JP3215602U - 塵芥 分離 収納 廃棄用 布地折畳み袋。 - Google Patents

Abstract

【課題】既成の素材と在来な装置で低価格につくることができる汚水塵芥濾し分け袋を提供する。【解決手段】熱融着な幅５００ｍｍの不織布の左右両縁を数回折畳みその折目内にゴム紐をはさみ、ゴム紐が２倍以上に伸ばされた状態のまま縫合し、総体を２５ｍｍ幅で折畳み、中間製品とし２５ｍｍ幅ベルト用滑車を介し巻取った後、長さ１１０〜１５０ｍｍ毎に全層・横断・復熔接を施し復熔接の間で切断し製品とする。両面にあるゴム紐拘織部分を両手で摘み開くと袋となり、家庭台所の流しにある三角籠や一般円筒形塵入れに適応できる。【選択図】図５

Description

台所・流し等 汚水に紛れる塵芥を分離し 乾燥ゴミとして処分できるゴミ袋。従来この用途の袋は保管、使用、廃棄に於いて困難があり、高価で 主婦泣かせな物だった。

素地は再生不織布とゴム紐で ロール折畳み・紐添附・熔接・裁断でき、新たな設備は要らない。

考案が解決しようとする課題

素地の再生不織布は繊維が熱可塑で事前に熱ロールされ 寸法安定と折加工が容易な事が望ましい。ゴム紐が最伸張状態で 布地と一体化する事が重要で その為 拘縫いなどの工夫が重要である。

課題を解決するための手段

素地は熱融着性不織布で その為 素地を巻いたロールは２本設え ２本のロール間にある素地は緊張状態でその両縁を２回程長手方向に折 その折目の間へ 両側に有るゴム紐装置から供給される最伸張状態のゴム紐が挿入される。更に 素地を巻いた２本のロールの間に 両縁に付いて ゴム紐を拘縫いする２台のミシンを備え ゴム紐が最伸張状態で素地へ拘織されなければならない。その為両縁にゴム紐が拘織された素地は 最伸張状態の侭 長手方向に２５ｍｍ幅で折り返され 帯状となる。

考案の効果

両面にあるゴム紐拘織部分を 両手で摘み開くと 口径６〜２０ｃｍ 深さ１５〜１８ｃｍの袋状を成す。此れは 家庭台所の流しにある三角籠に適応し 一般円筒形塵入れに適応す。

素地に 白色感熱布と無色ゴム紐を採用すれば 清潔感から 食材の洗浄保管にも使用される。

熱融着性不織布の両縁へ ゴム紐を最延伸した状態で拘織し 更に総体を２５ｍｍ幅で折畳み 長さ３５０ｍｍで復横断全層融結を施し。最短縮後 復横断融結線の間で裁断して長さ１２５ｍｍの１袋を得る。

生活上諸状況で 汚水中の塵芥を 廉く簡便に濾し分け 廃棄にも便利な 口径６〜２０ｃｍのゴム袋の以外に 通気性袋 防塵キャプ などが有る。

熱融着不織紙の両縁に縦折目を付けた様子。 図１を断面で見たところ。 その折目にゴム紐を挿み込み ゴム紐が最伸長の状態で拘織された状態。 更に 幅全体へ２５ｍｍ幅で折目を付けた様子。 横断全層融着複線部で切断し 最緩和状態になった形状。

原布の両縁を畳み、折目を造る。 ゴム紐を挟み込む。 ゴム紐を最伸張し、拘織する。 全幅を２５ｍｍ幅で折り畳み、帯状とする。 ゴム紐最伸張状態で、２１０〜３５０ｍｍ間隔で全層融着横断複線を施す。 全層融着横断複線の間で切断し、内臓されたゴム紐が最緩和状態に成った形。

Claims (1)

1. 熱溶融な不織布のロール（図１幅７５０ｍｍ）の左右両縁を数回折畳み（図２）その折目内に ゴム紐を通し（図３）ゴム紐が２倍に伸ばされた状態のまま縫合し総体を２５ｍｍ幅で折畳み 中間製品（図４）として ２５ｍｍ幅ベルト用滑車を介し巻取り 長さ１５０ｍｍ毎に全層横断復熔接を施し 復熔接の間で切断して製品（図５）とする。 これは 単純な素材と 普通な加工と 奇抜な工程によって 奇抜なごみ執り具を 安価に提供する工夫である。

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