JP3216039U - 袋開口部の封止具 - Google Patents

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Abstract

【課題】袋の素材や大きさに限定されず、且つ、何度も繰り返して使用することができ、開口部を、容易に、且つ確実に封止することができる袋開口部の封止具を提供する。【解決手段】袋開口部の封止具は、袋の開口部近傍に装着される封止具1であって、該封止具1は、第一筒状体10と、第一筒状体10の周囲に配設される、長手方向に切込部21が形成された第二筒状体20とで構成されている。また、前記第二筒状体20の切込部21の両端部にテーパ部22を形成した。【選択図】図1

Description

本考案は、袋の開口部を、容易に、且つ確実に封止することができる袋開口部の封止具に関する。
一般的な袋は、収納物を収容させる袋本体と、袋本体の上部に形成された開口部とで形成されている。かかる袋の開口部を封止する場合、紐やゴムで結んだり、縁部分をクリップ等で封止したりしていた。
また、上記に関連する先行技術として、使用性を向上することができる袋体及び封止構造体がある(例えば特許文献1参照)。
上掲特許文献1の袋体は、開口部に封止部を備え、相対向する前記封止部を係止することにより前記開口部を封止する袋体において、前記封止部は、2次元状の第1係合パターンを有する第1係合部材と、第1係合パターンに対して係合可能な第2係合部材とを備え、前記第2係合パターンの係合可能領域は、前記第1係合パターンに設けられた第2係合部材と係合するための被係合可能領域よりも小さいことを特徴としている。
また上掲特許文献1の封止構造体は、袋体の開口部を封止する封止構造体において、前記封止構造体は、2次元状の第1係合パターンを有する第1係合部材と、第1係合パターンに対して係合可能な第2係合部材パターンを有する第2係合部材とを備え、前記第2係合パターンの係合可能領域は、前記第1係合パターンに設けられた前記第2係合パターンと係合するための被係合可能領域よりも小さいことを特徴としている。
特開2010−202224号公報
しかしながら特許文献1の袋体及び封止構造体は、第1係合部材及び第2係合部材の構造が複雑であり、製造の際にコスト高になるという問題があった。また、前記封止構造では、他の袋体の開口部を封止できないという欠点も生じた。
そこで本考案は上記の点に鑑み、袋の素材や大きさに限定されず、且つ、何度も繰り返して使用することができ、開口部を、容易に、且つ確実に封止することができる袋開口部の封止具を提供することにある。
上記課題を解決するために本考案の袋開口部の封止具は、袋の開口部近傍に装着される封止具であって、該封止具は、第一筒状体と、第一筒状体の周囲に配設される、長手方向に切込部が形成された第二筒状体とで構成されていることを特徴とする。
また、前記第二筒状体の切込部の両端部にテーパ部を形成した。
さらに、前記第一筒状体の長手方向に凸部を形成した。
本考案の袋開口部の封止具は、第一筒状体と、第一筒状体の周囲に配設される、長手方向に切込部が形成された第二筒状体とで構成されていることにより、さまざまな大きさや素材の袋の開口部に適用することができる。
また、第二筒状体の切込部の両端部にテーパ部を形成したことで、第一筒状体への着脱が容易となり、高い利便性を発揮できる。
さらに、第一筒状体の長手方向に凸部を形成したことにより、袋の開口部の保持力を一層高めることができる。
第一筒状体と第二筒状体の斜視図である。 第一筒状体と第二筒状体の側面図である。 第二筒状体を第一筒状体の周囲に配設させた状態の側面図である。 第二筒状体を第一筒状体に配設させた状態の拡大正面図である。 第一筒状体を袋の開口部近傍に配置させた状態である。 第一筒状体に袋開口部を被覆させた状態である。 第一筒状体に第二筒状体を被覆させる状態である。 第一筒状体に第二筒状体を被覆させた状態である。 袋開口部を封止した状態の拡大断面図である。 他の好適例、凸部を形成した第一筒状体の全体図である。 前記第一筒状体に第二筒状体を被覆させた状態の拡大断面図である。
本考案の袋開口部の封止具は、袋の素材や大きさに限定されず、且つ、何度も繰り返して使用することができ、開口部近傍を、容易に、且つ確実に封止できることを特徴とするものである。
以下、本考案における袋開口部の封止具の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図示する袋開口部の封止具1は、紙袋、布袋、ビニール袋等のさまざまな素材の袋の開口部の近傍に装着されるもので、第一筒状体10と、第一筒状体10の周囲に配設される、長手方向に切込部21が形成された第二筒状体20とで構成されている。なお、本考案の封止具1が配置される袋の開口部近傍とは、図5及び図6に示すように、第一筒状体10を配置させた状態で開口部3を折り曲げた際、第一筒状体10全体を覆うことができる位置を表す。
第一筒状体10は、ポリプロピレンやABS樹脂等の合成樹脂の素材からなり、その外径は、第二筒状体20の内径よりやや小径にて形成されている。また前記第一筒状体10は、図中、円筒状に形成されているが、これに限らず、空洞を有しない円柱状に形成してもよい。
第二筒状体20は、ポリプロピレンやABS樹脂等の合成樹脂の素材からなり、その内径は、第一筒状体10の外周よりもやや大径に形成されている。そのため、図3及び図4に示すように、第二筒状体20は、やや隙間を有して第一筒状体10の周囲に配設される。
また前記第二筒状体20の長手方向には、切込部21が形成されている。切込部21は適宜幅を有しており、第二筒状体20の長手方向の両端部に亘り形成されている。そのことにより、第一筒状体10の周囲に第二筒状体20を配設させた際、切込部21が僅かに開閉するため、容易に装着することができる。
また特に、前記第二筒状体20の切込部21の両端部には、テーパ部22が形成されている。テーパ部22は、第二筒状体20の両端部に向けて傾斜状に形成されており、第一筒状体10の端部から第二筒状体20を差し込む際の操作を容易に行うことができる。
また他の好適例として、前記第一筒状体10の長手方向に凸部11を形成してもよい。図10の(a)は、前記凸部11を形成した第一筒状体10の全体斜視図、(b)は反転した状態の第一筒状体10の全体斜視図を示す。なお前記凸部11の断面形状は、図示するように矩形状が好ましいが、円形や楕円形であってもよい。
前記第一筒状体10の長手方向に凸部11を形成することにより、図11に示すように、第一筒状体10と第二筒状体20の間に袋2を介在させた際、挟持された袋2の開口部3の保持力を一層高めることができる。
次に、本考案の袋開口部の封止具の使用方法を図5乃至図9に基づいて説明する。
先ず図5に示すように、袋2の開口部3の近傍に、第一筒状体10を配置させる。この状態で、図6に示すように、開口部3部分を袋2の本体部4側に折り曲げる。
次に、図7に示すように、第一筒状体10の端部に第二筒状体20を差し込む。第二筒状体20を差し込むと、図8に示すように、第一筒状体10の周囲を第二筒状体20で覆うことができる。
上記の操作により、図9に示すように、第一筒状体10と第二筒状体20の間に袋2の開口部3近傍が挟持された状態となり、袋2の開口部3を封止することができる。また、開口部3の封止状態を解除するには、第二筒状体20をスライドさせることで、開口部3から第一筒状体10を取り外すことができる。
上述の如く、本考案の袋開口部の封止具は、第一筒状体10と、第一筒状体10の周囲に配設される、長手方向に切込部21が形成された第二筒状体20とで構成されていることにより、袋の素材や大きさに限定されず、且つ、何度も繰り返して使用することができ、開口部を、容易に、且つ確実に封止することができる。
1 封止具
2 袋
3 開口部
4 本体部
10 第一筒状体
11 凸部
20 第二筒状体
21 切込部
22 テーパ部

Claims (3)

  1. 袋の開口部近傍に装着される封止具であって、該封止具は、第一筒状体と、第一筒状体の周囲に配設される、長手方向に切込部が形成された第二筒状体とで構成されていることを特徴とする袋開口部の封止具。
  2. 前記第二筒状体の切込部の両端部にテーパ部を形成した請求項1記載の袋開口部の封止具。
  3. 前記第一筒状体の長手方向に凸部を形成した請求項1または2記載の袋開口部の封止具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103066530A (zh) * 2012-12-22 2013-04-24 西安供电局 一种绝缘线夹安装器
JP7373708B1 (ja) 2023-04-03 2023-11-06 株式会社スガイワールド 袋体の閉鎖具

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