JP3122841U - 紙製綴じ具 - Google Patents

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Abstract

【課題】可燃物として廃棄処分することができ、また、シュレッダー処理を可能とした紙製の綴じ具に関するものである。
【解決手段】可撓性があり丈夫な長尺の帯状紙片の中央部から左右端縁部に向かう一定領域の両側縁部に多数の連続する凹凸部を形成し、該凹凸部を帯状紙片を結び付けるときの係止手段としてなることを特徴とする紙製綴じ具。
【選択図】図1

Description

本考案は、袋の開口部や小箱類等を外側から囲繞して結び付けたり解除したりするための長尺となる紐状のもので、特に紙製よりなる綴じ具に関する。
従来より綴じ具には各種のものがあり、その内、紐状のものも多く見受けられる。紐状のものとして近年、特許文献1に示すように袋の開口部や小箱の簡単な封止手段或いは花束等のバラバラなものを結束する手段として針金を芯としその周囲を軟質ビニールで包み込んだ綴じ具が使用されている。
この紐状の綴じ具は、芯部に針金が組み込まれているため折り曲げた状態をそのまま保持することが可能で、例えば、ビニール袋に収納された食品を小出しに使用して残った食品をそのままビニール袋に保存しておく場合、該ビニール袋の開口部を該紐状綴じ具によって巻き付け且つ重ねた端部側を旋回させることにより該紐状綴じ具を締め付け、該開口部を封止固定することにより該食品に外気が接することを防止している。開口部を封止固定或いは開放する簡便な手段として多用されている。
特開平8−253249号公報
上記紐状綴じ具は芯部に硬質の針金が組み込まれているため、廃棄時には不燃物として処分されることになるが、紙製の袋等の可燃物の綴じ具として使用する場合には、可燃物と不燃物とが混在することになる。また、シュレッダー処理する場合、芯部の針金によりシュレッダーの刃を傷めることになり分離処分をしなければならなかった。
本考案は、上記課題を解決したもので、可燃物として処理することができ、また、シュレッダー処理を可能としたものである。
本考案は、可撓性があり丈夫な長尺の帯状紙片の中央部から左右端縁部に向かう一定領域の両側縁部に多数の連続する凹凸部を形成し、該凹凸部を帯状紙片を結び付けるときの係止手段としてなる紙製綴じ具を特徴とする。
また、上記凹凸部を山形形状とした紙製綴じ具を特徴とする。
本考案の紙製綴じ具は、本体全体を紙としているので、可燃物として処理することができ、また、同時に使用される紙片類とともにシュレッダー処理を可能とした。
更に、紙製綴じ具の長手方向両側縁部に多数の連続する凹凸状の係止手段を設けたので、結び付けた状態を該凹凸により保持することができ、簡便な手段により開口部等を綴じることを可能とし、且つ開放も容易に行なえることを可能とした。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の紙製綴じ具1の平面図を示している。該紙製綴じ具1は、腰のある強い紙で且つ可撓性を有するものならば適宜のものが使用できる。該紙製綴じ具1の帯状に延設した長手方向の中央部から左右端縁部に向かう領域の両側縁部の一定領域には多数の山形状の凹凸部2を連続して形成している。中央部の位置から対称となるように且つ全体の1/3〜1/2程度の領域に凹凸を形成するようにして構成する。該凹凸部2はその凹部3相互及び凸部4相互との位置とが左右において各々一致する位置となるように両側縁部に形成する。
本考案の長尺の紙製綴じ具1を形成するには、図2に示すように、幅広な紙片5に対しプレス機等により長尺状で且つ両側縁部に凹凸部2が形成されるように切断すれば良い。隣接する他の紙製綴じ具1は側縁部の凹凸部2の位置を凹部3に対しては凸部が、凸部4に対しては凹部が位置するようにずらすことによって切断によって生じる端切れが出ることなく効率良く紙片5を利用することができる。
また、切断する際、長尺の両側縁部の一部を切断せずに連結部6として隣接位置の綴じ具1との連結状態を維持しておくことにより、未使用状態では該紙製綴じ具1が個々に分離することなく幅広な紙片5の状態で保管することができる。連結部6が点状態であれば、使用時において紙製綴じ具1として簡単に分離することができる。使用時に小紙片として分離できるので管理が容易となる。
図3は、ビニール袋や紙袋の開口部を結び付けたり或いは花束等を結束した場合の該紙製綴じ具1の固定状態を示すものである。該紙製綴じ具1を丸めて輪を形成し、締め付けるようにして結び付けることにより当該位置で凹凸部2が相互に係止することになり固定状態となる。
また、凹凸の係止状態を解除することにより締め付け状態を緩めることが可能となる。
上記実施例で使用する紙片は強度があり且つ可撓性があれば足りるが、その他、結び付けたときに生じる引張力に耐えることができるように特に長手方向に対して強度を有するものや、長手方向に対して伸縮性を有する紙片等を使用することもできる。
本考案の紙製綴じ具の平面図。 本考案の紙製綴じ具の元となる幅広の紙片をプレス形成した状態を示す平面図。 本考案の紙製綴じ具を結び付けた状態を示す斜視図。
符号の説明
1 紙製綴じ具
2 凹凸部
3 凹部
4 凸部
5 幅広な紙片
6 連結部

Claims (2)

  1. 可撓性があり丈夫な長尺の帯状紙片の中央部から左右端縁部に向かう一定領域の両側縁部に多数の連続する凹凸部を形成し、該凹凸部を帯状紙片を結び付けるときの係止手段としてなることを特徴とする紙製綴じ具。
  2. 凹凸部を山形形状としたことを特徴とする請求項1に記載の紙製綴じ具。
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