止部(411)と第二錠止部(412)があり、前記第二錠止部材(42)に第三錠止部(421)があり、
    第一ロック機構と第二ロック機構がいずれもロック状態にある場合、前記第一錠止部(411)と第三錠止部(421)は左右揃え且つ互いに当接して第一押動部材(21)と第二押動部材(31)をロック解除方向へ移動するように制限することができ、
    前記ロックコア(43)により前記第一錠止部材(41)を駆動して第二錠止部(412)と第三錠止部(421)が左右揃えるまで回転させることができ、この時に第二錠止部(412)と第三錠止部(421)との間に左右に一定の距離を置いて第一押動部材(21)と第二押動部材(31)がロック解除方向へ移動することが可能となるようにすることを特徴とする請求項3に記載のファスナー及びフレームを同時にロックすることができるバッグロック。
  5. 前記基体に第一ストッパ部(13)と第二ストッパ部(14)が設置され、前記第一ストッパ部(13)は第一錠止部材(41)に当接して第一錠止部材(41)がロック解除方向と逆に移動する距離を制限することができ、前記第二ストッパ部(14)は第二錠止部材(42)に当接して第二錠止部材(42)がロック解除方向と逆に移動する距離を制限することができることを特徴とする請求項4に記載のファスナー及びフレームを同時にロックすることができるバッグロック。
  6. 前記第一錠止部材(41)の側壁に円弧状の第一ガイド面(413)があり、第一ストッパ部(13)に第一ガイド面(413)に適合する第二ガイド面(131)があり、前記第一ガイド面(413)が第二ガイド面(131)に摺動可能に当接して第一錠止部材(41)が第一ストッパ部(13)に当接する時に前記ロックコア(43)によって駆動されて回転することが可能になるようにすることを特徴とする請求項5に記載のファスナー及びフレームを同時にロックすることができるバッグロック。
  7. 前記第二錠止部材(42)と基体との間に弾性リセット部材が設置され、前記弾性リセット部材は第二錠止部材(42)がロック解除位置に移動した後に第二錠止部材(42)を押動してロック位置に復帰移動させることに用いられることを特徴とする請求項4に記載のファスナー及びフレームを同時にロックすることができるバッグロック。
  8. 前記第一ロック機構はさらに第一押動部材(21)に設置された第一ロックピン(211)を含み、ファスナーヘッド(50)に第一ロックピン(211)に適合する第一ロック穴(51)が設置され、前記第一押動部材(21)は第一ロックピン(211)が第一ロック穴(51)に挿入されてファスナーヘッド(50)を基体に固定するまで手動で押動されて横方向に移動することができることを特徴とする請求項3に記載のファスナー及びフレームを同時にロックすることができるバッグロック。
  9. 前記第二ロック機構はさらに、
    第一接続座(11)に設置され、その上に第二ロック穴(321)がある第一ロック部材(32)と、
    第二接続座(12)に可動に設置され、その上に第二ロック穴(321)に適合する第二ロックピン(331)がある第二のロック部材(33)とを含み、
    前記第二押動部材(31)が駆動機構によって第二ロック部材(33)に接続されるため、第二押動部材(31)により第二ロック部材(33)を、第二ロックピン(331)が第二ロック穴(321)に挿入されて第一接続座(11)と第二接続座(12)を閉鎖状態に固定するまで押動することができることを特徴とする請求項3に記載のファスナー及びフレームを同時にロックすることができるバッグロック。
  10. 前記駆動機構は第二押動部材(31)に設置された駆動部材(34)を含み、前記第二ロック部材(33)が前後方向に平行な枢着軸(35)により第二接続座(12)に枢着され、第二ロック部材(33)に前記枢着軸(35)からオフセットする第一ガイドブロック(361)と第二ガイドブロック(362)があり、前記駆動部材(34)に前記第一ガイドブロック(361)に適合する第一ガイド面と第二ガイドブロック(362)に適合する第二ガイド面(342)が設置され、駆動部材(34)の第二接続座(12)に対する左右移動に伴い、第一ガイド面と第二ガイド面(342)はそれぞれ第一ガイドブロック(361)と第二ガイドブロック(362)に摺動可能に当接して第二ロック部材(33)を前記枢着軸(35)の周りに往復揺動するように駆動して第二ロックピン(331)を第二ロック穴(321)に挿入させ又は第二ロック穴(321)から移出させることを特徴とする請求項9に記載のファスナー及びフレームを同時にロックすることができるバッグロック。


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