JP3215559U7 - - Google Patents

Claims (11)

1. 遊泳しない水生動物を養殖するための養殖水槽であって、
   前記養殖水槽の内部領域を平面方向に区切る仕切板を備え、
   前記仕切板には、前記水生動物を通過させず、前記水生動物の糞および残餌を通過させ、水流を調整する大きさの複数の穴が形成されており、
   最大水深が、前記水生動物の高さより大きく、かつ、３０ｃｍ以下である、養殖水槽。
2. 前記最大水深が、前記水生動物の高さの２倍以上３倍以下である、請求項１に記載の養殖水槽。
3. 前記最大水深が１０ｃｍ以上１５ｃｍ以下である、請求項１または２に記載の養殖水槽。
4. 底面の幅方向の断面形状は多角形弧状である、請求項１〜３のいずれかに記載の養殖水槽。
5. 前記多角形弧は左右対称である、請求項４に記載の養殖水槽。
6. 前記多角形弧の角部は仮想的な円または楕円と接する位置にある、請求項４または５に記載の養殖水槽。
7. 底面と間隙を有するように設けられた底板を備えた、請求項１〜６のいずれかに記載の養殖水槽。
8. 前記底板には、前記水生動物を通過させず、前記水生動物の糞および残餌を通過させる大きさの穴が形成されている、請求項７に記載の養殖水槽。
9. 外部から前記養殖水槽の内部に水を供給するための給水管と、
   前記養殖水槽の内部から外部へ水を排出するための排水管とを備え、
   底面が前記給水管から前記排水管に向かう方向に低くなるように傾斜している、請求項１〜８のいずれかに記載の養殖水槽。
10. 前記底面の傾斜角度が５°以下である、請求項９に記載の養殖水槽。
11. 前記養殖水槽の内部に水を吐出するためのノズルを複数備え、
    前記各ノズルは、前記給水管から前記排水管に向かう方向に開口している、請求項９または１０に記載の養殖水槽。