JP3216012B2 - サッシ枠の取付構造 - Google Patents

サッシ枠の取付構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動ドア、片引戸
などのサッシ枠を建物躯体の開口部に取付ける構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動ドアとしては、例えば図13に示す
ように、上枠1と左右の縦枠2,2と縦中骨3と巾木4
で出入口用開口部5と嵌殺し窓用開口部6を有するサッ
シ枠7とし、この上枠1に沿って扉8を開閉移動自在に
装着し、嵌殺し窓用開口部6にガラス9を装着して嵌め
殺し窓部としたものが知られている。
【0003】前述のサッシ枠7は建物躯体の開口部10
の上内面10a、縦内面10bに上枠1、縦枠2をアン
カー等で固着し、縦中骨3の上部を上枠1に連結し、か
つ下部を開口部10の下内面10cに埋設し、巾木4を
下内面10cにアンカー等で固着して埋設することで建
物躯体の開口部に取付けてある。
【0004】サッシ枠7を前述のように取付けると、縦
中骨3の上部は上枠1に連結され、下部は巾木4に連結
されていると共に、下内面10cに埋設されているの
で、その縦中骨3は熱伸びによって弯曲変形し、縦中骨
3と扉8が干渉して両者に傷がつくことがある。つま
り、縦中骨3は上枠1の面外方向一側寄りに連結され、
扉8は上枠1の面外方向他側寄りに沿って開閉移動する
ので、扉8を閉じた時に扉8の面内方向一側部(一方の
縦框)と縦中骨3が面外方向に重なり合う。このため
に、縦中骨3が熱伸びして弯曲変形すると扉8の開閉移
動時に扉8と縦中骨3が干渉して傷がつくことがある。
【0005】このことを解消するために、図14に示す
ように開口部10の上内面10aに凹部11を形成し、
この凹部11にクッション材12を設け、縦中骨3が熱
伸びした時に上枠1がクッション材12を圧縮して上向
きに変形することで縦中骨3の弯曲変形を防止してい
る。
【0006】また、図15に示すように上枠1と縦中骨
3を弾性を有するシール材13を介して連結し、縦中骨
3が熱伸びした時にシール材13が圧縮変形して縦中骨
3の弯曲変形を防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図14に示す取付構造
であると、開口部10の上内面10aに凹部11を形成
するので、その作業が面倒である。また、上枠1が上向
きに弯曲するので、扉8が上枠1に沿ってスムーズに開
閉移動できないことがある。
【0008】図15に示す取付構造であると、シール材
13が見えるから見栄えが悪い。シール材13の上下寸
法が大きくシール材受け用の部品が必要となる。また、
縦中骨3を上枠1に長手方向に移動可能に連結、例えば
上枠1に連結金具を固着し、この連結金具と縦中骨3を
上下長穴を挿通したビスで連結しているので、サッシ枠
7を枠組みして取付ける場合に縦中骨3が上下に動き、
正確に位置決めできない。例えば、サッシ枠運搬時に縦
中骨3が上下に動き位置決めできないが、サッシ枠取付
け時に位置決めし直して取付けるので、その作業が面倒
である。
【0009】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたサッシ枠の取付構造を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、上枠と縦
枠と縦中骨と巾木を備えたサッシ枠を、建物躯体の開口
部の内面に取付ける構造であって、前記縦中骨と巾木
を、縦中骨に長手方向の外力が作用すると巾木に対して
長手方向下方に移動可能に連結し、前記縦中骨の下部を
開口部の下内面に、縦中骨の長手方向に外力が作用する
と下内面に対して下方に移動可能に埋設したことを特徴
とするサッシ枠の取付構造である。
【0011】第2の発明は、第1の発明における縦中骨
の下部にクッション材を設け、このクッション材と縦中
骨の下部を開口部の下内面に埋設して縦中骨が下内面に
対して下方に移動可能としたサッシ枠の取付構造であ
る。
【0012】第3の発明は、第1の発明における縦中骨
に巾木の長手方向一端面を突き当て、熱伸び吸収ビスを
縦中骨から巾木に、縦中骨に長手方向の外力が作用する
と熱伸び吸収ビスが曲げ変形するように螺合して縦中骨
と巾木を連結したサッシ枠の取付構造である。
【0013】第4の発明は、第1の発明における縦中骨
に連結用金具を、上下方向の長孔を挿通した連結用ビス
と外力によって切断する位置決め固定手段で固着し、こ
の連結用金具を巾木に固着して縦中骨と巾木を、縦中骨
に長手方向の外力が作用すると巾木に対して長手方向下
方に移動可能に連結したサッシ枠の取付構造である。
【0014】
【作 用】第1の発明によれば、縦中骨が熱伸びすると
縦中骨に長手方向の外力が作用し、その縦中骨の下部が
巾木、開口部の下内面に対して下方に移動するので、縦
中骨の弯曲変形を防止できる。また、縦中骨の下部を開
口部の下内面に、縦中骨の長手方向に外力が作用すると
下内面に対して下方に移動可能に埋設したので、サッシ
枠のみが見えて縦中骨の弯曲変形を防止する部材が見え
ないから見栄えが良いし、縦中骨の下部を埋設すれば良
いから、その作業が容易である。また、縦中骨の下部が
巾木に対して下方に移動するから、上枠が上向きに弯曲
変形することがなく、自動ドアの場合に上枠に沿って扉
をスムーズに開閉移動できる。
【0015】第2の発明によれば、クッション材ととも
に縦中骨の下部を開口部の下内面に埋設すれば良いか
ら、その作業がより一層容易となる。
【0016】第3の発明によれば、縦中骨と巾木を熱伸
び吸収ビスで連結すれば良いから、その作業が容易とな
る。また、サッシ枠を枠組みした状態で縦中骨を巾木に
上下方向に位置決めして連結でき、サッシ枠を開口部に
取付ける際に縦中骨が上下に動くことがなく、取付け作
業が容易となる。
【0017】第4の発明によれば、位置決め固定手段で
縦中骨を巾木に対して位置決めして連結できるし、縦中
骨が熱伸びした時には位置決め固定手段が切断して長孔
を挿通した連結用ビスで縦中骨と巾木が連結されるから
縦中骨が巾木に対して下方に移動できる。
【0018】これによって、サッシ枠を枠組みした状態
で開口部に取付ける際には縦中骨が巾木に対して上下方
向に位置決めされてサッシ枠の開口部への取付けが容易
となると共に、縦中骨の熱伸びによる弯曲変形を防止で
きる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1に示すように、縦中骨3の下
部をクッション材20を介して建物壁体の開口部10の
下内面10cに埋設して取付ける。前記クッション材2
0はコンベヤベルトのベルト、電線の被覆、スチームホ
ース等に用いられる弾性を有する材質、例えばEPDM
などの合成樹脂、天然ゴムなどである。また、クッショ
ン材はコイルスプリング、板ばね、箱の中に板ばねを入
れたものでも良い。縦中骨3と巾木4は縦中骨3に長手
方向の外力が作用することで縦中骨3が巾木4に対して
下方に移動可能に連結してある。
【0020】このようであるから、縦中骨3が熱伸びす
るとクッション材20を圧縮変形して縦中骨3が巾木4
に対して下方に移動するので、縦中骨3の弯曲変形を防
止する。また、クッション材20は開口部10の下内面
10cに埋設されて見えないので見栄えが良い。
【0021】次に各部の具体形状を説明する。図2と図
3に示すように、上枠1は上枠本体1aと取付用枠1b
で形成され、その取付用枠1bがアンカー等で開口部1
0の上内面10aに固着される。縦枠2は上枠1と同一
見込み寸法で開口部10の縦内面10bにアンカー等で
固着される。縦中骨3はほぼ矩形断面で中空部3aを有
する形状で、その面内方向一側には凹部3bが長手方向
に連続して有し、この凹部3bにガラス9が装着してあ
る。
【0022】前記縦中骨3、扉8の見込み寸法は上枠
1、縦枠2のほぼ半分であり、縦中骨3は面外方向一側
(室外側)寄りに連結され、扉8は面外方向他側(室内
側)寄りに走行自在に装着してある。
【0023】前記巾木4は室内側縦板4aと室外側縦板
4bを上連結壁4c、下連結壁4dで一体的に連結した
ほぼ矩形断面中空形状であり、この巾木4の見込み寸法
は縦中骨3よりも若干小さい。
【0024】前記クッション材20は、図4に示すよう
に平板状の接地部21と、この接地部21の面内方向一
側寄りに一体的に設けた立上り部22を有し、接地部2
1の面内方向他側寄りに接着層23、例えば剥離紙付接
着シートが設けてある。立上り部22を縦中骨3の中空
部3aに圧入すると共に、接着層23を縦中骨3の下端
面に接着してクッション材20が縦中骨3に取付けられ
る。
【0025】前記縦中骨3と巾木4は図4と図5に示す
ように熱伸び吸収ビス30で連結される。具体的には縦
中骨3の凹部3bにおける下部寄りにアタッチメント3
1を嵌合して取付けて凹部3bを閉塞して縦中骨3の面
内方向一側面を平坦面とする。この平坦面に巾木4の端
面を突き当て、縦中骨3の凹部3bの底壁32から熱伸
び吸収ビス30をアタッチメント31の穴33を挿通し
て巾木4のビスホール34に螺合して連結する。
【0026】前記熱伸び吸収ビス30とは所定の大きさ
の曲げ力が作用すると曲げ弯曲するビスである。
【0027】このようであるから、縦中骨3が熱伸びす
ると縦中骨3に長手方向の外力が作用し、その外力によ
って熱伸び吸収ビス30に所定の大きさ以上の曲げ力が
作用して曲げ変形するから、縦中骨3が巾木4に対して
下方に移動できる。特に、図5に示すように、熱伸び吸
収ビス30の縦中骨締付部(凹部3bの底壁32)と巾
木4の螺合部(ビスホール34)との間は寸法Lだけ離
隔しているから、縦中骨締付部と下枠螺合部との間の部
分において熱伸び吸収ビス30が曲げ変形し易い。
【0028】前記縦枠2の下部、巾木4の下部、縦中骨
3の下部とクッション材20は図2に示すように開口部
10cに形成した取付用溝35内に入れられ、巾木4を
アンカー36と差し筋37で固着した後にモルタル38
を充填して固着される。
【0029】具体的には、サッシ枠7を枠組みした状態
で縦枠2の下部、巾木4の下部、縦中骨3の下部とクッ
ション材20を取付用溝35内に入れ、この取付用溝3
5と巾木4との間に高さ調整ブロックを複数設けてサッ
シ枠7の上枠1、巾木4を水平に位置決めする。この状
態でアンカー36と差し筋37を固着してモルタル38
を充填して埋設する。
【0030】前述のようにサッシ枠7を取付ける際に巾
木4と縦中骨3は熱伸び吸収ビス30で連結されて上下
方向に位置ずれが生じないので、サッシ枠7の取付け作
業が容易である。
【0031】図2,図3において、取付用溝35の室内
側寄りには扉ガイド39が取付けてあり、扉8の下部突
片8aを扉ガイド39のガイド溝39aに突出して扉8
の下部が面外方向に振れ動かないようにしてある。
【0032】次に、縦中骨3と巾木4の連結の他の例を
説明する。図6に示すように、縦片40と上横片41と
下横片42でコ字状の連結金具43とし、この縦片40
に上下方向の長孔44と透孔45を形成すると共に、上
横片41、下横片42に透孔46をそれぞれ形成する。
【0033】前記連結用金具43の縦片40を縦中骨3
の凹部3bの両側面に跨って当接し、透孔45からリベ
ット、ビス等の位置決め用固定手段49を縦中骨3の透
孔50に挿通して連結用金具43を位置決めして固定す
る。この後に長孔44より連結用ビス47を縦中骨3の
透孔48に螺合する。この位置決め用固定手段49は縦
中骨3に長手方向に向う所定の大きさの外力が作用する
と切断するように連結用ビス47に比べて小径で剪断応
力が小さいものとしてあるが、材質を変えて剪断応力が
小さいものとしても良い。なお、位置決め用固定手段4
9に切り欠き等を形成して外力で切断し易くしても良
い。
【0034】連結用金具43の上横片41と下横片42
を巾木4の上連結片4c、下連結片4dとの間に挿入
し、ビス51でそれぞれ連結することで巾木4と縦中骨
3を連結する。
【0035】このようにして縦中骨3と巾木4を連結す
れば、縦中骨3が熱伸びした時に縦中骨3に作用する長
手方向の外力で位置決め固定手段49が切断するから、
縦中骨3が巾木4に対して下方に変位できる。
【0036】次に片引戸の実施の形態を説明する。図7
と図8に示すように、扉8は上部戸車52aと下部戸車
52bを備え、上部戸車52aが上枠1のガイド凹部5
3に沿って走行自在で、下部戸車52bが下レール54
に沿って走行自在となっている。なお、上枠1は上部上
枠1cと下部上枠1d(無目)を備え、その上部上枠1
cが開口部10の上内面10aに取付けられ、下部上枠
1dにガイド凹部53が形成してあり、上部上枠1cと
下部上枠1dとの間にガラス1eが装着してある。
【0037】また、図9に示すように、一方の縦枠2と
縦中骨3との間に内扉8−1と外扉8−2を引き違いに
装着した嵌殺し窓部付き引戸の場合でも、縦中骨3下部
の固着及び縦中骨3と他方の縦枠2に連結した巾木4を
前述と同様にしても良い。
【0038】図10と図11に示すように、縦中骨3と
各縦枠2とに亘って巾木4をそれぞれ連結して2つの嵌
殺し窓用開口部6,6を有するサッシ枠7とし、各嵌殺
し窓用開口部6にガラス9を装着して2つの嵌殺し窓部
を有するサッシの場合でも、縦中骨3の下部の固着及び
縦中骨3と巾木4の連結を前述と同一とすることで縦中
骨3の熱伸びによる弯曲変形を防止できる。
【0039】以上の各実施の形態によれば、縦中骨3の
下部にクッション材20を設けて縦中骨3に長手方向に
向う所定の大きさの外力が作用した時に、その縦中骨3
の下部が開口部10の下内面10cに対して下方に移動
可能としたが、図12に示すように取付用溝35にモル
タル38を充填する際に仕切壁等を設けて縦中骨3の下
部にはモルタル38が充填されずに空洞部60を形成す
るようにし、それによって縦中骨3が開口部10の下内
面10cに対して下方に移動可能としても良い。
【0040】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、縦中骨が
熱伸びすると縦中骨に長手方向の外力が作用し、その縦
中骨の下部が巾木、開口部の下内面に対して下方に移動
するので、縦中骨の弯曲変形を防止できる。また、縦中
骨の下部を開口部の下内面に、縦中骨の長手方向に外力
が作用すると下内面に対して下方に移動可能に埋設した
ので、サッシ枠のみが見えて縦中骨の弯曲変形を防止す
る部材が見えないから見栄えが良いし、縦中骨の下部を
埋設すれば良いから、その作業が容易である。また、縦
中骨の下部が巾木に対して下方に移動するから、上枠が
上向きに弯曲変形することがなく、自動ドアの場合に上
枠に沿って扉をスムーズに開閉移動できる。
【0041】請求項2に係る発明によれば、クッション
材とともに縦中骨の下部を開口部の下内面に埋設すれば
良いから、その作業がより一層容易となる。
【0042】請求項3に係る発明によれば、縦中骨と巾
木を熱伸び吸収ビスで連結すれば良いから、その作業が
容易となる。また、サッシ枠を枠組みした状態で縦中骨
を巾木に上下方向に位置決めして連結でき、サッシ枠を
開口部に取付ける際に縦中骨が上下に動くことがなく、
取付け作業が容易となる。
【0043】請求項4に係る発明によれば、位置決め固
定手段で縦中骨を巾木に対して位置決めして連結できる
し、縦中骨が熱伸びした時には位置決め固定手段が切断
して長孔を挿通した連結用ビスで縦中骨と巾木が連結さ
れるから、縦中骨が巾木に対して下方に移動できる。
【0044】これによって、サッシ枠を枠組みした状態
で開口部に取付ける際には縦中骨が巾木に対して上下方
向に位置決めされてサッシ枠の開口部への取付けが容易
となると共に、縦中骨の熱伸びによる弯曲変形を防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す自動ドアの概略正面
図である。
【図2】図1の詳細縦断面図である。
【図3】図1の詳細横断面図である。
【図4】縦中骨と巾木の連結部の分解斜視図である。
【図5】縦中骨と巾木の連結部を示す正面図である。
【図6】縦中骨と巾木の連結部の他の例を示す分解斜視
図である。
【図7】片引戸の例を示す縦断面図である。
【図8】片引戸の例を示す横断面図である。
【図9】嵌殺し窓部付引戸の例を示す横断面図である。
【図10】2つの嵌殺し窓部を有する例を概略正面図で
ある。
【図11】図9の詳細横断面図である。
【図12】縦中骨の下部を下内面に下方に移動可能に埋
設する他の例を示す正面図である。
【図13】従来の自動ドアの概略正面図である。
【図14】従来の自動ドアの概略正面図である。
【図15】従来の自動ドアの概略正面図である。
【符号の説明】
1…上枠 2…縦枠 3…縦中骨 3a…中空部 3b…凹部 4…巾木 7…サッシ枠 8…扉 8−1…第1扉 8−2…第2扉 10…開口部 10a…上内面 10b…縦内面 10c…下内面 11…凹部 12…クッション材 13…シール材 20…クッション材 30…熱伸び吸収ビス 32…凹部の底壁 34…ビスホール 35…取付用溝 36…アンカー 37…差し筋 38…モルタル 43…連結用金具 44…長孔 45…透孔 47…連結用ビス 49…位置決め固定部材 60…空洞部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 1/56 E06B 5/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上枠と縦枠と縦中骨と巾木を備えたサッ
    シ枠を、建物躯体の開口部の内面に取付ける構造であっ
    て、 前記縦中骨と巾木を、縦中骨に長手方向の外力が作用す
    ると巾木に対して長手方向下方に移動可能に連結し、 前記縦中骨の下部を開口部の下内面に、縦中骨の長手方
    向に外力が作用すると下内面に対して下方に移動可能に
    埋設したことを特徴とするサッシ枠の取付構造。
  2. 【請求項2】 前記縦中骨の下部にクッション材を設
    け、このクッション材と縦中骨の下部を開口部の下内面
    に埋設して縦中骨が下内面に対して下方に移動可能とし
    た請求項1記載のサッシ枠の取付構造。
  3. 【請求項3】 縦中骨に巾木の長手方向一端面を突き当
    て、熱伸び吸収ビスを縦中骨から巾木に、縦中骨に長手
    方向の外力が作用すると熱伸び吸収ビスが曲げ変形する
    ように螺合して縦中骨と巾木を連結した請求項1記載の
    サッシ枠の取付構造。
  4. 【請求項4】 縦中骨に連結用金具を、上下方向の長孔
    を挿通した連結用ビスと外力によって切断する位置決め
    固定手段で固着し、この連結用金具を巾木に固着して縦
    中骨と巾木を、縦中骨に長手方向の外力が作用すると巾
    木に対して長手方向下方に移動可能に連結した請求項1
    記載のサッシ枠の取付構造。
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