JP3216052U - 自動車のフロントガラス用カバー - Google Patents

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浩史 櫻井
浩史 櫻井
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Abstract

【課題】大きな力が不要で、手間がかからず、また、装着時や取外しに車体係止フックが当たったり、車体係止フックによって車体に傷を付けることもなく、かつ、吸盤のように経年劣化や埃等によって吸着力が弱くなることも無く、吸盤の跡が自動車のフロントガラス等に残らないようにした自動車のフロントガラス用カバーを提供する。【解決手段】自動車のフロントガラスを覆うカバー1であって、カバー本体11の上部には自動車の車体に着脱可能に吸着するための磁石12が設けられ、カバー本体の下部には連結紐13を介して自動車のワイパー23を挟持するクリップ等のワイパー挟持手段14が設けられている。【選択図】図2

Description

本考案は、自動車のフロントガラスの外側に装着され、夏場においては強い太陽光線から自動車内の温度の上昇を抑えるための日除け機能を有し、冬場においては屋外駐車の際にフロントガラスへの雪や霜の付着防止機能や、フロントガラスの凍結防止機能を有する自動車のフロントガラス用カバーに関する。
従来より、夏場の炎天下等における自動車の駐停車時の車内温度の上昇防止や、冬場の降雪地等におけるフロントガラスへの雪や霜の付着を防止するため、車体係止フックや吸盤でフロントガラス用カバーを固定する各種の自動車のフロントガラス用カバーが提案されている(例えば、特許文献1,2参照。)。
特開2005‐36160号公報 実用新案登録第3101282号公報
しかしながら、前述の特許文献1に記載の自動車のフロントガラス用カバーでは、フロントガラス用カバーの周縁部に弾性伸縮部材であるゴム等を介して設けた車体係止フックをダイヤハウス等自動車の一部に引っ掛けて固定するように構成しているため、ゴムを引っ張りながら車体係止フックの引っ掛け作業に大きな力が必要で手間がかかると共に、フロントガラス用カバーの装着時や取外しに車体係止フックが当たったり、車体係止フックによって車体に傷を付け易いという問題がある。
また、前述の特許文献2に記載の自動車のフロントガラス用カバーでは、フロントガラス用カバーの裏側に設けた吸盤を窓に吸着させて固定するように構成しているため、吸着力が弱く、強風でフロントガラス用カバーが飛ばされたり、吸盤の跡が自動車のフロントガラス等に残る、という問題がある。
そこで、本考案はこのような問題点に鑑みなされたもので、大きな力が不要で、手間がかからず、また、装着時や取外しに車体係止フックが当たったり、車体係止フックによって車体に傷を付けることもなく、かつ、吸盤のように経年劣化や埃等によって吸着力が弱くなることも無く、吸盤の跡が自動車のフロントガラス等に残らないようにした自動車のフロントガラス用カバーを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本考案に係る自動車のフロントガラス用カバーは、自動車のフロントガラスを覆うカバー本体を有する自動車のフロントガラス用カバーであって、前記カバー本体の上部には自動車の車体に磁力で着脱可能に吸着するための磁石が設けられている一方、前記カバー本体の下部には連結紐を介して自動車のワイパーを挟持するクリップ等のワイパー挟持手段が設けられていることを特徴とする。
また、本考案に係る自動車のフロントガラス用カバーは、さらに、前記カバー本体の左右両側には、それぞれ、自動車の前席ドアに挟まる長さを有し、先端部に径が大きい結び目またはダンゴ部を有する補助紐が設けられていることも特徴とする。
本考案に係る自動車のフロントガラス用カバーでは、カバー本体上部は、磁石によって簡単に自動車の車体に吸着できる一方、カバー本体下部は、連結紐を介してカバー本体に連結されたクリップ等のワイパー挟持手段によって自動車のワイパーを挟持して固定できる。
そのため、本考案に係る自動車のフロントガラス用カバーによれば、ゴム等を引っ張って伸ばしてタイヤハウス等に車体係止フックを引っ掛ける必要がなくなり、大きな力が不要で、手間がかからず、また、装着時や取外しに車体係止フックが当たったり、車体係止フックによって車体に傷を付けることもなく自動車に装着したり、取外すことができる。
また、磁石とクリップ等のワイパー挟持手段で自動車に装着するので、吸盤のように吸着力が弱くなることも防止できると共に、吸盤の跡も自動車のフロントガラス等に残さずに自動車に装着することができる。
本考案に係る実施形態の自動車のフロントガラス用カバーを自動車に装着した状態を示す平面図である。 本考案に係る実施形態の自動車のフロントガラス用カバーを自動車に装着した状態を示す拡大平面図である。 本考案に係る実施形態の自動車のフロントガラス用カバーの表側を示す平面図である。 本考案に係る実施形態の自動車のフロントガラス用カバーの表側を示す裏面図である。 図4におけるA部分を拡大して示す部分断面拡大平面図である。 図4におけるB部分を拡大して示す部分拡大平面図である。
次に、本考案に係る自動車のフロントガラス用カバーの実施の形態について説明する。尚、下記に説明する実施形態の自動車のフロントガラス用カバーはあくまで本発明の一例であり、本発明は下記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内で適宜変更可能である。
本考案に係る実施形態の自動車のフロントガラス用カバー1は、図1や図2に示すように、自動車2のフロントガラス21を覆うように装着して、夏場においては強い太陽光線から自動車2内の温度の上昇を抑えるための日除け機能を有し、冬場においては屋外駐車の際にフロントガラス21への雪や霜の付着を防止したり、フロントガラス21の凍結を防止するもので、フロントガラス21全体を覆うカバー本体11を有している。
カバー本体11は、塩化ビニール等の合成樹脂で厚くコーティングしたり、またはフィルムをラミネートした0.35mm厚程度のターポリン等の防水性および防炎性が高く、ホワイトやブルー、銀色等の紫外線をカットしたり反射するシートを1枚または複数枚重ねて縫い合わせて構成されており、カバー本体11の上部には自動車2の車体である天井22に着脱可能に吸着するための磁石12が設けられている一方、カバー本体11の下部にはナイロン製等で比較的伸び難い連結紐13,13を介して自動車2のワイパー23,23それぞれを挟持するクリップ等のワイパー挟持手段14,14が設けられている。尚、カバー本体11の周囲(縁)は、補強等のため二重等にした上で適宜縫い付け等が施されている。
磁石12は、図5に示すように、自動車2のフロントガラス21の広さに応じて適宜間隔で例えば2個〜6個等の複数設けられており、磁石12が自動車2のフロントガラス21や車体22に接触して傷を付けないようカバー本体11を二重等に重ねた間に挟んで包み込むようにして設けたり、磁石12を別途袋等に入れた後、テープや接着剤等で袋ごとカバー本体11に貼り付ける等して設けている。尚、磁石12として、柔らかいマグネットシートを使用しても良い。
ワイパー挟持手段14,14は、図6に示すように、クリップ等と同様に常時スプリングやバネ14a等で付勢されており、本考案では少なくてもカバー本体11を介して自動車2のワイパー23,23を挟持できる程度の大きさや強度を有するものを使用している。
また、カバー本体11の左右両側には、それぞれ、連結紐13,13と同様にナイロン製等で比較的伸び難い素材で出来ており、自動車2の前席ドア24,24に挟まる長さ、例えば25cm程度の長さを有する補助紐15が適宜間隔で3個ずつ設けており、補助紐15の先端部および後端部にはそれぞれ補助紐15やカバー本体11に設けられた補助紐15が通る通し孔よりも径が大きいダンゴ部16が設けられている。尚、この実施形態では、ダンゴ部16を設けているが、補助紐15の先端を結んだ結び目でも勿論良い。
そのため、以上のように構成された本考案の自動車のフロントガラス用カバー1を自動車2のフロントガラス21に装着する場合は、図1や図2に示すように、カバー本体11の下部に自動車2のワイパー23,23が位置するように自動車2のフロントガラス21外側にカバー本体11を被せる。
すると、カバー本体11上部は磁石12が自動車2の車体22の天井部分等に磁力で吸着するので、使用者はカバー本体11下部に連結紐13,13を介して設けられたクリップ等のワイパー挟持手段14,14でカバー本体11の上から自動車2のワイパー23,23をそれぞれ挟持する。これで、カバー本体11の上部と下部を自動車2に固定することができる。
そして必要あれば、カバー本体11の左右両側の補助紐15それぞれを左右の前席ドア24,24と自動車2の車体との間で挟み、補助紐15先端のダンゴ部16を自動車2の車内に入るようにしてカバー本体11の左右両側を固定する。
以上説明したように、本考案に係る実施形態の自動車のフロントガラス用カバー1は、自動車2のフロントガラス21に0.35mm厚程度のターポリン等の防災性および防水性の高いシートから構成されたカバー本体11に磁石12を2〜6個包み込み、自動車2に傷が付かない方法をとってあり、カバー本体11を自動車2のルーフパネル(フロントガラス21の上である自動車2の屋根)に磁石12で吸着によりズレ落ちせずセット出来る。またカバー本体11の両側には補助紐15を約25cm、6ケ所付けてあり、セットした後に補助紐15が垂れ下がり、自動車2の両側の前席ドア24,24を開け閉めて補助紐15を挟み込む。カバー本体11の下側はワイパー23,23の上まで掛けて、カバー本体11の末端に連結紐13,13を通してクリップ等のワイパー挟持手段14,14を取り付け、そのワイパー挟持手段14,14でカバー本体11の上からはワイパー23,23を挟む。従って、強風にも耐え、着脱も簡単になる。
つまり、本考案に係る実施形態の自動車2のフロントガラス用カバー1では、カバー本体11上部の磁石12と、カバー本体11下部のクリップ等のワイパー挟持手段14,14によって自動車2のフロントガラス21上部の車体22やフロントガラス21下部のワイパー23,23に固定するので、着脱もワンタッチで、非常に簡単かつ確実にセットすることができる。
その結果、夏場においては野外で強い太陽光線から自動車2内の温度の上昇を抑え、炎天下の日除け機能を確実に発揮できると共に、冬場においては屋外駐車の際にフロントガラス21への雪や霜の付着や、フロントガラス21の凍結を簡単かつ確実に防止することができる。
特に、本考案に係る実施形態の自動車2のフロントガラス用カバー1では、磁石12とクリップ等のワイパー挟持手段14,14でフロントガラス21の上下に固定するので、カバー本体11がフロントガラス21からズレ落ちたりせずに簡単にセットすることができる。また、本考案に係る実施形態の自動車2のフロントガラス用カバー1では、ゴム等を伸ばしてタイヤハウス等に車体係止フックを引っ掛ける必要もないので、大きな力が不要で、手間がかからず、また、装着時や取外しに車体係止フックが自動車2の車体22に当たって自動車2に傷を付けることもなく自動車2に着脱することが可能であり、使い勝手が非常に良い。
また、ワイパー挟持手段14,14は、カバー本体11の上から自動車2のワイパー23,23それぞれを挟持することが出来るので、ワイパー挟持手段14,14が自動車2のフロンドウインドウ21や車体22に当たって自動車2に傷を付けることも防止できる。
また、本考案に係る実施形態の自動車2のフロントガラス用カバー1では、吸盤を使用していないので、吸盤のように経年劣化や埃等によって吸着力が弱くなることも無くなり、また吸盤の跡が自動車のフロントガラス21に残さず、確実かつ簡単に自動車2のフロントガラス21を覆うことができる。
また、本考案に係る実施形態の自動車2のフロントガラス用カバー1では、必要あれば、カバー本体11の左右両側の補助紐15それぞれを左右の前席ドア24,24と自動車2の車体との間で挟み、補助紐15先端のダンゴ部16を自動車2の車内に入るようにしてカバー本体11の左右両側を固定することができる。
すると、カバー本体11の左右両側の補助紐15の前後両端部にはそれぞれ補助紐15およびカバー本体11の補助紐通し部よりも径が大きいダンゴ部16が設けられているので、補助紐15先端のダンゴ部16が自動車2の車内に入って前席ドア24,24が閉まることによってカバー本体11の左右両側も確実に留めることができ、風対策になると共に、自動車2の鍵を閉めることによって前席ドア24,24等が開かなくなるので、フロントガラス用カバー1の盗難も確実に防止できる。
1 自動車のフロントガラス用カバー
11 カバー本体
12 磁石
13 連結紐
14 ワイパー挟持手段
15 補助紐
16 ダンゴ部
2 自動車
21 フロントガラス
22 車体
23 ワイパー
24 前席ドア

Claims (2)

  1. 自動車のフロントガラスを覆うカバー本体を有する自動車のフロントガラス用カバーであって、
    前記カバー本体の上部には自動車の車体に磁力で着脱可能に吸着するための磁石が設けられている一方、前記カバー本体の下部には連結紐を介して自動車のワイパーを挟持するクリップ等のワイパー挟持手段が設けられていることを特徴とする自動車のフロントガラス用カバー。
  2. 請求項1記載の自動車のフロントガラス用カバーにおいて、さらに、前記カバー本体の左右両側には、それぞれ、自動車の前席ドアに挟まる長さを有し、先端部に径が大きい結び目またはダンゴ部を有する補助紐が設けられていることを特徴とする自動車のフロントガラス用カバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112537188A (zh) * 2020-12-22 2021-03-23 中船重工(海南)工程有限公司 一种汽车集雨槽遮挡罩

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